【本編完結】前線基地あまあま娼館ライフ 作:ヒマリすきすきクラブ
④まで書き終わってから気付いたんです。
もしかしてこの作者、軽めのNTRを書いていたつもりでNTRが全く書けていない……?
変だな、何故か甘々になっていく……。
「ぁ、あのっ。ごめんなさい、スティーラです……!今日は、よろしくお願いします……!」
「ああ。よろしく、スティーラ。コミュ障克服って話はルディアさんから聞いてるから、それじゃあまずはお話から聞かせてもらおうか」
「はい……!」
スティーラの緊張した様子に少し困ったように笑うと、レイは彼女の手を取り隣へ座らせる。
ふわり、と艶やかな色気のある香りがレイの鼻をくすぐった。
彼女もぎこちなく笑うが、視線が落ち着かない様子だ。
顔を赤く染めながらも懸命にレイへ話しかけようとするのを邪魔したくなかったレイは、優しくその手を握って話を促してあげる。
「ぁ、あの……。まずはブローチのこと、ありがとうございました……。わたしだけじゃ、あんな強力なドラゴン……どうにもできなかったから」
「あのドラゴンすごく強かったよね。なのに厄災ですらなかったから、あの竜が地上に出てきたら大変なことになってたと思う」
「ルクスノヴァにもなりかけてたし……」
レイは彼女に見えないように左手を開いたり閉じたりして感触を確かめる。
肘から千切れかけてほとんど感覚を失っていた左腕は、もうすっかり元通りだった。
「そういえば、もしかして昨日の香水つけてる? いい香りがしてるよ」
昨日、一緒にエルアテネロでデートした時に入った高級ブランドの香水ショップで買った物だろうか。
ふわりと香る、甘く爽やかで女性らしい花の香り。
自信なさげなスティーラを後押しするような魅惑的な香りだ。
正解だったのか、スティーラの頬がぽっと薄紅に染まった。
「はい……!あの、こういうの、使うの初めてで……。その、似合ってますか……?」
「とっても似合ってるよ。何度も嗅ぎたくなるくらいにいい香り」
「ありがとうございます……。買ってもらっちゃって」
「気にしないで。長時間付き合ってもらったお礼みたいなものだよ」
そうやってしばらくは普通にお喋りできたが、ここは娼館。
スティーラ自ら置いた魔石のランプの効果もあってだんだん話もえっちな方向に転がっていく。
「ヒマリちゃんが言ってたんですけど、レイさんのおちんちんが硬くて大きくてとっても気持ちいいって……♡ そ、その……司令官様以外にえっちしたことないので、すごく興味があって……」
「そうだったんだ?じゃあ、俺が2人目になるんだね」
「はい……♡ ぁ、その、ヒマリちゃんが、レイさんにいっぱい愛されてるのを見るの、ちょっと羨ましくなっちゃって……♡」
真っ赤になってうつむきながらも、スティーラは健気に自分の想いを伝えてくれた。
そんな彼女を抱き寄せて頭を撫でてあげると、安心したように肩の力を抜いてくれる。
「スティーラ。君はとても魅力的だよ。自信持っていいと思う」
「……っ!ぁ、あぅ……ありがとうございます……!で、でもわたし、可愛くもないですし……司令官様以外の人と、お話できないし……」
「そんなことないよ。スティーラは可愛いし、美人だと思う。それに、今こうして話せるようになってきたじゃないか。もっと自分に自信を持ってほしいな」
「……ありがとうございます……。そんな風に言ってもらえるなんて、嬉しいです……♡」
レイの言葉に感激して涙ぐむスティーラ。
そんな彼女を見て、レイはそっと優しく口づけを交わした。
「あ……っ♡ んちゅっ♡ ぷはっ……♡ ちゅっ♡ ちゅぷっ♡」
そのまま自然な流れで舌を絡め合い、お互いの唾液を交換する。
啄むようなキスを繰り返していると、スティーラの身体から徐々に力が抜けていくのを感じる。
そのままベッドに押し倒すと、今度は深い口づけを交わす。
スティーラは顔を真っ赤にしながらも抵抗することはなかった。
