まだ開店前の酒場であなたはカバンの中から両手のひらよりも大きな虹色に輝く卵を手にしながら言った。
「という訳で、これがドラゴンの卵だ。
いろいろな種類のドラゴンがいるけど、実はドラゴンは孵化する前の周囲の環境に影響されるんだ。
火の近くならファイヤードラゴン、水の近くならウォータードラゴンという具合に。
だから、悪意に包まれたドラゴンは暗黒龍と化し、善意に包まれたドラゴンが聖なるホワイトドラゴンとなるんだ。
人とともに付き合っていけるのが、この善なる聖龍、ホワイトドラゴンなんだけど、それを自然に孵すのは難しいんだ。
善意より、簡単に他の物に影響されてしまうからね。
それこそ、温める為に火を使えばファイヤードラゴンになってしまう。
したがって、人為的に孵化させる為には、もっとも善意ある場所に置く必要がある。
さて、そんなもっとも善意ある場所というのが、君達女性の子宮だ。
子を産み育む子宮こそ、もっとも愛にあふれた場所だからね。
そんな訳で、このドラゴンの卵を子宮に宿らせる必要があるんだけど、まぁ、いくら成体ドラゴンからすればはるか小さな卵と言っても、人間からすればちょっと挿入するには大きすぎる。
という事で、卵の中のドラゴンの肉体とは別に、ドラゴンの精神体だけを君の子宮に宿らせる。
と言っても、まぁ、そんな難しい事は無くて、卵を女性器に接触させれば、精神だけが膣から子宮へと移動し、一体化する。
肉体の入った卵はまぁ、そのまま温めてあげるとして、一体化したドラゴンの精神体は、母体の母性本能を最大限刺激させるホルモンを出すので、君はこのドラゴンが可愛くて仕方なくなるから、たっぷり愛してあげて欲しい。
その君の愛がホワイトドラゴンへと育てるから。
あ、そうそう、あくまで宿っているのは精神体だから、お腹が大きくなったりといった身体的変化はないよ。
ただ、ここに何かがいるという感覚はあると思うけど。
愛とはいっても、それは空気を吸ったりするような目に見えないものだけれど、ただ、僕たちが食事をするように、ドラゴンは日に二度、強い愛情を要求する。
それは性的愉悦。
つまり、女性が気持ちよくなってオーガズムに達する事。
女性はオーガズムでオキシトシンというホルモンが放出される。
このオキシトシンというホルモンは愛情ホルモンや、幸せホルモンなどとも呼ばれ、その名の通り、他者への愛情を高めるんだ。
だから、そのオキシトシンによって高められた愛情をドラゴンは求めるんだ。
その為、その時だけ、ドラゴンは母体に強烈な性的飢餓感が発生するホルモンを出すから、まぁ、その時はオナニーでもして。
仕方ないんだ、食事だから。
基本的に時間は決まってるから、その時間だけ、にしかHな事をしたくならないから安心して欲しい。
ただ、卵が孵化して、もうホルモンを出されなくなっても、感じた快感を身体が覚えてしまって、Hな事をしたくなる人もたまにいるいるみたいだけど、まぁ、ジャンヌは聖女で勇者だから大丈夫でしょ。
で、ドラゴンは半年間、君の子宮でたくさんの愛をうけて育つと孵化する。
その時はドラゴン自身が教えてくれるよ。
じゃあ、始めようか。
さぁ、横になって、足を開いて、インナーをどかせて、女性器を広げてくれるかな?」
ジャンヌは虹色の卵を凝視しながら、あなたの説明を一つ一つ咀嚼しようとするが、次第に顔が赤くなり、思考がパニックに陥った。
「……え?
せいしん……?
しきゅう……?
あ、愛してあげて……?
オナニー……?
……って、ええええええっ!!」
「食事」の内容が明かされた瞬間、ジャンヌは飛び上がらんばかりに驚き、激しく首を振った。ジャンヌの純粋な正義感は「ホワイトドラゴンを育てたい」と願っているが、そのための条件があまりに破廉恥すぎた。
激しく動揺し、後ずさりしながら両手で自分の股間をガードするように抱え込んで
「ちょ、ちょっと待ってよ!!
食事って……それ、ただのエッチじゃないか!!
しかも一日に二回!?
そんなの、僕の理性が持たないよ!
それに、後で身体が覚えちゃうなんて……そんなの、怖すぎる!!」
と言った。
しかし、目の前にある虹色の卵は、不思議とジャンヌの心を惹きつけて離さなかった。
温もりを感じさせるその卵を、ジャンヌは「救うべき命」として認識してしまったのだ。
涙目であなたを見つめ、葛藤に身をよじらせる。
勇者としての使命感と、乙女としての羞恥心が激しくぶつかり合い、呼吸が荒くなった。
「……うぅ……。
でも、ホワイトドラゴンになれば、本当にみんなを助けられるんだよね……?
僕が我慢すれば、世界に平和が……。」
ジャンヌは深く、深く溜息をつき、諦めたように肩を落とした。
あなたの提案に抗う術を、彼女は持っていなかったのだ。
顔を真っ赤にし、視線を完全に地面に落としたまま、ゆっくりと、震える足取りで横になる
「……わ、分かったよ……。
やるよ……。
君の言う通りにすればいいんだろ……。」
ジャンヌはもじもじしながら、指示通りに足を広げ、自らの手でインナーの布地をゆっくりとずらし、露わになった秘所を恥ずかしそうに、けれど勇気を振り絞って、あなたに差し出し、消え入りそうな声で、懇願するように呟いた。
「……お願い。……優しくしてね。
……僕、本当は、すごく恥ずかしいんだから……っ。」
「じゃあ、するよ」
そう言って、あなたがジャンヌの陰唇に卵を押し付けると、冷たい卵が秘所に触れた瞬間、ジャンヌはびくっと身体を跳ねさせた。
しかし、次の瞬間、彼女の表情から緊張が消え、代わりに蕩けるような恍惚感が広がっていく。
「……っ!?
