【本編完結】前線基地あまあま娼館ライフ 作:ヒマリすきすきクラブ
リハビリ作なのとR-18は初めてです。
レイとヒマリが前線基地にやってきてからしばらく経った。
その間に前線基地の復興も終わり、大穴第三階層は何の障害もなく踏破された。
どうにも異世界からの転移者は全員『ルクスノヴァ』扱いになるらしいが、大穴と共鳴して『ルクスノヴァ』としての力が覚醒すると背中に光の翼が現れるらしい。
もちろんレイとヒマリにはそんなものはなく、未覚醒の『ルクスノヴァ』として前線基地に置いてもらうことになった。
聞けば大穴内に『ルクスノヴァ』の拠点があるらしいが、個性も癖も強すぎてシエナは日々彼女たちをまとめるために胃を痛めているらしい。
しかも何故か男はいないとのことだ。
前線基地に置いてもらうことになったからには、レイもヒマリもここで働くしかない。
レイは大穴へ、ヒマリは戦えるような力を持たないため司令官やアリシアの事務作業を手伝うこととなり、2人が前線基地に現れて大体2週間が経った。
その間にソフィア、ベリサ、マリナ、クルルといった前線基地で主に司令官と一緒に大穴を調査しているメンバーとも2人は仲良くなっていた。
例えば、いつも司令官と一緒にいるソフィアは侯爵令嬢で騎士学校生徒会長だ。
普段はツンツンしていて規律第一な真面目な性格でよく誰かに小言を言っている印象がある。
レイはあんまり彼女から小言を言われる方ではなかったが、そんな彼女を娼館で抱いた時は普段の小言のお返しとしてちょっと乱暴にレイの太くて長いデカマラでガン突きしながら子宮口をこじ開けるようなピストンで犯してやったところ、たちまちレイに屈伏させられて従順に調教されてしまった。
「んお゛ぉっ♡♡ そこぉっ♡♡ だめぇっ♡♡ あぁっ♡♡ んひぃっ♡♡ お゛ぉっ♡♡ おぐぅっ♡♡ おくぅっ♡♡ おくだめぇっ♡♡ あぁぁっ♡♡ な、なんでぇ……? 司令官のよ、りぃぃっ♡♡ 気持ちいいのぉ……っ♡♡ お゛っ♡ お゛っ♡ こんなのぉ、だめぇ……っ♡♡♡ あ゛ぁ〜っ♡♡♡」
レイに服従したソフィアの侯爵令嬢おまんこは従順に締め付けて、何度も腟内射精をおねだりしてくれた。
いつも司令官に色々と文句を言いながらも、なんだかんだで司令官が大好きなんだと噂になるくらい好意を持っているのは違いないので、実はレイとのセックスでしか味わえない背徳感があったのかもしれない。
他にもベリサはこの世界の炎魔法使いで、すぐこちらをざこざこ煽って調子に乗るが、腟内は実は名器なのでわからせてやれば素直になってたくさん敗北宣言を聞かせてくれた。
旅商人のマリナはむちむちおっとりお姉さんで、濡れやすくとても敏感ボディな上に金さえ積めばサービス精神旺盛だ。
娼館では恋人も結婚も分からないレイのために恋人シチュを提案してくれたりした。
クルルは……まだ抱いていないからわからん。
だが元気いっぱいでかわいいのは確かだし、この4人の中では一番ヒマリと仲が良い。
この前線基地には慰安施設として娼館もあったから性欲解消もそちらでできたが、こちらからや寂しくなったヒマリからお呼ばれしては貪るようにお互いを求めあった。
そんなある日、ヒマリとレイはいつものようにデートをして、夜には二人きりで料金を払って娼館の一室を借り上げていた。
実は大穴から出てきてしばらくは前線基地の宿舎で濃厚交尾していたのだが……。
「あ、あの……宿舎はあんまり壁が厚くないので、お二人のえっちは、声が結構漏れてるんですけど……」
「ちょっと、そういうことは娼館でしなさいよ!」
「えっ……? ひゃぁっ! 見ないで……!恥ずかしいよぉ……♡」
アリシアから気まずそうにそう言われたばかりか、ソフィアからも真っ赤になりながら怒られてしまい。
裸でレイと恋人繋ぎしながら騎乗位で腰を振っていたヒマリは自分の喘ぎ声が他の人に聴かれていたことを知ってソフィア以上に真っ赤になっていた。
ヒマリの密着した膣肉がレイの肉棒を締め付ける力が強くなる。
シエナに聴かれなかったのだけが不幸中の幸いだ。
それはそれとして司令官がいる司令本部からも同じように誰か女性の喘ぎ声が聞こえたりするが、そちらに関してはアリシアも最早諦めているらしい。
ソフィアは急に顔を背けて窓の外を見始めていた。
外を見るソフィアの耳が赤かったのは気のせいではない。
昨日司令本部で司令官に抱かれていたのはソフィアだった。
「そ、それに、その……娼館だったら、あなたも、また一昨日みたいに私にあんなことシていいから……」
ソフィアは窓の方を向いて真っ赤になったまま、小さな声でそう言った。
そんなこともあったが娼館でヒマリと、大穴の中とは違う清潔で安全なベッドの上で何度もキスを交わす。
支配人のルディアによるとこの娼館全体に避妊効果がかかっており、ここの娼婦は妊娠の心配もなく働けるそうだ。
淫靡なピンクの照明が照らす中で、ヒマリはレイの首に腕を回しながら深い口づけに酔いしれる。
レイからサンクチュエール女学園の制服を脱がされるのに抵抗が無くなったヒマリを下着姿へ変える頃には、もうお互い興奮していて、舌を絡ませるような大人のキスをして。
そうして前戯にたっぷり時間をかけた後、レイはヒマリの背中に手を回し、ブラジャーのホックを外した。
こちらの世界に来てから購入した、ヒマリの大きな胸を包む光沢のある勝負下着は布地も薄く透け感が強く、既に勃起している乳首の形が浮かび上がっている。
シエナが見たら卒倒しそうなブラを外してあげれば、ヒマリは少しだけ恥ずかしそうにしながらも自分から腰を浮かせてくれるのでぐっしょり湿った透け下着も脱がせてあげる。
そこにレイが野太い巨根を当てがうと、ヒマリは嬉しそうに笑った。
「んっ……♡ は、入ってくる……♡ ああっ♡」
ゆっくりとレイを受け入れたヒマリは甘い声を上げる。
すでに愛撫で濡れていた彼女の膣内はすんなりとレイの剛直を迎え入れて、嬉しそうに潮を噴いた。
