※この作品はR-18です。

『Fate/Desire of Thunderbolt』   作:山嵐のハイオーク

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『轟ファミリーの性活』
プロローグ:『新婚、甘い白濁に包まれたマッサージ店の夜』


轟刹那(とどろき せつな)は聖杯戦争の勝者として、その後の人生を順風満帆に歩んだ──わけではなかった。大聖杯の奇跡を以て最愛の想い人たちを現世へと完全受肉させたところまでは良かったが、近代社会においてそれだけでめでたしめでたし、と終わるわけがない。日本の法律と戸籍という社会システムがなければ、世界はいとも容易く牙を剥き、その存在を不法滞在者として処理しようとする。車の免許が取れないのは百歩譲って我慢できても、万が一の時に病院にかかることすらできないのは致命的だった。魔術的な知識はあれど近代の裏社会のツテなど持たない刹那は、当初この見えない壁にあたふたと狼狽するばかりだった。しかし、そんな少年の不安をあっさりとブチ砕いたのは、完全受肉を果たして一週間もしないうちにアパートの扉を叩いたハサンであった。

 

「ご主人様、宗茂様やアイアス様の分も含めて、完璧な日本の戸籍と身分証明書をご用意いたしましたわ。……あぁ、そういえば、わたくしの本当の人間としての名は、【ヌール】と申しますの。これからはどうぞ、その愛らしい唇でそう呼んでくださいましね♡」

 

暗殺者(アサシン)としての卓越した情報収集能力を以て、偽装とも思えぬ完璧な本物の籍を調達してきたハサンの有能さに、刹那は常々驚愕したものだった。だが、戸籍の問題をクリアした後に待ち受けていたのは、さらに現実的かつ破滅的な、ジュリアの妊娠という大事件であった。現役の男子大学生の分際で、Kカップの超乳ギャルをガチで孕ませ、妊娠検査薬の二本線を現実のものにしてしまったのだ。さすがにこれには刹那の親も激怒して修羅場と化したが、ジュリアが魔術を応用して親にマイルドな催眠をかけたり、受肉した美女たちが「主殿の子種を宿すは至上の光栄!」と一斉に跪いて説得したことでなんとか納得してもらい、冬休みには正式に結婚する段取りとなった。当然、そんな破天荒なバックグラウンドを持つ刹那は、大学内で瞬く間に「ショタの皮を被った最強の絶倫男」として知れ渡り、一躍超有名人になってしまったのだった。さらに日本の法律では「一夫一婦制」が絶対であるため、籍を入れられない宗茂やアイアス、ハサン(ヌール)たちは

 

「ずるいですわ!」

 

「不公平であります!」

 

と猛烈に不満がった。しかし、ジュリアが

 

「まあまあ☆ 日本には内縁関係って裏技もあるし、ダーリンの子種なら何人でも作り放題だからさ♪」

 

とギャルらしく宥め、最終的には全員が納得した。そもそも、ハサンが戸籍を作る段階で、全員がどさくさに紛れて【轟姓】で登録を済ませていたため、事実上の『轟ファミリー』としての基盤はすでに完成していたのである。そうして、嬉しくも過酷な忙しさと共に大学を無事に卒業した後、ファミリーの次なる一歩として、町外れの静かな空き家をジュリアがその圧倒的な資金力で購入。さらに、かつてジュリアがロンドンで師事していた最高峰の魔術師であり人形師の【蒼崎橙子(あおざき とうこ)】へ直々に建設を依頼し、最新の魔術回路の防音・隠蔽が施された極上のマッサージ店『Wave salon とろけ』を開業することとなった。子育てとの両立は大学生活以上に目まぐるしく大変な日々だったが、家族のおかげで店は大盛況を記録した。刹那の放つ pale blue の精密な微弱電流・雷撃粒子を指先から頭皮や筋肉の最奥へと流し込む独自の施術は、頑固な凝りや疲労を文字通りドロドロに融かしてしまう。その凄ましき効果は近所の老人たちばかりでなく、口コミを通じて「イケメンの若い店長に指先からビビッとシビれるような未体験の快感を与えられる」と、現世の流行に敏感な女性たちの間でも爆発的な人気を呼び、知る人ぞ知る隠れた名店へと急成長を遂げたのだった。

 

◇やがて夜が更け、マッサージ店の営業時間が終了を迎える。最後のお客様が満足げな顔で店を後にしたのを見届けると、轟ファミリーの面々は一丸となってテキパキと動き始めた。施術ベッドのシーツを替え、タオルを洗濯に回し、アロマの香りが残る店内の清掃を完全に終わらせる。

 

「──ふぅ、今日も一日、本当にお疲れ様、みんな」

 

