俺とサヤカは 浴衣を羽織った状態で
床に並んで座り 手を軽く握り合っていた
数分前
サヤカが 俺以外の男性と セックスした・・・・・
それを目の前で見てしまっただけでは無く
その彼女の前で 別の女性と セックスした・・・・
確かに 俺が望んだことだった
サヤカは 俺の望みを聞いてくれたんだ
吉永ご夫婦は 今は窓辺に立って 二人で小さな声で語り合ってるようだった
ルイ「二人とも 今は 色々思うところあると思うんだけどさ 聞いてもいいかな?」
浴衣を纏っただけの姿のルイさんが 俺達に近づいて 俺のとなりに座ってきた
木霊「ルイ 今は二人の時間を 邪魔しちゃ・・・・」
サヤカ「いいですよ・・・・・ 私も ちょっと話のきっかけ欲しかったんで」
サヤカがそう言うと 木霊さんも 浴衣を羽織った姿でこちらに来て
サヤカの隣りに座っていく
俺はサヤカとルイさんに挟まれ 二人の身体の温度を浴衣越しに感じていた
ルイ「ここは こんな所なの・・・・・もし もう疲れたり 不安だったり怖いとか思ってるなら 今 帰ってもいいんですよ・・・・その時は二人か希望するところまで車で送るし・・・」
木霊「・・・このあとも ここにいれば 他のいろんな人と さっきみたいに 身体を求め合う事になると思うよ 『椿の間』に入って鍵して休むことも出来るけどね」
サヤカは 木霊さんの顔を横目で見てから 俺の手をキュッと握ってきた
サヤカ「セイは・・・・・・満足した?私が セイの前で他の人とセックスしたの見て・・・」
俺は即答できず 数秒 言葉を探していた・・・・・
サヤカは俺の希望通りに 俺の前で他の人とエッチしてくれた
ただ・・・・・・・・そこに俺の求めていた答えが無かった気がした・・・・・
俺が数秒答え無いのを見てから サヤカは 木霊さんの顔を見つめ始めた
サヤカ「木霊さん どうして さっきは私を抱かなかったんですか?」
木霊「僕とルイは ここのサポートがメインなんだよ 流れを作ったり 気分を導いてあげたりするのが役目だから 求められたりしない限り 本番はしませんよ」
サヤカ「・・・・・・・・・・・じゃあ 求めたら してくれるんですね?」
サヤカはそう囁いて 俺の手を握りながら 木霊さんに身体を預けていく・・・・・・
木霊「ある程度は 要求にはお応えしますよ」
木霊さんの声は変化も無く そう答えて サヤカの頬を軽く撫でていく・・・・・・
なぜだろう・・・・・
さっき サヤカとご主人が エッチしてたときより
ドキッとしてしまった・・・・・・
サヤカ「セイの 前で・・・・・私を 好きにしてください・・・・・」
俺の胸が 不思議な痛さと 辛い痛さと 愛おしいような痛みを同時に感じた気がした・・・
その時 タイミング良く ルイさんが 俺の背中に手を触れてきてくれた・・・
木霊「好きにして いいんですね?それが ご要望の一つですね」
サヤカ「はい・・・・・・でも 必ず セイが見ている前で お願いします」
木霊さんは 少し優しい表情でサヤカを見つめてから
サヤカの 羽織っただけの浴衣の布越しに 胸元を触っていく・・・・・
サヤカ「ぁ・・・・・・・・・・・・・・・・」
木霊「昌樹さん 今からサヤカさんに『MG』しますんで 準備をお願いしていいですか?」
声を掛けられたご主人は ご婦人と少し見つめ合ってから
了承したという風に頭を動かし 隣の部屋に繋がる戸を開けた
戸が開いた隙間から 他の女性の甘い声が聞こえ始め
一瞬 俺とサヤカは 同時に手を強く握り合った・・・・
木霊「では こちらも 準備しましょう・・・・・サヤカさん 部屋の中央に来てもらいますね」
木霊さんが立ち上がり サヤカに手を差し伸べると
