ルイさんの言葉に どう答えていいのか悩んでしまった・・・
俺は多分 サヤカは俺に一途で 浮気なんてしない子だと信じている
それが今回の喧嘩で サヤカは先輩と一日過ごしていて
その時に 二人がどこまで進展したのかわからないのが不安だった
二人でカラオケして
距離が縮んだ勢いで サヤカは身体を触られてるかも知れない
それ以上で キスもしてるかも知れない・・・・
それ以上に お互いに触れ合って・・・・・
そのまま・・・・・・
それを教えてくれないサヤカに 意地悪のつもりで今回の提案をしたのに・・・・
先輩とのことを答えるよりも 俺の前で他の人にされてしまう選択をして・・・・
ルイ「いきなり 答えにくかったかな ごめんね いったん質問を変えようか」
ルイさんの温かい吐息が 俺の耳元を乾かしていく・・・
セイ「・・・・・すいません」
ルイ「いいのよ じゃあ、どうして今回 ここに参加しようと思ったのか・・・出来るだけ詳しく・・・教えて」
俺は サヤカと些細な言葉で喧嘩した事から 先輩との話を
ルイさんの耳元に囁くように伝えていく・・・
ちらっと前のシートを見ると
サヤカが 木霊さんの耳元に 何かを囁き続けているようだった・・・
ルイ「ん・・・そうかそうか・・・・上手く仲直りする方法を間違えたんだね」
セイ「・・・・・・・間違えたんですよね やっぱり・・・・」
俺の囁きに ルイさんはすぐに俺の耳元に唇を近づけてきた・・・
ルイ「間違ってるんだけど 正解って無いかも知れないからね・・・じゃあ、セイ君は彼女さんが目の前で ホントに知れない人に触られ初めて 彼女さんがそれを受け入れちゃったら・・・別れるの?」
俺は ルイさんと数秒見つめ合ってしまう・・・外の街灯や車のライトで見えているその表情は俺に対して優しいものに思えた
セイ「それは・・・・・今まだ わかりません・・・嫉妬すると思うし でも サヤカが他の人の手を受け入れるって事は やっぱり 先輩と何かあったんだと思う・・・・」
そう耳元で囁くと ルイさんは笑顔になって また俺の耳元に唇を近づけ
その時に 身体がさっきより近くなってることに気がついた・・・
ルイ「ここが大事ね その結果は 後日決めてもいいけど 今夜は別れちゃダメ! 彼女さんも今はかなり無理してると思うよ 彼と元に戻るために」
え?という顔を 俺がしたんだと思う・・・・・
ルイさんはまた笑顔になって 唇を耳に触れるくらい近づけてきた
肩より少し長い黒髪から 少しいい香りがした
ルイ「好きな人が望んでることに 答えてくれてるだけなんだよ 普通なら 他の男にエッチされちゃえなんて言われたら 信用とか愛情とか崩れちゃうぞ 好かれてるんだよ君は」
そういわれて チラッと 前のシートの二人を見てしまう
ちょうどサヤカが何かを木霊さんに囁いた後のようで
サヤカの顔が 木霊さんから少し離れていく・・・
そのサヤカを数秒見つめる木霊さんが
ゆっくりとサヤカの耳元に囁いていく・・・・
気のせいか・・・・少しサヤカがピクッと反応した気がした・・・・
ルイ「じゃあ 次の質問ね 異性との経験は どれくらいあるの?」
俺は ほぼ考える時間を作ること無く ルイさんの耳元に「サヤカだけです キスも それ以上も」 と答えた
ルイ「そうなんだ・・・じゃあ 今夜 セイ君も 何人かと 関係が増えるかもね」
そのことを 深く考えていなかった・・・・・・・
サヤカが 誰かに エッチな事をされてしまうかもと
それが頭にいっぱいで
自分が サヤカの前で 他の女性とエッチな事をすることを ホントに深く考えてなかった・・・
その時の俺の表情を見たルイさんは 少し大人の顔をした気がした・・・
ルイ「木霊さん セイ君は大丈夫です エッチに対しての好奇心で来たんじゃ無いことがわかりました」
木霊「はいはい サヤカさんも エッチ目的じゃ無いことがわかったよ では 運転手さん 目的地に直行してください」
運転手「わかりました 安全運転で移動します」
車は 高速道路を降り 少し山道に入っていく
緩いカーブが続くが 運転が丁寧で 酔うことはなさそうだったが
揺れる度に ルイさんの身体が 俺の身体に触れてくる・・・
前のシートでも サヤカが 揺れに合わせて 木霊さんに寄りかかったりしていた・・・
サヤカ「ごめんなさい 何回も寄りかかってしまって・・・」
木霊「もう少しで着きますが 揺れを利用して 少しだけ 二人の事を試させていただきますね」
木霊さんはそう言ってから 揺れたときに触れてきたサヤカの身体を優しく抱き留めていく・・・
え?と 俺が前を見ているのを ルイさんが優しく見ている気がした
そのルイさんが 俺の腕を引き 腕を胸元に導いてくる・・・・・
サヤカより 一回り大きいと思われる胸元の感触が伝わってくる・・・・
ルイ「今から・・・・数分の事がもし 耐えれないようだったら 無理しないで 二人とも家の近くまで送ってあげるからね」
前のシートでは
サヤカの身体が木霊さんに抱き寄せられ 二人が見つめ合っていた・・・