子宮口は下りてきていて、レイの先端部分に吸い付いてくる。
まるでキスをしているかのような錯覚に陥るほど、亀頭と何度も何度も優しいキスを繰り返す。
ヒマリもそれを感じ取ったのか、蕩けた瞳で見つめてくる。
「はぁ……♡ はぁ……♡ すごい……♡ おにーちゃんの、全部入ったよ……♡ 今日もすごく熱くておっきいよぉ……♡」
ヒマリの窮屈な腟内はレイのぶっといデカチンを咥え込み、熱い蜜が溢れていた。
熱くトロけきった腟内はレイのモノを包み込むようにうねり続ける。
ほんの少し前までサンクチュエール女学園の生徒だったヒマリの身体は、すっかりセックスで快楽を享受できるメスの身体に変わっていた。
「奥まで、いっぱいにされちゃってる……♡ いつも思うけど、おにーちゃんの、すっごく長いよね……♡ 奥ぐりぐり〜って押し上げられて……♡ 息、できなくなっちゃいそう……♡」
ヒマリの両足が腰に回され、身体全体でホールドされる。
更にヒマリの腕が首の後ろに回ってきて、強く抱きしめられた。
年若い肢体はレイを求めて自然と腰をくねらせてくる。
豊満な乳房が押し付けられ、形を変えている。
完全に密着する格好になったことで、お互いの鼓動すら感じるほどであった。
ヒマリはまるでレイと一体化したかのような感覚に陥った。
熱い体温と、汗ばんだ肌の感触。
それら全てが心地良かった。
「動くね」
「うん♡」
レイが腰を動かし始めると、ヒマリの口から甘い吐息が漏れ出した。
レイの動きに合わせて、ヒマリの豊満な双丘がたゆんたゆんと揺れる。
それに比例するようにヒマリの口から洩れる声も大きくなっていく。
レイの動きが大きくなるにつれて、ヒマリもどんどん感じていった。
「んっ♡ あっ♡ あぁっ♡ んぅ♡ んんっ♡ はぁ……♡ おにーちゃん……♡ わたしのおまんこ、気持ちいい?」
レイは答える代わりに、ヒマリの唇を奪う。
ヒマリもそれに応えるように、積極的に舌を絡めてきた。
互いの唾液を交換し、飲ませ合う。
舌と舌が絡み合い、くちゅくちゅと水音を立てながら濃厚なディープキスを楽しむ。
やがて口を離すと、銀色の糸が伸びてプツリと切れた。
ヒマリは膣奥をノックする度に甘い声を上げた。
レイがヒマリの子宮口を押し潰すように最奥まで突き入れると、ヒマリは背中を大きく仰け反らせて絶頂を迎えた。
「あああ……っ♡ またイッちゃう♡ おにーちゃんのおちんちんでイカされるっ♡♡♡ ああっ♡♡」
ヒマリの身体が大きく跳ねるたびに、彼女の大きな乳房も激しく揺れ動いた。
レイはそれに誘われるままヒマリの両胸を鷲掴みにする。
指の間からはみ出るほどの大きさを持つ、そのハリがある柔らかな脂肪の塊は、レイの手に吸い付くようにして形を変える。
痛くない程度に揉みしだかれる度に、ヒマリは甘い声で鳴いた。
「おにーちゃん……んんっ、はぁ……♡ もっと強く、揉んでもいいよ?おにーちゃんの好きなように……あぁんっ♡」
ヒマリがそう言ってあげれば、レイは腰を振りながら乳房を捏ねてくる。
膣肉がギュッと反応して、奥から熱い蜜が溢れてきた。
レイはヒマリが最も好きな場所とタイミングで攻め立てるのだからたまらない。
ちょうどキスが欲しくなったら口付けされ、求めたくなったらまた膣奥を捏ね回され、意識が一点集中したらクリトリスや乳首といった別のところを不意打ちされて。
ヒマリの頭が真っ白になったら追い討ちのように奥をグリグリと亀頭で押し上げ、ヒマリが昇り詰めるのを全身で受け止め抱きしめてくれる。
かと思えば、頭を真っ白にしたヒマリが絶頂から降りてくるまで待ってくれて、全身の力を抜いてくったりとしてくると、ヒマリの頭を優しく撫でてくれる時もあるのだ。
ヒマリにはわかってないが、レイはヒマリが気持ち良すぎて失神しそうになると、ちゃんとそれを察して調整してくれていた。
だからこそ、ヒマリはいつも意識を失うことなく最後まで行為に没頭することができる。
ヒマリはもう完全にメスの顔をして、一心不乱に快楽を求めていた。
「はぁ……♡ はぁ……♡ だめぇ……♡ もうイク……♡ おにーちゃんのおちんちんでイッちゃうよぉ……♡ んんっ♡ んあああっ♡♡♡」
ビクンッと大きく跳ねたかと思うと、ヒマリは潮を吹き出しながら達してしまった。
しかしそれでもレイの抽挿は止まらない。
むしろより一層激しさを増していくばかりだった。
子宮口をノックする速度が速くなるにつれて、ヒマリの意識は真っ白に染まっていく。
絶頂を迎えている最中だというのに更なる高みへと登らされようとしていた。
「ダメェ♡ 止まってぇ♡ これ以上は、おかしくなるぅ♡ おにーちゃんのおちんちん覚えさせられちゃうぅ♡ お腹の中に熱いの出されるの覚えちゃうっ♡ おにーちゃんのお嫁さんになっちゃうよぉ♡」
ヒマリは泣き叫ぶようにして懇願するが、レイは構わず腰を振り続けた。
それはそうだ。
だってヒマリは心の底から悦んでいて、止めて欲しがってるのは言葉だけ。
幸せいっぱいのメスの顔で、嬉しそうに潮も噴きながら全身で快楽を享受しているのだから。
「あっ♡ あぁっ♡ すごいっ♡ また来る♡ おにーちゃん、出して♡ わたしの子宮に、赤ちゃんの種いっぱい出してぇ♡」
レイがヒマリの膣内でさらに大きく膨らみ、限界を迎える。
ヒマリの身体が痙攣し、膣内が激しく収縮する。
ヒマリは大きく弓なりになりながら、身体を大きく跳ねさせて絶頂を迎えた。
レイもそれに合わせてヒマリの一番奥まで押し付けた状態で射精を行う。
ヒマリの子宮口に押し当てられた亀頭からは、勢いよく大量の精液が解き放たれた。
「あっ♡ あぁああっ♡ んちゅっ♡ ん゛う゛う゛ぅ〜〜っ♡♡♡ んちゅるっ♡ ちゅっ♡ ん゛ん゛ん゛ん゛っ♡ ん゛ん゛ん゛~~っ♡♡♡」
ヒマリはレイと唇を重ね合わせながら、全身をガクガクと痙攣させて絶頂を迎えた。
重なった唇と舌から大きなアクメ声が漏れ出してしまう。
ドクンドクンと脈打つ度に勢いよく放たれた熱い奔流が注ぎ込まれて、子宮の壁を叩く感覚にヒマリは恍惚とした表情を浮かべる。