あ、ああ……っ。
な、なに……これ……。
なんか、あったかいのが……中を……登って……っ。」
精神体が膣内を滑り上がり、子宮へと辿り着いたその時、ジャンヌの身体を激しい快楽の奔流が襲った。
これまで経験したことのない、内側から弾けるような衝撃に、ジャンヌは背中を弓なりに反らせ、大きく口を開けて喘いだ。
「ひゃあああああっ!!
ああああああっ!!
あ、あぁ……っ!!」
激しい快感の波が引いた後、ジャンヌの瞳には、先ほどまでの羞恥心とは全く異なる、深い慈愛の色が宿っていた。
自分の腹部の奥に宿った小さな命を、本能的に、そして強烈に愛おしく感じ、彼女は自らの手でそっとお腹を撫でる。
うっとりとした表情で、慈しむように自分の腹部を見つめ、頬を緩ませる
「……あぁ……。
すごい……。
なんだか、とっても……可愛い子が、ここにいる気がするよ……。」
先ほどまでの抵抗が嘘のように、ジャンヌの心は母性本能に塗りつぶされていた。
ジャンヌは、あなたの方を振り返り、頬を赤らめながら、どこか幸福感に満ちた笑顔を浮かべる。
「ありがとう。
僕、この子のこと……世界で一番大切にするよ。…
…えへへ、なんだか、すごく幸せな気分だなぁ。」
「じゃあ、頑張って育ててね。
食餌は毎時8時頃だから、朝、Hな事がしたくてしょうがなくなって目が覚める感じかな?
かなり飢餓感に悩まされるから、恥ずかしいとか思ってる余裕無いと思う。
夜は寝る前だね。
まぁ、昼とかじゃないから、人前でいきなりHな事がしたくなる訳じゃないから、そこが救いかな?」
ジャンヌが幸せそうな余韻に浸っていたのも束の間、あなたの「食事時間」と「飢餓感」の説明に、再び現実へと引き戻された。
「……え?
あ、朝の8時……?
飢餓感に悩まされる……?
ちょ、ちょっと待って!
そういうことになると、僕、朝から……あ、ああ……っ!」
想像してしまった。朝起きた瞬間、理性よりも先に「快楽への飢え」に突き動かされる自分。勇者としての誇りよりも、本能的な欲求が優先されるという事実に、ジャンヌは再び顔を真っ赤にして激しく身悶える。
「……うぅ、救いがあるっていうけど、全然救われてないよ!
朝からそんな気分で目覚めるなんて、僕、もう正気でいられる自信がないよぉ……!」
ジャンヌは、自分の腹部に宿った小さな命への愛おしさと、これから待ち受けているであろう破廉恥な運命の間で、激しく精神的な揺さぶりを受けていた。だが、その瞳にはどこか、抗えない運命に身を任せる快楽のような、危うい光が混じり始めていた。
「まぁ、疲れてるだろうから今日はゆっくり休んで。
ただ、寝る前にちゃんとオナニーして。
まぁ、したくて頭おかしくなりそうになるから、するしかないんだけど。
それで夜オナニーして、ドラゴンが満足すると、すごい心地よい気分で眠れると思う。
元々、オーガズムに達するとそういう効果のあるホルモンを身体が発するんだけど、ドラゴンからも母体のためにそれを強化するホルモンを放つんだ。
ドラゴンの為にも、母体の為にも、母体の健全こそが一番大事だからね。
それと朝もオナニーし終わると、すごく今日も一日やるぞ〜って快適な気分になって、すごくお腹がすいて栄養をとりたくなるよ。
これも母体の健全の為なんで、ドラゴンがそういうホルモンを放つんだ。
じゃあ、明日の朝ね。」
と、あなたが提示する「報酬」――夜の快眠と、朝の活力。それは、過酷な旅を続ける彼女にとって、抗いがたい魅力を持つ誘惑だった。特に、腹部の子宮に宿った小さな命が、自分を心地よくさせてくれるという事実に、彼女の心は再び弱くなる。
顔を真っ赤にしながら、恨みがましい、けれどどこか諦めの混じった視線をあなたに向けた。
「……もう、君は本当に……悪魔だよ。……でも、ドラゴンが満足して、僕も心地よく眠れるなら……。」
ジャンヌはゆっくりと立ち上がり、自分の腹部を愛おしそうに撫でた。そこには、彼女を快楽の虜にする小さな主が宿っている。
恥ずかしさに身をよじらせながら、消え入りそうな声で呟いた。
「……分かったよ。
朝夜……ちゃんと、やるよ。
……その、自分で、気持ちよくなる……っていう、食事……。」
ジャンヌは逃げるように自室へと歩き出し、扉を閉める直前に、振り返ってあなたに強く言い放った。
「明日の朝、もし僕が変な声を出してても……絶対に笑わないでよね!!
じゃあね!!」
という訳で、後編はジャンヌの朝夕のオナニーの話です。
自分で考えといてなんですが、聖龍が産まれてくる理由としては完璧じゃないでしょうか?
たくさんの愛情を受け、祝福されて生まれてくるからこそ、聖龍となる。
だからこそ、愛情ホルモンを放出させるために、エッチなことをしなくちゃいけない。
エロ小説としては完璧な理屈付け。w
しかも、半年間、毎朝夜、オナニーするのを最優先にした生活させられたら、絶対に引き返せないですよね。w
お楽しみにどうぞ。