「んむぅっ♡ ちゅぷっ♡ んふぅぅ……っ♡♡ れりゅぅぅ……っ♡♡ ぷぁ……っ♡♡ はぁ、はぁ……♡♡」
激しいキスの後、唇を離すと唾液が糸を引く。
スティーラの瞳はすっかり蕩けていて、頬も紅潮していた。
「ぁ、あの……っ♡ レイさん……その……司令官様以外の方と、キスしちゃいました……♡ ちゅぅ、しちゃいましたぁ……♡」
スティーラは、魔石のランプの効果が今想像以上の強さを発揮していることを認識していなかった。
つまり、それはスティーラがどれほど積極的に濃厚恋人プレイでレイに征服されたがっているかを暗示しているのである。
それも、司令官との時より効果が強く出ていた。
「うん、そうだね。スティーラとキスしちゃったね。嫌だった?」
「いえ、全然、嫌じゃありません……!むしろもっとしたいです……!」
そう言うや否や、今度は彼女から唇を重ねてきた。
さっきとは違って最初から舌を差し出してくる積極的なスティーラ。
拙いながらも必死に舌を伸ばし、口腔内を愛撫するかのように舌を這わせてくれた。
少しずつ慣れ始めてきたらしいスティーラの動きも次第に大胆になっていく。
舌を絡め合う度に響く水音が官能的に思えてきて、ますます興奮してくるのがスティーラ自身でも分かるほどだった。
その点、レイのキスは巧みだ。
この娼館で彼に指名されるのを心待ちにする娼婦が多いのは、もちろんレイがデカチンでセックスが上手いことやきちんと前戯からしてくれる優しい紳士だからという理由も大きいだろうが、何よりこうした恋人のような濃密なキスをしてくれることも大きい。
レイの優しさを余すことなく感じる蕩けるようなキスは娼婦の心を掴むのには十分すぎるほど効果的だった。
だから彼女もあっという間に彼の虜になってしまう。
「んふぅぅ……っ♡♡ んぁっ♡ んんっ♡ んちゅっ♡ ちゅぷっ♡ はぁ、はぁ……♡♡ ちゅぷぅぅ……っ♡♡」
キスしながら、スティーラの身体をまさぐるレイの手つきは非常に艶めかしい。
胸の谷間や腰回りを焦らすように撫で回され、時折お尻を鷲掴みにされるとゾクゾクとした感覚に襲われてしまう。
胸同様に小柄な身長の割に大きめな形の良い尻がヒラヒラした娼婦衣装越しに両手で割り開かれ、小さなアナルが開くと羞恥心で顔が赤くなるのが分かった。
そうして、下腹部に触れられた瞬間、スティーラはビクンと大きく反応してしまった。
「ぁっ♡ やぁんっ♡ やめっ♡ そこはダメですっ♡♡」
スティーラは慌てて脚を閉じようとするが、すでにレイの片手は太ももの間に挟み込まれてしまっている。
そのまま力を入れられれば、スティーラのぷるぷる震える膝は簡単に左右に開かされてしまった。
スティーラは、自分がレイの掌中にあることを痛感した。
「ダメなの?でもここ、すごく濡れてるけど。ほら、こんなにびしょびしょになってる」
レイの指先がショーツ越しにスティーラの陰唇をなぞると、くちゅりといやらしい音が鳴る。
布越しだというのに、染みができてしまいそうなほど濡れていることがバレてしまった。
それが恥ずかしくて、スティーラは顔を背けてしまう。
しかしその拍子にスティーラの耳元へ口を近づけたレイは、低く囁きかけた。
「可愛いよ、スティーラ。もっと感じてほしいな」
「あっ♡ やぁっ♡ 耳元で、話さないでぇっ♡♡」
レイの声は脳髄まで響くような甘美なもので、スティーラはそれだけで軽くイキそうになるほど感じてしまった。
「大丈夫、怖くないよ。俺がそばにいるから。ほら、ここはどうかな?」
そのまま耳たぶを甘噛みされると、ゾクゾクとした快感が背筋を走り抜けた。
そして再び唇を塞がれ、激しく貪られるようなキスが始まる。
その間もレイの手はショーツの中へ入り込み、ヒクつく割れ目を露出させる。
既にたっぷり蜜を滴らせた秘所はヒクヒクと痙攣しており、早く挿れて欲しいとおねだりしているようだ。
そんなスティーラの雌の本能に正直な反応に苦笑しつつ、レイはそっと指を一本侵入させる。
