「ね、ねえビアンカ。本当に良いの?」
「大丈夫よ。パパもママも“一緒に入りなさい”って言っていたでしょ?“風邪を引くと大変だから”って・・・」
リュカが4歳と3ヶ月、ビアンカが6歳と4ヶ月になった、6月のある日曜日のこと。
その日、カンナリンナの双子山の麓の街“アルカパ”には珍しい程の大雨が降った、それも朝は晴れていたのに正午近くになって突然、降り始めたのである。
その日も朝からビアンカと共に、彼女の家の庭先で楽しく遊んでいたリュカは突然の雨に打たれてビアンカ共々ビショ濡れになってしまったのだ。
「大丈夫かい?リュカ。ビアンカと共に暖かいお風呂に入ると良いよ?風邪を引くと大変だからね・・・」
「あんた達が湯船に浸かっている間に代わりのお洋服の準備と着ているモノの洗濯をやらせておくからね・・・?さあ早く、体が冷えてしまわない内に!!!」
ビアンカの両親たる“ティムズ・ダンカン”とその妻“マグダレーナ”に促されるままリュカはビアンカと共に宿屋の2階部分に設えられていた大浴場“テルメ・ロマエ”へと向かうがここはリュカが良くビアンカと共に“隠れんぼ”や“たかおに”をして遊んでいた場所でありそこに有無を言わさず二人で放り込まれた、一般人に比べて筋肉質で基礎代謝が高い彼等はそうそう建康を害する心配は無かったのだが、それでも万が一を考えてダンカンとマグダレーナは子供達を湯船で温める事にした。
「うふふふっ、リュカァッ❤❤❤私が体を流してあげるね・・・っ//////////」
「え、ええっ!!?良いよ。自分で出来るから・・・」
恥じらいながらも思い切って着ているモノを脱ぎ始めたビアンカに対してリュカはまだ、ビショ濡れの衣服を身につけたままグズっていた、流石に他人前、それも女の子の前で肌を晒す事に抵抗があった少年は視線のやり場に困りながら、それでも好奇心からついつい少女の裸体を見てしまう。
それは一種の芸術品と言って良かった、身長は138cm前後で光沢のある乳白色の滑らかな肢体、まだツルペタな体にサーモンピンクの両の乳首が映えた、それに。
股間には見慣れた男性器が無く、代わりに筋のような割れ目が一本通っていてその上の付け根にはお豆のような小さなおできがチョンと勃起して存在を主張している。
「・・・えへへへ。どう、かな?私の体」
「・・・・・っ。う、うん。凄くキレイで、可愛いよ?ビアンカ」
リュカはここは本当のことを言った、彼女にはなるべく隠し事や嘘は付きたく無かったし、それに彼は本心から感嘆していたからありのままを素直に述べた。
「・・・あ、有り難う。だけど、でも。リュカも早く脱いで?自分だけ服を着ていてズルいよ!!!」
「う、うん・・・。それじゃあ」
幼馴染の言葉に頷くと、少年は自分もいそいそと着ているモノを脱ぎ捨て始めた、その様子をドキドキしながら見ていた少女はしかし程なく驚愕してしまうモノの、なんと全裸になったリュカの肉体は浅黒くて筋肉質で、思った以上に頑健そのものであったのだ。
134cm前後のその体は精気に溢れており、胸筋は発達していて腹筋も見事に割れ、その上四肢も太くて全体的に硬そうだった。
・・・だがしかし。
「・・・・・っ!!?」
(す、すっごい。これがオチンチン?ビッキビキに大っきくなってる・・・)
何よりも彼女の目を引いたのはやはり、そそり立っている彼の男性器であった、自分の体には無いモノが股間から生えており、しかもそれがかなりのサイズを誇っていたのだ。
(す、凄いな。あれが男の子の・・・。は、初めて見た!!!)
