※この作品はR-18です。

沼確バイン!!~エグいかわいいボーイッシュJKをメッチャやさしく攻略してみる~   作:XI_01

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79.ピアスホール

*****

 

 朝になったさかいたぶん起きて、目ぇ開けてのそのそ身体を起こして見た先にはアキラっちに姿があった。

 

「おう、イクミ、おはよぉぉぅ……」とかダルそうに言うあたり、アキラっちも起きたばっかりなんやろう。

 

 黒いブラつけて、黒い紐パンの紐を結んでるところやった。

 普段ならメッチャ恥ずかしがるやろうにそうせーへんのは、やっぱ寝起きのまどろみのせいに違いない。

 

 アキラっちが近づいてきた。

 クイーンサイズのベッドの上のオレを押し倒して、しなだれかかるようにして抱きついてきた。

 

「やっぱ寝ぼけてるやろ、アキラっちぃぃ」

「そうでもないぞぅ。あたしには愛があるからなぁ」

「黒いブラ、エッロ、紐パンもエッロ」

「いいじゃんかよぅ、二人きりなんだからぁ」

 

 ホンマ、殊の外ガードの硬いアキラっちはどこに行ってしもたんや?

 

「下着つけたくせになんだけど一緒に風呂に入ろう。なあ、入ろうぜ?」

「普段なら絶対に言わへんようなことを言ってやるな」

 

 そったらや。

 アキラっちは「……はっ!」って何かに気づいたみたいな声上げやった。

 

 ばしばしオレの頭のてっぺん、叩いてきやる。

 

「わわっ、忘れろぉっ、あたしの今までの発言は忘れろぉぉぉっ!!」

 

 忘れるわけにはいかへんねんけどな――。

 

「ところでさ、アキラっち」

「なな、なんだよ」

「アキラっち、背ぇ伸びたんちゃう?」

「あっ、デカ女って馬鹿にする気だな?」

「そういうわけやなくて、『バック』でガンガン『ヤる』こと考えたら、それができる男は限られてくるな、って。メッチャ足長ないとあかんやろ」

 

 当然、アキラっちは目ぇ白黒させたわけや。

 

「ばばばっ、『バックでガンガン』とか、おまえは馬鹿なんじゃないのか?!」

「いや、アキラっち、メッチャ喜ぶやろうし、後ろからチチに指埋めたったらそれはもう――」

「ばかぁっ! そういうことを恥ずかしげもなく言うなぁぁぁぁっ!」

 

 アキラっちはオレにいっそう強く抱きついてきて、「馬鹿馬鹿馬鹿ぁっ」って馬鹿って言葉を連発しやった。

 

 ま、『バックでガンガン』したったら、「もっともっとぉっ!」ってメチャ懇願されるんやろうけどな。

 

「今日はどうするんだ? 貴重な休日だぞ?」

 

 貴重なんかね。

 まあ、高校生の時分のそれって、そういうもんで間違いはないやろう。

 

「アキラっち、オレはピアスをあけよう思うぞ」

「へっ? ピアスって、あのピアスか?」

「それ以外のピアスがあるか?」

「まあいいんじゃないか。多様性の時代だしな。でも、ガッコに見つかるとうるさいぞ?」

「それでもやるんや」

「そりゃまたどうしてだ?」

「タトゥーよりはええやろ?」

 

 アキラっちは朗らかにわろた。

 なんだよそれって、って。

 

「一応訊いてみるけど、なんでタトゥーはナシなんだ?」

「高級スポーツカーにステッカー貼る奴がおるかぁ?」

「うっわ。自信過剰すぎる発言だぞ。でも、そりゃそうだなぁ。間違いないよなぁ」

「せやろ? せやけど痛いんかなぁ。ばちんってあけるんやろ?」

「医者にやってもらったほうがいいって言うぞ?」

「そない大げさなもんでもないやろぉ」

 

 そりゃそうだな。

 なんともノリのええアキラっちである。

 

