受付でフリータイムを選択し、ホテルの鍵を受け取った私とカノエは、エレベーターに乗って最上階を目指す。
「先生……うっ、ふっ♡ ちゅっ、ちゅっ、んふっ♡」
1階から最上階まで、30秒もしないで到着するのに、私達はお互いの名を呼びながら唇を重ねていた。
今まで我慢していた。
カノエは唇を私の身体に付ける事はあったが、頬やら鼻の先やらで「我慢していた」
確実に唇にする夜への期待を煽る行為、散々焦らされていたに等しかったが、もう私達を抑えるものはない。
「ちゅぷぅ♡ んちゅちゅっ♡ 先生好きぃ♡ んっ、ちゅむっ♡ んふぅ、んふっー♡」
たかが30秒すら我慢できない。
恋人が背伸びをしてきて、首根っこに両手で抱き着いてきたのだから、私もカノエの細すぎる身体を抱きしめ返し、唇を通じて互いの体温を交換する。
「…………ぷはっ♡ ふっー……ふっー……着いたみたいだよぉ……♡」
平均的な女子生徒よりも、ずっと体温の低いカノエの身体は、微かにだが熱を帯びてきていた。
「まだまだ足りないなぁ♡ イヒッ♡」
エレベーターから出たら、カノエが私の身体をよじ登るようにして、抱き着いて来た。
……軽すぎる。
「私の体温、先生が熱くさせるんだよぉ♡」
人間を1人抱えていると思えない。
本当に内臓や骨が入っているのか、失礼ながら疑わしいまでに軽い身体とシナジーするは、細すぎて健康状態を心配される細さ。
私が最初にカノエを抱きしめた時、すぐに離してしまった。
本当に細すぎて、壊してしまいそうだと感じて、怖くなってしまったからだ……
「私は……壊れないよぉ? はぁむ……♡」
私が今、何を考えているのかなど、カノエに見透かされているのだろう……
耳元でわざとらしく、ヒソヒソ囁いては、数秒間隔で耳たぶを甘噛みしてくる。
エレベーターから部屋までの距離など、たった数歩の距離であったのに、私は牛歩になっていた。
耳たぶから、ぬちょっ……っとしたカノエの唾液が、少しずつ耳の内側にまで浸透していき、甘ったるい声色と合わせて耳から彼女に、支配されていく感覚が、心地よ過ぎて身体が上手く動かないのだ……
「頑張ってぇ、先生♡ はもっ、んもっ……ほら、ドアハンドルに手を伸ばして……ちゅっ、んりゅっ♡ 鍵を入れてぇ……ガッ、チャン……イヒッ♡ 開いたねぇ、頑張ったよぉ……先生♡ ちゅっ、ちゅっ、れぇろぉぉ~♡」
最上階へ辿り着き、部屋までの極僅かな道のりだけで、私のチンポからは我慢汁がドクドクと、垂れ流されてしまっている。
無事に部屋の扉を開けただけで、カノエは私に引っ付いたまま、身体をウネらせて起伏を読み取れない胸部や、ニーソックスで締め付けられていても、まるで肉感を増さない太ももを、擦ればさらにチンポを反応させてしまう……
「…………イヒッ♡」
太ももが、チンポの根本付近に接触した。
間違いなくわざとだ。
チンポ煽りで精液を凝縮させて、濃いのを搾り出そうとする……準備段階をしているのだと、舌で唇を舐め上げた瞬間を見逃さなかった。
ガチャン。
鍵を閉めて、チェーンでロックもし、靴を脱ぐ――
「よいしょ、先生♪ もう辛そうだからさぁ♡ ここで1回ヌイてあげるよぉ♡」
鼓膜に吹きかけて来た吐息に、チン筋をイラ付かせてしまう。
「お口でヌキヌキ♡ デート中も本当はしたかったんだもんねぇ♡」
まだシャワーも浴びていないのに、玄関口でのフェラチオ提案。
この場で頼んでいいか、やはり止めておくか。
葛藤していた私を嘲笑うように、彼女は既にしゃがみ込んでいた。
「あはぁ……♡ おちんぽはやる気満々だよぉ~♡ でもぉ……先生が即尺が嫌なら、シャワー浴びてからにしよっかぁ~?」
とっくに勃起している事に気がついていたのに、たった今気がついたかの言葉を口にしながら、ズボン越しに先端へと触れてくる。
「どうするのぉ~?」
こんなの……抗いたくない、そんな必要が無い。
切っ先に振れている人差し指を、軽く回しながらニヘニヘと、首を左右に振って私を見つめてくるカノエ。
ゴクッ……
口内に溜まっていたツバを飲み込んでから、カノエにフェラ抜きをお願いした……
「イヒッ♡ いいよぉ~~♡ じゃあ……おちんぽ♡ こんにちはしようねぇ~♡」
とても慣れた手つきで、ジッパーを下ろされる。
「……♡ 一昨日よりもおっきいねぇ~♡ デート中にムラムラしてたのが、ぜぇ~んぶ溜まってるんだもんねぇ♡」
カノエは、自分のせいですと自白してくる。
チンポとの距離は、たった数cm。
「ふぅ……ふぅ……♡ 先生のご立派おちんぽぉ♡ 皮は自然とムケちゃったのかなぁ♡ えっちぃ……イッヒ♡」
カノエの吐息がかかる度に、血管が一つ増えていく。
「はぁ……♡」
睾丸にまで吐息を吹かれて、興奮が限界となって90の角度を得ようとしているチンポ。
カノエ、と名を呼ぶよりも先に――
「見せ槍だねぇ♡ スンッ……♡ スンスンッ……ふぅ♡ 匂いも濃い♡ 焦らしたくないから、おしゃぶり開始するよぉ~♡ はぁぁ……んぐっ♡」
……っ!
小さな口を広げながら、カリ首までしゃぶってきた。
「れろぉ……れるれるっ……れちゅぅ♡ んふぅ……れろれろ……♡ ちゅっ、ちゅぢゅっ……んふぅ♡」
カノエのフェラチオ……何度もされているのに、一向にこの刺激に慣れやしない。
私はカノエ以外の子と、エッチをした経験がないので比較は出来ないが、口内の温度はチンポが驚かない程度に低い。
しかし、にょろ付いてくる舌は「ヌル温かい」ので、水風呂とヌルま湯とを交互に浸かっている気分にも陥る……
「にゅろっ……にゅろにゅろぉ♡ んっ~~、結構早く出ちゃうかなぁ~♡ 我慢していたから仕方ないよねぇ♡ ちゅっ♡」
ムキ出しになっているカリ首の段差に、キスを1回されるだけで腰が引いてしまう……
チンポへのキスは、親愛の証らしく、カノエのチンポキスだけで射精した日もあったっけ……
「ぴちゃっ……ぬちゃぁ♡」
舌の腹でねっ……とり、舐め上げてきた、と思えば、次は舌の裏側を使ってカリ溝へとほじるように、這わせてくる。
「上手になったよねぇ……私のお口エッチ♡ れるぅ♡ れるれるっ……♡ ぬぢゅぅ♡ ぬりゅぬりゅっ……ちゅっ♡ んぷぷっ……ちゅぱっ♡」
上手、どころじゃない……