※この作品はR-18です。

『Fate/Desire of Thunderbolt』   作:山嵐のハイオーク

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第16話:『暗夜の淫調、欺瞞を撃ち砕く宿命の電光』

「……へ?★」

 

布団を剥ぎ取った静寂のなかで、耽惑(たんわく)のハサンの口から、その淑女然としたお嬢様口調からはおよそ想像もつかない、間抜けた声が漏れ出た。女装をすれば周囲の女性すら嫉妬する可憐なショートボブの少年の顔立ちからは、1ミリも辻褄が合わない。月光の下に剥き出しになったソレを目撃した瞬間、プロの暗殺者としての冷徹な演算は完全に停止していた。むろん、そんな小さな呟きで隣の部屋の英霊たちが起きるはずもないのだが、ハサンはあまりの衝撃に思わず自らの口元を両手で覆い、キョロキョロと不審者のようにあたりを見回してしまった。

 

「……い、いいえ、取り乱してはなりませんわ」

 

気を取り直して再び視線を戻したハサンは、改めてその物理的な質量に驚嘆する。彼女の褐色肌の身体からは、生前の技術と英霊としての魔術特性により、対峙する人間を無条件で発情させる特殊なフェロモン(精神汚染の毒気)が常に溢れ出ていた。安眠アロマの香煙と混ざり合ったその毒気を無意識に吸い込んだことで、刹那の股間の竿は、眠ったまま獰猛にいきり立ち、今や細腕の女性の腕ほどもある凶悪な太さへと膨張していたのだ。並の女性が目の当たりにすれば、もはや人間の器官ではなく別の生き物だと恐れ慄く(おそれおののく)だろう。普段でさえ、英霊としての強靭な霊基を持つ宗茂やアイアス、あるいは外見構造を改ざんするほどの魔術の秘奥を修めたジュリアだからこそ、様々な方法で嬲(なぶ)られながらもまともに相手ができる規格外の大きさ。それが毎夜のまぐわいによって完璧に開発されきった今の刹那は、以前よりもさらに凶暴な有様となって熱い脈動を打っていた。だが、ハサンは己の仕事人としての意地、そして何より身体の芯から突き上げてくる烈しい性欲に抗うことができなかった。衣服の表面を走る黄金の金細工が陥没乳首の輪郭を闇夜に歪ませるなか、彼女の股下は、自身が放ったフェロモンの毒に自ら当てられたかのように、すでにトロトロのびしょびしょに濡れそぼっている。

 

「……フフ、恨むなら、このような極上の据え膳をわたくしの前に晒してしまった、ご自身の運命を恨みなさいな──」

 

意気込んで腰を落とし、彼女のびしょびしょに濡れた秘部の割れ目と、最凶の凶器の荒々しい亀頭がぴたりと触れ合った、まさにその瞬間だった。暗殺者として過酷な生を生き抜いてきた彼女の理性が、脳髄の奥底で、かつてない最大級の危険信号を烈しく明滅させた。

 

(──ま、待ちなさい……ッ! これは、これだけのモノを身体の中に入れるのは……いくら何でも、まずすぎますわ……ッ!!)

 

本能が、肉体の完全な破壊を察知して恐怖に戦慄する。だが、不幸なことに、ハサンが正気に返って身体を上へと戻そうとした、その一瞬の手前──眠っていたはずの男の獰猛な両手が、下から伸びて、彼女の安産型の太い腰をガシッと力任せに捕らえてしまった。ほぼ毎夜、誰かと濃厚にまぐわい続けている刹那は、深い夢の底にあっても、誰かと熱く抱き合っているらしかった。

 

「ん、ぅ……、逃げちゃ、だめだよ……っ」

 

無防備な寝言とともに、容赦のないショタの怪力で真下へと力任せに腰を引き寄せられ、ハサンは黒曜石の瞳を驚愕に大きく見開いた。

 

(嘘……っ、わたくしは、とんでもない化け物に手を出してしまいましたわ──ッッ!!)

 

絶望が脳裏をよぎるのと、肉の杭が彼女の未開発の狭小な胎内を完全に割り裂いて突き進むのは、同時だった。

 

グズゥゥゥゥッッッッッ!!!!