「ピアッサーってどこに行ったら売ってるんやろ」

「ドンキとかじゃないのか? あそこはなんでもあるしな」

「蒲田っちゅう立地に感謝やな」

「いや、アキバに行くぞ」

「へ? なんや突然、用事?」

「掘り出し物が見つかったんだっ」

 

 相変わらず極端に深い胸の谷間が特にイヤラシイアキラっちは、語尾跳ねで機嫌良さげに言うた。

 

 

*****

 

 アキバのドンキでピアッサー、こうた。

 これで耳たぶを挟んで「ばちんっ」てやればめでたくピアスホールのできあがりらしい。

 果ては00Gくらいのデカい穴を目指したいんやけど、まずはちっちゃいとこから始めるしかないわけや。

 

「ピアッサーって、案外高いんだな。穴あけるだけだってのに」

「やっぱお医者さんにあけてもらったほうがええんかな? なんや不安になってきた」

「不安? イクミよぅ、おまえにかぎってそれはないだろぉ?」

「そのとおり、やな」

「だったら帰って早速やってやろうぜ」

 

 アキラっちとは、今日もアヴィレックスのツナギでおそろい。

 なにせオレはアルビノやし、アキラっちかてのっぽで爆乳な美少女やさかい、嫌でも視線を集めてまう。

 優越感に浸れるとか気持ちがええとか、そないなことはない。

 ただただ、同じ格好して、手ぇ繋いで歩けてるって状況を、オレはこの上なく愛おしく感じてる。

 

「しかしだ、イクミ」

「ほぅ、何がしかしなんや?」

「ちょっと付き合ってくれよ。もう予約してあるんだ」

「予約って、やっぱラブホ。またガンガンやってほしいん?」

「ばばばっ、馬鹿野郎っ。天下の往来でそんなこと言うなっ」

「せやったら、なんの予約なん?」

 

 ここからが本題なんだよ、ついてこい。

 アキラっちはオレの左手を引いて、ぐいぐい進みやる。

 

 

*****

 

 アキラっちに導かれた先は、某フィギュアショップやった。

 アキバだけでたしか三店舗ある大手やけど、オレは初めて入った、アキラっちがおらへんかったら、入店することなんてなかったやろう。

 

 デカいガラスケースが所狭しと置かれてる。

 その中で最もちっこいケースの前に立つなり、アキラっちはこれでもか言うくらい、そのデカい瞳をらんらんと輝かせた。

 

 目当ての品はなんやろう。

 そないおもて、アキラっちの目線の先を追う。

 

 ガンダムや、モビルスーツやろう。

 そこまではわかっても、詳しいことまではわからへん。

 

「SDやん」アキラっちの目当てらしい品物を見つつ、オレは言うた。

「SDでいいんだ。まともなプラモのほうはあんまり出来がよくないんだよ」

「ふぅん。で、コイツの名前は?」

「ローゼンズールだ」

 

 聞いたことがあるようなないような――。

 

「両手に三連メガ粒子砲を内蔵したインコムを搭載してて、火力が物凄いんだ。シナンジュは確かに高性能だけど、あたし的にはこっちのほうが上なんだ」

 

 おぉ、いきなりモビルスーツに関する美意識を語られてしもたぞ?

 

「で、このローゼンズールを買うと? しかしえっらい高いで?」

 

 そうなんだよ、諭吉が余裕で一人吹き飛ぶ。

 

「でも、どうしても買いたいのには理由があるんだ」

「それは?」

「よく見ろよ。こいつはピンヒールなんだぜ」

 

 よくよく観察する。

 確かにピンヒールや、そのデザインにはいったいどういった目的があるんやろう、見当もつかへんな。

 

 アキラっちが店員さん呼んで、紫色のそいつを実際に購入しやった。

 しっかりとした箱に入ってる「未使用」に違いないそれを胸に抱くと、アキラっちは「うふふふふ」ってちょい気味の悪い笑み、浮かべやった。

 

 

*****

 