お互いが最高の快楽に包まれながら、身体を強く抱きしめ合った。
レイの射精を受け止めるヒマリの顔は幸せに満ち溢れていた。
「ぷはっ♡ あぁぁ〜〜っ♡」
ヒマリの子宮口がまるで意思を持っているかのようにレイの亀頭に吸い付き、一滴残らず飲み干そうとしていく。
ヒマリの膣内もうねり、レイの太く長い陰茎を強く締め付けた。
それはまるで搾り取るように蠕動を繰り返していて、子宮口と亀頭が何度も何度も口付けして熱烈に絡み合い、ヒマリの膣肉が収縮して小さく絶頂を迎えては潮を漏らす。
レイの射精もまた、気持ちよさに伴って永遠に続くかと思えるほど長く続いていた。
この娼館では妊娠の可能性もないというのに、子宮が妊娠したがっているのが丸わかりな様子で子宮口が吸い付いて離れようとしない。
本能がレイの子種を求めて疼いている。
子宮の奥へと濃厚な特濃精子が流れ込んでいき、ヒマリの胎内で満たされていくのを感じた。
だいしゅきホールドで精一杯脚を絡めて引き寄せ、耳元で蕩けた声を漏らしながら長い射精にうっとりした表情で腰をヘコヘコ動かして甘えるヒマリ。
まだまだこの甘ったるい時間は終わらなさそうだ。
「ヒマリのお腹の中……♡ 熱いのが、びゅーっ♡って出てるよ……♡ おにーちゃんの熱いの、まだ止まらないのぉ……♡ おにーちゃんの精液でお腹いっぱいになっちゃう……♡ わたしの子宮、赤ちゃんの素で溺れちゃうのぉ……♡」
レイはヒマリに優しくキスをした。
するとヒマリは嬉しそうに微笑むと、レイの首の後ろに手を回して唇を押し付けてきた。
舌を入れると、それに応えるように絡めてくる。
お互いの唾液を交換し合い、貪るように求め合った。
その間に子宮口と亀頭も一緒に何度も何度も口付けし、ヒマリの膣肉が収縮して小さく絶頂を迎えては潮を漏らす。
「んんっ♡ んちゅっ♡ ちゅぱぁっ♡ ぷはぁ♡」
暫くそうした後、どちらからともなく口を離すと、銀色の橋がかかった。
ヒマリは蕩けた顔でレイを見つめ、レイもヒマリの頭を撫でてあげる。
ヒマリは気持ちよさそうに目を細めると、甘えるように擦り寄ってきた。
「すきぃ……♡ おにーちゃん……大好き……♡」
「俺も好きだよ、ヒマリ」
レイはそう言ってヒマリを強く抱きしめた。
ヒマリは幸せそうに笑うと、また自分からキスをする。
「えへへっ……♡ おにーちゃんの、まだ大きいね……♡」
「うん。続き、しよっか?」
レイはヒマリの琥珀色の瞳を見つめながら問いかける。
ヒマリが赤くなった顔でコクリと頷くと、ゆっくりとまだ勃起しきったままのカリ高絶倫チンポが、ヒマリの蜜壺から引き抜かれていく。
高く張り出したカリ首がズリズリと肉ヒダを引っ掻き、ヒマリは背筋をゾクゾクさせながら甘い吐息を漏らした。
「ん、しょ……っ♡」
ヒマリは脚を震わせながら、自ら腰を浮かせてレイの太ももの上に乗ってきた。
ごぷっ、とすっかり乱れた娼館のベッドシーツに粘っこい中出しザーメンが垂れる。
ヒマリは顔を真っ赤にしながらレイの首に腕を回して、密着しながら対面座位で繋がった。
ヒマリの蕩けた媚肉がレイのモノを奥深くまで受け入れる。
下がっていた子宮口を持ち上げられる感覚で、とってもお下品な声を漏らしそうになりながらもなんとか踏みとどまった。
それでも噴き出すイキ潮と気持ち良さは隠せず、ヒマリは全身を快感に震わせながらレイの首に手を回して抱きついた。
「んんっ♡ はぁ……♡ おにーちゃんの、全部入ったよ……♡」
「すごいね。ヒマリの膣内、すっかり俺の形になったみたいだ」
感嘆した声を漏らすと、ヒマリは恥ずかしそうにしながらも、嬉しそうに微笑んだ。
レイがヒマリの大きなお尻に手を伸ばすと、その柔らかい肉を揉みしだくようにして撫で回す。
ヒマリはくすぐったそうに身を捩りながらも、レイの手の動きに合わせて自分から腰を動かし始めた。
ヒマリの尻肉がレイの太腿を打つ、湿っぽい肉のぶつかる音が響いた。
*****
今夜も2人の交わりは長く続いた。
日付が変わる頃にはヒマリはベッドの上で舌を出して荒い息を吐き、だらしなく脚を開いたままぽっかり開いた秘所からドロッドロの白濁液を溢れさせつつ気絶するように眠っていた。
乱れたベッドシーツにはヒマリが何度も潮を噴いたような跡が残り、2人分の体液でびしょ濡れのまま乾いていない。
今日は防音がしっかりした娼館の部屋を借りているだけあって、部屋の清掃も料金に入っているから部屋に『清浄』はかけないでいいらしい。
レイは『清浄』の魔法でヒマリの身体を綺麗にしてから『再生』の魔法をかける。
レイのサイズにぽっかり開いたままだったおまんこが、経験はそのまま見た目だけぴったりと閉じて処女のような綺麗な一本筋の割れ目へ再生し、捏ねくり回されて少し赤く腫れた乳首と乳輪も感度はそのままに、瑞々しく淡いピンク色へと戻っていく。
レイはヒマリの身体を綺麗にするとシーツを整え、ヒマリの隣に潜り込む。
そして彼女を優しく抱き寄せると、そっと額にキスをした。
ヒマリはすやすやと寝息を立てて、レイの腕の中で幸せそうに眠っていた。
レイはヒマリの温もりを感じながら、ゆっくりと眠りについた。
*****
レイの腕の中ではヒマリがまだすやすやと眠っている。
心地よさそうに眠る彼女をお姫様抱っこしたまま、レイは娼館の出口に向かっていた。
「あっ、レイさん。昨夜はずいぶんとお楽しみでしたね」
「ああ、ルディアさん。昨日は部屋貸してくれてありがとうございます」
「レイさんって普段はその日の売上が変わるくらい長時間指名でお金使ってくれるから、来てくれて助かるんですよ。だからサービスです」
黒い帽子を被った、この前線基地で娼館を取り仕切る女支配人のルディア。
見た目通りの美女だが、初めて会ったときは第六感がこの人物には逆らうなと大音声で訴えてきた。
ルディアはすれ違うようにしながら、レイの耳元に口を寄せた。
「……ああ、そうそう。この前はおイタの過ぎる人を
