異世界で、好き勝手して、生きていく 作:瑜伽
*
「っ…………ちゅっ…………ぴちゅ…………っ…………ちゅぱっ……」
喫茶店の1階に小さな音が響く。
俺のペニスを咥えこんでいるリディアの口から時折漏れ出る音だ。
三つ指をついたリディアから、お礼と花嫁修業のお願いを受けた俺。
ちょうど良いのでそのままペニスを彼女の口元に持っていき、咥えさせた。
ペニスを綺麗にするのも性奉仕の1つだと言って。
自分が楽しめるように何度か指示を出し、それを彼女は忠実に守っていた。
「……ぴちゅっ…………ちゅぱっ…………んっ…………ちゅっ…………ちゅぱっ…………ぴちゃっ……」
視線を下にやれば、俺の反応を確認しながら性奉仕している彼女と目が合った。
そんな彼女の姿を見ていると、出したばかりだというのに、また興奮が沸き上がってくる。
これ以上はマズイと内心でストップをかけた俺は彼女に言った。
「よし、そろそろ終わっていいぞ」
上目遣いでこちらを見やるリディアの頭を撫で、彼女の髪の手触りを楽しむ。
「…………」
俺の許可を得た彼女はこくり、とこちらに一つ頷きを返し、さらに深くペニスを咥え込む。
「……あむっ……んっ………………ちゅぅぅぅぅ〜♥」
リディアは、ドロドロになったそれを根本から吸い上げ、自分の口内で拭うようにしてから口元を離した。
「…………っ……ぷはぁっ…………………………チュッ♥」
最後に唇をしっかりとペニスに口づけ、身を起こした彼女はこちらに声をかけて来た。
「クルスさんに教えられた通りにやってみましたが、ご満足いただけましたか?」
少し不安そうにしながらこちらを見るリディアに、俺は大きく頷く。
「ああ、さすがリディアだ、性奉仕の才能があるよ。俺のペニスを綺麗にしてくれてありがとう」
俺の言葉に安心したのか、彼女はホッとした顔をした。
「こちらこそです、またいつでも頼んでください」
そう言って笑う彼女に、俺も笑顔で頷いた。
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「さて、そろそろ行ってくるよ」
喫茶店のドアに手をかけた俺は後ろを振り返りながら、リディアに告げた。
「わかりました、いってらっしゃいませ」
カウンターの中から笑顔で手を振る彼女は、先ほどまで性的な事をしていた雰囲気は微塵もない。
本人は性的な事をしている自覚も無いのだから、当然と言えば当然だが。
彼女の中で身体を使ったお礼や感謝の気持ちを込めた性奉仕は常識、言ってみれば軽い恩返しなのだ。
性奉仕と認識してはいるのに、それが忌避すべき性的な事とは全く繋がっていない。
性知識に疎いせいで、彼女の中で性的な事とは、唇が触れ合うだけのキスだったり、子供を作るための膣内への挿入、せいぜいこの辺りなのだ。
それ故、性奉仕としてこういう事をしてくれ、と言われると、例えそれが乙女が絶対にしてはならない、忌避すべき下品な行いであろうと、簡単に受け入れてしまう。
リディアが性知識豊富なら、それはパートナーにしかやってはいけない行為だからダメだ、ときっぱり拒否していただろう。
その場合でもキスやおまんこの貸し出しの時のように、理屈を捏ねて何とか相手をしてもらっていたかもしれないが、今ほどスムーズにはいかなかった筈だ。
俺はつらつらとそんな事を考えながら彼女に軽く手を上げ、ドアを開いて喫茶店から出ていった。
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「ふぅ……」
クラヴェルの街に夕日が差し込んできた頃、俺は冒険者ギルド近くの壁に背を預け、一息ついていた。
色々な店を回り、情報を集めながら必要な物も粗方買いそろえた。
そこで解ったのは、この世界がかなり現代日本に近いという事だ。
大きく違うのは魔獣や魔道具、魔法等。
それらに関連する部分では違いも多かった。
日本にあった特定の物品が魔道具で再現されていたり、逆に日本では考えられなかった物が置いてあったりもする。
