カラマネロフレンズ 美人トレーナー達がドスケベ変態洗脳を受けてエロエロフレンズ化してしまうシリーズ 作:緒又しゆう
あたしが見上げた視線の先には、風船が一つ、木の枝に引っかかってしまっている。いや、というよりもこれは、絡みついているという方が近いかな。何度かポケモンを向かわせて取ろうとしたのだろう。風船の紐が枝に絡まってしまっていた。幸いにも、がんじがらめというわけでもない。あたしは慎重に紐を解くと、下に人がいないか確認してから飛び降りる。
「っと。は~い、どうぞ」
「わぁ……あ、ありがとう、タウニーお姉ちゃん!」
「気にしないで、人助けが趣味だから。もう手を離しちゃダメだよ?」
「うん! 行こう、ヤナップ!」
ヤナップと手をつなぎ、小走りに離れていく少女を見て、あたしの顔にも自然と笑みが浮かんでくる。でも……その笑みが長続きすることはなかった。小さな背中が見えなくなると、ついついぼやくように声が漏れてしまう。
「……いつもこうだったら、いいんだけど」
ホットパンツのポケットに手を突っ込みつつ、あたしはその場を離れていった。
最近よく思ってしまう。あたしにいったい、何ができるんだろうって。
クェーサー社の代表として都市開発計画を進めるため色んなところに顔を出していると、自然と耳に入ってくるのは、エムゼット団のみんなの活躍だ。ピュールは裁縫の仕事がたくさん入って、最近仕上げた衣装っていうのがどんどん注文が入っているらしい。デウロはどこかのダンスオーディションに受かったとかで、あたしの知らないところで沢山仕事を受けているんだとか。セイカは……言わずもがな。ZAロワイヤル最強のトレーナーとして、今日も日夜、ミアレシティのトラブルを解決して回っている。エムゼット団自体はほとんど休止に近い状態とは言え、皆はそれぞれ、自分の道を順調に歩んでいるように感じた。
あたしは、どうだろう?
もちろんあたしだって、ジェットさんから任されたクェーサー社と都市開発を回していくために、自分にできることをやっているつもりだ。寝る間を惜しんで勉強したり、色んな場所に挨拶して現地の声を聞いたり。精一杯にやっている。でも……あたしには、何もかもが足りていなかった。経験、知識、人脈、信頼。関係部署との連絡はマスカットさんが橋渡しをしてくれているけれど、それにしたって限界がある。いくらZAロワイヤルのAランクと言ったって、それがビジネスの世界で通用するなんて話はない。ポケモンバトルなんて興味のない人から見たら、あたしなんて社長の親族だかなんだかしおらないが、ポッと出の子供っていう認識でしかないだろう。
しまいには……マスカットさんにこの間「会社を乗っ取るつもりだろう」なんてあらぬ批判を浴びせられてしまう。一番悔しかったのは……あたしはそれに、きちんと言い返せなかったことだ。仕事もできない、信頼もない。挙げ句お世話になっているマスカットさんにまで迷惑かけて……何にも、できない。失った自信を取り戻すため、合間を見ては人助けなんかしちゃってる……。いつもだったら「考えたってしかたない!」とばかりに遮二無二動いているんだけれど……今日ばかりは、足が止まってしまっていた。
川べりの手すりに体を預け、あたしはまた、重く長くため息を漏らす。
「…………あたし、何してんだろうなぁ……ン?」
ふと、視界の端に何か光るものが見えた。川沿いの扉から一瞬、けど確かに、光が見えた。あのピンク色の光……メガエネルギー? ちらりとポケモンらしき影も見えた。背筋がぞわりと、波打っている。それと同時に、脚は自然と、動いてしまう。
「街のトラブルを解決したって聞いたら、少しくらい……信頼してもらえるかも……」
川沿いに通路を進んで、その先へ。ここは確か、地下水路への入口の扉だったはずだ。街にメガ結晶が大量に溢れ出していた頃は、サビ組がここを掃除していたって、セイカから聞いたことがある。あたしは扉を開き、中にあるはしごからゆっくりと中へ降りていく。そうして下までたどり着いたところで眼の前に広がるのは……レンガ造りの古い地下水道だった。ぴちゃんと水滴の落ちる音が響く、薄暗い空間。ここに暴走メガシンカしているポケモンがいるのか……あるいは誰か、トレーナーがここにきたのかな?