「やだなぁ、
「うふふ。ええ。だって、うちの女の子に酷いことするようなことしか考えてない人は、
「まったくです。でも
「まぁ。そういえばあなたが大穴から持ってきた小粒のダイヤモンド、娼館に卸す予定はある?」
「うーん、あれはもう他所に流してますからね……」
「それならいいわ」
レイの体質の件もあり、いつも気前よく長時間利用してくれるレイは早くもルディアの娼館のVIP客に片足を突っ込みつつあった。
「それにレイさんは女の子から苦情が出ることもないし……むしろ女の子側からエッチが上手で気持ちいいから逆指名したいって人多いですから、今夜もまた来てくださいね?」
「わかったよ」
娼館の支配人ルディアに挨拶して、ヒマリと買い物して、娼館へ遊びに行って、ヒマリともイチャイチャして、きちんと仕事もして。
「おにーちゃんは……もし、元の世界に帰れるようになったら、どうするの……?」
「帰らないよ。もう、任務中死亡か脱走兵扱いになってるだろうから」
「ん……そうなんだ……。わかった……!」
そんな、束の間の平穏な日常が続いていく。
それからまた数日後、大穴の第四階層の調査が開始された。
ヒマリは大穴の第四階層を単独で探索していた経験から、戦うだけの力は持たなかったものの志願してシエナや司令官たちと一緒に大穴第四階層の調査へと向かうことになった。
本来なら、そこにレイもヒマリから護衛をお願いされていたので一緒に向かうはずだったのだ。
だが、司令官やアリシアに割り振られた任務成功率が9割以上と好評価を得ていたレイは前線基地のアリシアや天才兼変態科学者アーデルハイトから目を付けられていたことでそうもいかなくなっていた。
レイはそもそも単独で敵集団を壊滅させたりドラゴン単独討伐できる程度には強く、テレポートで瞬間移動もでき、一応事務作業もできて、念動力で建築作業補助もでき、そして異空間収納の魔法で大容量の物資を運搬できる。
つまり緊急時の探索部隊救援や危険地帯での採掘部隊の護衛に荷物持ち、たまに異世界の知識で研究のためにアーデルハイトに呼びつけられたりと猫の手も借りたい前線基地でそれなりに忙しくしていた。
……というのは建前で、単純に司令官がまだこちらを信用していないらしく、未調査階層へ連れて行くつもりがなかったようだ。
その時である。
深夜にもかかわらずアーデルハイトの研究所に呼ばれていたレイは、突如アーデルハイトの机からけたたましい警告音が鳴り響いたのを聞いて、衣服と都市迷彩パワードスーツを装着しながら研究所を飛び出した。
大穴から、巨体が舞い上がる。
ゆっくりしたスピードで飛行しているように見えるが、それは巨体でスケール感が狂って見えるだけで実際は凄まじいスピードで接近してきていた。
少し遅れて、いつもの白衣を着たアーデルハイトがレイの元へ歩いてくる。
先程までの乱れっぷりが嘘のような落ち着きだった。
「この反応は『飢餓の厄災』ですね。瘴気を発し、周辺から生命力を吸収し衰弱させる怪物ですが……大丈夫。司令官から送信されてきたデータで既に飢餓の厄災に対抗する準備はできています」
『飢餓の厄災』。
まだ望遠機能でも小さくしか見えないが、周囲の空間は濃い瘴気で歪んで見えた。
悪魔の骸骨のような頭部。
枯れ木のように痩せ細った前肢と骨同然な3対の脚。
胴体は背骨らしきものから瘴気を噴出する。
ほとんど骨のような頭では、あらゆる生命を嘲笑うかのように口がゲタゲタと開いた。
飢餓の厄災飛行ルート真下では大地が色を失い、植物は枯れ果てていく。
死が広がる。
周囲からあらゆる生命力を吸い上げる怪物、それが飢餓の厄災だ。
「大穴から現れた厄災は、より人が多く集まる場所に。つまりこの前線基地へと移動します。奴らは必ずここに来ます」
アーデルハイトが言うには、それを見越して厄災が必ず前線基地正面へ着地したくなり、そこから防衛設備のキルゾーンに誘導するための魔道具が以前から既に設置してあるのだという。
『飢餓の厄災が出現しました!迎撃部隊は直ちに誘導エリアへ出撃してください!』
アリシアの叫びと共にサイレンが鳴り、照明が次々と点灯し、誘導エリアが眩く照らされていく。
「既にルクスノヴァに司令官たちの救援依頼を出しています。もう少しして司令官が戻ったら防衛戦が始まるので、飢餓の厄災のデータを分析して作成した対抗ユニットを先に渡しておきますね」
「ありがとう。使わせてもらうよ」
「その対抗ユニットは至近距離で……誘導エリアに厄災が着地してから効果を発揮します。具体的には、飢餓の厄災からの生命力の吸収を防ぎます」
レイは元の世界では潜入工作員で、
正面きって戦うのはあまり得意ではない。
それに元の世界に魔物なんていなかったから、必然的に対人戦に特化している。
首を落としたり心臓を破壊したり急所を穿てば死ぬ程度のモンスターならドラゴン相手でも対応可能だが、流石に飢餓の厄災のようなデカブツはお手上げだ。
ただ、それは素のレイなら、だ。
「あれってこの距離から一度攻撃しても?」
「……可能なら」
『できるのですか?』とアーデルハイトの視線が問いかける。
「さてね。でも、別に撃墜しても構わないでしょ?」
一度パワードスーツを脱いで指輪の形をした飢餓の厄災対抗ユニットを嵌めた後、レイはパワードスーツと一緒にレイのサイコパワーを何十倍にも増幅させて撃ち出す対宙対地両用念動力加速式誘導投射砲、通称サイコランチャーを異空間収納から取り出した。
思った通り、地球連邦軍には無断で搭載された、本来なら展開だけでも火星軍司令部の承認が必要だったサイコランチャーは、異世界に来たことで全てのロックが外れていた。
行ける。
重量感のある兵装を右脇で挟みながら両手で抱える。
後頭部からセンサーのついた装甲板が回転し、パワードスーツ頭部のツインアイに被さると長距離射撃管制用マルチセンサーが起動して5つの赤い光が輝いた。
──ヒマリとの居場所を、喪わせはしない……!
