『Fate/Desire of Thunderbolt』 作:山嵐のハイオーク
「──話は変わるが。ジュリア殿、先ほど主殿の身体を検めて角だの羽だのと言っておったのは、その『魔王マーラ』の概念を警戒してのことであったか」
重苦しい沈黙を破るように、白金髪の長身の麗人──宗茂(むねしげ)が深く息を吐きながら、隣のKカップ超乳ギャルへと問いかけた。
「そうだよ! だから、ダーリンにもしもハサン経由でマーラの概念がバグ移りしてたらって、ウチ本当に心配だったんだから! ──それにさぁ、こいつはそもそも、現世の男を快感の絶頂で『腹上死』させて暗殺を謀るような、最凶に破廉恥な『耽惑のハサン』らしいし★」
ジュリアは再びクリアな青い瞳をキリリと尖らせ、畳の上に亀甲縛りで転がされている褐色美少女をギロリと睨みつけた。しかし、脳髄まで少年の種で分からせられているハサンは、ジュリアの刺すような視線にも動じることなく、うふふ♡ と蕩けきった淫らな薄笑いを浮かべた。縄の食い込んだ豊かなおっぱいをだらしなく揺らしながら、どこか恍惚とした調子で首を振る。
「ふふっ、ご安心なさいな。マーラの愛欲の概念は霊基に直接上書きされた恩寵──他人に容易く伝染(うつ)るようなものではありませんわ。ご主人様がこれほど長い時間お眠りになっていたのは、単に……わたくしの耐久力を力任せにブチ抜くための、烈しすぎる肉体交雑(セックス)による心地よい疲労が原因ですもの♡」
「な、ななな──っ!///」
お嬢様口調のまま平然と昨夜のピストンの強度を自白するハサンに、アイアスが再び耳まで真っ赤にして身を震わせる。
(ぎゅるるるぅぅぅ……)
その時、隔離空間での連戦と数時間の蹂虙戦を戦い抜いた刹那(せつな)の、可憐なお腹からなんとも可愛らしい悲鳴が盛大に鳴り響いた。
「あ……、ごめん。よく考えたら、俺、昨日から何も食べてなくて」
「俺」としての強気な男子に変貌しつつも、照れくさそうに頭を掻く少年のショタらしいルックスに、ハーレムの女たちの殺気は一瞬でフニャリと融けていく。
「ふふっ、主殿の腹の虫とあっては勝てぬな。よし、尋問もいったん終わりにして、みんなで朝食を摂ることにしようぞ!」
宗茂の明るい声を皮切りに、リビングの空気は一気に朝の日常へと戻った。ハサンを縛り上げていたジュリアお手製の魔術縄がようやく解かれ、さすがに全裸のままちゃぶ台を囲ませるわけにもいかないため、ジュリアのクローゼットから引っ張り出してきた現世のキャミソールとホットパンツが、その艶やかな褐色肌へと渋々着せられた。本日の朝食としてジュリアのキッチンで作られたのは、手軽で胃に優しい、出汁の香る温かい『うどん』であった。
「うむ、この『うどん』という現世の麺類も、喉越しが良くて実に美味いな、主殿!」
「はい、マスター! 優しいお出汁が五臓六腑に染み渡るようであります!」
宗茂やアイアス、ヴラド三世たちが賑やかに現世の朝食を堪能するなか、一人だけ、異様なオーラを放ちながら箸を動かしているメスがいた。
(……あぁ、この白くて、ツルツルと滑らかで、シコシコとした絶妙な弾力を誇るうどんの感触……)
ハサンは器用に箸を動かしてうどんを啜りながら、その脳髄の裏側で、昨夜自らのガバガバになった膣内へと無尽蔵にドクドクと注ぎ込まれた、あのご主人様の濃厚で熱い『ザーメン(子種)』のドロドロとした感触を完全にフラッシュバックさせていた。
「ん、んんっ……、あはぁんっ……!♡」(おほおおおおおっ、うどんを啜るだけで、昨夜のあの pale blue の雷撃中出しの快感が、子宮の最奥からメリメリと蘇ってきちゃいますわぁぁぁーーーッッッ!!!♡)
