※この作品はR-18です。

『Fate/Desire of Thunderbolt』   作:山嵐のハイオーク

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第7話:『月夜の獣道、あるいはメス犬調教散歩』

それは、マッサージ店『Wave salon とろけ』が特に多忙を極め、ファミリー全員が蓄積した疲れによってどこか思考のネジが緩み、おかしくなっていた日の深夜のことだった。いつもは元気な宗茂、ジュリア、ヌールの3人は、日中の激務による疲労を癒すため、まだ幼い娘たちを抱きかかえるようにして早々に寝室へと引っ込んでしまった。残された営業後の片付けや翌日の準備を、店長である刹那とアイアスの2人だけでなんとか終わらせ、ようやく一息ついた頃。一家の居間にある大きな長机を挟んで、2人は言葉もなく、ぼぅっと虚空を見つめて疲れに身を任せていた。静寂が支配する室内で、しばらくの沈黙ののち、アイアスがトロンとした瞳のままゆっくりと口を開いた。

 

「ねえ、主……。今日は綺麗な満月らしいですし、少し夜の散歩にでもいかがですか?」

 

「おお、いいね。じゃあ、ちょっと着替えて支度を済ませてくるよ」

 

数分後、刹那は日中の施術着からゆったりとした部屋着に着替え、外へと足を踏み出した。一歩外へ出ると、辺りは完全な静寂と深い闇に包まれており、マッサージ店である我が家から漏れる微かな灯りと、天上に輝く満月の冷たい月光だけが足元を照らしている。夜風が肌をかすめ、少し肌寒さを感じつつもそれがどこか心地よい──そんなことを思いながら待っていると、刹那の前に現れたのは、あろうことか完全に発情しきった一匹の“メス犬”だった。人間としての矜持を完全に放棄したその躰は、文字通りの完全な全裸。頭には都合四つのケモ耳カチューシャを付け、首には自ら嵌め込んだ頑丈な首輪、そして最も淫らなことに、肉厚で豊満な割れ目のすぐ上にあるアナルには、ふさふさとした獣の尻尾がついたアナルプラグが根元までガッツリと挿入されていた。自身の手でリードの端を持ち、全裸に耳・首輪・尻尾プラグだけでハァハァと熱い吐息を漏らすメス犬。その頬は異様なほど赤く火照っており、頭の上の耳もピコピコと淫らに動いていた。疲労による思考停止のせいか、あるいは大自然の月光に当てられたためか、刹那は特に取り乱すこともなく、その姿をすんなりと受け入れた。

 

「おやおや、大きな“ワンコ”だね。……僕と、お散歩がしたいってことかな?」

 

「はひ……っ、あるじ……っ♡ ワン、ワンッ……!」

 

手渡されたリードの端を刹那がしっかりと握ると、熱い吐息を漏らすメス犬を引き連れ、2人は暗い夜道へとゆっくり歩き出した。深夜の田舎道に人の気配など一切なく、周囲からは秋の虫の声や、遠くを流れる川の水音、2人の足音だけが規則正しく響いている。鬱蒼とした林を抜け、視界が開けて広大な田んぼが見える頃、不意にメス犬が

 

「わ、わんっ……!」

 

と短く、切なげな声で鳴いた。ふと刹那が目線をその先へ向けると、街灯のついた一本の電柱が暗闇の中に立っていた。

 

「あぁ……なるほどね、分かったよ」

 

刹那が短く応じると、リードを引いてその電柱へとメス犬を導く。メス犬は

 

「へ、へ、へ、へ……あ、ああ……っ//」

 

と声を溢れさせながら、全裸のまま片足を高く上げ、電柱に向かって思いっきり放尿し始めた。深夜の田んぼ道に、ジョボジョボと生々しい水音が響き渡る。人目を忍ぶ屋外での放尿という、圧倒的な罪悪感と背徳感に脳を灼かれたメス犬は、腰をガクガクと震わせながら恍惚とした表情を浮かべていた。刹那はおしっこが完全に済んだことを確認すると、容赦なくリードをグイと引き、再び夜道を歩き出した。向かった先は、この田舎町にしてはそれなりに立派なアスレチック設備が揃った、少し大きめの公園だった。昼間は長女のひまりを連れて遊びに来たりしているお馴染みの場所だが、かろうじて消えかけの街灯が頼りなく灯っているだけで、こんな真夜中に人影などいるはずもなかった。刹那は公園のブランコにどっかと腰掛けると、四つん這いになってハァハァと喘ぐ全裸のメス犬に向かって、楽しげに命令を下していく。

