バットマンアーカムシティ:アナザー・インタビューテープ 作:ニンニク嫌い
≪道化師は観客を笑わせることで、自分が舞台の主役だと信じる。だが、笑われ、見下され、それでも自ら舞台を降りようとしないなら――誰のために演じているのかは明白ではないかね?≫
≪君は彼女をジョーカーに壊された被害者として見ていた。私は、かつて傷つけた男の前で自らの罪と醜さに向き合わせ、屈辱さえ私の評価を得るための試練として受け入れさせた。そして彼女は、道化師へ戻るよりも、私の足元で役割を与えられることを望んだ≫
≪聞きたまえ、ミスター・ウェイン。これはハーレイ・クインがジョーカーとの絆を自ら捨て、私を主人と呼び、人間としての尊厳より私の所有物として生きることを選んだ記録だ≫
テープ#4 ハーリーン・クインゼル aka ハーレイ・クイン
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【録音開始】
≪被験者、ハーリーン・フランシス・クインゼル。第四回個別面談を開始する≫
『ハーレイ・クイン。そろそろ覚えてよ、ヒューゴ』
≪君自身が、どちらの名に反応するかを確かめているのだ≫
『だったらハーレイ。今はまだね』
≪承知した。前回、君は私の指示に従い、羞恥や痛みを伴う負荷を受けても暴力へ訴えなかった。一定の改善が確認できたと言ってよい≫
『一定だけ? アタシ、裸にされて、叩かれて、ヒューゴの靴であんなことまでされて……すっごく頑張ったじゃん』
≪私に対してだけ従順であっても、それは更生ではない。単に依存の対象が変化しただけとも考えられる≫
【数秒の沈黙】
『……それの何が悪いの?』
≪今日、それを確かめる≫
前稿より描写量を増やしつつ、同じ内容を確認する問答は避けました。職員の辱めも、外見の品評、身体反応への嘲笑、過去への報復、ジョーカーの否定と段階ごとに役割を変えています。
【扉が開く】
【重い靴音がゆっくり室内へ入ってくる】
【扉が閉ざされ、錠の下りる音が響く】
『……アンタ』
「覚えていたか。俺も忘れてないぞ。その馬鹿みたいな化粧も、人の骨を折りながら笑っていた甲高い声もな」
『アタシがここを出ようとしたとき、廊下の端まで派手に転がった人でしょ。肋骨、大丈夫だった?』
「二本折れた。右手も六週間まともに動かなかった。心配してるようには聞こえないがな」
『そりゃそうでしょ。今だって、ずいぶん元気そうじゃん』
「減らず口もいつまで続くか楽しみだ。今日はその口から、謝罪と礼の言葉しか出なくなるまで付き合ってやる」
【ハーレイが鼻で笑う】
『怪我した仕返し? 職員さんがそんなことしていいの?』
「教授の許可なら出ている。お前が俺へ殴りかからず、どこまで命令に従えるか確かめるためにな。だから遠慮する理由は一つもない」
≪彼は、君が最初のテープで話していた職員の一人だ。今回は私以外の人間を前にしても、暴力によらず自らの行為と向き合えるかを確認する≫
『こんなヤツの言いなりになるのが、更生だっていうの?』
≪少なくとも、君が抱いている敵意を実際の暴力へ変えないことは、その第一歩になる≫
【ハーレイの拳が固く握られる】
「ほら、もう指が動いてるぞ。俺の顎を殴ったときの感触でも思い出したか?」
『……今度やったら、もっと上手に折れると思っただけ』
「やってみろ。ここで俺へ手を出して、せっかく拾ってくれた教授に見捨てられればいい」
【ハーレイの視線がストレンジへ向く】
『ヒューゴは、最後までここにいる?』
≪すべてを観察し、記録する≫
『なら……やる』
「誰もお前の覚悟なんざ聞いてねえ。まず、そのふざけた服を全部脱げ」
【短い沈黙】
『……何て?』
「帽子も上着も、シャツもスカートも、下着も全部だ。一枚残らず床へ置いて、俺の前に裸で立て」
『アンタに裸を見せるなんて聞いてない』
「教授には尻尾を振って見せられるのに、俺には恥ずかしくて見せられないのか?」
『ヒューゴとアンタじゃ全然違う!』
「今、お前の服を脱がせようとしてるのは、そのヒューゴじゃなく俺だ。自分で脱がなければ、俺が一枚ずつ引き剝がしてやる。どちらが惨めか、好きなほうを選べ」
【ハーレイが職員を睨みつけたまま帽子へ手を伸ばす】
【帽子が乱暴に床へ投げられる】
「服は畳んで置け。癇癪を起こした子供みたいに投げ捨てるな」
『注文が多いね』
「口答えする暇があるなら手を動かせ」
【上着が脱がされ、床の上へ置かれる】
【シャツの留め具へかけられた指が、僅かに震えている】
「どうした。人を殴るときにはあれほど素早かった手が、今は留め具一つ外すのにも苦労してるぞ」
『アンタに見られてるのが気持ち悪いだけ』