ハサンは周囲が美味そうにうどんを食べる食卓の真ん中で、誰にも気づかれぬよう密かに太ももを限界までぴったりと擦り合わせ、お腹の中に未だに残るオスの残照を絞り出すようにして、静かに、けれど激烈な【思い出しアクメ(絶頂)】をカチカチにキメていたのだった。もちろん、そんな破廉恥な妄想に溺れながらも、暗殺者としての卓越した手先の器用さを発揮し、何食わぬ顔で美しくお箸を動かしてツルツルとうどんを啜り続ける彼女の、至上の存在として永劫付き従う異常なまでの執念に、対面で看視しているアイアスたちが気づくのは、もう少し先のことである。
◆食後、温かいうどんでしっかりと腹を満たした一同は、気持ちを切り替えてハサンのもたらした情報をもとに、次なる攻略先(重要拠点)の選定へと入ることにした。ハサンの分析によれば、残る2つの霊脈の重要拠点はいずれも、これまでの敵とは次元の違う強敵がそれぞれの防衛線を守護しているらしかった。
「一つを守護するのは、ライダー(ゴータマ・シッダールタ)様からアショーカと呼ばれている、恐ろしいまでの霊基を誇る巨漢。……そして、もう一つの拠点を守護しているのは、チンイという名の女ですわ」
ハサンはそのぷっくりとした肉厚な唇を小さく戦慄に歪め、自身の美しい褐色肌を抱きしめるようにしてガタガタと身を震わせながら言葉を続けた。
「このチンイという女こそが……わたくしのこの肉体へ、あの全性を狂わせるマーラの概念を直接的に付与し、あのホテル洋館でご主人様(刹那)たちを完膚なきまでに分断した、不気味な東洋魔術(思想鍵紋)を展開した張本人。……ハサン的な意見を申し上げさせていただけるのであれば、確実に、この女のいる拠点を早めに打って出るべきですわ」
歴史に名を馳せる伝説の暗殺者が、ただその存在を思い出しただけで、朝の明るいリビングのなかで本気で恐怖し、ガタガタと怯えている。そのただならぬ有様に、刹那(せつな)が
「暗殺者がそこまで戦慄するなんて……一体、その部屋でどんなことをされたの?」
と真剣な眼差しで問いかけた。
「……っ。あの女、わたくしを実験台のように組み伏せると、……『魔王マーラの愛欲の概念に、その脆弱な霊基が耐えうる身体に作り変えてあげないとね』とか何とか、冷酷にそう言いながら……。わけの分からない不気味な魔術道具で、わたくしの身体のいろんなところを、執拗にいじくり回したのですわ……ッ」
ハサンの言葉に、アイアスやジュリアが思わず息を呑む。
「それは、単純な魔術的な苦痛(拷問)などでは断じてありませんでした……。自分という存在が、内側から全く別の『醜悪な何か』へと魔改造され、作り替えられていくような……魂が摩耗するほどの絶対的な恐怖。あの女の本質は、戦士などではない。ライダーに付き従う、狂気の『技術者』のような存在だと分析しますわ」
そこまで一気にハサンの自白を聞き終えたところで、卓上の地図を睨み据えていたジュリアが、そのクリアな青い瞳をかつてないほど鋭く細めた。
「……アショーカねぇ★ ライダーに仕えている巨漢の英霊って時点で、ウチら魔術師としては、インドを武力で完全統一した大英雄──『アショカ王』を連想せざるを得ないわけ。もしその推測がマジで当たってたら、そっちの防衛線は確実に最悪の危険領域だし……」
ジュリアのその冷徹な魔術的ロジックを聞き、宗茂(むねしげ)やヴラド三世もまた、深く頷いてハサンの「チンイの拠点を先に潰す」という進言に全面的に同意した。アショカ王の全能が解放される前に、まずはライダー陣営の頭脳であり、不気味な魔改造を施す技術者チンイの東洋魔術をハッキングして無力化する──。
「よし……。俺たちの次なる標的は、その技術者の女、チンイだ。みんな、今度こそ術式を構築される前に、電光石火の速さでその拠点を完全制圧しに行こう!」