前線基地最終防衛ライン、門の正面。
正面の彼方には飢餓の厄災。
そこで全高2mの都市迷彩柄パワードスーツが大型兵器を展開する姿はとても目立った。
「エネルギー、チャージ開始」
レイにしか見えていない網膜投影ディスプレイの中で、胸部と股間からの太い光の線がサイコランチャーに接続された。
ランチャーの砲口がエネルギーの充填で光り輝く。
金玉が激しく疼き始めた。
「アイゼン射出、ロック」
音声認証でパワードスーツの腰部と爪先、踵からエネルギーアイゼンが打ち出され、厄災との決戦に向けて均された大地へと固定した。
「弾頭装填」
異空間収納から『リサイクラー』と『アセンブラー』を経て圧縮され固められ成形された大穴産出重金属の徹甲弾がサイコランチャー内に装填された。
「バレル、展開」
サイコランチャーの前半分、『
分割された砲身の間でバチバチとエネルギーが弾け、薬室の徹甲弾にサイコパワーが収束していく。
徹甲弾の周りには、過剰なサイコパワーから生まれた熱のないプラズマのようなものが荒れ狂っていた。
魔巣が生成する魔力を急速に吸われ、レイのパンパンに膨らんだ金玉は濃い精子を増産してずっしりと重くなり、非常に強い疼きと射精欲求を感じていた。
実際に杖の役目を果たす太く長い肉の槍が、パワードスーツと下着の内側で天を貫くようにそそり立つ。
ビキビキと硬くなるほどに魔力も力強く滾り、湧き上がっていった。
「出力クリア、目標マニュアル照準。射線上に障害なし……」
本来ここで必要だった発射命令待機フェーズをレイは意図的に省略した。
もう、今の自分は火星軍ではない。
「堕ちろ……!」
固定砲台にしか使えないような長大なチャージ時間の後、箒星のように空を駆ける閃光が走った。
爆発的なエネルギーが一直線に放出される。
サイコパワーを纏った徹甲弾をサイコパワーで加速させて超高速で打ち出したのだ。
超高速射出された弾頭と繋がったまま加速させ続けるサイコランチャーの光は超長距離を真っ直ぐ突き進んだ後、念動力によって速度を保ったまま急にうねって進路を変更。
ガイドビーコンの役割もある弾頭を追うように飢餓の厄災の真上、背中から直撃した。
何十倍にも増幅したレイのサイコパワーと徹甲弾が飢餓の厄災を地面へ叩き落とし、巨体が地震を引き起こす。
地上からは誘導衛星の使用前提でデブリを撃ち貫き、軌道上から撃ち下ろせば地上に多大な被害をもたらせるそれが真上からその巨体の動きを封じていく。
ああ、だが、しかし!
重金属と瘴気が激突し、閃光を散らす!
貫通すらできていない……!
「……あー、駄目だ。これ、あんまり長くは、保たないなっ!」
飢餓の厄災の周囲、モヤのように覆う瘴気がサイコランチャーの光に包まれた徹甲弾を軽減し、抵抗している。
レイはルクスノヴァに覚醒していない。
瘴気にはこの世界と適合していない異界の兵器からのダメージを軽減させる効果があるのか、想定よりもずっと少ないダメージしか与えられていなかった。
「次弾発射!」
初弾にサイコパワーを供給し続けて厄災を抑え込んだまま、2発目の砲弾が正面から音の速度を遥かに越えて飛翔する。
魔巣が魔力を生み出し消費するのと同時にグツグツとレイの精巣がフル稼働し、特濃精子を大量生産していくのが分かった。
第二射からはサイコパワーを弾頭誘導のみに切り替え、念動力誘導で直進した2発目は悪魔の骸骨のような頭部に正面から直撃したが、首が不自然な方向に曲がっても大した効果がない。
やはりまともな生物ではない。
3発目は地上を這うように飛翔し、腹部であろう場所を直撃する。
流石に前線基地のはるか先で飢餓の厄災が咆哮したようで、効果は見られたが……そろそろこちらもキツくなってきた。
魔力がどんどんと消費されていき、性欲が昂り、パワードスーツの内側で絶倫巨根はバキバキに勃起して強烈な交尾欲求と射精欲求が押し寄せてくる。
元の世界では試射でしか使われなかったからこそ、サイコランチャーをちゃんと運用した場合の激しい射精欲求に、レイは思わず呻いた。
今日は夕方からアーデルハイトの研究につき合わされ、さっきまで研究の一環でアーデルハイトを抱いていたというのに、このままでは厄災戦が始まる頃には娼館へ駆け込む羽目になってしまう。
「これほど強力な武装を扱えるあなたであっても、厳しいですか。飢餓の厄災を打撃してくれたことは素晴らしいですが……。ふむ。やはり、飢餓の厄災との決戦は前線基地正面の誘導エリアになるでしょうね」
「今ので倒せたらよかったけど……!」
「通常の生物であれば確実に消し炭になりそうですが、厄災は別格なのですよ」
見た感じ、まだ致命傷にはほど遠い。
例えるなら3ゲージくらいありそうなHPから1ゲージ中の半分は持っていけそうな手応えがあるが……。
サイコランチャーの直撃から数分も経った頃には厄災から放たれる瘴気が勢いを増し、照射され続けるサイコパワーと未だ勢いの止まらない初弾の徹甲弾を押し返して身動きを取ろうとしていた。
「あと3分だけ時間を稼いでください。司令官が帰ってきます」
「了解!」
この場にいない司令官やソフィア、ベリサ、マリナ、クルルとヒマリにシエナを除いた厄災と戦うメンバーが、既に前線基地正面の誘導エリアへと集まっていた。
カーラ、ローザ、シャノン、マーガレット、ジェンマ、ベティ。
「ちょっと!?どういう状況なんですかこれ!?」
工兵隊長ベティを始めとした、前線基地が設立された最初期からここにいる歴戦の
この期に及んでまだ各国は人材を出し渋っているらしい。
だが──妙に奴の瘴気が濃くないか?
