side鳥木福
「っ……ふぅ……っ……」
「鳥木?顔真っ赤だけど大丈夫か?」
「!……あと……大丈夫。」
「あぁ〜?辛そうだったら言えよ?」
「ありがと……海鈴。」
危ない。バレるところだった……
チラッとカンナちゃんに視線を移す……とカンナちゃんが嬉しそうに笑う。
私の気持ちなんてわかんないくせに!!……と悪態を着いてみる。身体の中で緩やかに揺れるソレの振動に耐えながら。
あの日、私たちはとあるものを注文した。届くのは後日。
それまでカンナちゃんも私もゆっくりと興奮を高めあっている。
私はオナニーやえっちを禁止するだけでいいと言ったんだけど……カンナちゃんはそれを良しとしなかったみたいで、いわゆるポリネシアンセックスの準備期間なるものをずーっとしてる。
正直もう気が狂いそう。ずっとカンナちゃんとゆっくりゆっくり裸で触れ合うだけ。お互いに貞操帯をつけているのでイクことが出来ない。
日中はお互いの中にローターを入れて貞操帯で止める。そしてスイッチを最弱に。
カンナちゃんもあんな余裕ぶってるけど本心はえっちなことしか考えてない。……なんで私ばっかりこんなピクピクしてるのよ。まるで私がこういうの弱いみたいじゃん!!
うー……早く放課後になってよぉ……
「ん……ちゅ……れろ……」
「んっ♡……んんっっ♡♡」
昼休み。
カンナちゃんにトイレに連れ込まれ、強引に唇を奪われた。壁に体を押し付けられ、身動きが取れない。
「ぷはっまって!カンナちゃん!おかしくなっちゃう……!」
「うふふ……だってもったいないじゃない♪今日届くのに……何も出来ない今が……♡もっと高め合いましょ?」
「高め合うってそういう意味で……んんっ……♡♡」
カンナちゃんの高揚した頬。汗の匂い。体のやわらかさ。そして腕に伝わる力。
全てが私のボルテージを押し上げる。数日で作り上げられた私の身体は、もうこれだけで達してしまいそうに……
「……ふふ。辞め♡」
「ふぇ……?」
急に口と身体を離された。
「な……なんで……」
「イッちゃったらもったいないじゃない♡」
「そんなぁ……」
お預け……また……
「そんな悲しい顔しないで……?福……♡」
カンナちゃんが自らのスカートをたくしあげる。
そこにはもうびしょびしょのショーツが……
「私もっ♡……もう我慢できないの……♡」
「カンナ……♡ちゃん……♡♡」
目が釘付けになる。もうトロトロのヌルヌルで……すっごくえっち。
「だから……ね?♡今日の晩……いっぱい抱いてあげる♡」
カンナちゃんがスカートを元に戻す。
「……私のことも……いっぱい抱いて?」
「…………♡♡」
そんなこと言われちゃったら……もう頷くしかない。
「うふふ。……楽しみ♡」
カンナちゃんはトイレから出ていった。
……私……夜……どうなっちゃうの♡♡♡
「「ごくん……」」
速攻で寮に帰り、私の部屋へ。鍵をかけて届いていたダンボールを開ける。
出てきたのは……ピンクの双頭ディルド。ちゃんと片方が私の中に挿れる用に細くなってる。
「えと……福……本当にいいの?」
「……良いに決まってる。……だって……私の初めて……カンナちゃん以外考えられない。」
「……っ♡」
カンナちゃんに抱きしめられた。
「福……私も!私も福がいい!!福じゃないとやだ!!」
「……ホー♪」
喉が鳴っちゃった……ちょっと恥ずかしい。
「……ね。カンナちゃん……私我慢できない……かも。」
「!」
「……」
カンナちゃんを引き剥がして、服を脱ぐ。全部。生まれたままの姿に。勿論貞操帯を外し、中のローターを抜く。
「……カンナちゃん……来て……?」
そのままベッドに身を投げて、カンナちゃんを待つ。
「……はっ……はっ……♡」
カンナちゃんの視線が私の全身を舐めまわすように動き……顔がスっと赤くなって、服を脱ぎ始めた。
私の身体に興奮してくれている。それだけでイっちゃそうなくらい嬉しいけど……ダメ。まだ我慢。
もっと……♡もっともっと……♡きもちいいことが待ってる……♡♡
カンナちゃんが自身の貞操帯を外し、ローターを抜き……私に飛び込んだ。
「きゃっ♡」
「福♡福♡福♡」
こんなに興奮してるカンナちゃんを見るのは……初めて♡♡
もうこの日のために身体をとろとろに準備してきた。カンナちゃんだっていっぱい我慢してたと思う。いっぱい興奮して……私に抱きついて、身体を擦り合わせて……
「ふふ……♡あん♡……カンナちゃん?イッちゃうよ??」
するとカンナちゃんがガバッと起き上がり……
「っ……ダメ!せっかくこの時まで……」
と、ダンボールの中に手を入れて、双頭ディルドを取り出す。
「はっ……はっ……はっ……」
「カンナちゃんったら……♡」
もう興奮しすぎて……すごい顔してるよ?可愛い♡