「安心しろ。俺もお前を女として大切に扱う気なんざない。昨日まで偉そうに歩き回っていた犯罪者が、どんな顔で裸に剝かれるのか見物してるだけだ」
【留め具が一つずつ外れ、シャツの前が開いていく】
【覗いた白い胸元へ、職員の視線が露骨に注がれる】
「手を止めるな。隠せば隠すほど、そこに何をぶら下げてるのか余計に気になるじゃないか」
『下品……』
「お前に上品な男を選ぶ権利が残っていると思うな」
【シャツが肩から滑り落ちる】
【露出した下着越しの胸を隠すように、ハーレイの腕が重なる】
「腕をどけろ。まだ下着を着けてるだろうが」
『着替えてる途中くらい、好きにさせてよ』
「裸にされる女が恥ずかしそうに胸を抱えるところまで、俺が見たいと言ってるんだ。好きにするのは俺のほうだ」
【ハーレイが腕を下ろし、スカートへ手をかける】
【留め具が外れると、スカートが腰から床へ滑り落ちる】
【露わになった脚を揃えたまま、ハーレイが下着へ指を差し入れる】
「ゆっくり脱げ。俯くな。俺がお前の身体をどこから眺めてるか、その目で確かめながら脱げ」
『……趣味悪すぎ』
「今さら気づいたのか?」
【下着が腿を通り、足首まで引き下ろされる】
【片脚ずつ抜いたハーレイが、最後に胸を覆っていた布へ手を伸ばす】
【留め具が外れ、両方の乳房が露わになる】
【裸になったハーレイが、片腕で胸を、もう片方の手で下腹部を隠す】
「腕を身体の横へ下ろせ」
『全部脱いだでしょ』
「脱いだだけで終わったつもりか? お前の裸を隅々まで俺に見せるために脱がせたんだ。脚を開け」
【ハーレイが動かない】
「どうした、犯罪者様。裸にされた途端、耳まで聞こえなくなったか?」
【ハーレイの腕がゆっくり下ろされる】
【両脚が僅かに開かれる】
「もっとだ。そんな隙間じゃ何も見えない」
『これ以上開いたら、本当に全部……』
「だから開けと言ってる。ジョーカーの情婦が、今さら処女みたいな顔をするな」
【ハーレイが歯を食いしばり、腿をさらに左右へ開く】
「両手を頭の後ろで組め。胸を張って、腰を少し前へ出せ」
【指が後頭部で絡み合い、腕によって乳房が両側から押し上げられる】
【白い腹部から細い腰、開かれた脚の付け根までが正面へ晒される】
「なるほどな。馬鹿みたいな衣装の下には、ずいぶん男好きのする身体を隠してたじゃないか」
【職員がハーレイの正面へ近づく】
「胸は形だけなら悪くない。腰は細いくせに、尻と腿には柔らかそうな肉がついている。ジョーカーが便利な玩具として連れ回した理由も、これなら分かる」
『アタシは身体だけでミスターJに選ばれたんじゃない』
「なら何で選ばれた? 間抜けだからか。それとも、殴られても捨てられても笑って戻ってくる、都合のいい馬鹿だったからか?」
『黙って』
「命令するな。お前は裸で脚を開かされている側だ」
【職員がハーレイの周囲をゆっくり歩く】
【視線が首筋から背中の曲線をなぞり、腰のくびれを通って臀部へ落ちる】
「後ろはもっと下品だな。細い腰の下で尻だけが丸く張り出してる。あれだけ短いスカートを穿いていたのも、これを男に見せびらかしたかったからか?」
『違う』
「なら、どうして今は俺に見せてる?」
『……命令されたから』
「そうだったな。昨日まで見下していた男の一言で、裸になって尻まで眺めさせてる。よく似合ってるぞ、その惨めな立場が」
【職員が背後で足を止める】
「そのまま腰を反らせ。尻を俺へ突き出せ」
【ハーレイが僅かに背中を反らす】
「足りない。もっとだ。俺が手を伸ばさなくても触れるところまで持ってこい」
【ハーレイの上体が前へ傾き、臀部が後方へ突き出される】
【両脚の間から、職員の靴先が見える】
「いい眺めだ。人を殴り倒して笑っていた女が、その相手へ裸の尻を差し出してやがる」
『……早く済ませて』
【臀部へ平手が鋭く落ちる】
『あっ!』
「お前が決めることじゃない。俺が満足するまで、その格好でいろ」
【叩かれた臀部の肉が震え、白い肌に掌の赤みが浮かぶ】
「尻だけはずいぶん素直だ。口より先に、叩かれた跡を残してやったほうが言うことを聞きそうだな」
『最低……』
【反対側の臀部へ、さらに強い平手が落ちる】
『んっ、あぁっ!』
「その最低な男へ尻を向けているのは誰だ?」
『……アタシです』
「だったら、偉そうな口を閉じて姿勢を保て」
【ハーレイが乱れた呼吸を抑えながら腰を持ち上げ直す】
【職員が手袋をはめる】
『何する気?』
「本当に何も隠していないか、俺の手で調べる。両手は頭の後ろから動かすな」
【背後から伸びた指が首筋へ触れる】
【手袋の冷たい感触が肩へ滑り、脇腹の線をなぞって腰を強く掴む】
