沼確バイン!!~エグいかわいいボーイッシュJKをメッチャやさしく攻略してみる~ 作:XI_01
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「騎乗位」なんやけど、アキラっちは右手の指くわえて、オレから突き上げられんのを待ってる。
突き上げまくったったら、声にならへん声で喘ぎながら、「イクミぃ、イクミぃ、気持ちいいよぅ、気持ちいいよぅ……」って薄くて儚い声ぇ伸ばしながら、メッチャ背中逸らしやる。
めっちゃエロい、痴態を晒す、アキラっち。
なおもやんやん声上げるアキラっち。
エッチしだすと終わらんくなるんはいつものことで、今日もとうに二時間コースや。
一回、メッチャ「出して」も、アキラっちときたらまたオレの「アレ」を「ぺろぺろぺろぺろ」するさかい、先が見えず、終わらへんねや。
まるで、永久機関みたいなセックス。
アキラっちの桜色の乳首は、今日も闇にあってえらく映える。
やっと一通りが終わったところで、力尽きたように倒れ込んできたアキラっち。
情けないと言うか開けっ広げと言うか、とにかくはあはあ、耳元で息しやる。
「はぁっ、はぁはぁはぁっ……ごめんな?」
「なんやねんな、いきなり、しおらしく」
「いや、ゴム装着とか冴えないな、ってよ」
「いやいや、ときどきどさくさで『ナマ』でヤってしもてるし」
「子づくりについては時が来たらって思ってるんだけど」
「オレ、子ども、好きやし」
「いいい、いや、あたしも嫌いじゃないんだけど、もうちょっとさ、こう、しばらくのあいだは、二人きりで遊びたいなぁ、って……」
ああ、そういうことか。
その言い分には激しく同意。
「だからさぁ、『ナマ』はやっぱり、ヤバいんだよなぁ……」
「気ぃつけようさ、おたがいに。にしても、アキラっちの口から『ナマ』とかいう単語が飛び出してくるとは」
アキラっちは悔しそうに、「だってヤバいんだもん」――。
何がヤバいんやと問うたところ、「だって『ナマ』、めっちゃ気持ちイイんだもん」――。
「そういやあさ、先日、会長の奴が卒業しやがったよな?」
「おぉぉ、アキラっち、おまえ、なんや口悪いぞ?」
「だって気に食わなかったんだもんよ」
「せやさかい、そりゃなんで?」
「まず、胸がデカかった」
「次に?」
「エロかった」
まあ二つとも事実やな。
会長を抱ける男は幸せ者やとしか言いようがない。
――その旨だけ、伝えた。
そったらアキラっちは「ふぅん。べつに浮気してたわけじゃないんだな」とか納得したふうに言うて。
「シャワー、浴びようぜ?」
アキラっちはそない言うと、案外さっぱりと身体ぁ起こして。
「オレはな、ビールあおりたいんやぞ」
「最近、おまえはおっさん化がヒドいな」
知ってるか?
最近、若いコにはマッチョなおっさんのがモテるらしいぞ?
「ほぅほぅ。どういう理屈だ?」
「マッチョな若人なんていくらでもおるやろ? せやけど――」
「ああ、わかった。マッチョなおっさんのほうが金を持ってるって話だな?」
「おおぅ、天才やな、アキラっち、そのとおりや」
「それはそうかもしれないけど、あたしたちのケースは違うな。だっておまえ、おっさん並に金、持ってるし」
正しい見解、結論や。
せやさかいオレは、それなりにいくらでも女のコ、囲えたりするんかもしれへんけど。
「とにかくシャワーだ、来い、イクミ」
「今日の昼飯はなんにしようなぁ?」
「あたしが奢ってやるよ、ピザだ」
「最近、ピザばっかやん?」
「来いよ、とにかく」
――風呂場につくと、蛇口から適度にあったかい湯を浴びる。
浴びながらアキラっちは身体を寄せてきて、オレに身体預けながら、オレの舌を吸いながら、右手で「オレのアレ」をちょい激しめにしごきやる。
「おまえはサイテーだ。おまえの……えっと、なんだ、ムスコ殿はサイテーだっ」
「あはは、ムスコ殿って。っちゅうか、なんでサイテーなんや?」
「だってあたしの中をめちゃくちゃにしやがるもんよぅぅ……」
オレはゆっくりと体を入れ換えて――そったらアキラっちは壁に両手ついて、それからこっちに尻を向ける体勢になって――。
アキラっちは背が高いし脚かて長いもんやから、腰の位置がえっらい高い。
オレは自分がのっぽで良かったなっておもた。
抉るようにしてエグく、アキラっちの「ナカ」を「アレ」で、掻きまわすようにして搔き乱す。
がんがん突いてやってるうちに、変わらずタイルの壁に手ぇ突いたままのアキラっちは泣いてるみたいな悲鳴上げはじめた。