「カンナちゃん。まずはしっかり濡らして……ね?」
ベッドの下の道具箱からローションを取り出す。
ちゃんとディルドにかけて……うわぁ……すっごくえっち……♡あとは私たちのおまんこにも…………
「ね。カンナちゃん♡付けあっこしよ?」
「!……ええ!福……♡」
お互いの手にローションをつけて、お互いのおまんこをまさぐる。
「「んっ♡♡」」
カンナちゃんの指が……入ってくるぅ……♡♡
「はっ♡はっ♡んんっ♡♡」
「福っ♡福ぅっ♡♡」
きもちい……気持ちいい……♡♡
ぐちゅぐちゅと音が部屋に響く。防音でよかった……♡♡
「カンナちゃん……♡♡早く……欲しいよ……♡♡」
「私も……福……♡♡」
お互いに指を抜いて……いざ。カンナちゃんが自分のおまんこにあてがい……
待って。
「カンナちゃん♡私に挿れさせて?」
「福……♡お願い♡♡」
カンナちゃんの全部を奪うのは……私がいい。
膝立ちするカンナちゃんのしたから、ゆっくりゆっくりと挿れていく。
「んはっ♡……んんっっ♡♡」
体がピクピク揺れてて可愛い。我慢してるんだね?……となにかに当たった感覚。
「……あっ♡カンナちゃんの膜……ついちゃった♡」
じゃあこのまま……
「まって!福っ……ぅっ♡♡……一緒に……一緒がいい♡♡」
「♡!」
そんなの……そっちの方が幸せに決まってる♡♡♡
ということで選手交代。寝ている私の中に、カンナちゃんが器用に反対側をあてがう。
「うっ……くぅ……♡♡……福……挿れるね……?」
腰が震えて、それでもあんな大きいのを咥え込んでるカンナちゃんを見て……どんどん愛おしさが止まらない。
つぷ……
「あっ♡♡」
入ってきた……♡
ぐんぐん進み、私の子宮の方へ。そして……
「カンナちゃん♡」
「福……♡♡」
お互い腰に力を入れる。
「「愛してる♡」」
ばちゅん♡♡
「「♡♡♡♡♡♡!?!?!?」」
脳を、全身を揺さぶる衝撃。
何……が……頭がっ……真っ白に……
痛みとかじゃなくて、快楽とかじゃなくて、何が起こったか分からない。ディルドは奥までちゃんと入ってるの?カンナちゃんは??とりあえず……一旦状況を……
「福っ♡♡♡♡」
カンナちゃんの顔が私の視界を奪う。唇と一緒に。
ぱちゅん♡
「んんんんんっっ!?!?♡♡♡♡♡♡」
快楽。何が……!?
ぱちゅん♡ぱちゅん♡
下腹部から背骨に、そして脳から全身へ。突き刺さるような、爆発するような快楽が全身を襲う。
鼻息の荒いカンナちゃんが、私の腕を押さえ込みながらどんどん腰を振ってるのがわかったのはもう少し経ってから。
状況が飲み込めない脳みそに、どんどん快楽だけが送り込まれる。
イったとかイってないとかじゃない。身体がイってるのかすら分からない。
それほどの快楽とか多幸感が全身を支配している。
もう……何も……考えられない…………
「福ぅっ♡♡♡♡♡♡」
「カンナちゃあああん♡♡♡♡♡♡♡」
ブシャッ……
「は……は……は……」
「ふー……ふー……ふー……」
一言で言えば凄かった。
あの後攻守を交代しながら腰を振り、お互いの全部を何度も求めあった。
こういう時異形個性の体力は助かってて……カンナちゃんがこちらに背を向けて、肩で息をしているのが横目で確認できる。
ので♡カンナちゃんの後ろから抱きしめる。
「んっ♡」
「カンナちゃん……♡もっかい♡」
「福……!?だめ……♡まだ快楽が抜けてなくて……♡♡」
「でもまだ……私の中に入ってるよ?♡♡」
と、カンナちゃんの足を片方持ち上げ、反対側をカンナちゃんの中へ。
「あああっ♡♡♡♡」
背中がビクビク震えて、大きな声が盛れる。
「カンナちゃん♡カンナちゃん♡」
ぱちゅぱちゅ……
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
ダメダメ言っておきながら身体は素直だね?カンナちゃんの綺麗な背中とおしりを見ながらなんて……もっと興奮しちゃう♡♡
カンナちゃんが私に振り向く。
頬が紅潮して、ヨダレを垂らしながら涙目で訴えかけてくる。
「もう無理っ!もう無理だからっ!!♡♡福っ♡♡腰止めてぇっ♡♡♡」
「……」
ブチっと何かが切れる音がした。
「あー……もうそんな顔しちゃうんだ?♡」
「……え?」
腰を止め、カンナちゃんを真正面に。正常位の形。
「……私……もう我慢できないかも♡♡」
「……嫌……嫌……♡♡」
その目……期待してるよね?
「抱き潰すから♡♡いつも私をいっぱい愛してくれる分……お返しだよ♡♡」
「福……♡♡まって……♡♡」
ぱちゅん♡
この日から。カンナちゃんの私に対する攻めがちょっと強くなったけど、私気付いてるんだ。
カンナちゃんは仕返しが楽しみで攻めてるんだってこと。
私の彼女……本当に可愛い。