『んっ……!』
「触られただけで震えたな」
『アンタの触り方が気持ち悪いの』
「裸に剝いた犯罪者へ、優しく触れてやる義理でもあるのか?」
【腰を掴んだ両手がハーレイの身体を正面へ向け直す】
【片方の掌が腹部を撫で上げ、乳房を下から持ち上げる】
『あっ……!』
「見た目より重いな。こんなものを揺らしながら、廊下で俺を追い回していたわけか」
【乳房が掌の中で揉まれ、柔らかな肉へ指が深く沈む】
『それ……検査じゃないでしょ……』
「俺に胸を揉まれても、殴りかからずにいられるか確かめてる。ついでに、お前の嫌がる顔を楽しんでるだけだ」
【親指が乳房の頂を擦り、硬くなり始めた乳首をゆっくり押し潰す】
『んぅっ……!』
「声を堪えるな。教授に、自分がどんな声で俺の指へ反応するか聞いてもらえ」
『ヒューゴの前だからって……好き勝手しないで……』
「だから好き勝手にしてるんだよ。教授の前なら逃げも殴りもしないと分かってるからな」
【乳房を掴んだ手が強く揉み上げ、もう片方の胸へも掌が重なる】
『あっ、あぁ……!』
「両方ともよく張ってやがる。服を脱ぐまでは偉そうだったのに、乳を揉まれ始めたら声まで女らしくなるじゃないか」
『身体が反応してるだけ……』
「身体だけは俺の手を嫌ってないらしいな」
【両方の乳首が指先で摘ままれ、外側へ引かれる】
『ひゃあっ……!』
「見ろ。さっきより硬く尖ってるぞ。口では俺を罵りながら、乳首はもっと弄れと主張してやがる」
『違う……!』
「だったら、自分で確かめろ」
【職員の手が一度離れる】
「両手で胸を下から持ち上げろ。俺へ差し出せ」
【ハーレイが躊躇しながら両手を下ろし、乳房を下から支える】
「指を広げろ。もっと形が分かるように持て」
【ハーレイの指が乳房の下側へ沈み、押し上げられた柔らかな肉と硬い乳首が正面へ突き出される】
「自分の乳を男へ差し出している気分はどうだ?」
『最悪……』
「なら、その最悪な格好で頼んでみろ。触ってくださいとな」
『……アタシの胸を、もっと触ってください』
「誰に頼んでる?」
『アタシが怪我をさせた職員さんに……』
「そうやって肩書きで誤魔化すな。お前が馬鹿にしていた男へ、裸の乳を差し出してると認めろ」
【ハーレイの頬がさらに赤くなる】
『アタシが弱いと思って傷つけた男の人……。偉そうで卑怯なアタシの胸を、もっと好きなように揉んでください……』
「最初からそう言えばいいんだ」
【差し出された両方の乳房が外側から掴まれ、中央へ強く寄せられる】
『あっ、あぁっ……!』
【盛り上がった胸の谷間が深くなり、親指が二つの乳首を同時に擦る】
「自分から持ち上げておいて、随分と感じた声を出すじゃないか。教授にもよく見せてやれ。お前が俺の手の中でどれだけ柔らかくなるかをな」
【乳房を掴んだ手が上下へ揺さぶり、白い肉が掌の間で形を変える】
『んっ……やぁ……!』
「嫌なら動くな。自分から胸を押しつけておいて、可愛い声で誤魔化すんじゃねえ」
【ハーレイが反射的に引こうとした上体を止め、震えながら胸を差し出し続ける】
「ようやく立場が分かってきた顔だな。次は後ろを向け」
【乳房から手が離される】
【赤くなった胸を揺らしながら、ハーレイが背中を向ける】
「腰へ両手を当てろ。脚を大きく開いて、尻を突き出せ」
【ハーレイが命じられた姿勢を取る】
【職員の掌が左右の臀部を下から掴み、柔らかな肉を持ち上げる】
『んっ、あぁ……!』
「胸よりこっちのほうが揉み甲斐がある。丸くて、柔らかくて、叩いてくださいと主張してるような尻だ」
【臀部が外側から強く揉まれ、指の跡が白い肌へ沈む】
「教授につけられた赤みも、まだ少し残ってるな。昨日散々叩かれた場所を、今日はお前が傷つけた男に揉まれてる気分はどうだ?」
『……屈辱的』
「それだけか?」
【指先が淡い痕を強く押す】
『あっ……痛い……でも、そこを揉まれると……熱くなる……』
「正直になったじゃないか。俺に尻を掴まれて、脚の間まで疼いてきたか?」
【ハーレイが答えず、唇を噛む】
「黙っていても腰が答えてるぞ。掌へ尻を押しつけてやがる」
『アタシは……ヒューゴに、ちゃんと従えるって証明したいだけ……』
「そのためなら、俺の手に感じているところまで見せられるのか。随分と便利な忠誠心だな」
【左右の臀部が両手で大きく開かれる】
『あっ……そんなに広げないで……』
「命令する立場だと思ってるのか?」
【臀部がさらに左右へ押し広げられ、隠されていた部分が露わになる】
「手を後ろへ回せ。今度は自分で広げていろ」
【ハーレイが両手で左右の臀部を掴む】
【震える指が肉へ食い込み、職員へ晒すように大きく開く】