 オレんちに戻るなり、ちょいビックリさせられた。

 ローゼンズール、アキラっちは箱から出すこともなくコレクションするもんやっておもてたんやけど、そそくさと当該モビルスーツを取り出すと、リビングダイニングの窓のとこにそれを飾りやったんや。

 

「おいおいおい、アキラっち、そないなとこに置いたら日焼けしてまうぞ?」

「ここはあたしんちみたいなもんだからな。だったら好きなものくらい、いつも目に付くところにあったっていいだろ?」

 

 ようわからん理屈やけど、そういうこともあるんかもな。

 

 ベッドの上に転がったオレは、「さぁ、やったるぞぉ」って、なんや自分からテンション上げた。

 

 アキラっちは「高校卒業してからでもいいと思うけどなぁ」とか、今さらなことを言いやった。

 

「せやけどさ、これって一人称でうまくやれるもんなんかな?」

「またおまえは独特な言い回しをするのな。わかったぞ。あたしに任せろ」

 

 ベッドに乗り上げるなり、四つん這いになったアキラっち。

 Tシャツの襟から深い谷間が覗いて、重そうにぶらさがってるそれはブルンって揺れた。

 

「どっちの耳だ?」

「左や。あけるんならそうするって、前から決めてた」

「わかった。じゃあ、じっとしてろよ……って、なんで目ぇつむるんだよ」

「注射されるような気分やからやよ。ちょっとした恐怖やわ」

「我慢しろ。一瞬のことだからな」

 

 オレが「わこた」って神妙に返事すると、バチンッ、アキラっちは一思いに気持ち良く、遠慮なく、オレの左の耳たぶを傷つけてくれたんや。

 

 まさに痛かったもんやから、オレは「いぎゃあぁっ!」とか悲鳴上げてしもたんや、バチンッて音にびっくりしたってのもあった。

 

 そったらや、アキラっちが慌てたみたいな顔して、「わわっ、悪いっ。痛かったか? 痛かったのか?」とか、訊いてきた。

 

 だから、そうなんやってば。

 オレはとにかく感じたことのない痛みにびっくりしてた。

 

 いよいよ近づいてきたアキラっちは膝立ちになって、「悪い悪い」っちゅうてオレの頭を胸に抱いた。

 

「まじかぁ、やばいなぁ、痛いのかぁ。あたしもあけたいけど、考えちゃうなぁ」

「素人はやらんほうがええな。アキラっちんときはお医者さんにやってもらお」

 

 アキラっちは「痛くない痛くない」っておまじないみたいに言うて、オレの左の耳たぶを口に含んだ、でもって舐めてくれた。

 

「血が出てる、だから血の味だ。あはは、エロいよなぁ、ちょっとホントにエロいぞぅ」

 

 確かにメッチャ痛かったんやけど、ぺろぺろ舐められてるうちに、落ち着いてきた。

 

 抱き締める。

 抱き合う。

 

 おまえってときどきかわいいのな。

 

 そないなふうに言われると、多少ならず照れくさくもなるってもんや。

 

「そろそろセックスしよかぁ、アキラっち」

「い、いいぞ、べつに、いきなりだけど……って、ようやくしてくれるのかよ」

 

 アキラっちの腰に両手を回したまま、身体を入れ換えた。

 アキラっちのちっこい頭を枕に乗せたった。

 

 それから短パン脱がせたって、下着、ずらしたって。

 

 Tシャツを上にたくしあげて、胸に手ぇ当てがいながら、その先を口に含んでから、勢い良く、一気にズゴンって突っ込んだった。

 

 アキラっちはあり得へんくらいデカい悲鳴上げやった。

 おっきな声で「痛い痛いっ!!」って泣きわめきやった。

 

 せやけど許したらへんかったんは言うまでもない。

 

 近所迷惑なくらいアキラっちは喘ぎ声発しやって、その姿を見てオレはなおも乱暴になった。

 

 容赦のない背徳感が、オレの動きをいっそう、激しくさせた。

 

 アキラっちん中がじゅくじゅくでキツキツやったんは言うまでもない。

 

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