レイがそう思った時。
遥か彼方から、厄災の眼窩、黄色い光と視線が合った。
瘴気から漆黒の闇が顕現し、飢餓の厄災上半分を覆い尽くす。
紫色の閃光が走り、徹甲弾とサイコランチャーの光を押し返しながら飢餓の厄災が浮上する。
そして、奴が身体を丸めて力を溜めているように見えた。
『そんな!?もう
「ヤバい!アーデルハイトォ!」
4発目!
5発目!
6発目!
出し惜しみなく徹甲弾が飛翔する!
同時にパワードスーツの装甲板が一部緊急パージされ、弾け飛んだ股間装甲から籠もった蒸気と今にも爆発しそうな剛直が露出した!
「はい」
「フェラしてくれ!」
「公衆の面前で……! あむっ、じゅるるぅ……っ♡ んぶぅっ!? んじゅるる〜っ♡ んくっ、んく……っ♡」
身体を丸めた厄災に、白い光が集まっていく。
プラズマと共に脈打つように球形の紫光が溢れ、それが5回、繰り返される。
それを、アリシアは知っている。
『あれは……嫌っ!嫌あぁっ!』
アリシアの絶叫がマイク越しに響いた。
4発目、5発目は直撃したが、6発目は分からなかった。
飢餓の厄災が消え、代わりに現れた漆黒の球体へ、あらゆる存在を許さない虚数空間の闇へ、周囲から何もかもが吸い込まれていく。
そして。
──
地獄が、地上に顕現した。
「く……っ!」
まるでブラックホールが破裂したような致命的な破壊。
これがアリシアの故国を滅ぼした、死の爆発。
そう、『飢餓の厄災』など所詮人間が勝手に付けた名前にすぎない。
事象から名付けるならば、全てを呑み込む『虚無の厄災』。
圧縮された空気の壁が爆心地から広がっていく。
パワードスーツ左腕、サイコフィールドの盾を全開にしようとして。
──ああ、だが、まだ運命は見放してなど、いない!
ただでさえ通常の段階をいくつもすっ飛ばして放たれた一撃。
衝撃波と共に捲れ上がっていった大地は前線基地の遥か手前で収まり、そして大穴方面からは一筋の光がもうすぐそこまで飛翔していた。
「ん……っ、ごく……っ♡ この反応は、ルクスノヴァ……司令官が帰還しました。飢餓の厄災も再出現。しかし……反応低下。今の一撃は無理矢理力を使ったようです。パワーダウンしていますね。うぷ……それにしても、貴方、いきなりこんな濃いのを……。変態……♡」
「まだまだ出せるけどどうする?」
「……もうちょっと待ってください。飲み込みにくくて……」
3発もヌいてくれたアーデルハイトがダマのように濃いザーメンを必死に飲み下しながら、淡々と報告を飛ばしてくる。
『司令官!』
「遅くなったな。これより指揮を執る。それと……よく保たせた」
前線基地上空から、サーチライトのような光が降ってきた。
サーチライト光のせいでよく姿は見えないが、3色の光の翼らしきものが見える。
シエナと……あと2色は分からない。
「あれが、ルクスノヴァ……!」
「はい。通りすがりの『ルクスノヴァ』、現着しました。送迎モードを完了」
飢餓の厄災が移動を再開した。
だがそのスピードはこれまでより確かに低下したように見えた。
「アーデルハイト、状況を……貴方何やってるの!?」
「おにーちゃん……!」
飛び降りたシエナが勃起チンポ丸出しで応戦しているレイと、その股間に跪いて今は何かを飲み込んでいるアーデルハイトの姿に目を剥く。
そして司令官たちが降りてから最後に着地した、『ルクスノヴァ』の誰かに掴まっていたヒマリが、レイに駆け寄って股間をガン見してから寄り添い、厄災へと振り向いた。
「おかしいでしょう、どう見ても!ヒマリも何か言って!?」
「シエナ!おにーちゃんの、確かにいつもよりとってもすごいから気になる気持ちは分かるけど……!今はそんな場合じゃないよ!」
「違うわよ!私が悪いの!?」
長い金髪を揺らした『ルクスノヴァ』の誰かが再び舞い上がり、レーザーガトリングの銃身が回転を始めた。
「みんなと、おにーちゃんとの居場所は、わたしが守る……!」
「危険度、最大値。迎撃モードを起動。戦闘を開始します」
もうすぐ、かつて小国を滅ぼした飢餓の厄災との決戦が始まる。
夜明けはまだ遠い。
*****
東の空が白み始めた頃、飢餓の厄災との戦いは終わった。
同時に通りすがりの『ルクスノヴァ』さんは本当に通りすがりだったらしく「実行中の任務を再開します」と空中へと飛翔し、大穴へと帰っていく。
ほんの一瞬、機械のような瞳と目が合ったような気がした。
「おにーちゃん!ヒマリ、みんなと一緒に戦って、みんなを助けることができたよ……!」
両手をいっぱいに広げたヒマリが感極まって抱きついてくる。
今回の調査でルクスノヴァに覚醒したという彼女は、大きなエネルギーライフルに紫色を基調としたピチピチスーツと露出したむちむちの太ももがとてもエッチな衣装で帰ってきたのだ。
レイはヒマリを抱き締めながら緊急パージしていた股間装甲を念動力で再接合させる。
レイにとっては別に見られても減るものではないが、いくら緊急時とはいえ流石に厄災戦でずっとブラブラさせていたのはマズかっただろう。
ただ、レイとしては平和な世界からやってきたこの優しい子が、果たして魔物はともかく人を撃てるのかと気になっていた。
「……そっか。じゃあ、今度から一緒に大穴に潜ろうか?」
「うん!ヒマリ、もっと強くなりたい……!」
「楽しみにしてるね」
「うん……!」
レイが優しく頭を撫でると、ヒマリは嬉しそうに微笑んだ。
