9
それからの一週間は幸せそのもの。
何もせず三人で過ごす日々が愛しくて、玲と美沙希、そして莉乃はほぼ全ての時間を共有した。食事もお風呂も一緒の三人は当然寝るのも一緒で――夜の営みも、三人で分かち合うこととなった。
「……んっ……」
ベッドの上、三つの裸身が絡み合う。
玲は抱きしめた美沙希の唇を吸っていた。舌を絡ませるたびに美沙希の吐息は熱を帯び、玲がそっと乳房を揉み上げると美沙希の腰がくねりだす。
「ぁ、んんっ……!」
「……もう、そんなに動いちゃったら出来ないよ~?」
そんな美沙希の足元、クスクス笑うのは莉乃。
莉乃は美沙希の脚を開かせ、秘所に口をつけている。玲からのキスと胸への愛撫だけでたっぷり濡れた膣口からは官能的な香りが立ち上り、間近で香りを浴びる莉乃は頭がクラクラしそうだ。
「だって……玲が、――ん……っ」
莉乃に言い返そうとした美沙希の唇が玲に塞がれる。
「ん――っ……ふ、ぅ……っふ……!」
舌を絡ませるうちに美沙希の瞳はトロンと蕩けて、腰はもどかしそうにくねり始める。
「もう……」
絶えず動く腰に翻弄されながら、莉乃は美沙希のラビアを舌で割り開く。
たっぷりの淫蜜を舌ですくい取って、割れ目全体にまぶしつける。鼻先には確かな存在感を発揮する勃起クリトリスがあって、莉乃は目を細めながらクリトリスにも吸い付く。
「――っんぅ……!!」
淫核を吸われ、ビクンと腰を跳ねさせる美沙希。
反応した拍子に唇が離れてしまうと、玲は目を細めて美沙希の首に吸い付く。
「ぅ、あっ……!」
痛いくらいの気持ち良さに声を漏らす美沙希。
玲が唇を離せば、美沙希の首筋には鮮やかなキスマークが一つ。首筋に残る唇の感触にキスの痕が残ったことが分かるらしく恍惚の表情を浮かべる美沙希に、玲はこう囁く。
「だめ。私で感じて」
「――玲……」
うっとりと玲の名を呼んで、今度は美沙希から玲の唇を求める。
チュッ、チュッと口づけを交わす間も、玲は美沙希の乳肉を揉みしだいていた。
豊かな乳房は揉み応えが抜群で、いつまで揉んでいても飽きない。夢見心地で美沙希の乳を愛撫する玲に、美沙希は潤んだ目で腰を跳ねさせる。
「ん……っふ……うん……」
キスの合間に悩ましげな声を漏らす美沙希の秘所はぐちょぐちょだ。
「美沙希さんのここ……すごい、溺れちゃうよ……」
ぺろぺろとクリトリスを舐め上げては莉乃は笑む。
とめどなく溢れる糖蜜に莉乃は溺れてしまいそう。時おり舌を膣口に挿れてみると膣穴が締まるのも楽しくて、莉乃は夢中になって舌を動かす。
「っふ……うう、んぅう……っ!」
二人の愛撫を一身に受ける美沙希は、もどかしそうに姿勢を変える。
「……んっ……」
横向きに寝て玲と抱き合う格好から仰向けに。
自分の脚を手で抱えて大きく恥部をあらわにすれば、部屋が明るいこともあって美沙希の恥部の濡れ具合はよく見える。
水気は粘膜部どころか恥丘や内ももにまで波及し、照明の光を受けて淫らな光を灯している。美沙希が淫裂に手をかけて広げると、複雑な襞に秘せられていた膣口は綻び、姉妹に見られることを喜ぶようにヒクついていた。
「……見て?」
美沙希に乞われるまでもなく、玲と莉乃の視線はそこに釘付け。
じっと膣口を見つめる姉妹の眼差しは熱く、見ているだけで下腹部が疼く。ムラムラと高まる淫欲を抑えきれない玲と莉乃を前にして、美沙希の手は己のアヌスに向かい。
「……こっちも……」
羞じらいながらも、美沙希は自らの菊座を広げる。
窄まりにも愛液が垂れ、アヌスの皺は添えられた指によって不格好に広がる。ヴァギナと同じくその場所も絶えずヒクついていて、美沙希が何を求めているかは明らかだ。
「……いいの?」
尋ねたのは玲。
――元々、美沙希は後ろの穴を使うことに抵抗や羞恥を覚えていたはず。これまでの行為を思い出しても、玲が望めば遠慮がちに応えはしたものの、こうして美沙希の方からアヌスを求めるのは初めてのことだった。
「……っ、したいの……」
恥ずかしそうに、しかしはっきりと求める美沙希。
玲は莉乃と視線を交わして頷き合い、美沙希のその場所に指を這わせる。水気は秘所から垂れた分だけで十分すぎるほどで、玲の指先はすぐに沈んでいく。
「ん……ぁ、あっ……!」
甲高い声を上げてのけぞる美沙希の唇に、今度は莉乃がキスをする。
「莉乃、ちゃ――ん、ううん……っ!」
莉乃と口づけを交わしながら、しかし美沙希は切なそうに首を振る。
「? ……わたしとちゅー、嫌?」
「いやじゃない、けど――ん、ぅ……っ」
玲の指を菊座で感じながら、美沙希は莉乃を見つめて。
「莉乃ちゃんも……お尻、指……挿れて――……?」
玲だけでなく莉乃も欲しいと、貪欲に求める。
「……二輪挿しされたいの?」
クスッと微笑む玲は、少しだけ強く肛内をかき回す。
「美沙希、マゾになっちゃったんじゃない?」
「……そ、そんなこと……!」
真っ赤になりながらかぶりを振る美沙希のアヌスに、莉乃の指が侵入する。
「ぁ――う、お、おしりいっ……!」
莉乃が指を挿れるなり美沙希は興奮の声を漏らし、ビクンと大きくのけぞる。
あらわになった膣口から大量の糖蜜が吐き出される――軽くイッてしまった美沙希を前に、玲はこめかみに手を当てて笑って。
「ふふ、身体は正直ね」
「美沙希さんのこと、今日はいっぱい気持ち良くしちゃうよ?」
莉乃も悪戯っぽく笑って、美沙希の菊肉をかき回し始める。
――姉と恋人との行為に混ざることへの疑問も違和感も莉乃にはない。玲と美沙希にも、二人での情交よりも、三人で愛を交わすことの方が不思議と自然に思える。
「あっ……あぁっ、だめ、また――またイッちゃう……!!」
姉妹に挟まれた美沙希の歓びの声が上がる寝室、三人でのまぐわいはまだまだ続きそうだった――。
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