翌日。
保健室のドアが、いつになく強く開かれた。
白石あかりは制服のまま、顔を真っ赤にして中に飛び込んできた。昨日のことが頭から離れず、一睡もできなかったのだろう。目の下に薄い影を浮かべ、唇をきつく結んでいる。
「先生……!」
霧島麗子は書類に目を落としたまま、ゆっくりと顔を上げた。いつものように冷たく、整った表情。白衣の襟元を軽く整える仕草だけが、どこか余裕を感じさせた。
「どうしたの。また具合が悪いの?」
「違います! 昨日のこと……ああいうことは、いけないことだと思います!」
あかりの声は震えながらも、はっきりと抗議の意志を込めていた。彼女は拳を握りしめ、麗子の目を真正面から見据えようとした。だがその視線はすぐに逸れてしまう。昨夜、自分がどれほどみっともなく精液を撒き散らしたか、ありありと蘇ってくるからだ。
麗子は小さく息を吐き、書類を脇に置いた。
「いけないこと?」
「はい。私は……そんなこと、望んでませんでした。無理やり……」
「無理やり?」
麗子は静かに立ち上がり、あかりの前に歩み寄った。身長差はそれほどないのに、あかりはなぜか小さく感じられる。麗子の視線が上から落ちてくる。
「あなたが早漏なのが悪いのよ」
「……え?」
「普通の子なら、あんなに簡単に出さないわ。触っただけでびくびくして、すぐに大量に撒き散らすなんて。……治療が必要なレベルよ」
あかりは言葉を失った。抗議の勢いが、あっさりと遮られた形だ。
「治療……?」
「そう。早漏の治療。あなたみたいな、自分の体もまともにコントロールできない子には、必要なことなの。保健医として放置するわけにはいかないでしょう」
麗子はあかりの腕を取り、抵抗する暇も与えずソファへ導いた。あかりは「待ってください」と声を上げかけたが、麗子の手が制服のスカートに触れた瞬間、体が強張る。
「さあ、座りなさい。今日は耐える練習よ」
「耐える……?」
「そう。昨日みたいにすぐに出したらダメ。ちゃんと我慢する練習をしなきゃ、治らないわ」
麗子はあかりのパンツを下ろし、すでに半ば硬くなりかけていた巨大な肉棒を露出させた。あかりは顔を覆うように両手を上げたが、麗子はそれを優しく、しかし確実に引き剥がす。
「見なさい。自分の体がどう反応してるか、ちゃんと認識することから始めましょう」
手袋をした麗子の手が、ゆっくりと肉棒に触れる。昨日ほど乱暴ではない。むしろ丁寧に、根元から先端まで撫で上げるように動かす。あかりの息がすぐに乱れた。
「あっ……や、やめ……感じて……」
「感じて当然よ。でも、出さない。我慢しなさい」
麗子の手は一定のリズムを保ったまま、上下に動き続ける。亀頭を掌で包み、裏筋を親指で優しく擦る。あかりは腰を浮かせそうになるのを、必死にソファに押しつけて耐えた。額に汗が浮かび、唇を噛んで声を殺す。
「は、恥ずかしい……こんなの……治療じゃ……ない……」
「治療よ。あなたが早漏なのが原因なんだから。ちゃんと耐えて」
時間はゆっくりと流れた。
五分。十分。十五分。
麗子の手は決して止めない。時折スピードを上げ、あかりが「出そう」と喘いだ瞬間に、わざと動きを緩めて刺激を調整する。あかりの肉棒は完全に勃起し、先走りで濡れて光っていた。先端は赤く充血し、脈打つたびに尿道口から透明な液体が溢れる。
「す、すごい……我慢してるわね。昨日より少しはマシになったかも」
麗子はそう言いながら、左手をあかりの胸元へ伸ばした。ブラウスのボタンをひとつひとつ外し、ブラジャーの上から乳首を指で摘まむ。
「ひっ……!」
「乳首も敏感なのね。ふたなりの体って、面白い反応するわ」
麗子はブラをずらすと、直接乳首を指で転がし始めた。軽く摘まみ、引っ張り、円を描くように刺激する。右手は相変わらず肉棒をゆっくりと扱き続けている。
あかりの耐える力が、急速に揺らぎ始めた。
「だめ……乳首……変な感じが……下と一緒に……来ちゃう……」
「来ちゃう? まだ我慢しなさい。治療中よ」
麗子は意地悪く、乳首を強めに摘まんだ。同時に右手の動きを少しだけ速める。あかりの腰が勝手に震え、巨大な肉棒が麗子の掌の中で痙攣する。
「出る……出そう……お願い、ちょっと休ませて……!」
「休ませない。耐える練習なんだから」
麗子の指が、両方の乳首を同時に摘まみ上げた。強く、しかし痛みというより甘い刺激になる強さで。あかりの背中が大きく反る。
「あっ、あっ、だめ、だめだめだめ……乳首で……出る……!」
次の瞬間、あかりの体が大きく跳ねた。
巨大な肉棒の先端から、昨日を上回る勢いで白濁した精液が噴き出した。麗子の手袋を直撃し、そのまま白衣の胸元まで飛び散る。一度目の射精が終わらないうちに二度目が続き、あかりは声にならない悲鳴を上げながら、腰をくねらせて精液を放出し続けた。
「ほら、また出してしまった。乳首を少し触っただけで、こんなに……」
麗子は射精が収まるまで、優しく、しかし確実に手を動かし続けた。あかりの意識が白く染まる中、精液はソファを汚し、床にまで滴り落ちる。
「早漏は早漏ね。……でも、少しは我慢できるようになったかも。明日も続きをしましょう」
あかりは脱力したまま、天井を見つめていた。抗議の言葉など、もうどこにも残っていなかった。体の奥で、まだ小さく脈打つ肉棒が、麗子の掌の感触を忘れられないように痙攣を繰り返している。
保健室に、精液の匂いが微かに漂っていた。