後ろからデカいπ揉みしだきながら、耳元でささやきかける。
「中で出してええ?」
アキラっちは「やめろぉ、やめろぉっ」言うた。
はてしなく、色っぽい声で大声で――あんあんあんあん喘ぎやった。
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今夜も「おそろ」のツナギでおでかけおでかけ。
カーキ色の「それ」に、アキラっちはふかふかのグレーのマフラー、巻いてやる。
たしかにまあ一般的には冷える夜なんかもしれへんけどオレにとってはそのかぎりやなくってやな――。
「ううぅ、なんだかまだ入ってる気がするぅぅぅ……」とか、おなかさすったアキラっち。
「アキラっちの『ナカ』は狭いさかい、オレかてあっこが痛い痛い」オレは朗らかにわろた。
アキラっちはオレの左肩を右手でばしばし叩いてくる。
エロいことばっか言うな、馬鹿馬鹿馬鹿ッ。
そない言うて、顔真っ赤にしやった。
JR蒲田駅を抜けて東口から出る。
夜の空は寒くて高い。
吐き出す息はただただ白くて、柔らかい感じで空気に溶けた。
京急蒲田までの道のりの途中に、その店はある。
レトロな感がある居酒屋や、名前は平仮名四文字。
「味は悪くないんだよ。だが以前よりは落ちたという話だ。行けるときに行っておけ」
なんてゆうアドバイスをくれたんは何を隠そうシャル兄や。
兄貴に勧められたら行かへんわけにはいかへんわけや。
薄暗い店内、淡いブルーライト。
一枚板のテーブル席に通されて、これまた一枚板の長椅子に二人並んで座った。
カウンター向こうには板前さんがおって、白髪交じりの頭ぁしたそのおっさんの向こうにはそないおっきくはないディスプレイがある。
なんでも、好きなDVD持ってきたら、食べてるあいだ――あるいは飲んでるあいだ――それを流してくれるらしい。
「初めて見るサービスだ」
アキラっちがニコって笑ってみせると、「だろうな」っておっさんも微笑みやった。
今、流れてる映像は「あゆ」や。
誰がリクエストしたんかはわからへんしどーでもええとして、「レガシーだなぁ」とか感心したふうにのんびり言いやったんはアキラっちや。
「あたしたちが生まれる前から活動してるんだろ?」
「活動っちゅうか活躍やな」
「やっぱレガシーだ」
「アキラっちおまえ、レガシー言いたいだけやろ?」
表の看板には「海鮮居酒屋」ってあったんやけど、べつにいけすがあるわけでもなく、なんや、じつは雰囲気としては野暮ったいんや。
板前のおっさんに「なあ、店長、ここって酒がええとか? 日本酒とか焼酎とか?」ってオレは訊いた。
「見るからに子どもだ、おまえさんは」静かな口調で、おっさん。
「文句ある?」って言うあたり、やっぱオレは気が強いんやろう。
べつにないさ。
おっさんは観念したように肩ぁすくめて。
「ちなみに俺は店長なんかじゃない。雇われの台所担当だ」
「あるいはチェーン店とか?」
「チェーン店じゃない。でも、会社は猫喫茶とかやっている」
「ほえぇ。振れ幅デカいなぁ」
「俺もそう思う」おっさんははっはって腹叩いて笑いやった。
その間も、アキラっちはメニュー表にご執心――。
「品物、けっこう多いじゃんか、充実のメニューじゃんか。まずはニンニクの丸揚げからだな」
おぉ、いきなりヘヴィやな、さすがや我が相棒、アキラっち。
「刺身も頼もう。サバがいいぞ、サバが。サバがいいんだぞ、サバが」
おまえ一瞬で何回サバ言うねんな。
「マグロも頼もう、鯛も頼もう、イカとタコについては奢ってやるぞ」
その優しさにオレはもう涙目や。
「酒は? イケる口なのか?」
「大将にはどないに見える?」
「飲めるという奴には出す、だ。なお――」
「わかってるって」
「ああ、そうだ。つくづく俺は大将じゃない」
お嬢ちゃんは?
そう訊ねられると、アキラっちはしおらしく「少しならイケます」って敬語で答えやった。
このへん、アキラっちのラブリーなとこやわな。
「日本酒と焼酎、どっちがいい?」
そない訊かれると一転、アキラっちは元気に「日本酒っ!」言うて、わざわざ「はーいっ」って挙手までしやった。
「あいよ」っちゅうて、大将もどきのおっさんはにっこりわろた。
べつに珍しいもんでもないんだけどな。
言うて出してくれたんは、オレは知ってる、クボタさんちのヘキジュさんや。
いや、珍しくはないかもやけど、お値段はそれなりやろ?
