女友達がパパ活やってるらしいのでダメ元で頼んでみたら 作:東雲(しののめ)
『――中間テストが終わるまでは、抜いてあげるのお休みね?』
少し前の放課後、早瀬さんは隣席で問題集を解きながら、さらりとそう告げた。
彼女に格安でプチをしてもらうようになって、早くも季節は七月。
誰もが待ち望む夏休みも近づいてきたが……。
それを阻む最後の関門として、一学期の中間テストが迫ってきていた。
『しばらくパパ活もしないよ。そろぼちガチ勉しないとだから』
実は、と言ったら失礼かもしれないが。
早瀬さんはギャルだが成績優秀だったりする。
ちなみに僕はいつも学年で真ん中ぐらいだ。
一番最初に手でしてもらった時、体調の悪い日や、テスト前はしてあげられないと前もって忠告はされていた。
当分は抜くのお休みと言われても、それに異論反論はない。
……ただ、勉強期間とテスト本番を合わせ、その期間は約二週間。
ほぼ毎日してもらっていたのに、それがピタリと止むことになる。
早瀬さんの存在なしで、日々の欲求を解決できるか、勉強に集中できるだろうかと不安しかない。素直にそう吐露すると――
『あはは。いっそ二週間オナ禁してみたら? エッチなこと我慢してとにかく勉強。そしたらテスト後にめっちゃ気持ちいい射精できそうじゃね?』
そんな無茶な、と思った。
性欲盛んな男子高校生が二週間も我慢できるはずない。
それは彼女もよく分かっているようで、あくまで冗談だと笑う。
『ま、現実的には百パー不可能だよねー。それに本当にそんな我慢できたらプチじゃ割に合わないだろうし』
プチで割に合わない?
どういう意味なのだろうと、気になって尋ねてみると。
『だって二週間オナ禁だよ? 男子高校生にとってもはや拷問でしょ? で、必死に耐えて精子溜めまくったのに、それを手とか口だけでさくっと抜かれたら悲しくね?』
まぁ、そう言われると、確かに味気ないような気もする。
では悲しくならない抜き方があるのかと問い返すと――
『そりゃセックス一択でしょー』
答えなんて分かりきっていると即答する。
『本能のまま腰振って、これまで溜め込んだもの、女の子の中にぜーんぶ吐き出す。これに勝るものはないんじゃない?』
精液も、ストレスも、何もかもを一気に発散できる最高の手段。
それを聞いて、ゴクリと固唾を飲む僕に、早瀬さんが
『ふふ。もしオタクくんが二週間我慢できたらセックスしてあげてもいいよ? ま、絶対に無理だろうけどね――……』
――そう言われたあの日から二週間が経った。
「テスト結果、オタクくん、学年で五位……?」
廊下に張り出された掲示を見て、隣にいた早瀬さんが唖然とする。
「あ、あたし、初めて、オタクくんに負けたんだけど」
「……めちゃくちゃ勉強しましたので」
そう。僕は凡人なりにとにかく勉強した。
なにせ頭の中を数学や英語などで一杯にしないと、すぐに性欲に支配されそうだったから。テスト期間なのに、早瀬さんに『やっぱり抜いてくれ』と泣きついてしまいそうだったから。
「いやマジすごいよ! おめでと! でもさ、どうやって急に好成績だせたの? 家庭教師でも雇った?」
「我慢したからです」
「我慢?」
「前に仰ったこと、お忘れですか早瀬さん」
僕は周囲に人がいないことを確認してから、今回頑張れた背景を明かす。
「――二週間我慢できたら、セックスさせてあげる、と!」