優しさを残しつつも、数々の激戦を経て男(オス)として逞しく、溌剌たる強気な男子へと急成長を遂げた刹那の一人称「俺」の毅然たる号令を皮切りに、5人の次なる逆襲の戦いの方針は、これ以上ないほど強固に、そして完璧な一本の因果として決まったのである。
◆チンイという未知の技術者を早急に叩く方針は決まったものの、東洋魔術の深奥たる思想鍵紋を打破するには、流石にぶっつけ本番というわけにはいかなかった。タイムリミットが迫っているとはいえ、敵の術式に対する明確なカウンターを構築する時間が必要不可欠だった。
「ごめんダーリン☆ ウチ、昨夜の洋館の術式データをベースに、あいつの防衛線を完全ハッキングするためのプログラム組むから、今日は部屋にこもるね!」
ジュリアはそう言い残すと、Kカップの爆乳を揺らしながら自室の作業デスクへと直行し、魔術回路をフル稼働させて引きこもった。一方、残された刹那(せつな)たちは、これまでの連戦で溜まりに溜まっていたアパートの家事を手分けしてこなすことにした。洗濯、掃除、ちゃぶ台の片付け──。穏やかな真夏の昼下がりのなか、夜の決戦までの時間をそれぞれが静かに過ごしていく。──だが、この穏やかな時間のなか、誰一人としてアサシン(耽惑のハサン)が内に秘めた「ある決定的な違和感」に気づく者はいなかった。
◇昼下がり、六畳一間の畳の上でついうとうとと転寝(うたたね)をしていた刹那は、突如として部屋に響き渡ったアイアスの凄まじい大声によって弾かれるように目を覚ました。
「な、ななな──何を着ているのですか、貴女はッッッ!!!!」
驚いて日食の瞳を見開いた刹那の視界に飛び込んできたのは、窓から差し込む真夏のギラギラとした陽光を浴びて妖しく濡れ光る【メイド風のマイクロビキニ】をその艶やかな褐色肌へとこれでもかと食い込ませた、全裸一歩手前のハサンの姿であった。
「……ふぅ。少々、胸のあたりがきついですわね」
ハサンは細い紐が肉にメリメリと食い込み、まるで上質なボンレスハムのようになって零れ落ちかけている自慢の豊満な巨乳(陥没乳首)を両手でだらしなく支えながら、お嬢様口調のまま平然と言い放つ。
「むきーッッッ!!! 勝手に私のタンスから服(衣装)を引っ張り出しておきながら、なんて贅沢なことを言うんだ貴女はッ!★」
アイアスは顔をチェリーのように真っ赤に染め上げ、ツンと上を向いたコニカル美乳の胸元を怒りで小刻みに震わせてハサンの厚顔無恥さに激怒していた。だが、その背後の暗闇から、カサカサと不気味な衣擦れの音が響く。
「まあそう怒るな、シールダー。よく似合っているではないか」
「──って、貴女もかいッッッ!!!!」
アイアスが思わず絶叫のツッコミを入れたのも無理はなかった。そこに立っていた白金髪の長身の麗人──宗茂(むねしげ)は、なんと頭にフサフサの【猫耳】をピンと生やし、腰の後ろから細い【しっぽ】を生やした、もこもことした極小のキャットビキニを身に纏っていたのである。
「こやつ(ハサン)にはな、我が立花家……否、主殿の軍門に完全に下った証(奴隷)として、これからは家庭内でのあらゆる“ご奉仕”を担当してもらおうと思ってな★」
宗茂は猫耳をぴくぴくと動かし、どこか妖艶な笑みを浮かべてその企みを自白した。
「はっ! だから、今日のお昼の買い出しの際、私に『卵』をあんな馬鹿みたいな量(パック)で買わせたのですか!? ──というかだなあ、主殿の目の前でそんな破廉恥な格好を──」
再び怒り狂いそうになるアイアスに対し、キャット宗茂は
「そんなことはいいから、おぬしもさっさと着替えろ」