そないツッコミ入れたったら、おっさんは「そうでもないさ」ってやっぱ笑い――。
若いヒト――に違いないながらもきちんと割烹着に身を包んだ女のヒトが切子のグラスにアキラっちとオレの分、それぞれ注いでくれた。
アキラっちはグラスを目の前まで掲げると、「へぇ、綺麗じゃん」――。
乾杯して、アキラっちは一口。
目ぇまんまるにして、「うっそだぁ! これ、めっちゃ高いだろ!!」――。
「お嬢ちゃん、おっさんとしては、率直な感想をお聞かせ願いたいな」
「いいぜ、教えてやるよ」まったく偉そうなアキラっちである。「フルーティーってのとは違うな。キレ味がスゲー。スゲーのになんだかどっしり重厚だったりもする。そうか。こういう日本酒もあるんだな」
一杯だけにしておいたほうがいい、止まらなくなる。
おっさんはそないなふうに微笑んだ。
「こんなにうまい酒が用意できるのに、経営状況はよろしくないのか?」
「ほんとうに、お嬢ちゃんは礼儀がなってないな」
「ダメか?」
「いや、むしろ気に入った」
俺としては、うまい酒とうまいメシを出したいだけなんだがなぁ……。
目線を上にやり、感慨深げに言うたおっさん。
「猫喫茶も好きだけど、うまいモノを出す居酒屋だって、あたしは好きだぞ」
「感謝する。へい、おまち、まずは刺身からだ」
「おーよ、任せろ、食い尽くしてやる」
なんというかまぁ、アキラっちとおっさんとのコミュニケーションは絶妙に成立してて――。
アキラっちはきちんと目をキラキラさせてから、サバも赤身も鯛もイカもタコも順繰りに食べやった。
ほっぺたに手ぇ当てて、「あぁぁぁぁ、このために生きてるよなぁ……」――中年くさいこっちゃな。
ニンニクの丸揚げのご登場。
アキラっちはレモンサワー、オレはビールに移り変わってる。
なおも薄暗い店内。
じゃっかん浅黒いながらも、それを差っ引いてもわかるくらい、アキラっちの頬が赤く染まってきた。
「うまいぢゃん、サイコーぢゃんっ!」
レモンサワーを一口飲んだアキラっち。
ぷはぁって勢い良く息を吐くのと一緒に、背筋を綺麗に反らしやった。
「いい飲みっぷりだ。――が、カレシの前以外では飲むなよ?」
「うるせーよ、おっさんのくせに。あたしがそんなに不義理な女に見えるかぁ?」
「見えない。安心しきってるみたいに見える。おまえさんにとって、隣のはそういう男のコなんだろう」
「えっへへぇ、自慢のカレシなんだぁ」
心底酔っぱらってやるな、アキラっちってば。
「そうかぁ。そのうちここ、潰れてまうんかぁ」オレはゆったりと店内を見渡した。「酒も料理もそれなりやのに、残念」
「限りある予算の中で最大限背伸びしてやってるんだよ」
「その心意気があるかぎり、やってけると思うけどなぁ」
「子どもにはわからないことというものが、世の中にはある」
「寂しい物言いやけど、きっと、そうなんやろな」
黒さそりくれや、焼酎。
あいよ。
短いやりとりがあって、ロックで「それ」が、訪れた。
氷に解けてなんや甘そうに見えるその液体を見つめると、アキラっちは「へぇ、綺麗じゃん」――。
まったく、そればっかやな、アキラっちは、せやけど素直に何かを「綺麗」って言える価値観は素敵やなって思う。
くんくん、くんくんくん。
アキラっちはグラスに鼻ぁ寄せて匂い嗅ぎやる。
「なんだ、これ。嗅いだことがない匂いだ。さては麦だな? 麦焼酎だな?」
「ご名答」
グラスを舐めるようにして、ぺろりと――。
途端、アキラっちは目をばってんにしやった。
「うげー、まずい、これはまずい焼酎だぁぁ」
失礼なやっちゃな。
オレはグラス奪い取って一口飲んで、それから揚げニンニクをぼりぼり食べた。
至福や。
「マジなこと言うと、ホンマにまた来たい」
「相手がガキなのにそう言われると泣けてくる。ありがとう」
うげー、まずい、まずいよぅぅ。
アキラっちはまた黒さそりんことすすりやった。
べつに心細くなったとかそないなことはないんやろうけど、左隣から、アキラっちがいっそう、身体、寄せてきやった。
追加されたヘキジュの切子を両手で持って、「えへへ、えへへ」って笑いやる。
その細いながらも逞しい腰に左手回したると、やっぱり「えへへ、えへへ」って笑いやった。
あたしは幸せだ、幸せ者だ。
オレかてそうやわ、なあ、アキラっちよ。