といっても、スマホやパソコンなんかは見つけられなかったが。
魔道具とは魔獣から取れる魔石を使った道具の総称らしいが、詳細についてはまだよく解っていない。
いくつか面白そうな物もあったので、ぜひ手に入れてみたい。
そんな事を考えていると、少しは身体が楽になって来た。
「そろそろ行くか」
あんまり遅くなってもリディアに迷惑をかけるだけだろう。
俺はいよいよ冒険者ギルドに足を向けることにした。
わざわざここに来たのは何も冒険者になる為では無い。
友人であるフリオへの伝言と、従業員の確保のためだ。
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冒険者ギルドに足を踏み入れると、そこは雑多な役所、という印象を受けた。
建物の作り自体は現代日本のそれに近い。
受付がいくつもあって、対面にはそれぞれ受付嬢らしき女性が座り、目の前の相手と会話していた。
武器を持った冒険者らしき若者や、30代ほどの主婦に見える女性、腰の曲がったご老人等が、備え付けの椅子に座って彼女らと会話している。
そんな様子を眺めていた俺に、少し離れた場所から声がかかった。
「お客様、こちらの受付にどうぞ」
何気なくそちらに視線をやると俺の心臓が一瞬飛び跳ねた。
「……!」
そこでは肩にかかるような桃色の髪と、同色の瞳をした20代中頃の女性が、受付の向こう側から俺に笑顔を向けていた。
俺は内心の動揺を表に出さないようにしながら、ゆっくりと彼女の待つ受付へ移動し、目の前の椅子に腰を下ろした。
「いらっしゃいませ。冒険者ギルドは初めてでしょうか?」
笑顔で問いかけてくる受付嬢。
間近で見てもやはり似ている。
弟からの写真で幸せそうに笑っていた彼女に。
人生における初恋の相手、そして初めての友人に。
もちろんかつての彼女は桃色ではなく、日本人らしい黒髪黒目だったが。
「はい、初めてです」
俺は声が震えないように注意した。
高校時代の記憶が蘇ってくるようだった。
いつも明るく気さくで、笑顔がよく似合い、誰とでも仲良くなれる。
彼女がいれば、こちらまで元気をもらえるような。
そんな向日葵みたいな相手だったことを思い出した。
冷静になれと自分に言い聞かせながら、彼女に視線を向けた。
「承知しました。冒険者ギルドについてご説明させていただきますね」
彼女は椅子から立ち上がり、近くで作業をしていた同僚らしき女性に声をかけると、受付横のスライドドアからこちら側へやって来た。
「それではお客様、こちらへどうぞ」
彼女は笑顔で俺についてくるように言い、入り口とは反対側、奥に進む道に歩いて行った。
*
通路を進む受付嬢、その少し後ろを歩く俺。
ギルドの制服なのだろう、白いシャツに青いベストを着ている。
スカートは膝丈程のタイトなもので、こちらもベストと同色の青色だった。
彼女の肢体を見ていると、俺の中にあった何かが疼くのを感じた。
「…………」
空っぽだったあの頃、想いを告げていたとしても、届かなかったのは解っている。
むしろ友人という関係すら崩壊していたかも知れない。
ただ似ている、というだけで彼女とは全くの別人だろう。
それでも構わないと。
心の内で叫ぶ、黒い何かに身を任せる事にした。
*
「では、どうぞおかけください」
受付嬢に案内された部屋は、中央にテーブルが置いてあり、それを挟む様に三人がけのソファーが設置してある、8畳ほどの部屋だった。
彼女がこちら側のソファーを手で示しながら、対面のソファーに移動した。
俺が腰かけたのを確認した後、彼女も同じ様に腰を下ろし、口を開いた。
「冒険者ギルドで職員を勤めております、ミラと申します。冒険者ギルドは初めてとの事でしたので、ご案内させていただきます――」
俺は、ギルドについての説明を始めた彼女に対して、力を解き放った。
(ギルド職員として、目の前の男の質問、要望には出来る限り応える)
彼女に俺の力が届いた事を確信した。
*
「――で、となっております」
