※この作品はR-18です。

【本編完結】前線基地あまあま娼館ライフ   作:ヒマリすきすきクラブ

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架空の夏祭りイベント回です。

先週エアリエルが実装されましたね。
でもなんかこのキャラ、気のせいかゴブリンスレ◯ヤーに出てきそうなデザインしてません?
こういう頑張って叡智詰め込みましたってキャラが何の知識も活かせずに叡智の詰まった脳味噌を地面にぶちまけさせて無に帰すのが性癖なので、ドットアビスが原作ダークファンタジーだったらそうしたと思います。


ハツネとコトノの発情期フェスティバル

レイとヒマリとの結婚式からしばらくが経ったとある日。

最近、大穴内部で続けざまに海のある広い階層が見つかっていて、前線基地はてんてこまいである。

 

午前中には司令官とクルル、ニナ、ヘイリー、ホノカ、エアリエルにレイとヒマリを加えたメンバーで1つ目の海の未調査階層へと向かった。*1

こちらではドローンによる調査でドクロのような岩に居座って魅了の歌声を聞かせてきた人魚のような魔物がいたので、階層入口でレイが魅了を防ぐとサイコランチャーから徹甲弾を発射。

空高く飛翔した重金属の砲弾が直上から音速の数倍で固定目標へ直撃し、ドクロのような岩ごと叩き潰した。

即座に魅了の歌声は沈黙し、現在は司令官とレイとヒマリを除いたメンバーが浜辺で経過観察を続けている。

 

そしてその午後からは、また別の海の未調査階層に司令官、レイ、ヒマリにエレクトラ、司令官の婚約者のクレハ、訓練所師範代のケモミミ剣豪コトノ、ケモミミ妖刀使いのハツネ、そしてハツネが仕える『若殿』にアシストが2人といったメンバーで調査することになったのだ。

流石にそれだけだと回復役(ヒーラー)がいなかったので、急遽ホウライが属する千国連合出身で前線基地に来たばかりだったのを司令官が連れてきたヒナギもいる。

 

何故このようなホウライ出身者に偏ったメンバーになったかと言えば、こちらの海の階層には前日にも調査した結果、広い海の中にポツンと正方形の石舞台が存在した。

そしてその石舞台の中心には、透明なクリスタルの表面に刻まれた何かしらの紋章と、その透明なクリスタルに取り込まれた見事な刀が封じられていたのだ。

更にそのクリスタルを中心として大量のアビスジェムがあり、更に巨大な魔法陣まで描かれている。

何かあるのは間違いない。

 

だが、司令官が刀を封じたクリスタルに手を触れても何も起きなかった。

レイやハツネ、クレハも同様。

 

そしてそのクリスタルに刻まれた紋章がハツネが仕える若殿の実家の家紋だと見抜いたハツネによって、今日は若殿同伴で調査にきたのだ。

 

「これは……!間違いない!遥か昔に失われたはずの、ホウライに伝わる神器の1つ……!神剣天叢雲(アメノムラクモ)……!」

 

若殿が実家に伝わるホウライ建国神話の絵巻物で見た覚えがあるその刀に驚愕の声を上げる。

神話の中で太陽から落ちてきて、現在ホウライで主流であるホウライ刀の原型にもなったとされる始まりの刀。

若殿の言葉に司令官達もざわめいた。

 

「なんだって……?確かに、眉唾物だが大穴では失われた古代のお宝が現れるとも言われているな。じゃあこの刀もそれか……?」

 

司令官の言葉に皆が息を呑む。

皆が畏れ多いものを見るように浅瀬の中央に立つクリスタルを囲んで見つめる中、司令官によって若殿がクリスタルへと送り出される。

若殿が触れた瞬間、封印のクリスタルに包まれたまま天叢雲(アメノムラクモ)が浮かび上がり、足元の魔法陣が輝いて封印のクリスタルへと魔力が集まっていく。

清浄でありながら荒々しい魔力が。

 

「マズい、何か現れようとしている……!ハツネ!」

「若殿!」

 

ハツネが若殿を抱えて退避する。

瞬間、雷鳴と共にこの階層全てに響き渡るような益荒男の如き声が轟いた。

 

『カッカッカッ、何やら呼ばれて来て見れば!どうやら剣を交えて愉しむ刻か!』

「ほら来た!何者だ!?」

「ホウライの建国神話では昔から天叢雲を振るった英雄に諸説あった(皆自分の祖先を英雄にしたがった)ため、現在ではその英雄は誰だったか、もう分からないんです……!」

 

司令官の誰何に姿なき益荒男の声が高笑いと共に答える。

 

『本来ならば、この神剣に宿る神霊が自らの魔力で使い手の英霊を生み出し、この剣を取るに相応しき相手か見極めるところであるが!……この剣の神霊が言うところによれば、長年忘れられたせいでその力を失ったらしい。ならばタダで渡すか?否よ!然らば、異界より同じアメノムラクモの名を宿す剣の付喪神を呼び出すが道理!』

「くそ……っ!自称剣の神が相手だなんて冗談じゃない!レイ、クレハ、ハツネ、コトノ!」

 

司令官がレイたちフロントに前に出るように指示を出した瞬間。

稲妻が空中のクリスタルを砕くように魔法陣に落ち、天叢雲(アメノムラクモ)を掴むようにソレが顕現する。

 

『なぁに、案ずるなヒトの子ら。同じアメノムラクモの付喪神の声なら聞き届けんこともなし!こちらの世界の法則に合わせてやろうではないか!……それにあちらの世界は最近平和になって退屈でな。久方ぶりの祭りである!我が名は、スサ……、何?ややこしくなるから異界から来たお前は名乗るな?……まぁ今は機嫌が良い!いざいざいざ、覚悟して付き合えよっ!』

 

どこからともなくホウライ風の祭囃子が鳴り響く。

司令官の背が膝の高さまでしかないような巨大な黒い鎧兜に赤く長い房揺らす異界の剣神が、刀を握ってホウライ伝統芸能『カブキ』の見得を切るように構えた。

 

『力なき者は舞台を降りよ!海原よ吹け!雷よ降らん!さぁ、祭りである!』

 

異界の剣神が祭囃子を従えて刀を振るう度に、神風と雷光が巻き起こる。

それは複数説あるホウライ建国神話でも共通して名高き天叢雲(アメノムラクモ)が持ったとされる力そのものだった。

 

*****

 

異界の剣神との戦いは佳境に入った。

 

神剣の付喪神、剣神なだけあってその剣技はまさに神業。

ほとんど小刀のようなサイズ感の神剣天叢雲(アメノムラクモ)で相対する相手の剣撃を的確に防いでは僅かな隙も見逃さず強力な一撃を叩きつけてくる。

 

「ヤァァァ──ッ!」

 

コトノの太刀が鍔迫り合い、そして弾かれた。

続けての目にも留まらぬ太刀9連撃『一目千両桜』も見事に防がれたばかりか反撃を返されて守勢に回らざるを得なくなる。

だが、それでいて凄腕の剣豪たるコトノにはまだこの剣神が手を抜いているのを感じていた。

1対1で相対して剣を交える相手以外の攻撃を全て素通しさせているのがその証拠だ。

 

こちらの攻撃は通じているし手応えはあるが、巨大な鎧兜の姿をした異界の剣神には微塵も堪えた様子がない。

悔しいが、神という肩書きは伊達ではないということだ。

 

女剣豪コトノの表情に戦場でしか見せないような凄絶な笑みが浮かぶ。

相手は紛れもない剣の頂。

自分の剣を試すにふさわしい相手だ。

 

「このまま前線基地の訓練所に居着いてくれませんかねぇ……っ!」

 

さらにその間も狙いすまして落ちてくる雷をレイの念動力やヒナギの式神を囮にして凌ぎ続ける。

 

石舞台の外とはいえ相手の動きを見ながら的確な指示を続ける司令官と違い、早々に剣撃で弾き飛ばされ、舞台から下ろされた若殿はそれを見ることしかできない。

 

『カッカッカッ、ヒトの子にしてはなかなか見どころがある!興が乗ったわ!我がアメノムラクモの一撃、耐えて見せればヒトの子らの勝ちとしよう!』

 

異界の剣神はそう言うが早いか、元々クリスタルに封印されていたこちらの世界の『神剣天叢雲(アメノムラクモ)』をぞんざいに若殿の足元へ投げ捨てる。

 

この世界の天叢雲(アメノムラクモ)が1つ失敗を犯したとするなら、それは呼び寄せた相手が力を失いかけていた自身より遥かに格上だったことだ。

とうの昔(名乗りを邪魔した瞬間)に契約の主導権は剣神へと奪われていた。

 

──雷雲に一筋の切れ目が入り、ほんの一瞬だけ大嵐の海に太陽が覗いた。

 

