沼確バイン!!~エグいかわいいボーイッシュJKをメッチャやさしく攻略してみる~ 作:XI_01
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アキラっちとセックスしてた。
いろいろあって、正常位に落ち着いた。
がんがん突いてやると、アキラっちは両手で頭ぁ抱えて悲鳴みたいな声上げやった。
「やだやだやだ、やめろぉぉっ! ナカには出すなぁぁっ!!」
「顔にでもぶっかけろって?」
「いいよぅ、それでいいよぉぉっ!!」
覆いかぶさったったら、しがみつくみたいにしてぎゅってしてきた。
ほったら、「いいよ、べつに、中出しでも……」とか一転大人しく、殊勝なことを言いやった。
なにせ最近は「ナマ」ばっかやさかいな、いつガキができてもおかしくあらへん。
それでも一応、外に――あるいはそれこそ外に顔に出したるわけや。
アキラっちは最初は顔背けやるんやけど、気分良さげに、あるいは妖しく笑って色っぽく「それ」を舌で絡めとりやるんや。
オレの「アレ」までぺろぺろ舐めて、愛おしそうに口に含んで舌を絡ませて、それからアキラっちは「やっば。どんだけエロいんだよ、あたし」とか自分に飽きれたみたいに言いやるんや。
「ぺろぺろまでされてしもたら永久機関になってまうわ」
「それでもいいんだけどさ、いや、ホント、やっばいし」
「続けるかぁ?」
「い、いや、ちょっと休憩だ」
アキラっちの意向を受けて、オレは仰向けのアキラっちの左隣にお邪魔した。
「子どもができちゃったら、あたしたちは退学だよな」
「そうなったらオレは弁当屋の主人になって子育てに励むだけやし、アキラっちかて看板娘を続けるだけや」
そうなんだけどな。
あははってわろて、アキラっちは目ぇ細めやった。
「でもさぁ、正直、赤ん坊は要らないんだよぅ」
「ああ、前もそないなこと言うてたな」
「そうだっけ?」
「そうやよ」
だってさ、赤ん坊ができちゃったら、そいつにかかりきりになるだろ?
まあ、そうや、そのとおり。
って言うことは、アキラっちはまだまだオレと二人きりで遊びたいってことなんやろう。
せやったら、次からはきちっと「ゴム」、付けたらへんとな。
あいにくと、アキラっちんこと、不幸にするつもりはないんやさかいな。
「それはそうとさ、つい先達て、生徒会メンバー連れて豊洲でバーベキューやっただろ?」
「それがどうかした?」
「いや、なんつーかさ、蝶野会長って絶対的だったじゃんか。だったらその後釜は誰なのかってよ」
ああ、確かに、そのへんはそのとおりやな。
確かに会長の後継ぎを見つけへんと、生徒会的は落ち着かへんことやろう。
「必然的にの話で、近いうちに、選挙やるんちゃうん?」
「やるんだろうな」って、アキラっち。「でもよ、しょうもない奴がなっていいわけがないだろ?」
ま、ホンマにそのとおり。
「せやいうたかてさ、ほんなら誰を代役に立てたればええんな?」
「一人、心当たりがあるんだ」
「心当たり?」
「そうなんだ。卓越した人物だ、それこそそんなニンゲンがいるんだ」
「男? それとも女?」
「女だ。だからこその卓越さなんだ」
そのへんの理屈とか論理についてはようわからへんけど。
「とりあえず、会ってみないか? っていうか、会ってみようぜ」
「めっちゃ興味深いな。ぜひともぶっつけ本番で会ってみたい」
「それでいいよ。まず間違いなく、彼女はどんな戦争にも勝っちまうだろうからな」
なにはともあれ面会したい。
そないなふうに訴えると、「じつは彼女もおまえに会いたがってる」っちゅうことやった。
ほったら会うしかないやろう?