5分ほど彼女から説明を受け、ギルドについてもだいぶ解ってきた。
そろそろいいだろう。
「あの、質問なんですがいいですか?」
ミラの言葉が途切れたタイミングで、俺は声をかけた。
一瞬目を丸くした彼女だったが、笑顔で俺に問い返してきた。
「はい、何でしょうか?」
そんな彼女に俺は早速質問を繰り出した。
「パートナーの有無、男性経験について教えてください」
俺の不躾な質問に対し、彼女は躊躇いも無く答える。
「パートナーはいません。男性経験は3人です」
俺はミラにどんどん質問を重ねる。
「この部屋って鍵かかります?誰か様子を見に来たりは?外に音とか聞こえます?」
力を使えばどうとでもなるが、せっかくだからこの場の状況を楽しみたい。
俺の不審な質問に対してもミラは笑顔を崩さず答えた。
「はい、鍵はかかりますよ。説明が長引いていると思われるだけでしょう、1時間くらいはまず誰も来ません。他人に知られたくない依頼や、パーティ同士の会議にも使われる事がありますので、音は外に漏れないようになっています」
ハキハキと答えるミラ、その姿には警戒心というものが微塵も見当たらない。
俺はそんなミラを見ていると我慢ができなくなってきた。
「じゃあ質問とお願いなんですが――」
*
「職業斡旋所ですか?」
「んっ♥……はいっ♥……やっ♥……あんっ♥」
俺は自分の膝の上に、上半身を裸にしたミラを座らせ、後ろから胸を揉んでいた。
サイズ的にはリディアより大きいだろうか。
乳首は濃い桃色で、こちらも少しだけ大きく感じる。
あのあと、ミラに鍵をかけさせ、ベストとシャツ、ブラジャーを脱ぐようにお願いし、俺の膝の上に座らせた。
全裸にしなかったのは仕事中、という感じがしてそそるからだ。
依頼についての相談やフリオへの伝言もしたかったし、乱れさせすぎてもこっちが困る。
彼女にはギルド職員としての業務に励んで欲しい。
ギルドで出そうかと考えていた、従業員募集の依頼について聞いてみたのだが、ギルドでも募集は可能、しかし、受ける冒険者がいるかは解らないそうだ。
優秀な高ランクの冒険者は予算面からまず受けない。
そうなると低ランクの冒険者になるのだが、ミラ曰く、低ランクの冒険者が受ける依頼というのは、短期で終わるものが多いそうで、倉庫の片づけや、街の清掃、個人的な雑用に荷物の運搬など。
専門的な知識や技術力が必要なく、ノルマさえ熟せばそれで終わりの仕事。
俺が求めているような、特定の店で、ある程度の長期間、決まった時間に出勤してもらうような依頼は、冒険者ギルドではなく、別にある職業斡旋所に行った方がいいとの事。
フリオから職業斡旋所についての話が出なかったのを疑問に思ったが、話を聞くうちに理解した。
この街に暮らし税金を納めている、つまり住民票を持っている人間しか利用ができない施設のようだ。
うちにはリディアがいるし、その点は問題なさそうだ。
「解りました。そっちにも行ってみますが、冒険者ギルドでも候補となりそうな方を探してもらっていいですか?条件としてはこんな感じで――」
こちらでも一応探しておいてもらおう。
掲示板に依頼を貼り付ける通常依頼では無く、ギルド職員から条件に合致する冒険者に話を持っていってもらうという、半指名依頼だ。
冒険者にも都合のいい人材はいるかもしれないし、候補は多い方がいい。
言いながら俺はそれまでイジっていたミラの乳首を、突然デコピンで弾いてやった。
「……かしこまりました♥……んっ♥……その条件で……〜っっ!!??♥……」
急な刺激に驚いたのだろう、ミラの背筋がピンと伸びる。
仕事中に気持ちよくなっているからだ。
しっかり反省してもらわないと。
あとは伝言を頼んでおこう。
「それとパスファインっていうパーティで、リーダーをやっているフリオっていう冒険者に伝言をお願いします」
俺がフリオの名前を出した途端、デコピンの衝撃に放心していた彼女は立ち直り、膝の上からこちらを振り返った。
「……はぁ♥……ふぅ♥…………えっ?もしかしてあなた、クルスさん?」