同時に、その雷雲の切れ目から異界の剣神自身を宿す数十メートルはあるだろう無骨な大剣が異世界から呼び寄せられ、天から降ってきて巨大な水飛沫を撒き散らす。

 

そして荒魂の真の姿を現した巨大な異界の剣神が『神剣アメノムラクモ』の名を持つ巨大剣を片手で握り締める。

海上には上半身しか見えないとはいえ、『廃墟の階層』に存在したマンションにも匹敵するようなその巨体で。

 

『……ふぅむ。これではやはり些か大人気ないか?』

 

そう言って、異界の剣神は軽くその大剣を振るった。

一振りで広い海に嵐のような暴風が巻き起こり、天と地の狭間では無数の雷が走り、海水が竜巻のように巻き上がる。

 

「なんだあいつ!異世界の神だからって無茶苦茶だぞ!」

『そも神とは傍若無人!凪ぐも猛るも思いのままの、天地海原そのものよ!』

 

異界の剣神が猛々しく笑い、そして石舞台から下りていた若殿の方を見た。

 

『それにそやつの封印を解きしヒトの子よ!いつまでもヒトの子の尻に隠れておっては、その付喪神が拗ねてしまうぞ? 最後くらい我に一撃入れんか!』

 

若殿は震えながら、先程放り投げられた天叢雲(アメノムラクモ)へと手を伸ばして再び石舞台に上がった。

 

「いざ参る……!」

『うむ。その意気や良し!』

 

数十メートルの大剣が両手で握られて、大きく振りかぶられた。

 

『避けても構わんぞ?だが、我に一撃入れるならこれが最後と心得よ!』

 

アメノムラクモが天を衝く(敵全体に喪失【600秒/成功率300%】を付与)*2

その剣先の振り下ろしに合わせて雷雲が裂け、その先で頭上にあったはずの太陽が沈んでいく。

 

『さぁ、耐えてみよ!』

 

数十メートルもの刃が、間違いなくハツネを標的として彼女の頭上に落ちてきた。

若殿に仕える(喪失の状態異常にかかった)、ハツネへと。

 

「あ……」

 

巨大なアメノムラクモはゆっくりと迫りくるように見えるが、それは単に非常識なサイズ感によるだけ。

獣人でも小柄なハツネには、どうしてもこれを受け止められるイメージが湧かない。

もちろん、彼女を庇うべき若殿にも。

 

(こんなの、無理だ……!)

 

身体は動かず、走馬灯が彼女の脳裏を駆け抜ける。

それは覚悟を決めて石舞台に戻った若殿も同じ。

石舞台の外からその凶刃が落ちるのを見るしかできない司令官にすら、できることはないように思われた。

 

そんな時だ。

レイが彼女のすぐそばまで滑り込むように駆けてきたのは(こちらへの状態異常等成功率を0%に固定する)

 

「司令官っ!フォースチェインだ!」

「……っ!使うぞ!フォースチェイン!」

 

阿吽の呼吸とすら言える速度で司令官がマナクリスタルを掲げ、自らの血筋に秘められたその力を解放した。

もう司令官には仲間を、レイ()を信じるしかできない。

 

レイの身体にマナが満ちていく。

あの司令官抜きで戦った飢餓の厄災を相手にしたときよりも、闇色の竜を相手にしたときよりも、力強くマナが巡っていく。

そこにレイ自身の魔力も掛け合わせ、さらなる力を引き出していく。

 

「もらうよ、ハツネ」

「レイ!?逃げ──」

 

ハツネが見る前で、フォースチェインで強化されたレイの念動力の効果でアメノムラクモが標的をずらされ、分厚い刃が闇喰らいの月光へと吸い寄せられていく。

ハツネにとっては、いつものスカしたツラと声音のままのレイが自殺行為に及んだようにしか見えなかった。

 

巨大なアメノムラクモの刃が闇喰らいの月光とそれを支えるレイに落ち、激突した。

フォースチェインの追加効果により力が湧き上がり、死の淵で堪えた(HPが1以下にならない【10秒】)レイが閃光と火花を散らしながら、あの巨大なアメノムラクモを受け止めていた。

 

「ぐ……っ!」

『ほう?正面から受けたか!よいよい、我の好みよ!』

 

しかしレイは念動力を総動員しても圧倒的な重量差で押し負けそうになっていた。

フォースチェインでなければ即座に押し潰されていただろう。

鍔迫り合いで力と力がぶつかり合い、衝突の余波だけで海が割れて石舞台が一直線に砕けた。

 

「本当に止めた……!?」

 

それを目にしたハツネやコトノの目が見開かれた。

フォースチェインを使ったとはいえ、非常識な光景だったからだ。

 

「今だ!押し返せ!」

 

司令官の技巧により、レイから時間差でフォースチェインのマナが身体に満ちたクレハとハツネ、そしてコトノの身体が躍動し、渾身の剣技と共に刀を振るう。

 

「重い……!でも、旦那様のお嫁さんになるまで、絶対に屈しません!」

「若殿、今ですっ!目覚めろ妖刀……!」

「この好機、逃しません……っ!伊達に剣豪と呼ばれてはいませんよっ!」

 

鬼族の膂力に任せたクレハの力強い一撃。

軽くはあっても圧倒的速さから繰り出されるハツネの神速の10連撃。

太刀を振るうコトノもそれに続き、力も技も速さも兼ね備えた凄腕の剣技がレイを押さえつける大剣へ叩き込まれていく。

 

それに続けて若殿が神剣天叢雲(アメノムラクモ)を振るう。

コトノから熱心な指導を受けた剣術から繰り出されたのは特別な力を持たない(スキルもアビリティもない)故の軽い一撃ではあったが、それは確かに異世界の大剣『神剣アメノムラクモ』へ届いた。

 

──分厚く重い刃に軽くカァン!と弾かれるような、威力的にはまるで無意味な一撃(0ダメージ)ではあったが。

 

「え……っ?」

 

「ヒマリもっ!」

「発射」

 

ほぼ同時、レイと閃光を散らしながら鍔迫り合うその側面からヒマリのノヴァブラスト2連射とエレクトラのレーザーガトリングが剣身を撃ち抜き、規定ダメージを超えた(アサルトスキル発動阻止)大剣アメノムラクモが弾かれた。

 

神が自ら認めた条件が満たされる。

日は沈み、剣先が弾かれたのに合わせて、雷雲を切り裂かれた天に満月が昇っていく。

 

『凌いだか!カッカッカッ!よいよい、見事なり!』

 

異界の剣神が満足したかのようにその身体を縮め、この階層に現れた時の姿へ戻っていった。

 

「……終わったのか」

「ああ、神を自称するなら自分で出した条件を曲げないだろ。終わったな。あー疲れたー!」

 

残心したままのレイより先に司令官が脱力すると、他のメンバーも緊張を解いた。

若殿も、心折れたのか崩れ落ちるように尻をつく。

その時だった。

 

『ヒトの子よ』

「……なんでしょう」

「……なんだ?」

 

石舞台に戻ってきた異界の剣神が、ゆっくりとレイと司令官のほうへ歩いてくる。

その手には無骨な大剣の形をした彼の神剣アメノムラクモが握られていた。

 

『よき祭りであった。試練を乗り越えたからには褒美をくれてやろう』

 

まずはレイの目の前に、天から大剣が落ちてくる。

剣先へと流れる輝く水流のような光と青白い稲妻を纏ったような大剣が。

 

『我がいた世界の益荒男に与えていたモノをこちらの法則で作り直したモノではあるが、下賜である。益荒男よ、我が剛剣を受け取れぃ!』

「……なになに、ランク7のユニーク?確率で水流と雷撃で追加攻撃、装備者の力の一部(40%)を武器攻撃力に加算……?すごいな、尋常じゃない力が込められている……!」

「おにーちゃん、すごい剣の担い手になっちゃったんだ……!」

 

レイが鑑定レンズを使うとヒマリと一緒にその力に感嘆しながら、レイに与えられた新たな武器を受け取った。

そして。

 

『貴様のことも見ておったぞ。我の好み(切った張った)とまでは言わんが、的確な指揮と切り札のタイミングもよく見極めておったな』

「……褒め言葉どうも」

 

そして異界の剣神は、未だ無力感に包まれたままの若殿が握り締めたままであったこの世界の『神剣天叢雲(アメノムラクモ)』を浮かせ、司令官の前に移動させてきた。

 

封印の血筋であった若殿を一瞥もせぬまま、ホウライ建国神話に名高い神剣天叢雲(アメノムラクモ)を。

司令官はなんだか嫌な予感がした。

 

『このアメノムラクモの付喪神も、「アレ」よりは貴様の方が相応しいとな。こやつもできればこの益荒男に振るわれたいらしいが、益荒男には我が先に褒美を与えた故に!カッカッカッ!』