 

「よし、お座り。……お手。次はチンチン」

 

「はひぃっ……! ワンっ、あるじの言う通りに……っ!」

 

メス犬は完全に理性を蒸発させ、刹那の命令に従って従順にポーズを取る。そんな姿を見下ろしながら、刹那はふと思いついたように言った。

 

「ねえ、僕にもそのケモ耳カチューシャ、貸してよ」

 

「は、はひぃっ……!」

 

頭から外されたケモ耳を自身の頭へと装着し、刹那は服を脱ぎ捨てて完全な全裸になると、夏も終わり際だというのにすっかり発情しきっているメス犬の背後へと、音もなく覆い被さった。

 

「とりあえず、後ろを向いて」

 

刹那の逞しい大人の男のペニスが、メス犬の波打つ豊満な尻肉を割り開き、キュッと締まった秘部へと根元まで激しく挿入された。それまでは静まり返っていた真夜中の公園に、一変して獣の荒い息遣いと、メス犬の我慢できない咆哮のような嬌声、そして度重なる肉と肉が激しくぶつかり合う

 

「パン! パン! パン!」

 

という卑猥な音が響き渡る。

 

「あ、あおぉぉぉーーーんっっ!!!♡♡」

 

メス犬の切ない遠吠えが夜の公園に響き渡る頃には、限界を迎えた彼女の股ぐらから、刹那の濃厚な白い液が溢れてドロドロと太ももを伝い落ちていた。しかし、オス犬としての刹那の容赦ない調教はこれだけでは終わらない。刹那はメス犬の尻からペニスを引き抜くと、今度はすぐ隣にある、お尻に突き刺さっていた尻尾プラグを一気に引き抜いた。そして、その開発済みのもう一つの穴──アナルへと、容赦なくそのデカチン杭をブチ込んだのだ。

 

「ひゃあぁぁっ!? お尻、お尻に、あるじの凄いのが入って……ッ!」

 

再び深夜の公園に響き渡る、激しい獣の絶叫。

 

「あるじの、やっぱり最高ぉ、おおっ!! おっ、おぉん!! あぉんっっ!!♡」

 

二つの穴の最奥へと交互に濃厚な子種をこれでもかと注ぎ込まれ、メス犬は白目を剥いて何度も絶頂に達した。しかし、交尾はまだ終わらない。刹那は自分が脱いだ部屋着をメス犬の口にしっかりと咥えさせると、帰り道もリードをぐいぐいと引きつつ、全裸で四つん這いで歩く彼女の真後ろから

 

パン!パン!

 

と執拗に腰を突き入れた。メス犬に鼻声を喘がせ、後ろから突かれ続けるピストンに身を震わせながら、ゆっくりと我が家への道を歩ませる。ようやくマッサージ店に帰り着く頃には、2人ともお互いの愛液とザーメン、そして母乳が混ざり合った分泌物で全身ベトベトに汚れていた。そのまま2人で風呂場へと雪崩れ込み、温かい湯船の中でもう一発ねっとりと致した後、今度こそ泥のように深い眠りについたのだった。

 

◇翌朝、すっきりと晴れ渡った空の下。朝の澄んだ空気の中を、長女のひまりの手を引いて散歩に出かけたジュリアたちは、公園の周辺に残された激しい痕跡(荒らされた砂場や、不自然な足跡)を見つめながら、不思議そうに首を傾げていた。

 

「あら……? なんだか、山の動物が季節外れの激しい交尾でもしたのかしらね?」

 

「そうね、ずいぶんと賑やかな夜だったみたい……」

 

まさか、昨晩自分たちのすぐ近くで、身内のアイアスが人間を辞めて本物の“メス犬”となり、電柱に放尿し、公園で後ろから突かれながら散歩させられていたなどとは夢にも思わず、のんきに笑い合う轟ファミリーの朝の日常へと戻っていくのだった──。

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