沼確バイン!!~エグいかわいいボーイッシュJKをメッチャやさしく攻略してみる~ 作:XI_01
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アキラっちが家業である弁当屋を手伝ってる――その実、バイトなんやけど――な夜の時間帯、オレは近所のラブホで女と一緒に裸でベッドの上におった。
アキラっちが知れば死ぬほど怒って挙句「おまえを殺してあたしも死ぬ!」とか言い出すんかもしれへんけど、いっぽうで「まあ、おまえのことだからしょうがないよな」とか、簡単に諦めてくれるような気もする、それだけアキラっちがオレに首ったけやってことなんやけど、どうあれ一線を越えることなんてありえへんわけや。オレはオレなりにバランスとって生きてる。誰より大事な女のコはアキラっちってことで間違いあらへん、ホンマ彼女んこと愛してる、死ぬほど、死ぬほど。
さっきからオレん身体を舐め回してくれてるんはアンナさん、葛葉アンナさん。
愛おしいよ、愛おしい愛おしい愛おしい。
呪詛みたいにそないに唱えながら――けっしてナカには迎え入れへんねんけど――それでもただひたすら、オレにエロいことしてきやる。
「最近、ご無沙汰なんだ。シャルがまるで相手をしてくれない。欲求不満が限界なんだ」
「それはわかるけど、その弟が代替とはなぁ」
「いいだろう? イれてくださいとは言ってない」
「ええよ、どないやかて。っちゅうか、アンナさんはゴリラみたいやなって感想しかなかったんやけど」
「なかったんやけど?」
「いや、やっぱ胸はやわこいんやってな」
「私だって女なんだ。その巨乳に嘘はないさ」
触ってええ?
そない訊ねたところ、「ダメだ。おまえは黙ってじっとしていろ」とのこと。
まったく、あんたの「欲望」、もっとダイレクトに言うと「性欲」に付き合ってやってるんはこっちなんやけどなぁ――って言うてやりたい。
「今、アンタが舐めてんのはいわゆる性器やぞ」
「それなりに経験のある私からしても、著しくデカくて太い。シャルといい勝負だ」
「さすが兄弟やってか?」
「ああ、そうだ、そのとおりだ」
「マジなんでオレなんさ」
「くどいな。奴さんの弟だからと言った」
そのうちアンナさんはオレの「ソレ」を口に含むんをやめて、今度は耳元に唇を寄せてきた。
「あああぁぁ、寂しい寂しい寂しい。ほんとうにどうしてしまったのか、シャルの奴はどうしてしまったのか」
「いや、アンナさん、シャル兄はずっとそっけない感じや思うんやけど?」
「ああ、そうだ、そのとおりだ」
「せやろ?」
「ああぁぁぁ、何をどうしたら奴さんは相手をしてくれるんだろうなぁ、私に夢中になってくれるんだろうなぁ」
「夢中やなくても、価値は見てると思うけどな」
あん?
そうなのか?
そないなふうに、アンナさんは訊ねてきて――。
「プライオリティの問題やよぅ」オレはのんびり言う。「兄貴は得体が知れへんやろ? アンナさんからの仕事かて請け負ってるし、それ以外にもなんや、イリーガルなことに手ぇ染めてやる。つまるところ少なからず金を得ることが好きなんや。今んとこ、そっちの優先度がそれなりに高いっちゅうこっちゃ」
「金なら私だって稼いでいるつもりなんだがな。私が欲しいのは奴さん自身なんだから、なんなら一生飼ってやるとも言っている」
「それって兄貴が喜ぶ条件やと思う?」
「思わんさ。だから、かわいくない、と言っている」
とんだ兄弟だ、悪者二人だとしか言いようがない。
アンナさんはそない言うと、なお一層、オレにぎゅっと抱きついてきた。
「シャルは私が大事かな? どこかで浮気をしていたりしないだろうか……」
らしからぬ弱気なセリフや。
ホンマ、らしくない。
そないな姿を見せてもらえるんやさかい、オレは信用されてるってことなんやろう。
そのへん伝えたところ、「信用してるよ、むしろ信頼だ」って――いっそう弱気な口調――でアンナさんは言うて。
そのうち、アンナさんは鼻をぐしゅぐしゅ鳴らしだした。
「いや、いやいやいや、泣くんはやめてや。いよいよらしくないぞぅ?」
「セックスも、捌け口でしかないんじゃないか、って。私は愛されてはいないのではないのかな、って……」
「いやいやいや、せやさかい、そないなことはけっしてないんやってば」
「ほんとうか? 断言できるのか?」
「できるわいさ。オレは奴さんのたった一人の弟やぞ?」
「ぎゅってしてくれ」
「ほいさ」
言われたとおり、オレはアンナさんのことをぎゅって抱きしめた。
「おまえたち兄弟は存在自体が罪なんだぞ。そのへんしっかり理解してもらいたい」
「そない言われてもなぁ」
「いいさ。ぎゅってしてもらえて、少しだけだが安心した」
「オレは役に立ったっちゅうわけや」
「アキラ嬢には申し訳ないがな」
「それはホンマにそれはそう」
「気をつける」
深いキスは断った。
にしてもアンナさん、凹んだらしいときには決まって誘ってくるんやけど、そのへんなんや、やっぱ彼女はかわいらしいんやな。
*****
兄貴――シャル兄に呼び出された。
ストレイシープ――JR蒲田駅から見て西口方向にあるそのバーに呼び出された。
オレはラムコーク頼んで、兄貴は日本酒――とっくりから注いで、ちびちび飲みやる。
「おまえ、最近でも、葛葉アンナ嬢と会っているのか?」
……は?