「あぅぅっ♡♡ や、やぁ……っ♡♡ 指ぃ……っ♡ 入ってくるぅ……っ♡♡」
処女膜が破られて以来ずっと司令官しか知らなかった純潔おまんこに、ついに別の男性の指が侵入してきたのだ。
中指を膣内に入れると、待ちわびていたかのようにキュウゥッ♡と締め付けられた。
慌てて両手で口を塞ぐが、それもすぐに無意味になる。
「んぁっ♡ だめっ♡ そんな所っ♡♡ 指でグリグリしないでくださぃっ♡♡」
クリトリスを弄られながら中指を挿入され、陰唇を愛撫されれば、それだけで腰砕けになってしまう。
身長の割に大きなおっぱいも、乳首をクリクリ虐められたらすぐに硬く勃ちあがってしまう。
ただでさえ身体が熱くなってきているのに、さらに追い打ちをかけるような刺激に思考能力が低下していくのを感じた。
「スティーラ。君のおまんこ、もうトロトロだね」
「ぁ、あぅ……♡♡ 言わないでください……♡♡♡」
「それで、ここが司令官とえっちしたところだね」
「んぅっ♡ はぁ……っ♡ あぅ……っ♡♡ はい……っ♡ 司令官様が、わたしの、はじめての、男の人……♡♡ です……♡」
「まだ司令官のしか入ったことないんだ」
「はい……っ♡ あんっ♡♡ 司令官様以外に、誰も……っ♡♡ 入れたことないですぅ……っ♡♡」
指を入れられるだけで感じるほど敏感になっているらしく、身悶えながら甘い声を上げる。
膣内の浅い部分を優しく擦られるだけでもスティーラは身体を跳ねさせて反応した。
指を曲げて弱点を探り当てれば、さらにスティーラの反応が激しくなる。
その反応にレイの嗜虐心が煽られていく。
同時に親指の腹でクリトリスを刺激してやると、面白いように腰が浮き上がる。
「スティーラ、気持ちいい?」
答えさせようとわざとそう質問するレイに、スティーラは顔を真っ赤にして涙目になりながらコクコクと首肯した。
「初めての時って、司令官にはどう抱かれたのかな」
「あぁんっ♡ 司令官様から、エントランスの魔石細工を注文してもらってぇ……っ♡ 別にお願いされた、魔石のランプを完成させたところに司令官様がやってきて♡ あっあっ♡ そしたら魔石のランプでお互い発情しちゃって♡ そのままわたしのお家で司令官様に初めてを捧げちゃいましたっ♡♡」
「ああ、今この部屋にもあるやつだよね。ひょっとして俺のことも発情させようとしてた?」
「……っ♡♡」
「俺には効かないのにね」
コクンと頷くスティーラに、レイは笑みを深めた。
完全に自爆していたことがバレたスティーラを、妖しい輝きを湛えたレイの瞳が見下ろした。
「イケナイね、スティーラ。それじゃあ、俺も我慢しなくていいんだよね?スティーラのこと、司令官に負けないくらい、たくさん可愛がってあげるからね」
恥ずかしさからか、子宮に走ったゾクゾクする快感からか、スティーラの身体が熱く火照っていく。
つるつるおまんこから溢れる愛液はすでにシーツに大きな染みを作っていたが、それでもまだ足りないと言うように蜜壺からは甘露が止めどなく溢れ出す。
指先がGスポットを的確に捉え、擦り上げられると堪らず甘い声を上げてしまう。
クリトリスと交互に責め立てられるともう我慢ができず、何度も達してしまうのを自覚しながらもレイにされるがままだ。
その間もレイの念動力で胸を揉まれたり尻を割り開かれて恥ずかしい穴の入口をなぞられたり、乳首や耳などの性感帯も同時に攻め立てられる。
そうやって徹底的にスティーラは快楽漬けにされてしまった。
「あっ♡ あっ♡ らめぇっ♡♡ イっちゃいますぅっ♡♡♡ 司令官様以外の指でイっちゃうのぉっ♡♡♡ んはぁぁぁ〜っ♡♡♡」
絶頂に達しながらビクンビクンッと腰を跳ね上げるスティーラの膣内では、キュウウッ♡と強くレイの指を締め付け、媚びるようにヒダ肉が絡みついていた。
ぷしっ♡ぷしゃぁぁっ♡と潮噴きまでしてしまった彼女は、まだ絶頂の余韻に浸っている。
そんなスティーラにレイは優しく話しかける。