「さっきの、やっぱりメガシンカの光だったよね。暴走メガシンカ……? でも、アンジュの機能はなくなったし、だとしたらなんで……?」
背後で気配がして、さっと振り返る。そこにいたのは、肥大化した触手のような頭部に、反対にほっそりとした胴体。長い日本の触手と、こちらを睨みつけるかのような視線。メガカラマネロだ。
「や、やっば……は、はや……く」
ポケモンを取り出そうとベルトに手を伸ばすが、一足、遅かった……ピンクと、グリーンの……触手の光が……ぐるり、ぐるりと……円を、えがいて…………。
[newpage]
ブルー地区五番地。ヌーヴォカフェ2号店前あたりの広場だった。カフェの他には、ちょっとしたクレープ屋さんに、観光客向けの売店。レストランのオープン席がある場所。もっとも、今は深夜の1時近く。カフェもお店も既に閉店していて、ZAロワイヤルのバトルゾーンでもない。水路をの周りは、静かな夜の時間が訪れていた。
心地のいい夜風に吹かれて、あたしは周囲を見渡した。
「さってとぉ……だ~れか手頃な……ぉ♡」
周囲を見渡していると、いい人を見つけた♡ ワインの瓶を片手に、ふらふらとしているおじさんが一人。あたしはスキップ気味に彼に歩み寄り、その火照った顔に語りかけた。
「お~じさん♡ こんばんは♡」
「んぁ……なんだい、お嬢ちゃん……んぁ? タウニーちゃんじゃねえか、あんた」
「あれぇ? あたしのこと知ってんの?」
「ああ……クェーサーの、若社長だろ? 前は、エルベッド団とかなんとかってので、便利屋みたいなことしていたなぁ……」
「エムゼット団だし。もう、間違えないでよ」
「へぇへぇ、若いモンが、物好きなことだぜ。別に頼まれてもいねぇのに、あちこち回って人助けタァ、ご苦労なことだ……でぇ……クェーサーの若女社長様が、このうすぎたねぇオヤジに何の御用でございますかねぇ? こちとら、あんたらクェーサーの作ったワイルドゾーンだかロワイヤルだかしらねーが、あんたらに住処を追われてんだぜ…………俺の気が変わらねぇうちに帰りなよ」
「……♡ そ~ゆ~わけにはいかないかなぁ。これもあたしの趣味だし」
「趣味ィ?」
「そ、趣味……人・助・け……♡」
「……?!!?」
おじさんは一気に酔いが醒めてしまったみたいだ。目をまん丸くして、こちらを見てきている。そりゃあそうだろう。あたしがいきなり、眼の前でシャツをたくし上げたんだから。赤いリブ生地シャツの下から、あたしの胸がさらけ出され……中に着ているピンクとグリーンのグラデーションカラービキニが見えてしまう。まん丸い目の中で二つの膨らみが揺れ動き、薄汚れたパンツの股間は、ぐっと上に張り出していた。
「ネロネロネロォ~~~ン……♡ んふふふ、驚いたぁ?♡ おじさん♡ エムゼット団リーダーっていうのもぉ、クェーサー社の若社長っていうのも、仮の姿♡ 本当の私はァ、カラマネロ様のすばらしさを伝える、変態痴女集団。カラマネロ・フレンズの一員なんだぁ♡」
「か、カラマネロ……フレンズ……?! た、タウニーちゃん、そ、そいつぁ……いや、こんなところでそんな、格好……っ!」
「あははは♡ おじさんいい人だねぇ♡ ね、溜まってるでしょ?♡ 遠慮しないで突いてきてよ♡」
微笑みながら、あたしはおじさんを連れて、すぐ近くの階段から下っていく。水路沿いの通路を歩いていってしばらくすすめば、袋小路の空間が待っていた。行き止まりで、何もない。だからこそ誰も来ない。それが今は、都合がいい♡ 壁際に立って振り向くと、あたしはスルスルと服を脱いでいく。ジャケットを、シャツを、ホットパンツを。脱ぎ捨て水着を、露出していく。あたしはその場でガニ股に。両手の人差し指をこめかみに向けてくるくると回しながら、おじさんに語り掛けた。
