※この作品はR-18です。

目の前で悪戯されていく・・・   作:torokerukun

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アットホーム

車が停まった場所は

山に囲まれた場所になっていて

広めの河原が有り せせらぎが気持ちよく聞こえる

河原の一角には平屋の建物が有り 窓に明かりがついている

車はゆっくりとその建物荷移動し その横に停車した

 

少し目が慣れてくると

河原の山側に いくつか建物があり

コンクリート製の旅館のような建物や

木造のコテージが数軒

その建物達を結ぶように小道が有るのがわかる

 

木霊「もともとキャンプ場だったところを オーナーが買い取ったんですよ」

 

木霊さんがスマホを操作すると

コンクリートの建物までの道沿いの街灯が点灯していく

 

ルイ「会場に着いたけど 不安になったりしたなら遠慮無く言ってね 近くの駅まで送ってあげるから」

セイ「・・・・・その時は宜しくお願いします」

俺はそう言って 木霊さんとルイさんに続いて歩き始めた

 

サヤカ「セイ・・・・・さっき ルイさんと 変なことしなかった?」

少し小さな声で 隣のサヤカが俺の耳元に息を軽く掛けてくる

ルイさんの吐息とは違い 安心するというか よく知ってる慣れた香り・・・

 

セイ「何も無かったぞ て、サヤカ・・・・何かしてもらってなかったか?声 漏れてたぞ」

俺の言葉を聞いて なぜかサヤカが少し嬉しそうに微笑んだように見えた

 

サヤカ「あ、首に キスされたのは されたよ 耳にも かな」

セイ「・・・・・それで 感じさせられたのか?」

その言葉を聞いてから サヤカの方から手を握ってきた

サヤカ「色々と 知りたがりね・・・・多分 あとで木霊さんが教えてくれるよ」

 

その答えに「え?」と言いそうになったとき 先に建物の玄関に着いていた木霊さんとルイさんがこちらを見ていることに気がついた

 

木霊「急がなくていいですよ」

 

木霊さんの後ろの建物 玄関は温泉旅館のような和風の建物で

近くに駐車場があり 数台の車が停まっていた

玄関の中は灯りがついていて 中にある大きな壺が気になる・・・・

 

ルイ「どうぞお入り下さい 今夜の会場はこちらになります 上履きに履き替えたら靴はそのままにしておいてください」

 

広い玄関で靴を脱ぎ 上履きに履き替えると 廊下の方から歩いてきた浴衣姿の女性が

俺達の靴を丁寧に持ち 靴箱に収めてくれた

 

木霊「一応改装工事は数年前にしてますが 所々古くさいところもあるので 出来るだけ気にしないで下さいね」

木霊さんは少し笑いながら先頭を歩き始めた 

続いて俺とサヤカ そしてルイさんが続いた

 

灯りはLEDで 暗さは感じない廊下

数メートル進むと すこし大きな広間が有り

ソファーが中央に向けていくつか並べられていて

大きなガラス張りの壁が一面 その隣には洋画が飾られた壁がある

そのソファーに 二人の男女が 浴衣姿で座っていた

 

木霊「井川さんご夫婦じゃないですか 食事は終わったんですか?」

木霊さんが声を掛けると その二人が俺達の方を見て会釈してくれた

井川主人「軽くいただいて さっき温泉をいただいたんですよ」

木霊「そうでしたか あ こちら 今日が初参加のセイさんとサヤカさんです」

紹介していただいたので 会釈を返した

セイ「はじめまして」

サヤカ「宜しくお願いします」

井川婦人「そんなに気を遣わなくていいですよ ここでは日常を忘れて過ごさないとね」

 

このお二人も 他の方々と 身体の関係を交わしているんだろう

木霊さん達より 少しだけ年上に見えるお二人だが 浴衣姿からも 大人の雰囲気が漏れてる気がした

井川婦人「セイ君 で、いいのかな?困ったことがあったら言ってね いろいろ教えてあげるから」

井川主人「おいおい 色々教えるって・・・おまえ若い男が好きなのか?」

井川婦人「若い子を好きなのは貴方もでしょ そんな話二人の前でしてたら 彼女さんが不安がるかもよ」

井川主人「おぉ そうだな 不安にさせちゃいけないね」

二人は並んで座りながら 仲よさそうに会話を進める

 

ルイ「また後でお会いしましょう 私たちは今から食事会場に向かいますんで」

 

二人にもう一度会釈し 木霊さんに続いて廊下を進み 階段を上がった

次第と他の人たちの声が聞こえ始め 2階に上がると その声が聞こえてくる部屋が見えてきた

 

その声がするところの入り口には『食事会場』と書かれていた

 

木霊さんが引き戸を開けると

テーブルについていた数名が会話をやめ

こちらの方に視線を移した

数名は会話しながらこちらを見ている・・・・

みんな 各々自由な服装 

私服姿で座っている

 

木霊「今日が初参加のセイさんとサヤカさんです 後ほど食事の輪に参加させていただきますので宜しく」

数名が「宜しくね」と言葉を返してくれた

10人くらい居るのがわかった

俺達より少し年上に見える二人組も居れば

かなり年上に見える二組もいる

その方々の視線を少し気にしながら 木霊さんについて行くようにテーブルの間を歩いていると

男性「そんなに緊張しなくていいからね!」

女性「悪いことは 私がさせないから安心して」

と声を掛けてくれ 他の人達も「そうそう」「後で少し呑もうね」と言ってくれた

 

その部屋の奥の パーテーションで囲まれた場所に入ると

広めのテーブルを椅子が囲んでいて

他の方々の食事の音や微かに聞こえる会話を聞きながら

木霊さんの隣りにサヤカ その正面に俺 俺の隣りにルナさんが座った

 

ルナ「今日来てる方々は 特にいい感じの方達なんで 安心して下さいね」

ルナさんは車で使っていたレコーダーをサヤカに渡し

木霊さんは俺にレコーダーを手渡してくれた

 

木霊「今から ここでの過ごし方の決めごとをお伝えしておきます 絶対に守らないといけないってほどのモノではありませんが 守れないなら 後で誰かに怒られるかも知れないので気をつけて下さい」

 

 

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