「いやいや、外交的にヤバいだろ!ちょっと待っ……!?」

 

司令官の制止も聞かずに、若殿の前から奪われたまま司令官に委ねられた天叢雲(アメノムラクモ)が彼の腰に納まった。

そして、それを見届けると異界の剣神は満足気に笑う。

 

『何よりその刀の付喪神が一番拗ねていてな、今渡してもそよ風どころかなまくらよりマシ程度の力しか出せぬぞ。不服ならまたこの石舞台に収めるがいい。今度は我が封印してやろう(弱体化リセットしてやろう)!……もちろん、封印を解けばまた我を愉しませてもらうが、な?』

 

司令官の腰に収まった神剣天叢雲(アメノムラクモ)が、腰抜けの手に収まるのも癪だがやっと再び人の世で日の目を見れたのに再封印されたくないとばかりに震える。

 

『ではさらばだ、ヒトの子ら!もし再び我と戦いたくば、そのアメノムラクモと共にここへ来るがいい!』

 

豪快に笑いながら、名も知れぬ異界の剣神は雷雲が晴れた月夜の中へと消えていった。

後に残されたのは、前線基地の仲間たち。

司令官が深々と溜息を吐いて、若殿に向き直った。

 

「はぁ~……。神剣は預かるけど、いつか必ずお前が手にするべきだ。それまで、この刀のことは秘密にしておこう」

 

それを聞いた若殿は、司令官とレイ、レイが新たに手に入れた大剣、そして司令官の腰に収められた『神剣天叢雲(アメノムラクモ)』を順番に見た。

 

「……はい。いずれ私は、それを振るうに相応しい男になります……」

 

そう言うと、拳を握り締めた若殿は神剣に認められなかった無力感と屈辱を隠せぬまま、石舞台から降りてリフトへ向かって行った。

司令官は少し心配しながら、その後ろ姿を見送ったのだった。

 

そんな時、司令官が緊急連絡用に借りていたルクスノヴァのスマホが鳴り響く。

すぐに司令官が出れば、そこからはアリシアの声が響いた。

この階層はあのお祭り好きの影響で満月が輝いているが、地上はそろそろ日没のはずだった。

 

『司令官〜!やっと繋がりました!お昼頃からずっとその階層で大きな時空の乱れが確認されてるってアーデルハイトさんから連絡があって、今、やっと……!』

「大げさだなアリシア。まだ夕方だろう?」

『まさか!もうすぐ日付変わっちゃいますよ!?』

 

司令官はまたしても嫌な予感がした。

 

「いや、そんな筈は……」

 

だが司令官がルクスノヴァのスマホの時刻を確認すれば、今はもう真夜中の時間になっている。

 

細かいことを抜きにして種明かしすれば、異界の剣神が真の荒魂の姿で大剣アメノムラクモを振り下ろした際に日が沈み、満月が昇った。

その瞬間、大きな時空の乱れが発生してこの階層の時刻が満月の位置に合わせて変化したのだ。

司令官たちにとっては、実際の時間よりかなり時が経ってしまったことになる。

 

『ニナさんは心配して帰ってきてくれましたけど、エレクトラさんもいないので仕事がすごく溜まってます〜!早く帰ってきてくださ〜い!』

「しょうがない、エレクトラと一緒にすぐ帰るよ」

「はい、ご主人様。お供します」

「では旦那様のお世話は私がやりますっ!」

『はい。お願いします〜!』

「よし、こちらは解散!お前らも早く戻れよ!」

 

司令官はスマホをしまうと、急ぎ足でエレクトラとクレハと共にリフトに乗ってこの階層から去っていく。

ちらり、と振り返ったエレクトラが司令官に見えない角度でレイに手を振った。

 

そんな中、月の光に包まれたハツネとコトノが、ふーっ♡ふーっ♡と熱い息を漏らして身悶えしながらレイに寄り添ってくる。

 

「ご、ごめん……♡ お前は知ってるだろうけど、獣人は月が出ている夜は発情期になるんだ……♡♡」

 

ハツネが、ゲンプクは済ませた幼くも大人な身体を擦り寄せてきて告げる。

コトノも顔を赤らめ、レイの手を取って自身の豊かな胸に押し当てた。

 

「はい……♡ それに、獣人は本能で強いオスに惹かれるんです♡♡ ハツネの代わりにあの一撃を受けたあなたが、改めてとても逞しくて強いオスだと本能で理解してしまって……♡♡」

 

レイは先ほどの戦いで受けたダメージをヒナギに回復させてもらいながら、目の前にいる美少女と美女の淫靡な視線を受け止めた。

2人とも、明らかにレイに欲情していた。

2人してシュンと耳を倒し、両太ももを擦り合わせている。

 

「ごめんなさい……♡ 前の発情期、旦那様(司令官)の代わりにレイさんに鎮めてもらったらすごくよかったってハツネに話したら、ハツネがどうしてもって……♡♡ ダメでしょうか……♡♡♡」

「だって、そんなこと言われたら気になるだろ……♡♡」

 

レイは彼女たちの期待と欲情に満ちた瞳を見返しながら頷く。

 

「……いいけど、娼館に移動しようか」

「はぁ!?こっちはすごくアソコがムズムズしてるんだよ……!わざわざ移動しなくったってここでいいよ……♡♡」

 

ハツネが吠えた。

レイは苦笑いしながら答える。

 

「いや、実はこの階層にさっきの異世界の神様の気配が残ってるんだ。多分まだこっち見てる」

『神前奉納ならぬ、神前交尾か?カッカッカッ、剛毅な奴よ!』

 

どこからかまた剣神の声が響き渡り、ハツネとコトノは驚きながらも恥ずかしさで赤くなった。

流石にあのノリの存在に見られながら交尾する度胸は無かったようだ。

 

「その……それなら、お願いしたい場所があるんです……♡」

 

淫欲の炎を瞳に燃やすコトノが、レイの耳元に唇を近づけて囁いた。

むわり、と濃い牝臭とともに。

 

「……まぁ、わかった。ほら、ヒマリとヒナギさんもこっちに来て。前線基地まで送るよ。ヒナギさんも初めての大穴でとんでもない目にあって大変だったね」

「うぅ……まだまだ力不足でした。精進します」

「ううん……、式神で代わりに雷受け止めてくれたの、すごく助かったよ……?おにーちゃんはちゃんと『避妊』魔法使って、いつも通りわたしの分も残してね?」

 

ヒマリがレイのほっぺにキスしながら、5人はテレポートの感覚に包まれた。

 

*****

 

「んっ♡ ちゅぷっ♡ ぢゅぱっ♡♡ れりょぉ♡ んぅ……♡ すぅ〜〜……っ♡♡♡ はぁ……♡♡」

「んっ♡ ちゅ♡ あむぅ……♡ んじゅっ♡ ちゅぽっ♡♡ れりょれりょ……♡♡ すぅ〜〜っ♡♡♡ あぁ……♡♡♡」

 

コトノがお願いした結果、いくらか準備を済ませたレイによって深夜の訓練所に連れられてきたハツネとコトノは、仁王立ちしたレイのデカチンポに仲良く発情期の獣のような勢いで顔を埋めている。

その巨根の臭いを嗅ぐだけで脳髄が焼き切れるような快楽と興奮に襲われていた。

コトノは膝を大きく広げたまま半脱ぎで恥ずかしい場所を晒しながら片手でレイの重たい金玉袋を揉み、もう片手の指を割れ目の中で淫らに蠢かせている。

ハツネは控えめな乳房を丸出しにしながら、自慢の機動力のためにいつも丸出しな褌をぐちょぐちょに濡らしたままずらし、股を大きく開いて両手で弄っている。

 

日中はコトノ相手に鍛錬している訓練生たちの血と汗が染み込んだ木床に、ボタボタと2人の愛液が滴っていく。

以前は師範代に内緒で深夜に鍛錬していた訓練生もいたが、とある理由(コトノ絆15えっち)によりそれはなくなった。

 

「すぅ〜〜……っ♡♡♡ はぁ♡ はぁ♡ お前のちんこ最高すぎ……♡♡ 愛液止まらない♡ 指止まらない♡ んぅ♡♡ やばいなこれ……♡♡ あぁんっ♡♡ 無理無理無理……♡ こんなの、あんまりだよ♡♡ ただでさえ、発情期の獣人は強いオスに惹かれるのに……♡♡ このデカいだけじゃない濃厚なフェロモン……♡♡♡ お前みたいなヤツ、反則……っ♡♡ あぁぁんっ♡♡♡」

 

ハツネが涙目になってレイの大きなカリ首に鼻を押し当てながら、そのまま舌全体を使って裏筋を舐め上げていく。

 