ここで恥ずかしがったら耐えてきた意味がない。
ハッキリと言葉にすると、早瀬さんは思い出したと面を上げる。
「あ、あぁ……そういや言ったね。え。ガチで我慢したの?」
「はい。勉強しまくって正気を失うことで、性欲をなんとか抑えました」
「はぁ!? 狂人すぎない!?」
ちなみにこの間は漫画も読まなかった。
なにせ漫画にはたいてい美少女が登場する。それを見るとムラムラしてしまうので……。
「……そこまでして、セックスしたかったの?」
「せ、正確には、早瀬さんと、したかったから、です」
「………………」
「も、もちろん、自分は本番しないと最初に忠告されているので、本当に無理なら大丈夫なんですけどぉ…………」
そこまで言うと、彼女は一つ溜息をつく。
そしてやれやれと苦笑し、お手上げのポーズをする。
「あたしの完敗だね。ちゃんと我慢した上に成績でも負けたんだから」
「あの、僕は別に、早瀬さんを負かしたかったとかじゃ……」
「分かってるって。いやはや男子の性欲パワーはすごいなぁ」
性欲を勉強欲に転換した僕を、早瀬さんは改めて認めたように見つめて告げる。
「――いいよ。オタクくんの童貞、あたしが卒業させたげる」
その日の放課後、我が家に早瀬さんを連れてきた。
ラブホテルに行く選択もあったが、自分の両親は共働きで遅くまで帰ってこないので、せっかくなら僕の自室でということになったのだ。
「おじゃましまーす。ここがオタクくんの部屋なんだ。結構片付いてるねー」
早瀬さんにお茶を出してから、二人並んでベッドに座ってしばらく雑談。
しかし頭の中はエッチなことで一杯。
ムラムラが止まらなくて、世間話中でも、彼女のムチムチな太ももを撫で回してしまう。
「――これまで見てきた中で、いっちばん大きいかも」
男のセクハラまがいのお触りにも気にせず、早瀬さんは僕の下半身を注視。
制服のズボンを破らんばかりに、一物はガチガチに勃起していた。
「……早瀬さん、キス……」
「はーいはい。二週間ぶりだし、たっぷりちゅーしましょーねー」
接吻を求めると、子供でもあやすように笑って目を
お触りする対象を太ももからおっぱいに変えて、乳を揉みながらねっとりキス。
部屋がいよいよエッチな空気に染まってきて、彼女も僕の股間を軽く触ってくれる。
かれこれ十分以上はキスしていただろうか。
口を離すと、ずっと気になっていたことを尋ねることに。
「……早瀬さんは、どうして普段は本番禁止なんですか?」
最初に抜きをしてもらった時、彼女はこう言っていた。
――対価に一億もらっても本番はしない。
――
その諸事情とは一体なんなのだろうか。頭の片隅でずっと考えてはいた。
「…………勢いで本番してもらうことになりましたけど、その……過去に酷いことされたとか、トラウマ的なものがあってできないのであれば。ここで断ってもらっても構いません」
家に連れ込んでどの口が言う、と言われそうだが。
友達が嫌がることはするべきじゃない。
なので最終確認として尋ねたわけだが、深刻そうな僕の顔を見て、早瀬さんは不思議そうに首を傾げて――
「えぇっと……あたし、フツーにセックス好きだよ?」
「へ」
「ここしばらくはずっとしてないけど、セックス嫌だと思ったこと一度もないし」
あ、あれれ。過去のトラウマは? 意味深な諸事情とやらは?
