夜更けの部屋は静まり返り、外の冷たい風が窓ガラスを叩く音だけが響いていた。
俺は布団の中で丸くなり震えていた。熱が出たのかもしれない。それともただの寒さか。身体が言うことを聞かず指先一つ動かせない。
コンコンとドアをノックする音がした。返事をする間もなくドアが開きオルソラが入ってきた。フードを被っていないショート金髪が部屋の明かりを浴びて柔らかく光っている。
「具合が悪いのかい? 顔が真っ青だよ」
彼女は俺の枕元に座り手を額に当てた。修道服の袖口から覗く手首がひんやりとしていて気持ちよかった。
「大丈夫…だ」
「大丈夫じゃないだろう。冷たい手だねえ」
オルソラはため息をつき修道服のボタンに手をかけた。
「何を…?」
「温めてあげるよ。人肌が一番なんだ」
パタンと布が落ちる音がした。
彼女の修道服の下には下着姿しかなかった。
くっきりとした豊満な胸が白いブラジャーに押し上げられ今にも溢れ出しそうだ。ブラジャーの布地は胸の頂点で張り詰めその質量を主張している。そして巨大な尻。白いショーツに包まれた尻肉は布地からはみ出さんばかりの丰满さだ。
修道服で隠されていた肉体の輪郭が今露わになり部屋の空気を一瞬で変えた。
俺は息を呑んだ。
彼女はベッドに入り俺の身体を抱きしめた。
「っ…!」
柔らかい肉の感触が全身に押し寄せる。乳房の膨らみが胸に押し付けられ太ももの肉が俺の太ももに絡みつく。彼女の体温が布一枚隔てて伝わってくる。
「温かいだろう? これでいいんだよ」
彼女の声は少し震えていた。無自覚な行為のはずなのにその声には微かな緊張が混じっている。
顔が近づく。
彼女の吐息が俺の唇にかかる。金色の睫毛が震えている。
唇が重なった。
柔らかく湿った感触。最初は触れるだけ。でも次第に互いの熱を求めるように唇が押し付けられ角度を変える。彼女の舌先が俺の歯列をなぞり口中に滑り込んでくる。
「んっ…ふぅ…」
唾液が混ざり合う水音が部屋に響く。キスをしながら彼女の手が俺の身体を撫で下ろしていく。首筋鎖骨胸板そして下腹部へ。
彼女の指先が俺の逸物に触れた。
ビクンと腰が跳ねる。
彼女は迷うことなくそれを手の中に包み込んだ。
「あ…」
「大丈夫。任せなさい」
彼女の手がゆっくりと上下に動く。掌の熱が布越しではない直接の温度として伝わってくる。指先が先端を円を描くように擦り根本を握りしめる強さが加減される。
キスは深くなり互いの呼吸が荒くなっていく。彼女の吐息が俺の口の中に流れ込む。
手の動きが速くなる。ねっとりとした愛撫が理性を溶かしていく。
「オルソラ…っ」
「いいんだよ。出しても…」
彼女の声が耳元で囁かれる。その甘い響きに俺は背中を反らせた。
彼女の手の中で俺は弾けた。
ドクッ ドクッと脈打つ感覚。熱い飛沫が彼女の手の中に注ぎ込まれる。
彼女は手を止めず最後の一滴まで搾り取るように優しく扱いた。
荒い呼吸だけが部屋に響く。
彼女はゆっくりと手を離し俺の額にキスを落とした。
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