「会っているのかと訊いている」
はあぁ?
一見すると変な切り口、べつにどーでもええ質問やさかい、嘘をつく理由もあらへん。
ただ、妙な物言いやっておもて、ちょい鼻白んだ。
「会ってるけど、それって会いたい言われたからやけど、いったいそこになんの問題が?」
「いや、だからだろうなとは勘付いている。おまえが何か、彼女に妙なことを吹き込んだんじゃあないかってな」
「はぁぁぁぁ?」
「いや、いいんだ、忘れてくれ。おまえに限って、阿呆な判断をすることはないだろうからな」
えらく買ってもらえてるんは嬉しいんやけど、にしたってなんとも妙ちくりんな言い方やな。
せやさかいオレは、「なんや、アンナさんと揉めてんのん?」って素直に訊いた。
「揉めてはいない。ただ、彼女はひどく、積極的になった」
「そうなん?」
「ああ、そうだ。クールな女史だったはずなんだがな」
ふぅん。
いよいよアンナさんらしいな。
時にはアグレッシブになったりするっちゅうわけや。
「具体的には、なんて言われたん?」
「結婚しろ、だと」
命令口調なんがなんともアンナさんっぽいな。
でもって直接的なんがなんとも潔い。
「ええやん、べつに。結婚くらい、したったら」
「おまえ、それ本気で言っているのか?」
「九割くらいは冗談やよ。だって兄貴が誰かのものになるとか想像できへんさかいな」
「ああ、そのとおりだ。だがじつのところ、オレはそこまで高級なニンゲンじゃあない」
「せやったらそれこそ結婚したったら?」
「そうなんだよ。なぜそう判断しないのか、自分自身のことながら、そのへん俺は妙に感じている」
おおぅ。
クールでしかないはずのオレの兄貴は、案外、こないなふうに、めんどくさいニンゲンやったんか。
「おまえ、アンナ嬢とは身体の関係が?」
「んんん? なんでそないなこと訊いてくるん?」
「関係が?」
「あるわけあらへんやろぉ」
嘘は言うてへん。
だってイチャコラはしても絶対に「突っ込んで」はいーへんねんもん。
「ちゅうかさ、兄貴」
「なんだ?」
「兄貴はバコバコなんやろ? それこそナマでって勢いで」
「ナマはいけないか?」
「覚悟があればオッケーや」
「覚悟はあるんだよ」
「なんで? やっぱアンナさんがメッチャ美人やから?」
シャル兄は難しい顔ぉしやった。
なんや?
何が不満やねんな、我が兄貴よ、シャル兄よ。
「結婚などをしてしまったら、止まってしまう気がする」
「止まる?」
「ああ、俺は止まりたくはないんだよ」
止まる?
なんや、ようわからへんな。
「葛葉アンナ嬢がオレに求めているのは人生の制止だと言っている。違うかな?」
「違うかな? って。違わんとは思うけど」
「俺は自由でいたい。ダメかな?」
「せやさかい、そないなわけはない思うけど」
彼女とは少ししっかり、話をしてみようと考える。
――って、兄貴はそないなふうに言うて。
「ええ結果が出るとええねぇ」って、オレはテキトーに言うた。
テキトー。
だって、どうでもええ話やからや。
根本的にそないなふうに考えてまうあたり、オレは人非人なんやろうな。
堪忍な、兄貴。
*****
冬の夜の今日、オレはやっぱり裸の葛葉アンナ女史とおる。
やっぱり今日も「オレのアレ」をぱっくり、口に含んでくれた、めちゃくちゃ濃厚にじゅぶじゅぶ――。
まあ、それはええんやけど。
まあまあそれはそれでええんやけど。
「なあ、聞いてくれ」と、アンナさんは幾分明るい口調で。「昨日、抱かれたんだ、私はシャルの奴にメチャクチャされたんだっ」
へっ、そうなん?