ゲンプクはしていてもまだ幼い身体からぷしっ♡ぷしっ♡と愛液を飛び散らせながらイキ潮を噴いた。

コトノも切なそうに眉を八の字にさせ、喘いだ。

 

「れりょ……♡ んはぁ♡ レイさんのご立派すぎるおちんちん……♡ この大きさ、形、匂い……♡ どれもすごすぎる……♡♡ それにこの大きくて重たい金玉袋……♡ 獣人のメスじゃなくても誰でも分かる、強いオスの証拠……♡♡ こんなの、何回嗅いでも抗えない……♡♡ すぅぅぅ……♡♡ はぁぁぁ……♡♡」

 

コトノはレイの大きな金玉袋に鼻を埋め、そのまま大きく息を吸い込む。

獣人の本能を刺激するオスの匂いに酔いしれ、レイの金玉袋に舌を這わせていく。

 

「たくさん子種作って♡ 強い子供産める精子いっぱい出して♡ 酷くされたい♡ ケダモノみたいな交尾したい♡ あぁ……♡ 孕ませてほしい……♡ レイさんと本気で孕ませセックスがしたい……♡♡♡ おほっ♡ お゛ぉぉ〜〜っ♡♡♡ 嗅いで舐めてるだけで頭おかしくなる……♡♡」

 

金玉袋に顔を埋めながら発情して、考えてること全部口から出ちゃって頭が溶けそうになっているコトノを余所に、ハツネは本能のままに唇へデカチンを咥えた。

 

「はぁ……♡♡ はぁ……♡♡ ちゅ♡ じゅぽっ♡ じゅるる♡ あむぅ……♡ んふ〜〜♡♡」

 

ハツネは大きな亀頭を必死でしゃぶり、溢れる唾液と先走り汁を混ぜ合わせていく。

それでも口内の唾液は飲み込まずに溜めていき、頬を窄ませながらバキュームを開始した。

小さな口からグポグポと卑猥な音が響き、その音と感触にハツネは更に発情してしまった。

 

「んっ♡ んっ♡ ぢゅぽっ♡ ぢゅるっ♡♡ ちゅぽっ♡♡ んふ〜〜……♡♡♡」

 

ハツネはそのまま頭を前後に動かし始める。

ハツネにとっては大きすぎて、それでもできる限り喉奥まで飲み込もうと喉マンコでディープスロートしながらも、呼吸の度にデカチンを咥えたまま鼻息荒くレイの腰に手を回して逃げられないようにホールドする。

そして自ら喉奥に突き立てられようと、より積極的にピストンしていく。

 

「んふ〜〜……♡♡♡ ぢゅぽっ♡ ちゅぱっ♡ ぢゅるるるっ♡♡ んふぅ……♡♡ ぢゅぷぷ……♡♡」

「ちょっとハツネ……! おちんちん独り占めしないで……! それなら……♡♡♡」

 

コトノは膝を震わせながら立ち上がり、レイの唇を奪うと自身の豊満なデカ乳にレイの両手を誘導して鷲掴みにさせる。

そのままお互いの唇を求め合いながら舌を絡めあう。

 

「れりょっ♡ んちゅっ♡ ちゅぱっ♡♡ んはぁ……♡♡ キスも乳首も気持ちいい……♡♡」

「コトノこそ、レイを独り占めするなっ! ずるいだろ、前の発情期にこんな最高のオスと交尾してたなんて……!こんなぶっといちんこをココにずっぽしハメて、発情期の子宮の奥まで搾りたての精液マーキングされるみたいにどぴゅどぴゅ種付けされてたなんて……っ♡♡♡」

「ほら、ケンカしないの」

 

レイがコトノのデカ乳を揉みながら、ハツネの頭を撫でる。

ハツネは嬉しそうに目を細め、コトノも微笑んだ。

普段ならハツネは子供扱いするなと反発するところだが、強いオスの濃厚フェロモンを嗅がされて発情しきった今の状況では、むしろ自分は雌狐扱いされていることに喜びを感じてしまっていた。

 

2人ともケモミミと尻尾をピコピコと嬉しそうに動かしながら、淫らな穴をほじる自慰行為を止められない。

ハツネは普段見せることのない表情で貪るようにフェラチオを続け、コトノは甘えるようにキスをしながら乳首をコリコリと捏ねられる快感に酔いしれつつも豊満な女体を擦り付けて発情期特有の濃い牝臭を撒き散らしている。

そして2人の欲望の炎は燃え上がり続ける一方だった。

 

そりゃそうだ。

指なんかじゃ届かない奥の奥まで、レイのぶっといチンポに突っ込まれて、熱い精液を子宮の奥まで注がれて、オスに支配される幸せをもう既にコトノは知ってしまっているのだから。

それがハツネは羨ましい。

自分も同じように、その味を知りたいと思ってしまう。

 

その想いが高まるにつれて、どんどん発情した淫乱なメスの本性が曝け出されていく。

もっともっととおねだりするように、ハツネはチンポを咥え込みながら自らも腰を振り、コトノは乳首への刺激に身を捩りながら舌を絡めてくる。

コトノはレイの胸板に豊かな膨らみを擦りつけながら、愛液で濡れた股を開いてみせる。

そしてそのままレイの右手を導き、自身の秘部へと沈めさせた。

 

「イクイクイク……♡♡ 子宮疼いて限界……♡♡♡ あっ♡ あっ♡ 指来る……♡♡ おほぉお゛ぉ〜〜っ♡♡♡」

 

コトノはすぐに前回の発情期で自らレイに教えた弱点のGスポットを指で捏ねられ、盛大に潮を噴き散らしながらアクメした。

同時にハツネの口内で巨根が脈打ち、力強く射精する。

 

「んんっ♡♡ んぐっ♡ んくっ♡ んん〜〜っ♡♡♡」

 

ハツネは口内射精された精液を一滴残らず飲み干し、尿道に残ったものまで搾り取るためにチューチューと亀頭に吸い付いて舐め回した。

 

ハツネにとってはこれが初めてのフェラチオで、精飲だった。

熱く粘つく液体を嚥下する度、喉奥にまで絡みつくその濃厚な味にハツネも幸福感で頭が蕩けそうになる。

しかも飲んでも飲んでも萎える気配がないレイの巨根は、ハツネの口内でビキビキと血管を浮き上がらせているのだ。

ハツネはこの強いオスに種付けされる悦びを想像してしまい、思わず膣内が痙攣する。

それと同時に、先程よりも更に愛液が溢れ出してくるのを感じた。

まだ一度も挿入していないのに、もうすっかり出来上がってしまっている。

 

「はぁ……♡ はぁ……♡ はやく……♡ はやく入れてくれ……♡♡ もう我慢できない……♡♡」

 

さらに発情したハツネは木床に寝転がり、剣士としてのプライドを投げ捨てるようなお腹を見せた服従のポーズでレイを迎え入れようとした。

しかしレイはハツネの願いを叶えてやる前にコトノを抱き寄せると、その巨乳を揉みながら彼女を四つん這いにさせていた。

 

「レイさん……♡ ください……♡ 私の中を、またあなたのおちんちんで満たしてください……♡♡ もう我慢できません……♡♡ いっぱい突いて、思いっきり掻き回して……♡♡ 後ろの恥ずかしい穴もみっちり埋められて……♡♡ びゅ〜〜っ♡♡ってたくさん注いでほしいです……♡♡♡ あなたのものだって、また私の身体に教えてください……♡♡♡」

 

さっきからずっとコトノの発情しきった濃い牝臭を嗅がされてレイも我慢の限界。

それが分かっていてコトノは、娼館で覚えた淫語も使って発情期ドスケベ懇願を重ねていく。

床で四つん這いになったコトノは豊満なお尻をレイに向けて突き出した。

剥き出しになったデカいケツを、コトノの両手が左右に開く。

そしてピンク色の綺麗な蕾とその下の卑猥に蠢く肉壺がヒクヒクと痙攣しているのが丸見えになってしまった。

 

「おちん……ちんぽ欲しいんですっ♡♡♡ レイのぶっといおちんぽに発情期おまんこガッツリ掘られて、発情した子宮に精液ぶちまけられて子宮パンパンにされたいんですっ♡♡♡♡ どすけべ雌狐コトノにぃ、どうかその逞しいおちんぽをお恵みください……♡♡♡ んひぃ〜〜っ♡♡♡ あ゛っ♡♡♡ きたっ♡♡♡ あぁんっ♡♡♡ 激しっ♡♡♡ はげしいぃぃ〜〜っ♡♡♡」

 

コトノの媚びた懇願に答えるように、レイはコトノの膣口に亀頭を押し付けて一気に挿入し、そのままピストン運動を開始した。

パンッという音と共に結合部から飛び散った泡立った愛液が木床を汚し、コトノの口から野太い喘ぎ声が漏れ始めた。

 