「ネロ、ネロ、ネロォ~ン♡♡♡ んっふふ……改めましてよろしくぅ、カラマネロ・フレンズ。おチンポ大好き痴女ギャル社長の、タウニーでーっす♡♡♡ ねね、どぉこの体ぁ♡ すっごいでしょぉ?♡ カラマネロ様のエスパーパワーでぇ……おっぱいもお尻もぉ、すっごく大きくなっちゃったんだぁ♡」
「こ、こいつぁ……ッ♡」
「あはははぁ、すっごぉい見てる……♡ ねぇねぇ、見ているだけでいいのぉ?♡ もぉっとすごい事、したくな~ぃ?♡」
「はぁッ、はぁっ……ッ、ぐぅうっ♡」
「ぁは、くっさぁ♡」
さらけ出されたチンポは、さすがというかなんというか、すっごい匂いを放っていた。包茎で皮の中からカスがのぞいているし、全体は脂でぎっとぎと。先っぽから我慢汁をびゅぅっと漏らしている。濃厚なチンポ臭を放つ竿の下には、音を立てて精液つくってる、でっか~いきんのたま♡ あたしはそれらをみつめながら、口を上下に開き……。
「いったらきまぁ~~~……あむ♡」
口の中に、導き入れた♡
「うっ、ぉおっ、おおっ♡」
「んっふぅ~~~♡ んっぢゅ、ぢゅっる、ずぢゅるるる、ぢゅっぶ、ぢゅるるるっ、んれっる、ぢゅっる、ぢゅっぶ♡」
ああ、やっぱさいっこぉ♡ 男の人のチンポが、それも濃厚なチンカスチンポが、こんなに美味しいものだって気付かせてくれるなんて♡ カラマネロ様はやっぱり偉大だ♡ 舌を巻きつかせ、頬をすぼめ、頭を前後に動かすたびに口の中が幸せだった。ねっとりと広がるチンカスを舌で潰せば、ピリピリとした感触がどうにも心地いい♡ 頬をすぼめてしゃぶり上げると、尿道を伝ってぶびゅっと我慢汁が口の中にあふれてくる。それがまた美味しくて、もっともっとしゃぶって痛くなるんだ。頭を男の人の手で掴まれると、余計にそのゾクゾクは、強くなり……あたしの動きを、強くする♡
「んっぶ、ぢゅっぶ、ぢゅっぶぉ、ぢゅるるる、んっぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅるるるる♡ ンんッ、ふぅううっ、んっぢゅ、ぢゅるる、ぢゅっ、ぢゅろろろろぉ~~~~♡♡♡ んんっ♡♡♡♡ んっ、んんっ!♡ んっふぅ~~~~……♡」
おじさんはよっぽどたまっていたんだろう。あたしの頭を掴んでから数度腰を前後にゆすると、スグに口の中に射精してしまった。どっびゅぅぅう、ぼびゅぅぅう、ぶびゅるるるるぅ~~っと、上あごに当たって伝わる射精の音。濃厚なザーメンは舌や歯の上で確かな存在感を放ち、中に元気な精子が泳いでいるのが、わかる♡ 射精が終わったところで、あたしは頬をすぼめ、そのままぢゅ~~っと吸い上げた。オチンポの下側……根元のあたりから、舌で押しつぶして手前の方へ。尿道にたまったザーメンも、しっかり抜き出して味わっていく♡
「んっ、あぁ~~~……んっくっ……ぷぁ♡ んっふふふ、おいしかったよ♡ ほら、次はこっち♡」
口にたまったザーメンと、それを飲み干すところまで見せつけてから、今度は後ろを向いて見せた。そうすると、この水着がどういうものなのか、おじさんにもわかっただろう。本来ならクロッチや布地で隠さないといけないはずの、オマンコからお尻にかけての布地。そこにきれいな穴が開いているんだ♡ 綺麗に縁取りまでされた、セックス用の、チンポ穴♡
「はぁ~い♡ さっきお口できれいにしたし♡ 遠慮はいらないよぉ♡ 奥までじゅっぷり、ぶち込むしぃ♡」
「ぐ、おぉおおっ♡」
「お゛ッッッ♡♡♡♡♡」