「あ……もしかして、僕みたいなパッとしない男とはヤリたくなくて、傷つかないよう遠回りしに断ってくれていたとか……」
「ないない! 自分を卑下しすぎ! セックスの相手としてオタクくんは百点どころか二百点ぐらいあるよ! なんなら結構前からヤリたいな~ってあたしも思ってたし」
「じゃ、じゃあ、結局、なんで本番禁止なんですか?」
なんだか頭が混乱してきて、核心を真っ直ぐに突く。
彼女はバツの悪そうな顔をするが、観念したように苦笑いで告白する。
「あたし…………喘ぎ声が、だいぶでかい、らしいんだよね」
「はい?」
「最後にヤった男から、何気なくそう指摘されて、それでなんだか急に恥ずかしくなって……」
「セックスは好き。でも喘ぎ声に引かれたくないから、本番を避けるようになったと?」
「……うん」
彼女を傷つけたくないので、口にはしないけれど。
……お、思ってた以上に、しょーもない理由……。
てっきりレイプされた、あるいはされかけたことがあるからとか、そこまで深刻に考えていたのに。
……ただ、早瀬さんだって思春期の女の子だ。
男の僕にとっては些細でも、女の彼女にとっては重大なことなのかも。
「でもオタクくんは気心よく知れてるし。あたしが変に喘いでも受け入れてくれるかなって。だから近くセックス誘おうかなと考えてはいたよ」
「ち、ちなみに、抜きを頼み始めたばかりの頃でも、僕がお願いしたらセックスさせてくれたんですか……?」
「うーん。迷うところだけど――ま、あくまであたしの勇気の問題だからね。オタクくんの方からガッツリ誘ってくれてたら即ハメさせたかもね」
ぐ、ぐぐぐ、お願いしまくれば最初からセックスできたと……。
いやいや! ここで悔しさを覚えるのは自分勝手というものだ!
プチ抜きを重ねたお陰で、彼女も自発的にセックスしたいと考えてくれるようになった。
もし最初からセックスをお願いしてたら、独りよがりのエッチで終わっていただろう。
「だから……誘ってくれてありがとね、オタクくん」
正々堂々と、真っ直ぐお願いしたことが、ありがたかったと言われる。
「そしてお礼は――身体で、ね」
早瀬さんが立ち上がって制服を脱ぎ出す。
ブラもパンツも脱いで、あっという間に生まれたままの姿に。
美少女ギャルJKのエロすぎる肢体が――眼前に現れた。
僕も速攻で裸になって正面で相対。
彼女は手で剛直を握ってくれて、僕も相手の女性器に指を挿入して――
「……うわ」
思わず声が零れた。
内部は既に愛液でヌルヌル、指をちょっと動かすだけでも水音が響く。
なにより驚くべきはその締め付け力で――……。
「あたしの中、だいぶキツいっしょ?」
「はい……」
「自分じゃ分からないけど名器らしいよ。しかも長らくご無沙汰だったから処女だった頃と同じくらい狭くなってるっぽいし」
「確かに指一本でもギチギチで……というか、すごい濡れてます、ね?」
「たはは。正味オタクくんが学校でセックスの誘いくれた時から、期待で愛液ダラダラだったよ」
彼女は照れたように頬をかいてから、ベッドに仰向けになる。
そして両足をM字に開いて、艶っぽい視線で僕を招く。
誘惑されるがまま相手の股ぐらに移動、ついに童貞卒業の時を迎えようとして――
「あ。ゴム……」
寸前、致命的なミスに気づく。
ヤルことに頭がいっぱいで、コンドームを買っていなかったのだ。
「……生でいいよ」
急いで買いに行こうと焦る僕に、早瀬さんが優しく告げる。
「今日安全日だし。なによりオタクくんの大事な初めてでしょ? せっかくなら生でしない?」
「でも……」
「ま、本当に心配だったらゴム買ってきてもいいよ。たーだ――」
愛液でドロドロで、開いた拍子にねばっとした糸が引いている。
「あたしのここ、オタクくんのほしくて完全にできあがっちゃってんのになー。今すぐハメてほしいのになー。そんなエッチする気満々な女の子を、部屋に放置してコンビニ行くなん……きゃ!」
分かりやすい挑発だが、こんなの乗るしかないだろう。