目を丸くしてこちらを見やる彼女に、そういえば自分の名前を伝えるのを忘れていた事を思い出した。
タイミングが無かったとも言えるが。
隠す事でもないし、ここは素直に答えよう。
「そうですが……」
俺が返すと、彼女はこちらに距離を詰めてきた。
「やっぱり!フリオから聞いてるよー田舎から出てきて山賊に襲われかけたんでしょ?災難だったよねー」
ミラはこれまでの口調を崩し、親しげに話しかけてきた。
一瞬だけ、目の前の彼女がかつての友人そのものに見えた。
「…………」
その時、俺の胸中を過ったのは一体何だったのか。
いつかの自分が確かに持っていて、いつの間にか無くしたものだろうか。
それとも、この世界に来て得た何かだったのか。
どちらにしても、俺はもう決めていた。
これからは好き勝手に生きると。
「あっ……。業務中に失礼しました」
俺が無言だったため、こちらが戸惑っていると考えたのだろう。
ミラはそれまでの口調に戻し、客に対応中のギルド職員になった。
と、言っても男の膝の上に腰掛け、乳房は丸出しの状態だが。
「いえ、フリオは何か言っていましたか?」
俺が気にしていないと示すと、彼女はホッとしたように言った。
「もしクルスさんが困っているようだったら、力になってやって欲しいと」
彼女の言葉を聞いて温かい気持ちになった。
やはり、あいつはいい奴だ。
俺も友人としてできる事をしないとな。
「解りました、フリオへ伝言をお願いします。内容は住み込みで働ける場所が見つかったから心配するな。時間がある時に食事にでも行こう。と」
俺の言葉を聞いてミラは大きく頷いた。
「確かに、クルスさんからの伝言をギルド職員ミラが受け取りました。次にフリオが冒険者ギルドへ来た際にお伝えします」
よくある事なのだろう、メモも用意せず、彼女は自信満々に承諾する。
今日はこんなものでいいかと、俺はソファーに腰掛けたまま伸びをした。
すると俺の膝に座らせたままだったミラが声をかけてきた。
「お疲れ様でした、本日のご用件は以上でしょうか?」
乳房が丸出しのまま俺を見て首を傾げるミラ。
その扇状的な姿を見て、今日はオナニーで朝に一度出したきりだった事を思い出した。
力になってくれるようだし、お願いしてみるかな。
「ミラさん、精液を出したいので、手伝ってもらえませんか?」
俺の言葉にミラは笑顔で返してきた。
「承知しました、お手伝いいたします♥」
言うやいなや、彼女は俺の膝から降り、隣に腰掛けた。
俺のズボンに手をかけると、そのままパンツも一緒に下ろしてしまった。
解放された俺のペニスが飛び出して来たと思った次の瞬間、そのままミラに掴まれてしまう。
「うっ……ミラさん、手慣れてますね」
これが性知識の差なのか、服を脱がす時点でモタモタしていたリディアとはえらい違いだ。
彼女はそのまま右手で輪っかを作り、竿を扱きながら、左手でタマや袋のあたりをサワサワと刺激し始めた。
「ふふ♥元カレ達に仕込まれたんです♥気持ちいいですか?♥クルスさん♥」
妖艶な上目遣いでこちらを見やるミラ。
ペニスに視線すら向けていないと言うのに、その動作は的確にこちらの快楽を高めてくる。
「……うっ……はっ……あっ……うっ……」
元カレに仕込まれた、というミラの言葉に、彼女のこれまでの性経験を想像してしまう。
そして、面影が重なる初恋の彼女の事も。
ミラは先ほど男性経験は3人だと言っていたが、答えたのはあくまで人数だけだ。
極端な話、毎日飽きる程ヤリまくっていれば、性的な経験値は上がっていくだろう。
「どうですかー?♥しこしこ気持ちいいですかー?♥簡単に出しちゃダメですよ♥」
ミラがペニスを扱きながら煽ってくる。
その口元はニヤニヤとしていて、俺が必死に耐えている姿を見て明らかに楽しんでいた。
「……はぁ……はぁ……ううっ……はぁ……ぐっ………」
ミラはどれくらい性的な事をして来たのか、そして初恋のあの子は。
弟と大学時代に付き合って結婚したらしいが、弟と付き合うまでは?