「いい格好だ。乳を自分で差し出した次は、尻まで自分の手で広げてやがる」
『見ないで……』
「見せるために広げてるんだろうが。今さら恥じらったところで、濡れた割れ目まで丸見えだ」
【ハーレイの腿が僅かに震える】
「俺の指が近づくだけで、また腰が動いたぞ」
『触られるって思ったから……』
「期待したの間違いじゃないのか?」
【手袋をした指が内腿へ触れ、湿った肌をゆっくり撫でる】
『あっ……!』
「尻を広げたまま動くな。自分から擦りつけたら、本当にただの色狂いにしか見えないぞ」
【指が脚の付け根をなぞり、濡れた割れ目へ沿って上下する】
『んっ、あぁ……!』
「裸を見られ、乳を揉まれ、尻を広げさせられただけでこの有様か。昨日まで偉そうに笑っていた女とは思えねえな」
【指が敏感な部分を避けるように、その周囲ばかりをゆっくり擦る】
『そこ……じれったい……』
「もっと触ってほしいのか?」
【ハーレイが自分の言葉へ気づき、息を呑む】
『違……今のは……』
「言い直すな。お前の口から勝手に出た本音だ」
【指先が一度だけ硬くなった部分を掠める】
『あぁっ……!』
「今ので身体が跳ねたな。俺みたいな下品な男の指一本で、脚まで震わせてやがる」
『気持ちいい……でも、アンタが好きなわけじゃない……』
「好かれたいと思ってるように見えるか? お前がどんな屈辱的な反応をするか眺められれば、それで十分だ」
【指が身体から離れる】
『あっ……』
「そんな残念そうな声を出すな。次は台へ胸をつけろ。尻は高く上げたままだ」
【ハーレイが拘束台の前へ進む】
【裸の乳房が冷たい天板へ押し広げられ、腰だけが高く持ち上げられる】
「脚をもっと開け。両手は後ろへ回し、また自分の尻を広げろ」
【ハーレイが命令どおりの姿勢を取る】
【目隠しが顔へ巻かれる】
『ヒューゴ……』
≪私はここにいる。続けたまえ≫
【ハーレイが小さく息を吐き、台へ頬を押しつける】
「教授へ見捨てられるのが怖いなら、俺の鞭を最後まで受けろ。裸の尻を自分で広げたまま、何をされているのかその口で認め続けるんだ」
【鞭が空気を切る】
【細い革が臀部へ鋭く打ちつけられる】
『あぁっ!』
「俺を殴ったことを謝れ」
『ごめんなさい……! 仕事をしていただけのあなたを殴って、怪我をさせて、ごめんなさい……!』
【鞭が反対側の臀部へ落ちる】
『んっ、あぁ……!』
「右手が動かなかった六週間、俺がどんな目で自分の指を見ていたと思う?」
『分からない……アタシは、そんなこと考えもしなかった……!』
「そうだろうな。お前は人を壊すことしか考えてなかった。自分が楽しければ、相手が後でどうなろうと知ったことじゃなかった」
【鞭が臀部の丸みへ食い込み、赤い線を残す】
『ああっ! ごめんなさい……! 痛がっているあなたを見て笑って、その後のことなんて何も考えませんでした……!』
「どうして俺を傷つけた?」
『ジョーカーに褒めてもらえると思ったから……! あいつのためなら、誰に何をしてもいいと思ってた……!』
【鞭が再び空気を裂く】
『あっ、あぁっ!』
「そのジョーカーは、お前が捕まったとき何をした?」
『来なかった……』
「聞こえないな」
『助けに来なかった! アタシをここへ置き去りにした!』
「それでも帰るつもりだったのか?」
【鞭が熱を持った臀部を横切る】
『ああっ! 帰れば、また愛してもらえると思ってた……!』
「お前を捨てた男へ尻尾を振って戻り、その鬱憤を関係のない人間へぶつける。どこまで惨めなんだ、お前は」
『アタシは……捨てられたことを認める勇気もなくて、弱い相手へ八つ当たりしていた卑怯な道化です……!』
【鞭の柄が赤くなった臀部へ押しつけられる】
【熱を持つ皮膚の上をなぞり、開かれた臀部の谷間へゆっくり沈んでいく】
『んっ……!』
「痛む尻を自分で広げながら、脚の間はさっきより濡れてやがる。謝罪を口にしながら、身体だけは罰を欲しがってるらしい」
『欲しがってなんか……』
【鞭の柄が濡れた部分へ乱暴に擦りつけられる】
『あぁっ!』
「まだ嘘をつくのか?」
『ごめんなさい……! 身体は、もっと罰してほしがってます……!』
「その下品な身体へ、誰が罰をくれている?」
『アタシが傷つけた男の人です……!』
「俺を見下していた犯罪者様が、今はその男の鞭に感じている。随分と似合いの末路じゃないか」
【鞭の柄が硬くなった部分へ押し当てられ、小さく擦られる】
『あっ、あぁ……! 気持ちいい……!』
「なら礼を言え。俺はお前を喜ばせる気なんざないが、勝手に感じた分くらいは感謝できるだろう?」
『アタシみたいな卑怯な女を罰して……身体にまで分からせてくださって、ありがとうございます……!』