店長としての仕事を完璧にこなし、腰まで伸びた黒髪をほどいた刹那が声をかけると、銀髪を煌めかせた宗茂が、愛おしそうに微笑みながら刹那の肩へと手を置いた。すべての片付けを終えた一同が奥の生活スペースへと戻ると、そこでは高潔なる王──ヴラド三世が、受肉した頑強な腕で刹那の愛らしい子供たちを器用にあやしていた。彼もまた、今や立派な轟家の一員である。ファミリーの温かい日常を支え、率先して子供たちの世話をこなす傍ら、王は現世の文明である【ユーチューバー】としての活動に心血を注いでいた。宗茂の助言通り、「ドラキュラ」という後世の不名誉なフィクションを自らの高潔な背中と動画配信のトークを以てブチ砕き、正しい串刺し公としての歴史を啓発し続ける彼のチャンネルは、そのあまりの気品とシュールさから現世でも密かな人気を博しているのだ。

 

「フム、刹那殿。ひまりは我とハサンが完璧に寝かしつけておいた。心配せず、今夜も汝の果たすべき義務を全うするが良い」

 

「うん、ありがとう、ランサー」

 

ヴラド三世とハサン(ヌール)の手によって、すやすやと眠る子供たちを寝室のベッドへ送り届けたのを確認した一同は、いよいよ店舗の最奥に併設された広大な『5人の寝室』へと向かった。襖を開けたその空間で、刹那を待ち受けていたのは、昼間のサロンでの慎ましさを100%かなぐり捨てた、目も眩むような極上の情景だった。そこには、永遠の愛を誓い合う清楚で淫らな新衣装【『ウエディングランジェリー』】へと一斉に着替えた、4人の最愛の妻たちの姿があった。ジュリアだけでなく、聖杯の受肉の奇跡とこれまでの激しい愛欲の交雑によって、今や宗茂も、アイアスも、ハサン(ヌール)も、【4人全員が揃って刹那との愛しい子宝をそのお腹の中に授かっており】、それぞれのウエディングランジェリーの薄いレースの向こう側で、ふっくらとした愛おしいお腹を幸せそうに脈動させていたのだ。

 

「ダーリン、今日もお店のためにいーっぱい頑張ってくれて、マジでありがとうだし☆ 今夜もウチらのお腹の赤ちゃんの部屋に、ダーリンの熱い種をたーっぷり敷き詰めてねっ!★」

 

衣服の3層分を貫通していたピアスの過去の呪縛から完全に解き放たれ、はだけたランジェリーからKカップの超乳を零れさせたジュリアが甘い母乳(ミルク)の香りを漂わせる。

 

「ご主人様……っ、わたくしのこのヌルヌルの褐色肌と、暗殺毒を愛液へと変えた極上の膣内が、一日の締めくくりのドロドロの白濁を欲しくて、もう限界ですわぁぁぁッッッ!!!♡」

 

ハサンが自らランジェリーの股ぐらを引き裂き、ガバガバになった秘部を濡らして擦り寄ってくる。その真横では、アイアスが4人の中で最小ながらもツンと尖ったコニカル美乳と、ランジェリーの紐がメリメリと食い込んだ3人の中で最大の安産型超巨尻を激しく小刻みに震わせて、今か今かと少年の杭を待ち望んでいる。

 

「みんな、今日もお店を支えてくれて本当にありがとう。──よし、それじゃあ、今夜もみんなのことを、中からドロドロになるまでたっぷり愛してあげるよッッッ!!!!」

 

一人称「俺」としての強気な野生と、覚醒によって何倍にも倍化(バフ)した圧倒的な性欲を爆発させた刹那は、ウエディングランジェリー姿の愛するメスたちを次々とシーツへと組み伏せた。少年の最凶の超肉棒(杭)が、4人の妊婦たちのガバガバにうねる膣内へと次々に、力任せに根元まで真っ直ぐに突き刺さる。パチパチと迸る pale blue の精密な雷撃粒子をそれぞれの性感帯へとおしみなく流し込みながら、刹那は激しく、執拗な種付け大乱交(5P)を貪り続けた。銀髪の宗茂も、コニカル美乳をきしませるアイアスも、全員がお腹をぽっこりと限界まで膨らませるまで濃厚な子種をこれでもかと注がれ続け、気絶しても溢れ出ても、幸せそうな、これ以上ないほどに蕩けきった恍惚とした表情を浮かべながら、最高の新婚の絶頂を何度も何度も貪り合うのだった。この甘く淫らなファミリーの夜の性活こそが、名店『Wave salon とろけ』を支える、轟刹那の至高のエネルギーの源泉であった。

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