 

「ぐ、おおおぉぉぉぉーーーーーー、あ”んっ、お”ん”、ん”ん”、あ”あ”ァァァーーーーーッッッッ!!!!」

 

六畳一間の闇に、お嬢様口調を完全に剥ぎ取られたハサンの、獣のような絶叫が響き渡った。黒曜石の大きな瞳から、一瞬で大粒の涙がブワッと溢れ出る。今まで感じたことのない、脳髄を直接灼くような狂おしい快感と、肉体を引き裂かれる激烈な激痛。並の男を遥かに凌駕する太さと長さは、彼女の柔らかな内臓を容易く圧迫し、生前に受けてきた過酷な暗殺の訓練(房中術の経験)のすべてが、むしろあだとなって、逃げ場のない快楽の衝撃としてハサンの全身を容赦なく襲う。けれど、腐っても性を最大の武器とした英霊として現世に召喚されたアサシン。

 

(ハ、ハあ、はあ……っ、ですが……じきに、わたくしの膣内の、毒が……この男の脳を、融かすはず……っ)

 

彼女が身に纏う伸縮自在の黒装束は、膣内においてはコンドームと毒の媒介の役割をこなす暗殺の器官。内側に張り付いた衣類の回路から、男の理性をドロドロの傀儡へと陥落させる最凶の毒が、刹那の杭の肉壁を通じてドクドクと侵入しているはずだった。じきにこの痛みの地獄も終わり、男は私の従順な人形になる。ハサンは涙を流しながらも、そう自らの勝利を確信していた。確かに、相手がただの魔術師(人間)だったなら、その計算通りに事は運んでいただろう。しかし、理不尽にも、轟刹那という少年は大いなる前世の秘密、そして魔法使い直伝の最凶の回路をその身に抱えていた。まさに彼女自身が、自らが先ほど口にした「運命を恨みなさい」という言葉通りの、おぞましい末路を辿ることになるのだ。

 

ドクンッ!!

 

「──あ、が、あぁぁーーーッッッ!」

 

刹那の感情の昂りに呼応して、最凶の杭の根元から、1発目の烈しい中出し射精の奔流がドクドクと解放された。それと同時に、対象の感度を無茶苦茶に破壊し尽くす、 pale blue の青白い雷撃粒子がバチバチバチッと暴れ狂い、ハサンの結合部の粘膜を内側から直接貫き、全身の神経へと駆け巡った。

 

「あがががががががががっ!!! ああああああああぁぁぁーーーーーーっっっ!!!♡♡♡♡」

 

内側から脳髄を直接10万ボルトで灼かれるような、想像を絶する電撃絶頂。ハサンの全身が弓なりに激しく跳ね上がり、身に纏っていた魔術的な黒装束は、内側からの激しい雷撃の負荷に耐えかねて、ビリビリに破けてその暗殺機能を完全に喪失した。ドロドロとした大量の濃厚な精液が、破けた衣類の隙間を抜けて、彼女の引き締まった褐色の子宮の最奥を限界までギチギチに満たしていく。その絶対的な敗北の快感の臨界点のなかで、お嬢様暗殺者は白目を剥き、最初の1発目にして完全に脳の回路をショートさせて気絶(失神)してしまった。ピク、ピククッ……。主人に完全に分からせられ、肉の奴隷の苗床へと作り変えられたハサンの手先や長い足先は、中出しされた精液の熱と電撃の余韻によって、畳の上で情けなくピクピクと痙攣し続けるばかりであった。

 

◆耽惑(たんわく)のハサンが白目を剥いて失神したことなど、夢の底にいる刹那(せつな)はお構いなしだった。魔法使い直伝の回路が熱く脈動するなか、華奢な身体に宿るオスの本能のまま、彼の直上ピストンは容赦なく継続されていた。完全にへたり込んだハサンの褐色肌の身体は、突き上げられる衝撃のたびに、手で触れれば吸い付くように深く沈み込むあの巨乳(やや垂れ気味おっぱい)を激しく上下に揺らされていた。

 

どく、どくんッ──!

 

極限のピストンが最奥を抉り、2発目、そして3発目の中出し射精の奔流が、気絶したハサンの子宮へとドクドクと容赦なく叩き込まれていく。そうして3発目の種を注ぎ終えたのち、夢遊病もかくやという無防備な手つきで、刹那は自身の体の上で鬱陶しげに気を失っていたハサンの身体を横へと無造作にどかした。だが、轟家の最凶のオスの杭は、3発を撃ち尽くしてもなお、全く萎える気配を見せない。刹那は寝たままむくっと起き上がると、今度は畳の上でぐったりと腹ばいになっていたハサンの長い両足の足首をガシッと両手で掴み、その細い腰を高く持ち上げた。そして、無防備に晒された秘部の最奥へと、いまだ鉄の硬度を維持した凶器を、今度は背後から一切の容赦なくグズリと突き刺し、烈しいピストンを再開したのだ(バック正常位)。

 

「──ひあぁぁ、う、あ”っ……!?」

 

割れ目の最奥を直接抉られる激烈な衝撃と、膣内に残留していた電撃粒子の火花によって、ハサンの黒曜石のごとき瞳が内側から弾けるように見開かれた。彼女が意識を取り戻したのは、まさにそんな、後ろから犬のようにガツガツと蹂躙されている真っ最中のことだった。

 

(そんな……、わたくしが気絶している間も、まだ、まだ続くというの……ッ!?)