「教授に聞こえるよう、もっとはっきり言え」
『アタシがどれだけ惨めで、下品で、救いようのない女だったか、あなたの手と鞭で教えてくださって、ありがとうございます!』
【鞭の柄が離れる】
【直後、強烈な一撃が臀部へ打ち込まれる】
『あああっ!』
【ハーレイの身体が大きく震える】
【それでも腰は下ろされず、両手は赤く腫れた臀部を開いたまま保たれる】
「その姿勢を崩すな。教授へ、お前の謝罪が口先だけじゃないところを見せろ」
【荒い呼吸を繰り返しながら、ハーレイが腰を持ち上げ直す】
『もうジョーカーのせいにはしません……。アタシが自分で弱い人を選んで傷つけました……!』
【鞭が柔らかな臀部へさらに落ちる】
『あぁっ! アタシが悪かったです! 自分がされたくないことを、何も悪くない人へして笑っていました!』
【鞭が床へ置かれる】
【両手が熱を持った臀部を左右から掴み、鞭の跡を避けずに強く揉み上げる】
『んっ、あぁ……!』
「真っ赤に腫れてるのに、まだ俺の手へ尻を押しつけるのか」
『触られると……痛いのに、もっと奥が熱くなる……』
「そのまま腰を振れば、欲しいところへ指が届くかもしれないぞ」
【ハーレイの腰が反射的に僅かに動く】
【職員が嘲るように笑う】
「本当に振りやがった。教授へ従う試験の最中に、俺の手でイきたくて尻を振ってるぞ」
『違う……アタシは……』
「また言い訳か?」
【長い沈黙】
『……あなたの手と鞭で、イきそうです……』
「だが、イかせてやらない」
【臀部を揉んでいた手が突然離れる】
『あっ……』
「お前を満足させるために来たんじゃない。その疼きも熱も抱えたまま、床へ跪け」
【ハーレイが台から身体を起こす】
【押し潰されていた乳房が揺れ、赤くなった臀部を庇うように震える脚で床へ下りる】
【目隠しが外される】
「俺の靴先へ額をつけろ。裸のまま土下座して、自分が何をしたのか謝れ」
【ハーレイが職員の足元へ膝をつく】
【両手を床へ伸ばし、白い胸を床へ押しつけるように深く頭を下げる】
【額が黒い靴先へ触れる】
「尻を踵へ下ろすな。腰は高く上げておけ。謝る間も、その腫れた尻を俺と教授へ晒し続けるんだ」
【ハーレイが土下座したまま腰を持ち上げる】
【赤く腫れた臀部が、恥を訴えるように高く突き出される】
『あなたを傷つけて、ごめんなさい……』
「それだけか?」
『肋骨を折って、右手が動かなくなるほど傷つけたのに、アタシは痛がるあなたを見て笑いました。ジョーカーに褒めてもらうためなら、あなたがどうなっても構わないと思っていました……』
【ハーレイの指が床の上で震える】
『アタシは強かったんじゃありません。反撃できない人を選んで、自分が上に立った気になっていただけです。卑怯で、弱くて、惨めな女でした……』
「今さら分かったところで、俺の骨が元に戻るわけじゃない」
『分かっています……。許してもらえるとも思っていません……』
「なら、何のために謝ってる?」
『もう逃げないためです。ジョーカーのせいにも、あなたのせいにもせず、アタシがしたことだと認めるためです……』
【ハーレイがさらに深く額を床へ押しつける】
『それを身体へ分からせるために来てくださって、ありがとうございました。裸にして、アタシが隠していたものを全部見て、触って……鞭で罰してくださって、本当にありがとうございました……』
重複していた謝罪・感謝・姿勢確認を一度ずつに整理し、代わりに身体感覚と刺激の推移を厚くした全面改稿です。
【職員がハーレイの背後へ回る】
「勝手に綺麗な謝罪で締めくくるな。腫れ上がったその尻が、まだ反省し足りないと言ってるぞ」
【職員が土下座したハーレイの身体を跨ぐ】
【両脚で細い腰を挟み、剥き出しの背中へ重々しく腰を下ろす】
『んぅっ……!』
【男の体重を受けたハーレイの腕が震え、胸と額がいっそう強く床へ押しつけられる】
【背中の上で職員が腰の位置を直すたび、潰された乳房が床を擦り、ハーレイの喉から苦しげな息が漏れる】
「悪くない椅子だ。人を見下して甲高く笑っていた女が、今じゃ素っ裸で床へ這い、俺を背中に乗せてやがる」
『重い……息が、しにくい……』
【突き出された臀部へ鋭い平手が落ちる】
『あぁっ!』
「座られている椅子が、客へ文句を言うんじゃねえ」
【反対側の臀部にも平手が叩き込まれ、赤く熱を持った肉が大きく揺れる】
『ご、ごめんなさい……!』
「苦しいなら、その分だけ背中をしっかり支えろ。俺を落としたら、尻がもっと腫れると思え」
【職員が両膝でハーレイの脇腹を挟み、さらに深く体重を預ける】
【ハーレイは床を掴む指へ力を込め、震える背中で男の身体を支える】