ああ、きたぁああ♡♡♡♡♡
腰を掴まれ、一気に根元まで、挿入♡ 既にフェラでぐちょぬれになっていたこともあって、前戯もいらないびちょ濡れマンコ♡ そこに待ちに待った雄の生チンポが、奥までぶち込まれてしまう。前後に腰が降られ、無遠慮にあたしの中が、オチンポでえぐられていく。その度にあたしに与えられるのは……雌としての、快楽だった♡
「あっ、あぉっ、お゛ッ、ンんッ♡ あっ、すっご、いぃっ♡ おじさんのちんぽ、きもちいい♡ ぉっ、ぉおっ、お゛~~~やっべ♡ ちんぽ、やっべ♡ あたまんなか、しあわせに、なるぅ♡ きもぢぃっ、ぉっ、おおっ、のおっほぉっ……♡」
確かに人助けでおまんこをさらけ出してはいるものの、それにしたってあたしが全く感じていないわけじゃない。むしろ、オマンコの中を広がるチンポの感触が、たまらなく心地よかった。普段オナニーに使っている指とか、大人のおもちゃとか、そういうのとは全然違う♡ 熱を持った、雄の肉の感触♡ あたしのオマンコの中、ぷりっとした凹凸の部分にチンポのカリが引っかかって、それだけでぞわぞわとしてしまう。快楽は自然に言葉となり、気付けば甘い声と共に、夜の空気を、男の腰を、揺らしていく♡
「あっ、あぉっ、お゛ッ、んぉおおっ♡ ぉ、き、きもっちぃ♡ ぁっ、ンんッ♡ おまんこきもちぃ、おまんこ、すっごい、いいよぉ♡ おじさんのぉ、おじさん、のぉおっ♡ ぉっ、おっ、おおっぉっ♡ おちんぽきもぢぃ♡」
「そ、そんなに、いいかいっ!?♡」
「うんっ、うんっ、すっごい、いい♡ ぁっ、あっ、んんぅう♡ もっともっとおまんこしてっ、おちんぽっ、どっぢゅんどっぢゅんぶちこんで、きもちよくなって♡ そうやって、どっぢゅどっぢゅされたほうがぁ♡ あっ、あっ、んんっ♡ 私も、気持ち……っ、いい、からぁ♡ ぉっ、おおっ、んぉおおっ♡」
「ぐっ、で、出そうっ♡ タウニーちゃんっ、おねだり、おねだ――」
「ぁっ、ああ♡ おねがいっ、おねがいしまっす♡ ふーーーっふーーーっ♡ 人助けなんて言い訳して、チンカスチンポ欲しがっているタウニーのオマンコに、思いっきり、どびゅ~~って、ぶっびゅぅってザーメン、ぶちこんでくだしゃひ♡ ぉっ、おおっ♡ おへそも生足も晒して、いっつもオチンポ誘っちゃってる、ドスケベギャルのおまんこにぃ、濃厚子種汁、めぐんでくだっしゃひ♡ いっぱいどぢゅどぢゅして、いっぱいびゅっびゅして、あたしのまんこ、イかせてくださひぃんっ♡」
「ぐおおおおおっ!」
「お゛ッ、ぉっ、おお゛ッ、ぉおおおおおおおっ♡♡♡ ぴしゅとんはげっし、どぢゅどぢゅすっごぃ♡ ぉっ、お゛ッ、ぉ゛~~~~~~~♡♡♡ のうみそちかちかしゅるしっ♡ ぉお゛~~~~すっげ、お゛っ、ぃっぐ、ぃっぐ、いぐいぐいぐいぐっ♡ お゛l津、おおお、やっべいっぐ♡ いっぐ、いdっぢゃう♡ まんこぃぐまんこいぐまんこいぐまんこいぐ、ホームレスちんかすちんぽでいっぐ、いっぐぅう、あ゛ッ、いぐっ、ぃっぐ、んぉっお゛ッ、おお゛ッ♡ ぉおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッッッッッ♡♡♡♡♡」
のけ反り、叫び、あたしはイった。お腹の奥に、あったかくてドロドロしたものを感じながら♡ おじさんは相当気持ちよかったのか、後ろからあたしの体に抱き着いてもたれかかって来た。重さに従ってあたしもずり落ちてしまうけど、決してそれに抵抗なんてしない。むしろそのまま、緩く腰を振らせつつ、おじさんに語り掛けていく。
「ね、ねぇ♡ そのまま腰振ってぇ、ぬちゅぬちゅしてていいからさぁ♡ ちょっとだけ、きいてくれなぁい?♡」