「いいんだよ。今は俺だけを感じていて。俺の手で気持ちよくなって」
「はい……っ♡♡ レイさんの手ぇ……っ♡ ジンジンしてぇ……っ♡♡♡」
「スティーラ、どうされたいか言ってみて」
「は、はい……っ♡♡ 昨日たくさん見た、レイさんのおちんぽ……っ♡♡ ヒマリちゃんも大好きな、レイさんのおっきなおちんぽを挿入して欲しいですっ♡♡♡ 司令官様以外、誰も入れたことのない、スティーラのえっちなおまんこにぃ……っ♡♡♡ 司令官様のより大きいおちんぽ、わたしの奥まで挿れて欲しいです……っ♡♡ わたしのおまんこ……レイさんの好きにしてください……っ♡♡♡」
完全にスイッチが入ってしまっている彼女は、従順なメス犬のようにそう懇願してきた。
そんな彼女を見て、レイは妖しく嗤った。
背徳感を煽るためではあったけど、あんまり他人のと比べてやるなよ、という苦笑も込めて。
持てる者の余裕だ。
「よく言えました」
「んふぅぅっ♡♡ レイさんの、おちんぽだぁ……っ♡♡♡」
それに応えるようにレイは指を引き抜くと、今度は勃起した肉棒を取り出す。
スティーラはそれを見た途端、歓喜の声を上げた。
昨日レイとヒマリのデートでたくさん見たレイのおっきなカリ高ペニスに釘付けになり、視線を逸らせないでいる。
司令官が2度しか出入りしていないスティーラのおまんこに、この巨大な陰茎が挿入されることを想像して、ゴクリと喉を鳴らした。
彼女はベッドで大きく脚を開いておまんこをレイの眼前に晒してみせた。
ヒクヒクと蠢く割れ目はぱっくり開いており、まだ2回しか使われたことのない乙女の穴からはダラダラと淫蜜が滴り落ちている。
その上に、天を衝くかの如く屹立した肉槍の先端を押し当てる。
その感触だけでスティーラは達してしまいそうになったが、何とか耐えてレイの方を見上げる。
「スティーラ。今から、俺のが入るよ」
「はい……っ♡♡ お願いします……っ♡♡♡」
そして次の瞬間、ズブブブッ♡と膣内を押し広げながら侵入してきた。
あまりの質量に一瞬呼吸が止まるが、すぐに快感の方が勝り、腰が浮き上がるような錯覚を覚える。
司令官以外に開発されていない肉襞は初めての太さのチンポに圧迫感を感じつつも、それでも嬉しそうに絡みついてくる。
「あっ♡ あぁんっ♡ 挿入ってきたぁ……っ♡♡ すごい……っ♡♡」
レイのデカマラがズンッ♡と膣奥まで到達した瞬間、スティーラは甘い声を上げた。
司令官の亀頭も口付けしたことがあるスティーラの最奥に、むちゅぅっ♡とレイの亀頭がキスをしてくる。
かつて司令官の亀頭が到達したのと同じ場所、ポルチオだ。
まるでそこに運命の相手がいるとでも言うように、ぴったりと密着して離れようとしない。
そう思っていたのに更に子宮口が押し上げられ、膣内いっぱいに満たされたことで、スティーラは一気に絶頂を迎えてしまった。
司令官に捧げた純潔が、もう他の誰かの形に変わりつつある。
それでも彼女は嫌な気分にならなかった。
むしろ、心から満たされていたのだ。
司令官だけのものだった子宮口が、別の男のモノを受け入れてキスしている事実に、スティーラの背徳感は最高潮に達していた。
「スティーラ、痛くない?」
「んぅ……っ♡♡ だいじょうぶですっ♡♡ とても気持ちいいですぅ……っ♡♡♡」
「良かった。動いても平気かな」
「はい……っ♡♡ 動いてくださいっ♡♡ わたしのおまんこっ♡ レイさんのおちんぽで満たしてくださいっ♡♡♡」
スティーラの言葉にレイは満足そうに微笑むと、ゆっくり抽送を開始した。
ずちゅっ♡ずりゅりゅりゅぅっ♡と膣壁を擦られると、そのたびにビクビクッと身体が痙攣する。
子宮口まで突かれるたびに脳天にまで響くような快楽が襲ってきて、何も考えられなくなっていく。
ずりゅりゅ……っ♡どちゅん♡と深く長いストロークに合わせて、スティーラも無意識のうちに腰を振り始めていた。