「腰が下がってるぞ。額は床につけたまま、尻だけ高く上げろ」
【ハーレイが浅い呼吸を繰り返しながら腰を持ち上げる】
【鞭の跡と掌の形で赤く染まった臀部が、男の背後へ丸く突き出される】
「そうだ。それがお前の謝罪の姿勢だ。背中は男の椅子、尻は平手を受けるための的。昨日までの犯罪者様には、ずいぶん似合ってるじゃないか」
【職員の掌が臀部の丸みに沿ってゆっくり滑る】
【熱を確かめるように左右の肉が掴まれ、指先が鞭の跡へ食い込む】
『んっ、あぁ……!』
「叩かれる前から震えてやがる。痛いのが怖いのか、それとも次の一発を待ちきれないのか」
『罰を受けるために……上げています……』
「格好をつけるな。男を背中へ乗せ、裸の尻を突き出して平手を待っている雌犬だと、素直に認めろ」
【ハーレイの頬が床へ押しつけられたまま赤く染まる】
『アタシは……あなたを背中へ乗せて、裸のお尻を叩かれるのを待っている、惨めな雌犬です……』
【言い終えるのを待っていたように、臀部へ掌が深く打ち込まれる】
『あぁっ!』
【跳ね上がった腰が男の体重に押さえられ、逃げ場を失った臀部だけが激しく震える】
「その口で言うべきなのは、俺にされたことじゃない。お前が俺に何をしたかだ」
【同じ場所を避け、職員の掌が臀部の下側へ落ちる】
『んっ……! 何も悪くないあなたを襲って、肋骨を折りました……!』
【今度は反対側の丸みへ、肉を掬い上げるような平手が叩き込まれる】
『ああっ! 動かなくなった右手を見ても、アタシは笑っていました……!』
「そのときのお前には、俺が人間だということさえどうでもよかった。ジョーカーに褒められるための玩具くらいにしか思ってなかったんだろ」
『はい……。痛がっているあなたを見て、自分が強くなったつもりでいました……』
【ハーレイの声が羞恥に掠れる】
『でも本当は……反撃できない相手を選ばなきゃ威張れない、卑怯なだけの女でした……』
「ようやく少しは、自分の腐った中身が見えてきたらしいな」
【職員がハーレイの背中へ腰を沈めたまま、左右の臀部へ交互に平手を落とし始める】
【乾いた打音が室内へ規則的に響き、叩かれるたびに柔らかな肉が左右へ揺れる】
『あっ、んっ……あぁっ!』
「腰を落とすな。叩かれるたびに尻を持ち上げろ。俺の掌を迎えるつもりでな」
【ハーレイは震える腕で男を支えながら、平手が離れるたびに臀部を持ち上げ直す】
【次の一撃が近づく気配だけで白い肌が強張り、打たれた瞬間には腰が反射的に掌へ押し返される】
「随分と素直な尻になったじゃないか。最初は隠そうとしていたくせに、今じゃ自分から叩きやすい高さへ差し出してやがる」
『アタシのしたことを……身体に覚えさせてください……!』
「だったら一度だけ、俺へ礼を言え。その後は声を我慢せず、叩かれるたびに好きなだけ鳴け」
【臀部の中央へ、ひときわ重い平手が打ち込まれる】
『あぁっ――! アタシみたいな卑怯な女を裸にして、逃げられないよう背中へ座って……罰してくださって、ありがとうございます……!』
「それでいい。後はその身体がどれだけ下品か、教授にもたっぷり見てもらえ」
【左右の臀部へ再び平手が打ちつけられる】
【一撃ごとに熱が肌の表面から奥へ染み込み、鞭で刻まれた細い痛みと、掌で叩かれる鈍い疼きが混じり合っていく】
『あっ、あぁっ……! んぅっ、そこ……!』
【平手の間隔が変わるたびに、ハーレイの腰が次の一撃を探すように揺れる】
【男を背負う苦しさで呼吸は浅いままなのに、押し潰された胸の先端は床との摩擦に硬さを増し、脚の間には再び湿った熱が集まり始める】
「尻を叩かれてるだけなのに、床へ擦りつけた乳首まで硬くしてやがる。背中へ男を乗せられるのが、そんなに気に入ったか?」
『違う……でも、身体が……勝手に……』
「言い訳はもう聞き飽きた。お前の口より、俺の下で尻を振っている身体のほうが正直だ」
【職員の掌が平手を止め、熱を帯びた臀部を左右から揉み上げる】
【鞭の跡を避けることなく指が肉へ沈み、柔らかな丸みが背中の上から眺めやすいように持ち上げられる】
『んっ……あぁ……!』
「真っ赤に腫らされてるのに、揉まれた途端に腰を押しつけてくる。罰を受けてる最中まで男の手を欲しがるとは、救いようがないな」
【両手が臀部の下側から谷間へ入り、左右へゆっくり押し広げる】
【隠されていた中心が、ストレンジの視線にも晒される】
『やっ……そこまで見せないで……!』
「お前が隠せる場所なんて、もう一つも残ってねえよ」
【片手で開いた臀部を押さえたまま、職員がもう一度腰を落とす】