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「私は会長のことが大好きでした。レズビアン的な意味で、です」
そないに言うたんは1-Bに籍を置いているらしい、黒髪おかっぱの東条チカコちゃんやった。
今、彼女は1-Aの我が教室で、背もたれを前にして座ってるオレの前に突っ立ってる。
「で、さ」
「なんですか、犀川くん」
「オレとしてはきみが会長になったところで、べつにええんやよ」
「でしたら投票行動に移してください。お願いします」
そうするにあたっては、まるでやぶさかやない。
向こうさんは折れるつもりはないんやろう、なんやったら「やってやろう」っちゅう意気込みなわけや。
「未来から来た優秀なロボット――たとえばきっとそれがきみ、チカコさんなんやろうさ」
「私はそこまで完成されてはいないつもりですが?」
「パーフェクトやないかもしれへん。せやけど、とにかく貪欲で規律的や」
オレは右手の人差し指をピンと伸ばして、それをチカコちゃんに向けた。
「チカコちゃん、きみの欲求は見事や。いつか会長に振り向いてもらえるかもしれへん」
「そんなことにはならないでしょう」チカコちゃんはふるふると首を左右に動かして。「まぁ、それでも、跡目くらいは継いでさしあげたいな、って」
「それを立派や言うてるんや」
「ありがたいお言葉です」
「いやいや」
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ウチのガッコや思えへんくらいの豪奢な生徒会室にて、チカコちゃんは現生徒会メンバーと顔ぉ突き合わせてる。
生徒会メンバーはみながみな厳しい顔してる――っちゅうことはない、むしろフレンドリーな装いや。
きちっとした身なり――スカート姿の制服のチカコちゃんは、オレらの前でぺこって頭ぁ下げやったんや。
オレには思うところがあった。
オレは「一年のくせして会長戦に出るって、受かるにあたってもきみが筆頭やって聞かされた。どないな根回ししたんかはともかくとして、ホンマに蝶野会長の跡を継ぎたいん?」って訊ねた。
返答によると、まったくもってそうやったらしく。
そこにあるんは会長――蝶野ミキへの憧憬の念と得体の知れへん義務感なんやろう――って予測する。
「現状の生徒会メンバーは個性的すぎて、だから束ねるのは難しいだろうなって考えてます」
「そりゃそうなんやろうけどさチカコちゃん、せやったらどないするっちゅうんや?」
「せやったらもなにも、話せばわかってくださるヒトたちだと考えています」
「ええな、せやけどもうええわ、もうその先は、聞く必要がない」
「くそなめたことをおっしゃっているように思われるのですが?」
「丁寧な口調で物々しいことを言いなや。オレはべつに誰も蔑んでへんし、それでええっておもてるよ」
チカコちゃんは唐突に「負けましたぁ」言うて万歳して。
「ほんとうに、私は会長になる気が満々なのですが――ほんとうにみなさんはついてきてくださるでしょうか?」
「そういう観点やと、確かに、オレんこと、味方につけといたほうがええかもな」
言わずもがな、わたしは憧れています。
蝶野会長に。
「やっぱ、ホンマに?」
「だって素敵じゃないですか。十代にしてキー局のアナウンサーとか、お天気おねえさんとか」
どう考えたってそのへんは蝶野会長のバイタリティの賜物なんやけど。
にしても、チカコちゃんよ、それってミーハーな感想すぎるな。
とはいえ、や――。
「オレかて蝶野会長んこと、好きやよ」
オレがそない言うたもんやから、アキラっちがぎょっとした顔を向けてきた。
「なななっ、いいい、イクミ、おまえっ?!」
「現在進行形くらいいくらあってもええやろ。その中でもおまえは一番やって話や」
「なななっ、いいい、イクミ、おまえっ?!」
「なんで同じ構文を続けんねんな」
オレはわろてしもた。
「どうあれ学校には会長が必要や。蝶野会長にも負けへん個性が必要や。チカコちゃんやったらだいじょうぶやろ、そない思う」
そうでしょうか……?
少々不安げに、チカコちゃん。
「だいじょうぶやよ」オレは言う。「誰もきみんことを嫌わへん。オレを含めた、生徒会のメンバー全員もや」
だったら私についてきてください。
その力強い言葉は、こっち側の全員を納得させた。
「もっかい言うとく。蝶野会長が抜けた穴はデカい。せやけどチカコちゃん、きみやったら埋められるって信じてる」
古い考え方。
古い道徳。
チカコちゃん、きみがその最中にあらへんことを祈って――。
「任せてください。私は蝶野会長になってみせます」
せやから、それは違うんやな、チカコちゃん。
オレは席を立って、それから歩み出て、チカコちゃんの小さな頭を右手で撫でた。
「会長みたいになる必要はないやろ。きみはきみの考える先に向かえばええ」
「なんだかそれって修羅の道みたいに聞こえるんですけれど?」
そないなふうには思わへん。
オレはそない言うと、チカコちゃんのことを、不躾に抱き寄せた。
チカコちゃんも案外気持ち良く、オレのほうに、抱きついてきた。
「ああ、そうか、そうなんですね。わかりました。優しいあなただから、会長は……」
「そうでもないやろうってのが本音なんやけど」
「私の感想を述べたまでです」
「そっけないこっちゃな」
キスなんかはせーへんかったけど、オレらはぎゅって抱き合って、それから離れた。
「相談役として、これからも、よろしくお願いします」
「それくらいやったら、おぅ、任せとけや」
抱き締めてみてわかった。
チカコちゃんのそのふくらみは、「爆」とまでは言わんでも、じゅうぶん「巨」やったんや。