「な、なんだい、タウニーちゃん♡」
「んっふふ、あのねぇ……♡♡♡♡」
快楽でとろけている頭に、あたしは言葉を、投げかけていく。
[newpage]
「その件は広報一課に回しておいて。担当は制作の3部が開いていたはずだからそこに回して。クノエシティのボール工場への連絡もわすれないで。くれぐれも納品時期の見積もりチェックするのも忘れないでください。…………ええ、はい……はい。責任は私がとります。よろしくお願いしますね。はい……ふぅ」
「お疲れ様です」
スマホロトムを切ったところで、テーブルに紙コップが置かれる。オレンジ色のカップに、プラスチックの蓋。さわやかな浅煎りの香りはひのこローストだ。見上げるとマスカットさんが私のデスクのすぐ隣に立っている。サングラスをしているのはいつものことだが、その口角は穏やかに上がっていた。
「すっかり見違えましたね、タウニーさん。いや、タウニー社長と呼ぶべきですね」
「ちょっと何言ってんの、マスカットさん。あたしなんてまだまだだし」
「いえいえ、とんでもありませんよ。正直な話、タウニーさんにはまだ早かったのではないかと感じておりました。もちろん、社長としての判断ができるようになるまで支えるのが私の職務であると考えておりましたが……これはこれは、とんだ……嬉しい誤算です」
「それをいうならこっちこそですよ。あたしが頼りなかったのは事実だし。その分マスカットさんには苦労もかけちゃった。これからは、マスカットさんも楽できるよう、あたしもバリバリ動いていくし!」
「ふふふ、頼もしい限りですな。……それにしても、驚きましたよ。ミアレシティでも問題になっていた浮浪者問題。ホロで定住できないようにしたまでは良かったですが、ジェット社長もその後の処遇に手を焼いているようでしたからね」
「……♡」
「彼らを労働者として雇用できたのも、普段から人助けで、ミアレの信用を得ていたタウニーさんだからこそ、ですね」
マスカットさんの言葉に、あたしは一息置いてから笑みを浮かべる。少し悩んだけれど、その場ではひとまず「そうかもですね」なんて無難な言葉を並べて置いた。人助けによる信頼。それも確かに、内ではないだろう。でもやっぱり一番は……別のこと♡
「ふふ、そうかもね……♡ じゃあ、あたし今日はこのあたりで終わりにするから。マスカットさんも定時で帰ってね」
「ありがとうございます。タウニー社長」
「もう、大袈裟だし」
あたしはマスカットさんに手を振りつつ、クェーサー社を後にした。といってもまっすぐ帰るわけじゃない。食事か、ショッピングか。思わせぶりにふらふらとあるいて、向かった先は路地裏の古びた雑居ビル。軋むドアを開いて中へとくぐると、吸えた雄の匂いが、ここからでも伝わってくるかのよう……♡
「さ~ってと……♡」
こっちだって、我慢してたんだから♡
下卑た視線を受けながら、あたしは管理人室へと体を滑り込ませ……さっそく身なりを整えていった。シャツも、ホットパンツも、下着もジャケットも……♡ ぜ~んぶ脱ぎ捨てて身に着けるのはグラデーションカラーのビキニと、ロンググローブ、サイハイソックスだけ。そんな姿をスマホロトムにおさめつつ、あたしはカメラに呼びかけた。
「は~い、配信映ってる~? 今から、ドスケベギャル社長タウニーが、いっつも頑張っている従業員の皆さんに労いセックスしてまわりまーす♡ ドアの鍵、あけておきなよ~♡」
それを語って数秒後、示し合わせたかのように、ビル内に鍵を開く音が鳴り響く。あたしは舌なめずりしつつ、管理人室から各部屋を回りだした。