【体重をかけられた背中が沈み、ハーレイの額と胸が床へ押し潰される一方で、臀部だけは高く開かれたまま固定される】
「せっかく尻の穴まで丸見えにしてるんだ。最後はここにも、自分がどんな女だったか覚えさせてやる」
『え……?』
【職員のもう片方の手で、人差し指と中指がぴたりと揃えられる】
【二本の指先が、無防備に晒された臀部の中心へ押し当てられる】
【ハーレイの身体が瞬時に強張り、床を掴む爪が硬い表面を引っ掻く】
『ちょ、ちょっと待って……そこは駄目……!』
「俺を廊下へ転がしたとき、お前は俺が待てと言っても笑ってただろうが。今さら自分だけ待ってもらえると思うな」
【指先が中心を押すたび、閉じようとする力が二本の指を押し返す】
「締めるな。力を抜いて、俺の指を受け入れろ」
『そんなの、できるわけ……!』
【開かれた臀部へ鋭い平手が落ちる】
『あぁっ!』
【痛みに驚いた身体から一瞬力が抜け、その隙を逃さず、揃えられた二本の指が一息に突き立てられる】
『ひゃああっ――!』
【ハーレイの腰が大きく跳ね、背中の上の男を振り落とそうとするほど全身が反り返る】
【しかし職員は両膝で脇腹を挟み、体重を深くかけて暴れる身体を床へ押さえ込む】
【逃げられないまま、二本の指だけが臀部の中心へ深く埋まっている】
『ぬ、抜いて……! 変なところまで響く……!』
「鞭よりも平手よりも、こっちのほうが効いたらしいな。さっきまでの礼儀正しい声が、すっかり情けなくなったぞ」
【職員が指を半ばまで引き、狭い感触を確かめるようにゆっくり押し戻す】
『んぅっ、あぁ……!』
【指が出入りするたびに臀部の肉が小さく引き込まれ、その刺激が鞭と平手によって熱を蓄えた身体の奥へ重く響く】
「お前がどんな格好で俺の指を受けているか、一度だけ口にしろ。二度と言い逃れできないようにな」
『アタシは……自分が傷つけた男の人を裸の背中へ乗せて、土下座したままお尻を広げられて……カンチョーされています……!』
「昨日まで人を玩具にしていた犯罪者様が、今では男の椅子にされ、尻の穴まで好きに弄られてる。これがお前の本当の立場だ」
【二本の指が深く押し込まれたまま内側へ強く曲げられる】
【同時に、反対の掌が開かれた臀部の丸みへ叩きつけられる】
『んぎぃっ! あぁぁ……!』
【鋭い痛みと、身体の奥を掻き上げられる異質な刺激が重なり、ハーレイの腿が細かく震え始める】
【それまで乳房や脚の間に溜め込まれていた熱が行き場を失い、突き立てられた指を中心に一斉に渦を巻く】
『駄目……これ、本当に変……。お腹の奥が、きゅってなって……!』
「カンチョー一つで腰を震わせるほど、尻がいやらしくなってたとはな。俺の下で散々叩かれて、すっかり躾けられたらしい」
『違う……こんなので気持ちよくなるなんて……!』
【否定する言葉とは裏腹に、ハーレイの腰が指の動きを追って僅かに後ろへ押し返される】
【二本の指が引かれると追いすがるように尻が沈み、押し込まれると逃げる代わりに臀部がきつく締まる】
「教授にもよく見えてるぞ。俺の指を抜かせたくなくて、尻の穴へ力を入れてるところまでな」
『言わないで……! そんなこと言われたら、余計に……!』
【職員の指が動きを止める】
【焦らすように奥へ留められたまま、反対の手が火照った臀部を撫で、赤く腫れた場所を指先で押していく】
『んっ……どうして、止めるの……?』
「抜いてほしいんじゃなかったのか?」
【ハーレイが答えられず、床へ押しつけた頬を羞恥に歪める】
「ほら、身体だけじゃなく口まで正直にしろ。続けてほしいなら、そう頼め」
『……続けてください』
「何をだ?」
『カンチョーを……もっとしてください……。アタシが、どれだけ下品な身体になっているか……分からせてください……!』
「自分から尻の穴を弄ってくれと頼むとは、とことん堕ちた女だな」
【二本の指が大きく引かれ、閉じようとする中心へ再び鋭く突き込まれる】
『あぁっ――!』
【続けざまに臀部へ平手が落ち、突き立てられた指が奥で強く曲げられる】
【ハーレイの身体が激しく跳ねるが、男の体重に押し潰され、逃げられない刺激をすべて受け止める】
『んぁっ、あぁぁ……! もう駄目……イきそう……!』
「乳を揉まれても、鞭で尻を打たれても我慢していた女が、最後はカンチョーで絶頂か。笑わせてくれるじゃないか」
『やだ……そんなのでイきたくない……! でも、止めないで……!』
【ハーレイの拒絶と懇願が混ざり合った声を聞き、職員が嘲るように鼻を鳴らす】
【臀部を広げる手へ力が加わり、二本の指が深く埋まった中心がストレンジの前へさらに晒される】
「なら教授に最後まで見てもらえ。自分が傷つけた男を背負い、その男の指で尻の穴を突かれながらイく、救いようのない姿をな」