そう思いつつもビアンカが凝視するが彼等の世界には“家族でお風呂に入る”と言う習慣がそもそも無いため、少女が男の子の陰茎を目の当たりにするのはこれが生まれて初めてだったがリュカの“それ”は既に硬く勃起しておりその大きさはビアンカの握り拳二つ分程もあったのである。
「・・・・・」
「・・・・・」
狭い脱衣所で裸になり、無言のまま向かい合う二人であったが、すると互いの鼻腔内に相手の体臭が漂って来る。
リュカのモノは乳臭さの中に生臭さと汗のしょっぱい匂い、対してビアンカのそれは乳臭さと生臭さに加えて甘酸っぱい汗の芳醇さが溢れ出して来ていた。
「・・・・・」
「・・・・・っっっ///////////////」
(い、意外と恥ずかしいな。黙って見つめ合うのって・・・!!!)
今更ながらビアンカが羞恥を覚えて緊張するモノの、彼女とて女の子である、流石に“二人で裸でお風呂に入る”と言う行為が意味する所を知らない訳では無かったし、それに彼の体についても興味があった。
(し、しっかりしなさいビアンカ。ここまで来たならあとはもう・・・!!!)
恥じらいと戸惑いで胸が高鳴り、下手をすると目の前の少年にまで心音が聞こえてしまいそうだった、だけど。
“彼女”は敢えて彼へと手を伸ばした、別にリュカとだったら嫌では無かったし、それに不思議とビアンカは、この目の前の少年にはなんでもやってあげたいと本気で思っていたからである。
「・・・・・」
(うそ、凄い硬い。それに熱い・・・!!!)
それがリュカの胸板に触れたビアンカの感想であったが女子に比べて生まれ付き骨格が頑健な上に、筋肉量も多い男性の方が新陳代謝が活発な為に体温が高いのだ。
そのことをまだビアンカは知らなかったが、一方でリュカもまた沈黙したまま、ただ体だけを動かしていきなりビアンカを抱き締めて来る。
「・・・・・っっっ!!!!!」
「・・・・・」
少年の取った行動に、ビアンカは一瞬“ビクッ”となったがすぐに体から力を抜いて強張りを解き、リュカに我が身を預けると同時に自身もまた彼の肉体に腕を回して抱擁した。
「・・・・・っっっ///////////////」
「・・・ビアンカ、凄く良い匂いがする」
「・・・エッチ」
“ボディソープの匂いだよ・・・?”とビアンカが静かに応えるが、本当はそれはメリアリア自身の体臭であり、汗の匂いであったのだ。
「リュカ・・・」
「ええ・・・?」
「逞しいよ、すっごい力強さを感じる・・・」
ビアンカはそう言うと、あとはそのまま少しの間は無言で少年と抱き合っていたモノの、やがて二人は腕を解くとどちらともなく浴槽へと入っていった。
そこで。
「リュカ、座って?」
「・・・・・?」
ビアンカはまず、リュカにバスタブの中で
肢体と肉体が正面から密着し、位置と角度的にちょうど女性器が男性器にググッと強く押し当てられた、流石にまだ性に関する知識はどちらにも無かったから、蜜壺に肉棒を挿入する事はしなかったし、そもそもそんな事は思いもよらなかったモノのそれでも二人はギュッとくっ付いてまた抱き締め合い、互いに向き合う形となった、いわゆる“対面座位”の体勢となったのである。
「・・・・・」
「・・・・・」
(リュカ、すっごく暖かいの。大好き・・・っっっ❤❤❤❤❤)
まだ本格的なセックスに関する事等は何一つとしてやっていないにも関わらず、ビアンカは恐ろしい程にまで幸せであり、かつ満たされた気持ちでいっぱいになった、こうして裸で抱き合っているのは“エッチなこと”であり“イケナイこと”であるのはいくらなんでも良く解っていたのだが、それでも。