肉と肉がぶつかり合う乾いた音と愛液が掻き混ぜられる湿った水音が訓練所に響く。

コトノのデカ尻が波打つように揺れ動き、その度に結合部からは本気汁が飛沫となって飛び散った。

発情期特有の濃厚な牝臭が充満する訓練所内で行われる獣のような交尾に、レイも、目の前で見せつけられるハツネも興奮が収まらない。

 

発情期の獣人に優しくしても疼かせるだけだと前回のコトノで理解していたレイは激しく腰を振りながら、完全に出来上がったコトノのドスケベな身体を貪るように責め立てた。

 

「お゛っ♡♡♡ ほっ♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡ おほぉぉぉぉ〜〜っ♡♡♡」

 

コトノは獣のように吠えながら仰け反り、膣壁を擦り上げる肉棒の快感に悶絶する。

普段は凛として真面目な女剣豪の痴態を見て、ハツネの子宮がキュン♡と疼いた。

 

「ひぃ♡♡ すごい……♡♡ コトノがあんなに乱れてるなんて……♡ あぁ……♡♡ 欲しい……♡♡ 早く挿れてほしい……♡♡」

 

ハツネは自らの股間を指で押し広げ、物欲しそうな瞳を向けた。

 

「わかってるよ。次はハツネだからね」

 

変化は唐突だった。

ハツネの最奥を、にゅるりと撫でられるような感触。

言わずもがな、レイの念動力によるものだが、それを初めて経験するハツネは困惑するだけ。

しかし、それはハツネの快楽を爆発させるかのように甘く子宮口を撫で回した。

 

「ふあぁあああっ♡♡♡」

 

突然の未知の快感に驚いたハツネは、身体を震わせながら絶頂を迎えた。

ハツネの柔らかい膣内が痙攣するように収縮し、彼女の意志とは関係なく子宮口が開いていく。

 

仰向けで服従のポーズをしたままなハツネのおまんこが念動力でおまんこの入口から奥までほじくり返され、白濁した本気汁が噴き出していく。

濃厚なメス臭と熱気が立ち込め、全身を痙攣させるハツネは呆気なく盛大にメス汁を噴出させた。

 

「ふあぁっ♡ ああっ♡ なにこれぇ♡♡ イクイクイクぅっ♡♡ んはぁあっ♡♡」

「それでしばらく我慢してよ、ハツネ」

 

ハツネの身体は弓のように仰け反り、背中が大きく反り返って訓練所の木床に爪を立てながら何度も絶頂する。

 

「あんっ♡♡ そこぉ……♡♡♡ 子宮の入口コリコリされるの気持ちいぃ……♡♡♡ んっ♡♡ あぁんっ♡♡♡ はぁんっ♡♡♡」

 

まだ何も挿入されていないのにハツネは腰を浮かせて自ら迎え入れるような体勢になると、子宮口を直接刺激される快感に身悶えた。

ハツネの身体は小刻みに震え、全身の毛穴から汗が滲み出てくる。

念動力がハツネの膣内の敏感な部分を全て探り当てて執拗に責め立てる。

膣口を穿られ、クリトリスを摘まれ、Gスポットを擦り上げられ、子宮口をトントンとノックされる。

様々な箇所からの暴力的なまでの快感が同時に押し寄せてきて、その刺激にハツネは我慢できず、ぐしょ濡れの褌をずらした無毛の股間を突き出すように腰を浮かせて再び潮噴きアクメを迎えた。

 

「あぁんっ♡♡♡ ふあぁああっ♡♡♡ だめぇっ♡♡♡ イっちゃうぅううっ♡♡♡ あ゛っ♡♡ イク……イグぅ……っ♡♡♡」

 

その間もコトノへの責めは止まることなく、コトノのアナルへ念動力の指を2本沈めつつデカマラで膣内の弱点をゴリゴリと抉って彼女の敏感な箇所を虐め続ける。

 

「あ゛〜〜っ♡♡♡ そこダメっ♡♡ 奥弱いとこぉ♡♡ またイクっ♡♡♡ イッグゥウウ〜〜ッ♡♡♡」

 

コトノは背中を反らしながら、身体を跳ねさせてアクメを迎えた。

同時にレイの肉棒を締め付け、その刺激で再び絶頂してしまう。

発情期の獣人雌穴が大量の精液を求め、レイの巨根に絡みつきザーメンを搾り取ろうとするかのように蠕動した。

 

それに合わせて今日のレイは全く我慢することなく、亀頭を押し付けた子宮に直接注ぎ込んだ。

握り拳ほどある精巣から力強く精液が尿道を通り抜け、凄まじい勢いで放たれた大量の精液が、コトノの子宮を満たしていく。

 

「んひぃいっ♡♡ イクイクイクぅっ♡♡ あついぃいっ♡♡ でてるうぅうっ♡♡ お゛ぉ〜〜っ♡♡♡」

 

子宮に精液をぶちまけられて無様にイキ狂うコトノ。

発情期の獣人が大好きなケダモノのようなバックで激しく突かれ、望み通りの子宮口目がけて精液を流し込まれるという、発情期の獣人にとって堪らない幸せを与えられたのだから当然だ。

レイが一旦チンポを引き抜くと、栓を失ったそこからドロォっとした白濁液が流れ落ちる。

 

「お゛っ♡♡ ひぃ♡♡ まだ……♡♡ まだ……っ♡♡♡」

 

コトノは意識を失わないように必死に歯を食いしばるものの、あまりの快感に全身から力が抜けてしまった。

そんな彼女の尻を撫で、レイは笑った。

まだまだ1回目だぞ、と。

 

「はぁ……はぁ……♡♡ レイ、はやくぅ……♡ はやくちんこハメてよぉ……♡♡」

 

念動力でほじられながらイキ散らしていたハツネは、その交尾シーンを見ていたせいでもう我慢できなくなっていた。

レイはそろそろとハツネの脚の間に身体を入れながら、改めて彼女の股間を見てみる。

ハツネは真っ赤な顔をして涙目になりながら、息も絶え絶えに訴えてくる。

そしてそのまま両手で両足を抱え上げてM字開脚となり、ピンク色の綺麗な花弁を見せつけてきた。

 

娼婦として働き始めて、まださほど経っていないハツネ。

そんな彼女は発情しきったメスの表情で懇願した。

 

「あたしの発情期おまんこ、もうとっくに準備できてるから……♡♡ お前に使ってもらえるように、じゅくじゅくに濡れまくってんだよぉ♡♡ んっ♡ はぁ……♡ ここ、疼いて仕方ないんだ……♡♡ はやく……はやく突っ込んで、種付けしてくれ……♡♡♡」

「待たせたね、ハツネっ!」

「ああっ♡ 気持ちいい……♡♡ あんっ♡ あぁんっ♡♡」

 

念動力で解されたハツネの膣内はレイのモノを容易く受け入れ、柔らかく温かく包み込むようにして締め付けてくる。

まだまだ狭く幼い穴を押し広げながらも、奥へ奥へと侵入していく太い肉棒にハツネは快感のあまり背筋を反らした。

発情期子宮がぐっと押し上げられ、その刺激だけで軽く達してしまう。

 

すぐにハツネの小さな身体を包み込むように抱き締めれば、ハツネもまた小さな腕を彼の背に回して抱きついてきた。

発情期に堪らない種付けプレスでの交尾にだいしゅきホールドで返せば、ハツネの表情が幸せそうな蕩けたものになる。

その表情のまま、ハツネは腰をくねらせて快楽を貪ろうとし始めた。

 

「あぁんっ♡♡ きもちぃい♡♡ ちんこすごっ♡♡ あっ♡ あぁんっ♡♡♡」

 

最初はゆっくりと抜き差ししていたものの、徐々に激しい動きになっていき、次第に肌同士がぶつかり合う音と水気を含んだ音が訓練所内に響き渡っていく。

 

ハツネの小さな穴をミチミチと押し広げ、膣壁をゴリゴリと削りながら抜き差しする度に彼女は気持ちよさそうな声を上げて悦び始めた。

 

レイの太いカリ首が膣壁を引っ掻きながら出入りする感覚、亀頭が子宮口にぶつかる衝撃。

それら全ての感覚が脳天を貫くような快感となって、発情期真っ盛りのハツネの身体を蹂躙していく。

 

「ほら、発情期のハツネはどうされるのが気持ちいいのか、言ってごらん?」

 

レイは優しく囁きかけると、ハツネの大きなケモミミをペロッと舐める。

すると彼女はビクンッと身体を跳ねさせながら答えた。

 

「あっ♡ あぁっ♡♡ はげしく突かれるのがいいっ♡♡ んあっ♡ あんっ♡ そこっ♡ そこ好きぃっ♡♡」

 