仰向けの早瀬さんに覆い被さって、男根を女の秘裂へとあてがう。
「ご、ごめっ、ちょっと
キスは感じやすくなるから苦手と以前に言っていた。
実際、舌を絡め合う度、彼女のあそこからは蜜が一層滴ってくる。
「……早瀬さん、安全日って言いましたけど……外出しとかしないです……絶対に中出ししますから……」
「ふふ。ちょーオスの目してんね。あたしを妊娠させる気満々かな? デキたら友達じゃなくて本物のパパになっちゃうよ?」
冗談っぽく言うが、安全日だからとて絶対はないのだ。
秘裂の入り口に一物を擦れさせながら、息を荒げながら言葉を交わす。
「責任は取ります……逆に、デキたら僕なんかとでも、結婚してくれるんですか?」
「おー! かっこいいこと言うねー! そんな風に返してくる男は初めてだよ。ただ他にもっと良い女の子いるよ? こんな尻軽なギャルに決めちゃっていいの?」
「これまで出会ってきた女性の中で、僕は早瀬さんが一番良い女だと思ってます」
「あはは。もはや告白じゃんそれー。ま、結婚とかもっと先の話だと思うけど――」
早瀬さんが耳元によって甘く囁く。
「セックスで満足させてくれたら偽物パパたちと会うのやめるし、もちろんプチもやめる。一生オタクくん専用の女になってあげるよ。だから――頑張って犯して、ね?」
これまでのプチ抜きは、全て僕が気持ち良くなるためだけにあった。
――でも、今日は違う。早瀬さんも気持ち良くする。
瞬間、先端が穴の入り口に触れて、そのまま突き刺す。
凹凸の激しい膣壁をかき分け、一気に子宮にぶちあたった。
「っっっっ~~~~~~~!」
早瀬さんが喉を突き出し、声にならない
確かに声は大きくて、感じやすい体質らしく余裕の笑みも消えている。
しかし快楽に悶えているのは彼女だけでなく、童貞の僕も一緒で――
「あ、え、オタクくんもう出て……あんっ! 出てるのに硬いままって……動き、激し…………!」
早瀬さんの中が気持ちよすぎて射精しても全然萎えない。
むしろ硬さが増して、性欲も上昇していく気すらした。
いくらでも中出しして良いそうなので、そのまま構わずに腰を振る。
「……早瀬さん、あとで、騎乗位とバックも、してもらいますから……!」
「う、うんっ。いいよ……ンお゛! Gスポ、カリでゴリゴリ削られるのヤッバぁ……!」
段々と相手の弱点も分かってきて、そこを重点的に攻める。
穴の中がどんどん熱くなってきて、早瀬さんの目もトロンと濡れていく。
「……いつか、うちで、泊まりでエッチとかも、できたら……」
「お泊まりエッチって、オタクくん、一日中ヤるつもりでしょ? つかあたしのこと友達じゃなく、本当に自分の女にする気じゃん……あんっ!」
「ダメ、ですか?」
「い、いいよっ。そしたら料理とか洗濯とか面倒なこと全部、あたしがやってあげるから。だから一日中ハメてほし――あ、やばっ、これもう――」
早瀬さんの背が弓なりに曲がって、身体を震わせる。
「イっ~~~~…………!」
部屋に轟くメスの咆哮。
彼女の下半身がブルブルッと大きく揺れ、中がきゅ~っと締まる。
そのせいで、相手と同じく、僕も限界が来て――
「っ! 早瀬さ――!」
思いっきり中出し。二週間分の精子をこれでもかと子宮に流し込んでやった。
ただし量が多すぎたのか、子宮の中はすぐにザーメンで満たされ、溢れた分が隙間から垂れてベッドに零れる。
「ふぅ……ふぅぅ……お腹重たぁ……安全日じゃなかったら、一発で命中だったよこれ……」
彼女はベッドに横たわったまま、快楽の余韻に浸っている――が。
「へ。なんでもう動い……や、やだやだ! 今イったばっかりだか……あぁぁぁ!」
本番の本番はこれからだ。
「うぐっ、クリ、指でゴシゴシしないで……お゛! またイッ…………グゥ……!」
頑張ったら結婚してあげるとまで言われたんだ。
いくら自分が凡人といえど、ここで頑張らなければ男ではない。
そうして、早瀬セナとの、長い長い放課後が始まったのだった――