と、不敵な笑みを浮かべてクローゼットの奥から一枚の白い布切れ──【エプロンだけ】を無造作に手渡した。すべてを察したアイアスは、耳の先まで真っ赤になりながらも、最愛のマスター(刹那)へご奉仕したいというピュアな乙女の妄想に抗えず、素真面目(素直)にそれを着用して、衣服の一切を脱ぎ去った裸エプロンの有様でトボトボと台所(キッチン)へと向かった。こうして、強制的に家政婦としてのドレスコードを完了させられたハサンとアイアスの二人は、並んで昼食の調理を開始したのだった。
「……え、ちょっと待って。俺が転寝している間に、一体何があったの……?」
起き抜けの刹那が、あまりにも不条理にエロティシズムが限界突破した六畳一間の光景に圧倒されながら宗茂へと顔を向けると、
「ごろにゃーーーん♡」
白金髪の麗人は完全にメス猫の野生を解放し、もこもこのビキニの上から豊かな美巨乳を刹那の腕へと力任せに圧し付け、ゴロゴロと喉を鳴らして熱烈にすり寄ってきた。「お、おい、宗茂……っ!」男子(オス)としての急成長を遂げ、強気な一人称「俺」を宿し始めていた刹那だったが,眼前に迫る極上のメス猫の誘惑には抗えなかった。刹那は台所から漂う出汁の匂いを聞きながら、ちゃぶ台の横でそのもこもこビキニを強引に引き裂き、烈しく腰を振ってメス猫との獰猛な交尾(まぐわい)を貪りながら、料理の出来上がりを待ったのだった。
◇やがて、交尾の熱が冷めやらぬ室内へと運ばれてきたのは、大量の卵をふんだんに使った特製の『オムライス』であった。
「ご主人様あ♡ わたくしの作ったオムライス、美味しく召し上がれぇぇぇっ!!!♡♡♡」
「マスター、……召し上がれ、であります」
ハサンとアイアスによってテーブルへと並べられたオムライスのケチャップ文字には、一文字の狂いもなく【次は私に♡】という、狂おしいほどのメスとしての次戦への催促(おねねだり(おねだり))が赤々と書き込まれていた。
「──うん、美味そうだ。いただくよ」
刹那がスプーンを手にしてオムライスを頬張り、食欲を満たし始めた、その瞬間だった。
ジュブ、ジュブゥゥゥッッッ!!!
「──っ、んぐ、ふぅゥーーーっ!?」
ちゃぶ台の下へと音もなく潜り込んでいた全裸メイドマイクロビキニのハサンが,ご主人様の食事の邪魔をせぬよう、そのぷっくりとした肉厚な唇で,刹那の股間ですでに臨戦態勢を超えて反り上がっていた最凶の超肉棒(杭)をパックリと咥え込み,凄まじい吸引力で熱烈なフェラチオ(口淫)を開始したのだ。上ではオムライスを貪り、下ではハサンのガバガバになった口腔の愛撫によって精液(魔力)を搾り取られるという、これ以上ない不条理な至福の食事。そして食後──。
「マスター、デザートを作るから、台所へ来てほしいであります……っ」
顔を真っ赤にしたアイアスが、裸エプロンの後ろ姿からその3人の中で最大の質量を誇る超巨尻をぷるぷると揺らしながら、台所のシンクへと手をついた。
「──よし、じゃあ、お前がデザート(ご褒美)だ」
刹那は限界まで昂った超肉棒をちゃぶ台の下から引き抜くと、台所へと歩み寄り、シンクに手をついたアイアスの白い裸エプロンの腰を後ろからガシッと力任せに掴み取った。そのまま、自慢の超巨尻の割れ目の最奥へと,馬の如きデカさの杭を一気に、根元まで真っ直ぐに突き刺した。
ドスッッッ!!! グズゥゥゥッッッ!!!
「あはぁぁーーーッッッ!!! マスター、マスターぁぁぁっ!!!♡♡♡」
立ちバックの猛烈な衝撃によって、アイアスのハリのあるコニカル美乳がエプロンの隙間から激しく揺れ、台所のタイルへと愛液の泡がだらしなくブチ撒けられた。男(オス)としての圧倒的な体力と食欲を完膚なきまでに満たした刹那は,ハサンの付きまとい(思い出しアクメ)とヒロインたちのおねだりをその肉体に刻みつけながら,次なる第二拠点の技術者チンイへの電撃強襲戦へ向けて、その牙をより獰猛に、より鋭く研ぎ澄ましていくのだった。