発情期真っ盛りの淫らな本性を隠すことなく、ハツネはレイに甘えるような声で叫ぶ。

レイの硬く大きなモノが出入りする度に、ハツネの愛液が溢れ出し結合部から卑猥な音を立てて泡立った。

 

「あっ♡ あぁんっ♡♡ おくすごいっ♡♡ あたるっ♡♡ あたってるうぅっ♡♡ あんっ♡♡ そこぉっ♡♡ いいのぉっ♡♡」

「ハツネの子宮、キスしてきたね。孕みたがりの悪い子だ……!」

 

発情期の獣人にとって、強いオスに種付けしてもらえることが何よりも嬉しいことだ。

それだけに、ハツネも自分の意志とは関係なく妊娠したいという本能に支配されてしまっていた。

そしてその本能に従うかのように子宮口を亀頭に密着させようとするハツネの行動は、逆にレイを興奮させる結果となった。

 

ハツネの意思を無視して勝手に降りてきた子宮口にレイは狙いを定めると、そのままグッと押し付けるようにして密着させた。

いつもは素直じゃないハツネも子宮口は正直で、亀頭にむちゅ〜っ♡と吸い付くようにキスをしたのと同時に精子を搾り取るかのように収縮していった。

途端にハツネの表情が蕩け、口からは甘い声が漏れ出す。

 

「あぁあぁぁ〜〜っ♡♡ イクイクイク……♡♡ あ゛っ……♡ これ好きぃ……っ♡♡ あっ♡ あっ♡ またイグ……っ♡♡♡」

 

互いの鼓動と体温を感じ合いながら、2人は互いの存在を確かめるようにキスをした。

ハツネは小さな舌を突き出し、レイはそれを自分の口内に招き入れるとそのまま絡ませて深い口付けをする。

ハツネの口内を犯し尽くすような激しいディープキス。

ハツネは呼吸困難になりかけながらも、必死に彼の舌に応えようと努力していた。

 

「ハツネ、1回射精すよっ!」

 

ぶちゅぅ~っ♡と最奥に密着した巨根が力強く脈打つ。

発情期メスの子宮口が亀頭とキスしているのに合わせて、大量の精子が吐き出される感覚を覚えたハツネの身体は弓なりに反り返り、ガクガクと痙攣を始めた。

それと同時に、彼女の膣内も激しく痙攣する。

 

「んんん〜〜っ♡♡♡ んぅう〜〜っ♡♡♡」

 

口を塞がれているせいでくぐもった喘ぎ声を漏らしながら、ハツネは何度も絶頂を迎えていた。

その間もレイは容赦なく腰を振り続け、ハツネの小さな身体に己の子種を刻み込んでいく。

お前は俺のメスだと教え込むかの如きザーメンマーキング。

発情期で繁殖期なハツネの身体にオスとしての自分の形を教え込んでいく。

ハツネは幸せそうな笑みを浮かべ、蕩けきった表情を浮かべながらそれを受け入れていた。

 

「んふぅ……♡」

 

その時、いつの間にか回復したコトノが後ろからレイにのしかかるようにして抱きついてきた。

発情期真っ盛りの熱い体温を感じながら、コトノの豊満な乳房がレイの背中を包み込み、さらに勃起した乳首が擦れて快感を与えてくる。

 

「あんっ♡ こ、コトノっ? はぁ……♡ はぁ……♡ 今はあたしがレイに犯してもらってるんだよ……♡♡」

 

ハツネは蕩けた表情でコトノに文句を言いながらも、自身の膣内を占領するレイのペニスを意識してキュン♡と締め付けてしまう。

コトノはハツネの言葉を聞いて小さく微笑むと、そのまま彼女の耳元で囁いた。

 

「いいじゃないですか……♡ 発情期で堪らない時は、みんな一緒に気持ちよくなりましょう? でないと、おちんちんが足りなくておまんこ寂しいままだもの……♡♡♡ それに、ほら、レイさんが娼館でとっても人気なのはハツネも知ってるでしょう? 強いオスなんですもの、私たちみたいに沢山のメスを侍らせて当たり前なんですよ? ね?」

「……そういうことなら♡」

 

ハツネはすぐに了承すると、レイの首筋に舌を這わせていく。

そしてそのまま吸い付きながら甘噛みを行い始めた。

 

同じように耳元で囁くようにしながら、コトノがレイの耳を舐めてくる。

コトノに抱きつかれ、ハツネに締め付けられながらも、レイはなんとか理性を保とうとしていた。

しかし、ハツネもコトノも発情期の獣人特有の濃い牝臭を漂わせ、レイを誘惑してくる。

 

「んっ♡ ちゅ、ちゅぅっ♡」

 

さらにコトノもハツネに負けじとレイの首筋にキスマークをつけ始めた。

コトノとハツネに挟まれるような形となり、彼女達の発情期の匂いに包まれる中で2人は交互にレイへキスマークを付けたり、甘噛みしたりしてマーキングをしていく。

たまらずレイはハツネをひっくり返してうつ伏せにすると、背中にのしかかるように抱き着くコトノの重みを感じながらハツネの小さな身体を押さえつけて寝バックで犯すように腰を振り始めた。

 

「んおっ♡♡ お゛ぉっ♡♡ イグイグイグゥッ♡♡♡」

 

レイが体重をかけてハツネの身体を押し潰し、彼女の子宮を押し潰すようにしながら腰を打ち付けていくと、彼女はあっさり獣のような声を上げて絶頂した。

 

子宮口を押し潰される感覚は強烈な快感となってハツネを襲うものの、それと同時に幸せな感情も湧き上がってきていた。

レイに組み敷かれ、まるで所有物のように扱われる屈辱的な行為。

しかしそれこそが彼女にとって最も望んだものだった。

獣人であり、ゲンプクを済ませたとはいえまだまだ幼い身体のハツネにとって、強くて逞しいオスに支配されることが何よりの幸せなのだ。

ハツネは涙を流しながら歓喜の声を上げ、自らも腰を押し付けてさらなる快楽を得ようとしていた。

 

「はぁっ♡♡ あ゛ぁ〜〜っ♡♡♡ イッてる……っ♡♡♡ ずっとイッてるぅっ♡♡♡ あっ♡ あぁんっ♡ んっ♡ お゛ぉっ♡♡ お゛ぉぉお〜〜っ♡♡♡ せーえき、どぴゅどぴゅ……っ♡♡ 濃いぃ……っ♡」

 

2回目の射精が始まると同時に、子宮口に密着した亀頭から白濁液が吐き出され、ハツネの最奥を蹂躙し始める。

レイは射精しながらぐりゅっ♡ぐりぐりぃっ♡と膣奥を捏ね回して精液を塗り込むようなザーメンマーキングを行うと、ハツネの胎内はまるで喜んでいるかのように収縮を繰り返して射精中のペニスを締め付け、あまりの気持ち良さに訓練所の木床にとってもメス臭いイキ潮をぶちまけながら絶頂した。

 

「んお゛ぉ……♡」

 

ハツネの腟内からレイのデカマラを抜けば、高々と張り出したカリ首に引きずりだされるようにして重たい濃厚ザーメンをどびゅるっ♡どぽ……♡ぶびゅ〜っ♡と噴き出した。

コトノの熱心な指導を受けた訓練生たちの血と汗が染み付いた木床に、ハツネのザーメン臭い子宮で熟成された本気汁と精子が混ざり合った白濁液がぶちまけられる。

 

「もったいない……♡ せっかくレイさんにもらった子種なのに……♡♡」

 

それを見たコトノは勿体ないとばかりにベロを伸ばすと、木床にこぼれたレイのザーメンを舐めとるように丁寧に舐めていく。

舌を動かすたびにピチャピチャといやらしい音が訓練所に響いた。

 

ハツネの身体はまだ発情期から解放されておらず、むしろより激しく発情していると言えるほどだ。

しかしそれは仕方がないことだ。

何故なら、目の前のオスはあまりにも魅力的なオスだから。

訓練所の木床に寝そべったまま舌を突き出して蕩け顔を晒すハツネは、時折痙攣しながら焦点の合わない目を彷徨わせていた。

 

「あぁ〜……♡♡ レイさん……♡♡ 私もまた、おちんちんハメてください……♡♡♡ んふっ♡ はぁ……♡ 発情期のせいで頭バカになって、おまんこ切な過ぎるんです……♡♡ お願いしますぅ……♡♡」

 

そんな中でコトノは甘えた声を出しながらレイにすり寄ると、豊満な胸を押し付けながら耳元で囁く。

もう何度目かもわからないおねだりと共に、大きなケモミミをぺたんと倒しながらハツネ同様に発情期の淫欲で潤んだ瞳をレイに向ける。

レイもコトノのおねだりに答えながら、未だ衰えを知らない自分の剛直に手を伸ばした。

 

「ほら、コトノ」

「ひゃぁんっ♡」

 