おにーちゃんはいつもヒマリに優しくしてくれる。
ヒマリは優しく頭を撫でてくれるレイの大きな手を握って頬擦りした。
ヒマリを優しく、時に激しく求めてくれるちょっと歳上な男の人。
でも実は寂しがり屋なのは2人の秘密。
いつの間にか恋慕の感情を抱いていた人に抱かれ、その人のために強くなろうと決意していたヒマリは、彼の大きな手を頬から離した。
それから数日後、ヒマリはルディアから誘われて、強くなるためにルディアが支配人を勤める娼館の娼婦となった。
レイとしては無理強いならともかく、それがヒマリ自身の意志なら特に言うこともない。
実際、先日飢餓の厄災戦に出ていたメンバーも、ここで娼婦として働き始めてから急に強くなったそうだし。
「あの……流石にこれは恥ずかしいよぉ……」
「よく似合ってますよヒマリさん!これならレイさんもイチコロです!」
実はルディアがヒマリが娼館で働くのを希望した時のためにこっそり衣装を作っていたらしく、ルクスノヴァに覚醒したヒマリの衣装からメインカラーの紫色を基調としたフリルとリボンたっぷりの娼婦衣装が用意してあった。
「えへへ……。ルディアさんが言うにはね……ここで働いたら、みんなみたいに強くなれるんだって……。だから、ね?ここで、おにーちゃんへのご奉仕の練習、させてもらえることになったの」
小さめな身体に実った豊満なおっぱいと大きなお尻、むっちり太ももを際立たせるのは、マイクロビキニのようなちっちゃな布地と前も隠せないスケスケのベビードール。
もちろん丸見えなショーツにもリボンとフリルがあしらわれ、布面積は小さい。
そんな娼婦服を着たヒマリは、戦闘はともかくレイによって夜の自信が芽生えても、まだ気弱そうに眉毛をへにゃっとさせた表情で、ちょっと恥ずかしそうにそう言ってきたのだ。
「おにーちゃん……なんか、目つきがいつもよりいやらしいよ……?」
「かわいいからつい、ね。本当にイチコロにされるとは思わなかった。今すぐ抱きたいくらいだ」
ビキビキと股間が盛り上がり、勃起しているのが一目でわかるくらい膨らんでいるのがわかる。
ヒマリは恥ずかしそうにしながらも、とても嬉しそうだった。
「ヒマリがここでちゃんと仕事をしていけるか、見せてくれる?」
ヒマリの腰に手を回し、抱き寄せる。
ヒマリの大きな乳房がレイの胸板に押し付けられた。
ヒマリは頬を赤らめてレイを見つめてくる。
「うん。初めてのお仕事はおにーちゃんがいい……お願い……♡」
「任せて」
レイがヒマリにキスをして、娼館の個室へと向かう。
「ふふふ。正式な研修は明日ということで、今日は新しい衣装でレイさんと雰囲気だけでもつかんでください。おふたりともゆっくりと楽しんでくださいね?」
「はい……♡ あ、おにーちゃん。……その、もしかしたらお客さんにされちゃうかもしれないから、ヒマリのお尻の初めても、先にもらってほしいな……♡♡」
ルディアに見送られ、2人は連れ添って廊下へと歩き出した。
もちろん、いつも以上に盛り上がってしまって、とても娼婦と客のセックスじゃなかったけれども。
*****
ほんの少し未来の話だが、ヒマリは娼館で司令官や兵士、作業員からも抱かれる人気の娼婦となった。
しかし──。
「あっ、おにーちゃん♡♡♡ ヒマリ、この前からたくさん練習させてもらったから……♡ 今日はいっぱいおにーちゃんに気持ちいいことするね……♡♡♡」
「ふふ、期待してるよ」
「任せて……!」
ヒマリは週に3回出勤している。
それとは別に毎週同じ曜日にレイがヒマリを抱くためだけに娼館の営業開始時間ちょうどにやってくると、ヒマリは他のどんな客にも見せないほどの輝く笑顔を浮かべながら、レイの腕をとって幸せそうにVIPルームへと消えていく。
ヒマリにとって、レイとの時間が何よりも幸せなのだから当然だろう。
前回ヒマリを指名してプレゼントも渡し、無謀にも今日もヒマリを指名しようとしていた客が突然崩れ落ちた。
「うわぁ、嘘だろ!?ヒマリちゃん、男がいるのかよ!?」
「おいおい、知らなかったのか?いつもヒマリちゃんの帰りに迎えに来てるだろ」
「あああ……。こんな、俺のヒマリちゃんがぁぁ……!」
「いや、お前のじゃないけどな?」
「んなこと言ったらベリサちゃんとかあのソフィアも司令官大好き勢だろ……」
「でも、彼氏持ちでもヒマリちゃんが俺らの相手してくれるの……イイよな」
「だよなー」
彼らの癒やしであったヒマリは、実はもう売約済みだったのだ。
「じゃあヒマリ、最近ここで覚えたことの復習から……おっと」
「ちゅっ、んっ……♡ んっ……♡ れろっ……♡」
VIPルームに入った途端、ヒマリは待ちきれないといった様子でレイに抱きついて屈ませ、唇を奪った。
そして──。
「あっ♡ あああ〜っ♡ これ、これぇ……♡♡♡ やっぱり、おにーちゃんのがいいのぉ♡ しれーかんのよりも、おっき……♡♡♡」
「司令官のもよかったんだ?」
「うん♡ でも、おにーちゃんのがやっぱり一番好きっ♡♡♡」
ヒマリは、自分の身体が誰のモノかを理解し、レイとのセックスの喜びを噛み締めていた。
娼婦になってからレイ以外のペニスも咥え込んだヒマリのおまんこだが、やっぱり本当に好きな人のモノで満たされるのが1番気持ちよくて、安心できた。
ヒマリの可能性の蕾が大きく花開いていく。