せやったら、今、ここで、なんで「オレのを」しゃぶってんのかっちゅう話でやな――。
「おまえはシャルの次だ」
「次なんやろ?」
「次だからこそ、フェラしたくもなる」
「意味不明」
「まあ、いいだろう?」
あっはっは、あっはっは。
そないなふうに、アンナさんは大らかにわろて。
ん……っ。
アンナさんはなおも「オレんこと」を口の奥まで含んで。
「にしても、おまえは紳士だな」
「なんでそないな結論に至るんか」
味は同じだな、弟チン〇も味は同じだ。
アンナさんはアホみたいに淫猥な言葉を吐いてくれて。
「あああぁぁ、ヤッバ、イれたくなっきた」
「べつにいいぞ。おまえたちはまさに穴兄弟というわけだ、あっはっは」
「キツイ冗談や」
「なかば本気で言っているぞ?」
そうやってわかってるからこそ、安易にイれるわけにはいかへんねやけど。
「今日はきっちり帰ってくれるん?」
「嫌だ、私は帰らない」
「カンベンしたってやぁ」
泣きつくみたいに言うたんやけど、そったら「帰らないぞ」って重ねて言われ――。
「愛しのハニーが来るんやってば」
「愛しのハニーだぁ?」
「アキラっちやよ」
「彼女が私に勝っている部分はたったの一つだ」
「それは?」
「奴さんは爆乳すぎる」
「それは知ってるってば」はぁ……って、溜息が出た。
オレは「ホンマに帰ったってぇや」って訴えた。
そったら「3Pヤれば問題はないと思うが?」とかアンナさん――。
「まあ、それならそれでオレは楽しめるんかもしれへんけど」
「おぉ、そいつは失言だな、我が弟よ」
「失言ちゃうわ、完全無欠の嘘っぱちなんやさかい」
「文句を言わずに今夜は抱いてもらえないだろうか?」
「せやさかい、なんでそないな結論になるんさ?」
メチャクチャ巨大でイケるんだよ、そのイチモツは――とアンナさん。
「そのへんはわかった言うたつもりやけど」
「金なら払おう」
「金銭授受の問題やないんやってば」
「かわいくないな、おまえは」
「それで結構、やよ」
いよいよマウントとるみたいにオレの上にまたがったアンナさん。
「迎え入れてやるぞ、弟氏。唯一無二のおまえたち兄弟が相手なら、私は途方もなくセックスをしたいんだ」
「前言撤回」
そないに言うて、ホンマに、いよいよ自分の穴にオレんことを入れようとしてくれやるアンナさん。
そこはなにせ濡れそぼってるもんやから、先っちょが触れ合うだけで「くちゅくちゅ」――イヤラシイ音がした。
「マジでヤるん?」
「いけないかね?」
「たとえば」
「たとえば?」
「オレがナカで出してしもたとしたら?」
「それは許さん」
「事故はあるやろ?」
だから許さん。
そないなふうに、アンナさんは言うて。
「オレはさ、アンナさん、アンナさんがマジで姉貴になってくれたら嬉しく思うんや」
「――が、シャルの奴は基本マジで無頓着ときたものだ」
「そのへんはなんとかしぃや。ホンマに好きなんやったら」
恋愛がこんなに難しいものだとは思わなかった。
私はティーンエイジャーの時分からモテっぱなしなんだがなぁ」
俯き、はぁぁとため息をつき、それから頭を掻きながら、そないなふうに、アンナさんは言い――。
「恋愛が簡単なわけがあるかいや」
「アキラ嬢とうまくいきすぎているからこその物言いじゃあないのか?」
「百パーそうやとしても、それはオレの努力の結晶や。アキラっちんこと、ホンマにめっちゃ好きやさかいな」
「だったら――」
「ああ、そうや。あんたは努力が足りへんねんぞ、ワンチャン狙うなら誰よりも努力しいや」
ずいぶんな言われようだ。
アンナさんはそない重ねて。
それから悲しそうに「そうなのかもしれないな」って言うてきっと苦笑交じりに言うて。
「やはりおまえはシャルの弟だよ」
「どういう意味?」
「容赦がないと言っている」
「一つ、ええかな?」
「なんだ?」
「リアルにくどいようやけど、たぶん兄貴が好きになる女がいるっちゅうんなら、それはアンタしかありえへんよ、アンナさん」
そったらアンナさんはきょとんとなって。
それからオレの「アレ」を「チン〇おいしい」とか言うてまた口に含みやって。
「やっべ、イきそう。顔射してまいそう」
「許さんぞ、それは。飲んではやるが――」
「アンナさん」
「なんだ?」
「アンタはええ女すぎる」
狂ったように「あははははっ!!」ってわろたアンナさんやった――。
たぶんやけど、バリバリの警察官にフェラしてもらえるオレは幸せもんなんや。