レイは振り向いて自分にのしかかるコトノを立たせると、そのまま彼女を壁に押し付ける。

コトノは自分がこれからされることを理解したのか、期待するように腰をくねらせた。

その姿を見て、レイは笑みを浮かべながら彼女に覆いかぶさるような形で突き刺すように挿入した。

彼女の豊満な尻肉が押し潰されるほどの勢いで一気に貫いたことで、コトノの口からは悲鳴のような声が上がる。

だが彼女は苦痛ではなく快感を感じているようで、その証拠に結合部からは本気汁が噴き出ており、太腿を伝って落ちていった。

 

「あっ♡♡ あんっ♡ あぁっ♡ あぁ〜っ♡♡♡ ちんぽっ♡♡ おちんぽきたぁっ♡♡♡」

 

パンッ♡パァン♡パァンッ♡♡と激しい音と共にコトノの大きな胸が揺れ、彼女の口から甘い声が上がる。

 

自らが師範代を務める訓練所の壁に手をついて身体を支え、発情した尻尾を逆立てながら腰を突き出して激しく求めている。

そんな場所での情事という背徳感と、発情期真っ只中の淫乱な肉体のせいで、コトノは普段よりも遥かに感じやすくなっていた。

 

濃い牝臭を漂わせながら喘ぐ姿はあまりにも艶めかしく、レイの嗜虐心を刺激してくるようだった。

それに応えるべくレイはコトノの細い腰を掴むと、一気に腰を打ち付けた。

 

「あっ♡ あっ♡ あ゛んっ♡♡♡」

 

激しい抽送運動が始まり、訓練所に肌と肌がぶつかり合う音が響き渡る。

そしてその度にコトノの巨乳が激しく揺れ、結合部からは大量の愛液が溢れ出していた。

パンッ♡という音と共にレイの下半身がコトノのお尻に叩きつけられると、その衝撃で彼女の子宮は潰されるのではないかと思うほど圧迫され、同時に膣壁がペニスに絡みつくように締め付ける。

 

「お゛ほっ♡♡♡ イグぅっ♡♡ イッグぅううっ♡♡」

 

レイはさらに追い打ちをかけるようにコトノの巨乳に手を伸ばすと、そのまま鷲掴みにしながら乳首を引っ張りあげた。

コトノはそれに反応して背中を仰け反らせ、同時に膣内を激しく痙攣させる。

 

「あ゛〜〜っ♡♡♡ あっ♡ あぁっ♡ ちくびぃ……っ♡♡」

 

レイはそのままコトノの大きな乳房を乱暴に揉みしだきながら、デカマラを奥まで突き入れた。

その度にコトノの口からは獣のような喘ぎ声が上がり、結合部からは本気汁が溢れ出す。

コトノの膣内はレイのモノを受け入れるためだけに存在するかの如くフィットしており、ペニス全体を包み込みながらもキツく締め付けてきた。

 

「お゛ぉっ♡ お゛っ♡♡ おほぉっ♡♡ おちんぽっ♡ おちんぽしゅごいぃいっ♡♡ んおっ♡ おっほぉおおっ♡♡」

 

レイは射精コントロールを放棄して腰を動かしながら発情期で淫らな雌の本性を曝け出して喘ぐコトノを抱き締めると、彼女の耳元で囁いた。

 

「また出すよ……っ!どこがいい?」

「おっ♡ おっ♡ おほぉっ♡♡ 腟内射精(なかだし)っ♡ ちょうだいっ♡♡ 発情期の子宮にぃ、いっぱい出してぇえっ♡♡」

 

コトノがそう言った瞬間、レイは力強く子宮口に大きな亀頭を押し付けた。

柔らかく蕩けた発情子宮口がぶちゅぅ~っ♡と吸い付き、媚肉も蠕動してデカマラに絡みつく。

レイはその気持ちよさに我慢できず、そのまま射精した。

 

「ふおおっ♡♡ お゛ぉ〜〜っ♡♡ あっ♡ あぁんっ♡♡ んおぉおぉお〜〜っ♡♡♡」

 

レイの大量の精液が、2回目の腟内射精が1回目のザーメンも溜まったままのコトノの発情子宮をパンパンに満たしていく。

まるで栓をするかのようにしっかりと密着したまま大量に射精したことで、コトノの子宮の中は一瞬で満杯になってしまった。

 

「ほお゛ぉぉ〜〜……っ♡♡♡」

 

コトノはその圧倒的な量と勢いに舌を突き出し白目を剥きそうになりながらも必死に耐えていた。

そこには異界の剣神と戦っていたときの、剣の道に生きる凄腕の凛々しい女剣豪の姿はない。

そこにあるのはただ快楽に溺れ、本能のままにセックスに没頭するメス狐だった。

 

コトノはレイの巨根に射精された膣内を掻き回され、子宮を押し上げられる感覚が堪らないようで、自ら腰を押し付けるように動いている。

そんなコトノにレイも遠慮することなく、彼女の腟内に濃い白濁繁殖汁を染み付かせ擦り込むようにザーメンマーキングを施していった。

 

「おぉっ♡ イッグぅ……っ♡♡ 孕み汁塗りたくられてるぅ……っ♡♡ んおっ♡ お゛っ♡♡ お゛ぉ〜〜っ♡♡ こんなの、イクしかないっ♡♡ ああっ♡ 子宮焼けるっ♡ おまんこ溶けるっ♡♡」

 

コトノが絶頂を迎え痙攣している間もレイは動きを止めず、射精して大量の精液を送り込みながらもコトノの子宮口を押し潰すように腰を押し付け続けた。

濃厚な雄臭い精液の匂いがコトノの思考を支配し、まるで媚薬のように脳髄を浸蝕していった。

 

子宮の中を満たし続けるザーメンによって発情期のコトノの卵巣が急ピッチで排卵しようとしているのがわかる。

レイの『避妊』魔法で妊娠できないとわかっていても、レイの子種で受精したいと必死に媚びを売り始めたのだ。

それはハツネも同様だ。

ゲンプクは済ませている幼い身体の奥底で、まだ発育途中な子宮が濃厚なオス臭をプンプンさせた新鮮で重たいザーメンを受け取って、ハツネ自身の意思とは関係なしにレイの子を孕もうと必死になっていた。

 

そして全ての精子を出し切ったところでようやく肉棒を引き抜くと、栓を失ったことでコトノの腟内からゴポォ……♡と大量の白濁液が逆流してきた。

同時に、コトノ自身も絶頂を迎える。

壁に爪を立てながらガクガクと腰を揺らして、ぷしっ♡ぷしっ♡とイキ潮を噴き出した。

訓練所の木床にコトノの潮噴きでできた水たまりが広がり、そこへさらに腟内射精ザーメンがぼととっ♡と重たい音で垂れ落ちていく。

 

そこへ、本気汁を撒き散らしながら寝バックで無様にイキ散らかしていたハツネが、力ない足取りでヨタヨタと歩み寄ってきた。

 

「はぁ……♡ はぁ……♡ やっぱりレイのせーえき濃過ぎだよぉ……♡♡ こんなの、発情期の獣人なら誰でも欲しくなっちゃうに決まってるじゃん……♡♡」

 

ハツネはそう言ってレイの巨根が抜かれたばかりなコトノの秘所に手を伸ばすと、溢れ出た精子を掬い取り自らの口へ運ぶ。

そして美味しそうに咀嚼しながら、うっとりとした表情を浮かべた。

 

「もっと……♡ もっとちょうだい……♡♡ はやくまた、ハメて……♡♡」

 

ふとレイが気づけば、ハツネは未だ衰えない精力を示すようにそそり勃つデカマラへ、彼女の機動力の源である小柄な割にむっちり実った尻を向けて両手で割り開いていく。

コトノも、まだ足りないと言わんばかりに自らデカ尻を開いて精液をぼたぼた垂らしながら懇願する。

 

「レイさん……♡♡ もっともっとシたいです……♡♡ 私の発情おまんこに、もっと精液流し込んでください……♡♡」

 

コトノとハツネの2人のメスの身体から放たれる2人分の濃い牝臭を嗅いだレイは、未だ萎えないデカマラを見せつけた。

レイの巨根のサイズにぽっかり開いた2人の牝穴が、感度や経験はそのままに『再生』魔法でまるで処女のように綺麗な割れ目へと再生していく。

同時に『清浄』で一旦訓練所に撒き散らされた体液の痕を消し去って、レイは告げた。

 

「まだまだ夜は長いからね。たくさん相手してあげるよ」

 

有無を言わせぬ口調で告げられると、2人は発情した熱い吐息を吐きながら嬉しそうに蕩けた表情で応えた。

 

2人の脳内に、忠義を捧げた若殿や司令官の顔が浮かび上がる。

その瞬間、強いオスであるレイに抱かれてメスの本能から悦びを感じている2人の心が、ほんの少し痛みを覚えた。

 