「あ゛ぁっ♡♡ すごぉ……っ♡♡ これぇ……っ♡♡♡ あ゛っ♡♡ んぁっ♡♡♡」
「スティーラ。いいよ、もっと俺を感じて」
「ああんっ♡ おちんぽっ♡ おっきすぎですぅっ♡♡ わたしのおまんこ、レイさんのおちんぽの形になっちゃいますぅっ♡♡♡」
レイのピストンは徐々に速度を上げていき、スティーラの膣内を蹂躙し尽くしていく。
ヒマリちゃんの言ってたこと、本当だった。
これはもう、レイさんのことが、好きになっちゃうに決まってる。
スティーラは、レイとのセックスに溺れていた。
「レイさんっ♡ 好きっ♡ 大好きですっ♡♡ もうレイさんのお嫁さんになっちゃ……」
ぴたり、とピストンが止まる。
絶頂寸前だったスティーラはビクン♡と大きく身体を震わせたが、寸止め状態で放置されて切なげに喘ぐことしかできない。
「あ……あ…なんで、なんでぇ……っ!」
「ねぇ、スティーラ。俺のお嫁さんはヒマリがなるんだ。そこは、間違えちゃダメだよ」
ぐりゅ、ぐりぃっ♡とレイの巨根がまるでお仕置きするかのようにスティーラの膣奥を亀頭で捏ね回し始めた。
突然の行動に困惑するが、すぐにその意味を理解した。
あんなに優しげだったレイの表情が、今その目の奥だけは笑っていなかった。
「お嫁さんプレイならまだいいけど。君は本気だったからね」
──ああ。
──いけないのに。
──
──届かないなんて、わかってたのに。
「ごめんなさいぃっ♡♡♡ ひゃんっ♡♡ ただ、ヒマリちゃんが羨ましくてぇっ♡♡」
「ん、わかってくれたみたいで良かった」
慌てて誤魔化せばパァン!と尻を叩かれたような衝撃が走り、同時に腰が大きく跳ね上がる。
だが痛みよりも強い快感の方が勝っており、スティーラは思わず甘い声を上げてしまう。
そのまま激しく抽送が始まると、スティーラはシーツを握りしめて嬌声を上げ続けた。
司令官しか知らなかった乙女膣が、完全に屈服してしまっている。
レイの肉竿を美味しそうにしゃぶりながら、更に奥地へと誘おうとしているのだ。
スティーラは、自分が堕ちていくのをはっきりと自覚していた。
「あぁっ♡♡ 気持ちいいっ♡♡♡ らめぇっ♡ おまんこ、レイさんのおちんぽでイくっ♡♡ イきますぅっ♡♡」
「いいよ。いっぱい気持ちよくなって」
レイはスティーラに覆い被さると、そのまま激しく貪るように口付けをしてきた。
スティーラは反射的に脚をレイの腰に回すと、両脚を絡めるようにしてホールドした。
両腕も首の後ろに回し、全身で彼と一つになろうとしている。
その状態でスティーラは激しいキスを受け止めながら、同時に膣内を犯されていた。
(これっ♡♡ 溺れるっ♡ 気持ちいいのぉ……っ♡♡)
口を塞がれ、酸素が足りなくなって頭がボーッとしてくる。
その状態で与えられる快楽は凄まじいもので、意識を失いかけるほどだ。
しかしレイがそれを許すはずもなく、『鎮静』をかけながら的確に弱点を攻め立ててくるためすぐに現実に引き戻されてしまう。
パンパン♡という肌同士がぶつかり合う音と水音が部屋中に響き渡り、聴覚からも犯されているような気分になった。
気持ちよすぎて、スティーラの口が勝手に動いてしまう。
「しれいかんさまっ♡ ごめん、なさいぃ……っ♡♡ だめ……っ♡ だめなのにぃ……っ♡ きもち、いいのぉ……っ♡♡ 」
スティーラの脳裏に、司令官の姿が浮かぶ。
尊敬と敬愛を抱いている人、初めてを捧げた人。
……初恋
「レイさんのこと、やっぱり大好きになっちゃってますぅっ♡♡ 気持ち良くてぇっ♡ ごめんなさいぃっ♡♡♡ あっ♡ んうぅぅっ♡♡♡」
スティーラの口から零れ落ちるのは謝罪の言葉だけだが、その表情は明らかに悦楽に染まっていた。
レイのモノを受け入れるたびに、子宮口が開いていくのを感じる。
司令官よりも一回り大きいはずの彼のペニスも、いつの間にかスムーズに出し入れできるようになっていた。
レイのカリ高な肉竿が出入りする度に、ごりゅっ♡ごりっ♡と膣ヒダを削られ、掻き出されるようにして溢れ出す白濁した本気汁。