サヤカは俺をチラッと見てから 俺の手をゆっくり離し
木霊さんの手に引かれて 部屋の真ん中に向かった
木霊「サヤカさんには 私の趣味に付き合っていただきます・・・・・先に言ってしまうと
今から 彼の前で 私も含め 多くの男性に 抱かれていただきます・・・・・」
サヤカ「・・・・・・・え?」
少し 予想外の言葉に戸惑ったのだろう
サヤカが 不安そうに 俺と木霊さんを交互に見る・・・・・
ルイ「もちろん サヤカさんかセイさんが いやなら 私が止めますよ どうですか?セイさん・・・・いやなら そう言ってください・・・・・・いいなら 黙って 後ろに手を回して下さい」
数秒 俺もサヤカも 見つめ合って沈黙してしまった・・・・・・
戸の隙間から聞こえていた甘い声が 聞こえなくなっていて
二人の胸の鼓動が聞こえてしまいそうなくらい静かな気がした・・・・・
ルイさんは 床に落ちていた帯を取り 俺の手を取ると
俺の両手首を 後ろ手に帯で 軽く縛り始めた・・・・・
ルイ「わかりました サヤカさん 彼は 今から貴女が他の方々に愛されていくのを黙って見ていただきます・・・・・サヤカさんも 気持ちの準備が出来たら 浴衣を脱いでください・・・・・」
俺は 自分の意思で手を後ろに回していないのに ルイさんに 後ろ手に縛られたんだ・・・・
サヤカが 他の人たちと エッチするのを 拒否する間もなく・・・・・
いや
拒否は 出来たはず
声に出せばいいし 手も 縛らせなければ良かったんだし・・・・
そんな俺の姿を見たサヤカは これを俺の意思と思ってしまっても仕方ない状態・・・・・
俺が 何か言おうと思っていたタイミングで・・・・・・
サヤカは 羽織っていた浴衣を 床に落とした・・・・・
木霊「・・・・・・では 皆さん・・・・・・こちらの部屋に入ってください」
木霊さんがそう言うと
さっきの戸から 吉永ご夫婦が戻ってきて
続いて 順番に 3組の男女が入ってきた・・・・・
ルイ「今は このお二人の紹介だけしますね こちらが彼氏のセイさんで 今から 女性の方々に愛されてもらいます・・・・真ん中の彼女がサヤカさんで・・・・・・・今から ここの男性全員に・・・・・・・・・セックスされていただきます」
『セックス』という言葉が 今は 凄く重く感じる・・・・・
そうしているうちに 俺の周りに女性型が集まり
男性達がサヤカを囲んでいく・・・・・・・
そして 男性全員が 羽織っていた浴衣を脱ぎ 全裸になった・・・・・
サヤカは 一瞬 手で顔を隠したが・・・・・・
その手を顔から離していく・・・・・・・
木霊さんは床に落ちている帯を拾って
サヤカの背後から 丁寧に目隠しを始めた・・・・・・
木霊「この目隠しは 絶対に外さないでくださいね」
そう言って 結び目を強く縛った・・・・・
サヤカ「ぁ・・・・・・・・セイ・・・・・・ちゃんと・・・・・近くに・・・・・いてね」
セイ「・・・・・・・・近くに いるから・・・・・・・」
ルイ「今から・・・・・・出来るだけ 会話はしないでください・・・・・甘い声と甘い音に 集中してください・・・・・・」
俺は 女性達に囲まれながら
目隠しされて 少し身体を隠す仕草をするサヤカを見ていた・・・・・・・・
木霊「では・・・・・・・・サヤカさん・・・・・・・・始めても・・・・・よろしいですか?」
数秒・・・・・・・・・静まりかえった部屋の中・・・・・・・・・・
サヤカ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい」
という 小さな声が聞こえた・・・・・・・・・・・・・・・