それに高校時代に告白を断っていたが、隠れて付き合っていた相手がいたりはしなかったのか?
弟と付き合ってからは?プロ野球選手なんて忙しそうな職業だ。
家で一人でいる事も多いだろう、目の届かない所で男と遊ぶのも不可能ではないはずだ。
そんな想像をしていたから、俺はミラの様子に気づかなかった。
「……しこしこ♥……しこしこ♥……しこしこ♥………………ふふっ♥……んぁ……んべぇ♥……」
どろっ♥
「っ!?」
俺の股間に不意打ちの刺激が与えられた。
そこには口を開き、唾液を俺のペニスに垂らしているミラがいた。
彼女は自分の唾液を使い、こちらをさらに追い詰めるつもりらしい。
「うふふ♥クルスさんががんばっているのでサービスです♥……元カレ達も大好きだったんですよ♥こ・れ♥……まずはゆっくりやってあげますね♥……しーこ♥……しーこ♥……しーこ♥……しーこ♥……」
ミラは俺の耳元で囁くように言った。
彼女から香る甘い匂い、それに身体に当たる乳房の柔らかさが相まって、ゾクゾクしてしまう。
26年生きて来て、昨日初めて童貞を捨てた男に急に襲いかかって来た試練だった。
相手が性知識に疎すぎるリディアだったからこそ、俺はリードできていた事を思い知った。
「っ……うっ……あっ……っ……はっ……っ……うっ……」
我慢も限界に近づいて来た、もういつイッてもおかしくない。
精液を出すのが目的なのだから、それでいいはずなんだが。
これは男のプライドだろうか。
ミラが俺の様子に気が付いたのか、耳元で囁いてきた。
「……♥よくがんばりましたね♥……クルスさん♥……もう限界ですよね♥辛いですよね♥出したいですよね♥…………ふふっ♥とくべつに……私のおてておまんこで……イッてもいいですよ?♥……」
彼女の脳を溶かすような甘い声に、限界だった俺は抵抗できるはずもなく、必死に頷いた。
「ふふ♥……いいこですね♥…………右手でこうやってしーこしーこ♥……してあげて……左手で……おちんちんのさきっぽを♥……つつんであげますからね♥……クルスさんだけの♥…………おてておまんこですよ♥……うふふ♥……」
ミラの言葉に俺は何も返す事ができず、ただただ与えられる快楽に脳を支配されていた。
「っ……ううっ……はっ……あっ……ああっ……うっ……はぁ……っ……イクっ……イクっ……」
俺の限界を悟ったのか、彼女はそれまでの優しげな手つきから一転し、イかせるためのモノに変えた。
「……はぁい♥ラストスパートですよー♥……しこしこしこしこ♥……しこしこしこしこ♥……おてておまんこで♥……好きなだけイッてくださいね♥……しこしこしこしこ♥……しこしこしこしこ♥…………」
今まで何度もその手つきで男をイかせて来たのだろう、不慣れな俺がソレに耐えられるはずもなかった。
「っ……うっ!……あぁっ!……イクっ!……イクっ!!…………うぅっ!……っ……」
俺の中の欲望が決壊した。
ドピュッ♥ドピュピュッ♥ドピュー♥ドピュ〜♥
「あっ♥……すごい♥……いっぱいでてる♥」
ミラの言葉通り、俺は彼女の手の中に大量に射精していた。
「はぁっ……ふぅっ……はぁ……はぁ…………っ…………」
全身を襲う虚脱感に身を任せ、俺はソファに深く背を預けた。
「……うふふ♥気持ちよかったですか?クルスさん♥」
蠱惑的な声に隣を見れば、そこには俺の白濁液で手をドロドロに汚した、上半身裸のミラがいた。
かつてのあの子では無く、ただ似ているだけの他人。
今日初めて会ったばかりの女性、ギルド職員のミラだ。
しかし、高校時代から俺の心に残り続けていた何かが、綺麗に何処かへ行ってしまった気がした。
「…………えぇ、助かりました」
今なら、弟と義理の妹になるあの子を素直に祝えるかもしれない。
少しだけ、そう思える様になった。