「もう、おにーちゃんの太くておっきいので、ヒマリのお腹の奥グリグリされないと満足できない身体になっちゃったかも……♡♡♡」
そこからはレイもヒマリも、お互いがお互いを求め合い、貪欲に快楽を求め合った。
「ヒマリのおっぱい好きにしていいからぁ……♡ お願い……っ♡♡♡ もっと、もっと気持ちよくして……っ♡♡♡」
「ん゛お゛っ♡ お゛っ♡ お゛ぉ〜っ♡♡♡ これぇ……♡ これ、すごいぃ……♡♡♡ おにーちゃんの、おにーちゃんのデカチンポピストン、好き……っ♡♡♡ だめぇ……♡ ヒマリ、予習してきたのに全然役に立たないよぉ……っ♡♡♡ もっとぉ……っ♡♡♡ もっと突いてぇ……っ♡♡♡」
「あっあっ♡ だめっ♡ むりぃ♡ イってるのに、またイくっ♡ おにーちゃんのおちんぽでまたイッちゃうっ♡♡♡」
「ほらっ、自分で腰振ってみてよ。ヒマリが好きなところ、どこ?」
「ここっ♡ この奥のところっ♡ ここが一番気持ちいいのぉっ♡♡♡」
「あぁぁ〜〜っ♡♡♡ こんな体勢、知らない……っ♡♡♡ おにーちゃん、やっぱり、すご……♡♡♡ んぉ……っ♡♡ お゛ぉ……っ♡♡♡」
「この体位は予習してきた範囲じゃなかったかぁ」
「んぉ゛……っ♡♡♡ お゛ぉっ♡♡♡ しゅごいのぉ……っ♡♡♡ これぇ、こんなの、すぐイクぅ……っ♡♡♡」
「ぷはぁ……っ♡♡♡ んんっ♡♡♡ あっ♡♡♡ また、出てる……っ♡♡♡ おにーちゃんのせーえき、いっぱいっ♡♡♡ わたしの中、おにーちゃんのでいっぱいに、されてる……♡♡♡」
そしてその夜も、ヒマリとレイはたくさんたくさん愛し合って、そして今日の営業時間の終わりが近付いた頃。
「だめぇ……っ♡♡ ヒマリ、おにーちゃんの専属娼婦になっちゃう……♡♡♡」
「こらこら、強くなるって言ってなかった?」
「でもぉ……♡ こんなに気持ちよくされたら、強くなる前にヒマリの頭の中、おにーちゃんのことでいっぱいになっちゃう……♡ 今みたいに、おにーちゃんのおちんちんでいっぱいで幸せだなぁって、思っちゃうんだもん……♡♡♡」
「仕方ないなぁ。……そうだ、前にヒマリがいた世界では、特別な相手とは薬指に指輪をはめる文化があるって言ってたよね。俺たちが付き合ってる印、みたいなやつだったっけか」
「うん……♡ ヒマリ、おにーちゃんのお嫁さんになるぅ……♡♡♡」
お嫁さん……確か、マリナに聞いた話では、特別な相手、だったはずだ。
うん、今ならわかる。
「……じゃあ、ヒマリは俺の特別な相手だから、ちゃんと印つけてあげないとね?」
「……っ♡♡♡ よろしくお願いしますぅ♡♡♡」
ペースが速くなる。
射精に向けて、金玉袋が迫り上がってくる。
レイは精いっぱいの思いを込めて、ヒマリを抱き締めて心の底で叫んだ。
──ああ、あの時、地の底で見つけた一筋の光。
──どうか、こんな
──ずっとそばで
聞こえないはずなのに、ヒマリが驚くように目を見開いて。
瞬間、甘い声で喘いでいたヒマリの瞳に、パチリ、と
レイは身体中に溢れ出る快感に身を任せながら、ヒマリの子宮へ精を叩きつけるように、大量の精液を吐き出した。
するとヒマリはそれに合わせるように目を瞑り、離れないでとばかりにレイの身体へ手脚を回す。
2人の唇も重なり合って、長い長い射精と同じだけ深い口付けを交わしあった。
やがて長い射精も終わり、レイとヒマリの唇も離れる。
快感に潤んでキラキラと輝く琥珀色の瞳が、レイの青い瞳を見つめ返した。
「おにーちゃん、本当は自分のこと、僕って言うの……?」
「……えっ?……あ……っ!?」
それに気付いて、レイは動揺した。
いつものように射精後にぐりぐりと押し付けられていた腰の動きもそれにつられて止まる。
──思念が漏れてしまった。
いつもなら、不意に
どうしても、彼女の特別になりたくて、思念が強くなりすぎて。
それに対して、ヒマリは柔らかく微笑んだ。
「おにーちゃん。わたしの心、読んでみて……」
動揺したまま、レイは読心魔法を発動させる。
そんなヒマリの心からは、暖かな思念が溢れてくる。
──おにーちゃんは、ずっと自分を捨てないで、って思ってたみたいだけど。
──わたしだって、この人には見捨てられたくない、って思ってたんだよ?
──ほら、今はこんなに離れられなくなっちゃった。
タイミングよく、ヒマリの脚にぎゅっと力が込められて彼女へと引き寄せられる。
──だって、あなたは、わたしの。
──ひとりぼっちで心細かった、あの地の底に射した
俯いた頭が持ち上げられるような感触がして、青い瞳が開く。
そこに見えるヒマリは、幸せいっぱいの笑顔でレイを迎えてくれた。
「うん……♡
「ヒマリっ!」
「えへへ……♡ 一緒にいてくれてありがと、おにーちゃん♡ 大好き……♡ あっ、だめっ、またおっきくなってるよぉ……♡♡♡ 今までで一番、おっきぃ……♡♡♡」
愛し合う2人の枕元に、小さな光が集まっていく。
光が消えた後には、この世界特有の異性との思い出が指輪の形状に結晶化する『絆の追憶』が形成されていた。
それは、ヒマリがレイに恋心を抱き、2人が愛しあっているという証明であり、愛と想いの結晶でもあり……。
レイとヒマリがこの世界で生きることに決めた、強い意志でもあった。
「えへへ……♡ おにーちゃん、だいすき……♡ ずっと一緒だよ……♡」
こんなタイトルですが普通にあと何話か書けたら一旦終わります。
書けたら。
次は「あなたはわたしのパトロン」(仮題)です。