彼女は自分を抑えられなかった、緊張はしたし、恥じらいも覚えたけれども、股間の奥底から湧き上がって来るムラムラを、そして胸の内側から突き上げて来る“リュカをグチャグチャにしてやりたい”、“リュカとグチョグチョになりたい”と言う情動をどうする事も出来なかったのである。
それは“性欲”と呼ばれるモノであり、また“性衝動”と言い表されるモノだった、しかし如何に機転が利くとは言えどもまだ
「はあはあ、はあはあ・・・っ!!!リ、リュカ・・・ッッッ❤❤❤❤❤」
「・・・ビアンカ?」
生まれて初めて強い性的興奮をもよおしていたビアンカはその反応現象だろう、心拍と体温が上昇してついつい息が荒くなって行く。
瞳はカッと見開かれ、少年の目を一心に見つめていたのだが、程なくして。
「・・・・・っ!!?」
「はあはあっ、はあはあ・・・っ❤❤❤」
少女は唐突にリュカをキツく抱き締めたまま下半身、特に腰回りを前後に動かし始めて女陰で男根を扱き始めた、女の子は誰もが生まれてから暫くは性器の位置が“超前付き”である為に、ビアンカはこの体勢のまま粘膜質の割れ目にリュカのイチモツを挟み込んだまま、ゴシゴシと摺り立てる事が出来ていたのだ。
しかし。
「ん、んくっ。んあっ❤あんっ❤はあはあっ、はあはあぁぁぁ~・・・っ!!!」
「はあはあ、はあはあ・・・っ!!!」
最初は少し痛みを伴っていたその刺激が徐々に
かてて加えて勃起しているリュカの陰茎は規格外の大きさであり、それは余裕で陰唇の下から上の付け根部分、即ち“クリトリス”までをカバー出来る程のモノだったから、少女の腰が前後する度に分泌液で滑っていた陰核が当て擦られてそこからは今まで彼女が感じた事が無い程の、ビリビリとした電気のような刺激が解き放たれてビアンカの全身を駆け巡っていったのである。
それはただ単に鋭いだけでなく、気持ち良くて心地好い、クセになりそうな刺激であった。
「んぎっ!!?あんっ❤はぁーっ、はぁーっ。はあはあっ、はあはあぁぁ~・・・っっっ❤❤❤❤❤リ、リュカッ。リュカアァァ~ッ♪♪♪」
「はあはあ、はあはあ・・・っ!!!」
そのまま尚も性器と性器のペッティングを続けていた少女と少年だったがやがて“熱い気持ち良さ”が一際強く大きくなり、一気に弾けるような感覚に襲われた。
殊にビアンカは目の前が明滅して息遣いが荒くなり、体が宙に浮くかのような心持ちにさせられたまま“ビクビクビクッ!!!”と全身を激しく痙攣させる。
「ん゛っああぁ゛ぁ゛ぁ゛ーーー・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤」
「はあぁぁ・・・っ!!?」
二人は互いをしっかりと抱擁したまま仰け反り加減となり手足をピンッとつんのめらせて、体を硬直させていたが、やがて全身から力が抜けると腹の底から“はあはあ”と息を吐きつつ共に相手を見つめ合った。
「はぁーっ、はぁーっ。はあはあっ、はあはあぁぁ~・・・っっっ❤❤❤❤❤リ、リュカッ。リュカァッ!!!」
「はあはあ、はあはあ・・・っ!!!ビアンカ」
どちらともなく名を呼び合うと微笑み合って熱情の余韻に浸るがこの時、彼等は初めて快感を覚えたのであり、尚且つ互いに軽めのアクメに打ち昇っていったのである。
「はあはあ、はあはあ・・・っ!!!リュカッ。リュカァッ❤❤❤」
「はぁはぁ・・・っ。ビ、ビアンカッ!!!」
再びお互いに呼び掛け合うとそのまま暫くの間は抱き合ったまま相手を離そうとはしなかったがこの日、リュカとビアンカは周囲の大人達の目を盗んで“秘密の共有”を成し遂げた、“大人への階段”を一歩だけ昇る事に成功したのである。