だけど、それはほんの一瞬のこと。

すぐさま2人の頭の中はピンク色に染まり、己の淫欲を満たすべく発情期真っ盛りの2匹の獣となって、目の前の強くて逞しいオスへと群がった。

 

ほんの束の間清浄な空気を取り戻した訓練所に、発情期のメスの濃い発情臭と3人の体液が混ざり合った淫臭が再び充満していく。

 

──深夜の訓練所に、獣のような2人のメス狐の交尾声と、激しい肉の交響曲が響き渡ったのは、すぐのことだった。

 

*****

 

「レェェイ!覚悟ぉっ!」

「おっと」

 

翌朝。

ヒマリとおはようの新婚セックスをして、アーデルハイトの研究所に寄ってから久々に訓練所に顔を出した生身のレイに、訓練生たちが殺気の籠もった鋭い視線を向けて一斉に襲いかかった。

今日はまだコトノが訓練所に姿を見せていない。

6人がかりで斬り込んできた訓練生たちを軽く念動力で受け止める。

 

「なんでそんなにキレてるのか、わかるけどさ。深夜にコトノたちの声がしたから、覗きに来たんだろう?そうしたら、声は聞こえるのに目の前に鎧兜がいて威圧してくるからびっくりして逃げ出した、と」

「うるさい!あんなに師範代がエロい声だしてるのを聞いたら誰だって気になるだろ!」

「おまけに今度はもう1人多かったし!」

「あの甲高い声、絶対ハツネちゃんだろ!ずるいぞ、ハツネちゃんまで!」

娼館行けばいいじゃん(だから弱いんだよ)

 

口々に文句を言いながら木刀を構える訓練生たちの姿を見て、レイはため息をついた。

こいつらはこの訓練所にもコトノ目当てに通っている連中だ。

それでいて大穴探索には不真面目だから娼館に通って娼婦を指名するような金もない。

訓練生に読心魔法を使って調べた結果、確かに()()()()()で強いとはいえ、剣の腕ではコトノに及ぶはずもないレイがコトノと仲がいいことに嫉妬しているのだそうだ。

こちらは司令官と違って権力も持たないし。

 

──舐められてるな。

 

「俺が言えたことじゃないけど、煩悩まみれで剣を振っていいのか?コトノはそんな教え方しないだろ」

 

レイがタクティカルパンツのポケットに両手を突っ込んだまま8本の念動力で生み出した木刀を振るった。

急に膝や肘を念動力で抑えられた6人の訓練生は何の対応もできずあっさり木刀が直撃して呻き声を上げ、木床に倒れ込む。

その拍子に、訓練生たちの股間が膨らんでいるのが見えた。

彼らは昨夜の訓練所から聞こえたコトノとハツネの淫靡なアクメ声を思い出しながら興奮しているようだった。

 

昨夜は念動力で訓練所の窓から覗いたり侵入できないようにしておいたし、入口には覗き見できないようにした上で再生産した以前レイが使っていたものと同じ都市迷彩柄のパワードスーツに威圧させていた。

中身はつい数日前に研究所からロールアウトしたルクスノヴァ製量産型エレクトラ『メロペー』13号機。

シエナには内緒だ。

 

「そんなお前らに今日はいい先生を連れてきたんだ。カーラ!」

「このセクハラ撃滅烈士隊がいる前線基地で覗きとはいい度胸だな!貴様らは訓練生以前に生ゴミだ!まずはその性根を叩き直してやる!最初に訓練所を10周!モタモタするな生ゴミ共!」

「こいつらまるで自主練に身が入ってないから厳しめにやっていいよ」

 

共和国警備隊の制服(ビキニアーマー)を着たデカ乳美少女から放たれるエルドラーナ共和国警備隊仕込みの苛烈な言動とシゴキの数々に、股間を膨らませていた訓練生も青褪めていく。

 

訓練所をカーラに任せてレイは朝の娼館に向かった。

 

「レイさん。起きたら引き取ってくださいね?」

「ごめんねルディアさん、部屋借りちゃって」

 

とっくに営業時間外でそこそこ迷惑顔なルディアの前を通り抜けた先のそこには、発情がやっと鎮まったハツネとコトノが、VIPルームのベッドで力尽きていた。

あのまま訓練所に放置するわけにもいかず、ここに連れてきたのだ。

2人とも夜明けまで抱かれた快楽の余韻が抜けきっておらず、前後の両穴から精液をドボドボ溢れさせながら、時折身体をビクン♡と跳ねさせては蕩けきった表情のまま眠りに落ちているようだ。

 

「んぅ……?あ、レイ……♡」

 

レイがベッドに座ると、それを感じたのかハツネが目を覚ましてレイへと擦り寄ってきた。

小柄な彼女はコトノより先に体力が尽き、気絶したのでだいぶ回復しているようだ。

レイの長く太い竿によるマーキングでべったりと子宮もケツまんこも念入りにレイの形と味と匂いを覚え込まされたハツネはレイに甘えるような声を出す。

未だ快楽の残滓が残っているのか、頬を紅潮させながらもどこかぼんやりとしているようだった。

 

「おはよ……昨日はありがとね……♡」

「おはよう、ハツネ。いい夢は見れた?」

「ん。いい夢だった……♡♡」

 

ハツネはそう呟くと、まるで恋人のようにレイの腕に抱きついてきた。

そんな彼女を、レイは優しく撫でてやる。

 

「それに、コトノの言う通りだった。強いオスに抱かれて、子宮に直接種付けされるの、本当に最高だった……♡♡」

 

ハツネは気持ちよさそうに目を細め、尻尾を大きく揺らした。

司令官に抱かれた時には、こんな感覚はなかったのに。

まるで野生の獣のように、雌の本能が疼くのだ。

自分は強いオスに支配されて、孕ませてもらいたいのだと。

 

コトノもハツネの声で目を覚ましたらしく、ゆっくりと身を起こし始めた。

夜明け近くまで3つの穴にたくさんレイの子種汁を注がれて念入りにザーメンマーキングされたコトノは、今もまだ満たされた幸福を感じているのか、艶やかな髪を乱しながらレイへと妖艶な流し目を送ってきた。

 

「んぅ……♡ レイさん、おはようございます……♡♡ ふふっ、もう朝ですか……♡」

「おはよう。コトノ」

 

コトノはゆっくりと伸びをして、大きな胸を強調するように腕を上へ伸ばす。

 

「昨晩はありがとうございました。おかげでとてもすっきりしました。……あれ?ハツネ?」

 

まだ発情の余韻が抜けきらないのか、ハツネはレイの腕の中にいるまま離れようとしない。

コトノはそんなハツネを見て、クスクスと笑みを浮かべた。

 

「ハツネったらすっかり甘えん坊になっちゃいましたね。まあ昨日あれだけ激しく交尾してたら……♡」

 

そう言ってコトノはハツネの反対側に座ってレイの首筋に腕を回すと、そのまま唇を重ねてきた。

舌を絡め、唾液を交換するような濃厚なディープキス。

レイもそれに応えるように舌を絡めた。

 

「んっ♡ ちゅっ♡ んふぅ……♡ はぁ……♡」

 

舌を絡ませながら、コトノは自らも舌を動かして積極的に求めてくる。

 

「んはぁっ♡ あんっ♡ んふぅ……♡ レイさん……♡」

 

唇を離すと銀色の糸が伸びていき、こちらを見ながらコトノは妖艶に微笑む。

その左手薬指には、レイへの愛と想いが結晶化した絆の追憶がキラリと輝いていた。

ハツネの左手にも、同じように。

 

そして再びコトノはレイの首に手を回すと、耳元で囁いた。

同じようにハツネもレイの耳に唇を寄せ、甘い声で囁く。

 

「ふふ……♡ レイさんのおかげで、とっても幸せな気分です♡ また私の発情期が来たら、たくさん私を愛して下さいね♡」

「あたしも……♡♡ また、種付け交尾しよっ♡♡」

 

「もちろん、そのときは呼んでよ」

 

そう答えれば、2人は嬉しそうに微笑んだ。

*1
原作の水着イベント。

*2
戦意喪失する状態異常。原作的にはスキルチャージ喪失、スキル使用不可、フォースチェイン参加不可になる。




Q.若殿はどうなった?
A.あの後司令官が追いかけて娼館に連れていき、娼婦お任せコース2日分を奢ってくれた。
シラエスにたっぷり甘やかされた翌日、事情は知らないし悪気はないベリサによわよわオス煽りされた結果、よわよわオス全肯定のマゾオスに目覚めてしまった。
なお、若殿の血筋はあくまで古代に神剣を振るった英雄ではなく、神剣を封印し忘却させ朽ちさせる原因になった血筋。
本来の使い手の血筋は断絶済み。
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