もう限界が近い。
「あぁんっ♡♡ はげしいぃっ♡♡ らめぇっ♡ こんなのすぐイっちゃうぅっ♡♡」
「そろそろ射精すよ。全部、受け止めて……!」
その言葉と共にレイは更に加速した。
レイの射精するためのピストンによって、スティーラはまたしても強制的に絶頂へと導かれていく。
愛液でヌルついた膣内は彼女の意思に反して貪欲に絡みつき、より強い快楽を得ようとキュウウッ♡と締め付けてきた。
「スティーラ、射精すよ!」
「はいっ♡ くださいっ♡♡ スティーラのおまんこにぃっ♡ レイさんのお精子、いっぱい射精してくださいぃっ♡♡♡」
勢いよく吐き出された大量の白濁液が、スティーラの膣内を埋め尽くしていく。
あまりの量に収まりきらず、結合部から逆流してシーツに大きな染みを作ってしまった。
まるで決壊したダムのように止めどなく溢れ出てくる精液を感じながら、スティーラは恍惚とした表情で呟いた。
「ああ……すごいぃ……♡ こんなにたくさんのせーえき……♡♡ おなかの中、あつくて……幸せです……♡♡」
司令官以外の男性に種付けされた事実に、背徳感と幸福感を感じながら、スティーラは幸せそうに微笑んだ。
「スティーラ、大丈夫?どこか辛いところはない?」
スティーラは乱れた呼吸を整えながら、レイの問いにコクリと頷いた。
つらいことは、ある。
だけど、それは彼にだけは明かせないことなのだ。
本当は、司令官よりもずっと。
あなたのことが一番大好きです、なんて。
もう彼は、知り合った時には結婚も決まっていたから。
だからスティーラは、その言葉を飲み込むしかなかった。
レイより司令官が大好きなのだと、さっきからずっと自分に言い聞かせるしかなかった。
レイとヒマリはもう既に将来を誓い合っている。
そこに割って入る資格などない。
一目惚れで初恋の人だった司令官は好きだし尊敬しているが、それとは別のところでレイのことも好きになってしまった自分がいる。
だから彼にこの想いを告げるわけにはいかないのだ、と。
それに、もしもう一度拒絶されてしまったら立ち直れないと思うほど彼女は彼のことを好きになってしまっていた。
さっきのあの目。
それをまた向けられるのが、怖かった。
「……スティーラ」
そんな彼女の心情を、レイは読心魔法で読めてしまった。
「なぁ、スティーラ。君の気持ちは嬉しいけど、俺の一番はヒマリなんだよね」
「……そう、ですよね。わたしなんかが、レイさんのこと好きになっちゃったら迷惑ですよね。ごめんなさい……」
「違うんだ。さっき、俺のお嫁さんになりたいって言ってたじゃん。お嫁さんにはできないけど……スティーラと俺は、ブローチを探しに行ったときからお友達だろう?」
「はい……!」
レイは、優しく諭すように語りかける。
彼女はレイに嫌われるのが怖いのだろう。
スティーラは涙を浮かべながらも、小さく首を縦に振った。
「ならさ。スティーラは今日が初日だから知らないと思うんだけどね。前ヒマリに聞いたんだけど、俺が娼館で恋人を作る分には構わないんだって。ちょうど今みたいに、独り占めしたらみんな泣いちゃうから、って。さっきのはあくまでヒマリがお嫁さんなのは譲れないって話なんだよ」
ちなみに、その時ヒマリが娼館で戦友かつ娼婦の皆にアンケートを取ったことがある。
内容は、レイと結婚する予定なのでレイをヒマリ専用にしてしまってもいいか。
つまりその場合は娼館のお客さんとしての利用も不可となる、というヒマリ自身これが通ったら身体が保たないなぁと思っていた内容だ。
結果、どうなったか。
結論から言えば、アンケートを記入する以前に娼婦のみんなから暴動が起きた。
何より一番の太客を失いそうになってルディアがキレた。
娼婦の皆は、そもそも娼婦以前に大穴の探索者だ。
だから、司令官のことは上司として、戦友として、頼れる男性として、他にも人それぞれいろいろあるが大好きだ。