 

驚愕と絶望が彼女の脳髄を支配する。男の理性をドロドロに溶かし、傀儡にするために育て上げられたはずのアサシン。だが今、その理性をドロドロのメスへと溶かされ、完璧に傀儡の肉の奴隷にされているのは、他ならぬ彼女自身だった。

 

「あ”ん♡、ひ、ゃあぁっ、あ”あ”ぁぁーーーーッッッ!!♡」

 

それから、たっぷりと半時(30分)。真夏の夜の六畳一間に、お嬢様口調のプライドを完膚なきまでにブチ砕かれたハサンの、淫らな啼き声だけが延々と響き渡った。ピストンが弱点を突くたびに、破けた黒装束の隙間から、中出しされたドロドロの精液と愛液が混ざり合った泡が、太ももを伝って畳へとだらしなく溢れ落ちていく。

 

「も”う、ゆ”る”じでえぇぇ……っ! お、お許しください、お許しくださいまし、刹那クン……っ!♡」

 

脳の芯まで轟刹那という少年の所有物として作り変えられ、限界を遥かに超えて搾り取られ続けたハサンは、ついにその魂の底から涙を流して屈服した。もはや暗殺の任務など完全に忘却の彼方。彼女は生き残るため、そしてこの狂おしい快楽の地獄から逃れるためだけに、最後の魔力を振り絞って、地下中継基地にいる己の契約者へと救いの念話(思念波)を必死に送り届けていた。

 

(マ、マスター……っ! マスター、お助けくださいいぃぃぃーーーーーっっっ!!!)

 

◇同時刻。地下の巨大な魔術工房──。

 

「遅い……。いくら何でも、あの女の帰りが遅すぎますわ。アサシンの分際で、一体どこで油断をしていますの」

 

円卓の傍らで、オズワルドの愛人──エレーナ・ラジオノワは、夜が更けても一向に戻ってこない自身の従順な下僕(アサシン)の動向に、苛立ちを隠せず彫りの深い顔を不機嫌そうに歪めていた。その瞬間だった。彼女の脳髄に、今までに聞いたこともないほど激しく取り乱した、ハサンの悲痛極まる絶叫の念話がダイレクトに突き刺さった。

 

「なっ……!? アサシン、あなた一体何をされて──」

 

一族の乗っ取りを企む悪女は、その念話の奥から伝わってくる、尋常ならざる肉体の損壊と、完全にオスに屈服させられたメスとしての淫らな汚い喘ぎの残照に、本能的な戦慄を覚えた。放っておけば、自らのサーヴァントの霊基そのものが、その謎の敵の種によって内側から完璧に書き換えられてしまう。

 

「──おのれ、不甲斐ない人形めが! 令呪を以て命ずる! アサシン、今すぐ我が目の前へと戻りなさいッ!!」

 

エレーナは右腕の令呪を一画、激しく光らせて強制転移の魔術を駆動させた。次の一瞬、魔術の光の残照とともに、工房の冷たい床の上へと、アサシンの身体が乱暴に転がり落ちてきた。だが──。

 

「……あ、……う、あ……、マス、タ……、様……ぁ♡」

 

円卓の前に戻ってきたアサシンの姿に、エレーナも、そして傍らにいたオズワルドも、驚愕に言葉を失うしかなかった。身に纏っていたはずの伸縮自在の頑強な黒装束は、内側からの激しい電撃によってビリビリに破け散り,その自慢の巨乳も、黄金の金細工の文様も無残に引き裂かれて剥き出しになっている。それだけではない。褐色肌の長い足先や指先は、未だに中出しされた精液の熱と電撃の余韻によってピクピクと情けなく痙攣し続けており,彼女の秘部の奥(子宮)からは、轟刹那の濃厚な白濁が、床のタイルへとドロドロと絶え間なく溢れ出し、水溜りを作っていた。黒曜石のごとき大瞳は完全に白目を剥き、ぷっくりとした唇からは、だらしなく愛液混じりの涎が垂れ下がっている。

 

「ア、アサシン……? これ、は……」

 

エレーナが戦慄のあまり声を震わせる。オズワルド陣営が放った、男の理性をドロドロに溶かすための最終兵器──『耽惑のハサン』。しかし戻ってきた彼女の霊基は、脳髄の天辺から子宮の最奥にいたるまで、すべてを少年のオスの種と雷撃によって徹底的に蹂躙され尽くされ、もはや戦力としては全く使い物にならない、ただの壊されたメスの有様へと成り果てていたのだった。

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