だがそれはそれとして、娼婦としては同じ大穴の探索者な戦友で、普段から強くて一緒の探索隊なら守ってくれるし、チンポがデカくて精力絶倫でセックスも上手くて、お金もたくさん持ってるから気前も良くて、ヒマリ一筋だけど他の女の子にも優しくしてくれるし、女性にモテるという自覚もあるので気遣いもできて紳士的で、それでいてエッチする時は恋人のような熱烈な濃厚キスと優しい前戯を欠かさないレイを独占してはならない、というのが全員一致の意見だった。
娼婦として優しくVIPルームに連れ込まれ、いつの間にか彼にペースを握られて、朝まで密着濃厚恋人プレイで抱き潰され、牝として産まれた悦びを覚え込まされてしまう。
むしろレイは自分がモテるのを分かっていて娼婦の女の子を堕とそうとしてくる分、司令官より悪い男だ、という評価だ。
事実その通りである。
元の世界では逆ハニートラップみたいなこともやったし。
「だからさ、スティーラ。好きなら好きで別に隠さないでいいんだ。俺も一番はヒマリだけど、みんなのことも好きだし。だから、恋人になろうか」
『恋人は、特別な人との仲良しな関係のことですよ。デートしたり、お話ししたり、一緒に楽しい時間を過ごすんです。そして、時にはこうして身体を触れ合ったりもします』
これは以前マリナから教えてもらったことた。
そこに恋人は1人だけなんて話はなかった。
何より、司令官がああやって複数の女性を抱いて思いを寄せられているというのに、まさかレイにはそれが許されないなんて話があるはずもない。
現にマリナはこっそりレイの愛人になっているし、エメルダはレイを調教師として接している。
この2人は司令官のことも大好きなので、建前が必要だったのだ。
「……はいっ!わたしで良ければ、わたしもレイさんの恋人になります……!」
「もちろん。こちらこそ、よろしく」
「あの……っ、恋人のキス、してもいいですか……?」
「いいよ」
こうして、恋心に蓋をして生きていくつもりだったスティーラは、レイと恋人同士になったのだった。
これで彼女の恋は報われたと言えるだろう。
濃厚な恋人の口付けを交わしながら、ぎゅぅっ♡とスティーラの膣肉が締め付けた。
レイはスティーラの髪を優しく撫でる。
彼の手の温もりが心地よくて、思わず目を細めてしまう。
「レイさんの、おちんぽ……まだ固いままです……♡」
夢見心地なスティーラ。
一番の懸念も解決し、一度射精されて子宮いっぱい幸せいっぱいになったところで今日レイに抱かれた主旨を思い出した。
そう、今日はコミュ障克服大作戦をしにきたのだ。
レイに抱かれて蕩け切った膣内を満たされる快感に酔いしれつつも、スティーラは改めて自分の目的を思い出すことができた。
コミュ障克服のためには、やはり男の人とも普通に話せるようになるのが一番手っ取り早いのだ。
そのためには、きっとこういう風にセックスすることに慣れるのがいいのだろう。
スティーラはレイの腕の中で、彼の胸板に頬擦りしながらそんなことを考えていた。
「ん……っ♡ レイさん……♡ あ、あの、わたし……。コミュ障克服のために、後ろから、して欲しいんです……。後ろから抱かれてるときなら、相手を見ずに済むので……。その方が、恥ずかしくなくて……」
「いいよ。でも、その前にもう少しだけ君の可愛い顔も見たいから、見せてほしいかな」
レイの言葉に従い、スティーラは彼の胸板に押し付けていた自分の顔を見せる。
それは、年齢よりも幼く見える可愛らしい顔だった。
その顔が、性の快楽に蕩けて上気した雌の表情をしていた。
「ぁ……♡」
レイはスティーラの頬に手を当てると、優しく撫でる。
そして彼女の額に軽く口づけをした。
「かわいいよ。スティーラ。隠すのはもったいないくらい、とっても綺麗だ」
「ぁ……う…♡ ぁぅ……♡」
レイの優しい微笑みと優しい言葉に、スティーラはますます顔を赤くしてしまう。
スティーラは、完全に堕ちていた。