【突き立てられた指が一度だけ大きく引かれる】
【次の瞬間、逃げようと浮いた腰を追い、揃えた二本の指が先ほどまでより鋭く奥へ突き込まれる】
【同時に、反対の掌が腫れ上がった臀部の中央へ強烈に叩きつけられる】
『ひぎぃっ――! イくっ、イっちゃう! あぁぁぁぁ――っ!』
【ハーレイの全身が弓なりに強張る】
【背中へ男を乗せたまま腰が何度も激しく跳ね、開かれた脚の間から熱い雫が床へ散る】
【突き立てられた指を強く締めつけるように臀部が痙攣し、伸びきった爪先から肩まで、波打つような震えが何度も駆け抜ける】
『あっ、あぁっ……! 止まらない……身体、勝手に……んぁぁっ!』
【絶頂によって腕から力が抜けかけるたび、職員の両膝が脇腹を締め、ハーレイの身体を床へ押さえつける】
【二本の指は引き抜かれず、痙攣のたびに内側をゆっくり掻き回し、収まりかけた快感を再び奥から引きずり出す】
『も、もう無理……! イったのに、まだ……あぁっ!』
「勝手に終わるな。俺の指を締めつけてる間は、そのまま腰を振ってろ」
【赤く腫れた臀部へ追い打ちの平手が落ちる】
『んぁああっ――!』
【新たな刺激が絶頂の余韻へ重なり、ハーレイの腰が一際大きく跳ね上がる】
【喉から長い絶叫が迸り、四肢が痺れたように震えたあと、力の抜けた身体が男の下で細かな痙攣を繰り返す】
【それでも背中の男を落とすことは許されず、ハーレイは震える腕だけで土下座の姿勢を辛うじて保つ】
「人を半殺しにして笑っていた女が、その相手を裸の背中へ乗せ、カンチョーだけで泣き叫ぶほどイきやがった。もう以前のお前を怖がる人間なんていないだろうな」
『はい……。アタシは、あなたの指でお尻の奥まで弄られて……教授の前で、みっともなく絶頂しました……』
【息を整えることもできないまま、ハーレイが床へ額を擦りつける】
『今日されたことも……自分があなたへしたことも、もう忘れません。こんなアタシへ最後まで向き合ってくださって、ありがとうございました……』
「その言葉が口先だけじゃないことを、次に会うまで覚えておけ」
【二本の指が、余韻に震える中心からゆっくり引き抜かれる】
『あっ……んぅ……!』
【残された感触を惜しむように臀部が小さく収縮するが、ハーレイには隠すことも庇うことも許されない】
【職員は開かれたままの臀部を眺め、仕上げるように痙攣の残る丸みへ強い平手を叩き込む】
『ひゃあっ!』
「その情けない声も、尻の奥に残った感触も、身体を突き抜けた絶頂も忘れるな。今度また俺を見下したら、今日より惨めな格好で躾け直してやる」
『忘れません……。もう二度と、あなたを傷つけません……!』
【職員がようやくハーレイの背中から立ち上がる】
【男の重みから解放されても、絶頂の余韻に痺れた身体はすぐには起き上がれず、ハーレイは赤く腫れた臀部を高く晒したまま床へ伏している】
【靴底が、震えるハーレイのすぐ横を通り過ぎる】
「教授、後は好きにしろ。こいつには、裸で床へ這って、自分が傷つけた男の指に腰を振る姿がお似合いだ」
【扉が開閉する】
【室内には、火照った臀部を高く上げ、絶頂の痙攣を残したまま土下座するハーレイと、その一部始終を静かに観察するストレンジだけが残される】
【扉が閉ざされ、遠ざかっていく靴音がやがて聞こえなくなる】
【室内にはハーレイの荒い呼吸と、床へ落ちる汗の微かな音だけが残される】
【赤く腫れた臀部は高く上げられたまま、絶頂の名残を訴えるように細かな痙攣を繰り返している】
≪顔を上げたまえ、ハーレイ≫
【床へ額をつけていたハーレイが、震える腕でゆっくりと上体を起こす】
【乱れた髪の間から覗く顔は汗と涙に濡れ、頬には床へ押しつけられていた跡が残っている】
『……全部、見てた?』
≪ああ。君が彼を背中へ乗せ、謝罪し、最後には彼の指で激しく絶頂するところまで、一つも見逃していない≫
【ハーレイの顔が羞恥に染まり、視線が床へ落ちる】
『そこまで言葉にしなくていいじゃん……』
≪目を逸らすな。君は先ほど、自分の恥ずかしい姿も身体の反応も、私に見届けてほしいと願っていたはずだ≫
【ハーレイが唇を噛み、ストレンジを見上げ直す】
『……そうだよ。ヒューゴに全部見てほしかった』
≪なぜだ?≫
『アタシが逃げなかったって分かってほしかった。嫌いな男に裸を見られて、触られて、背中に座られても……ヒューゴのためなら、ちゃんと従えるって証明したかったの』
≪それだけではないだろう≫
【短い沈黙】
≪彼に臀部を叩かれるたび、君は自ら腰を持ち上げた。指を抜くよう訴えながら、実際には彼の動きを追い、最後には続きを求めた。君は忍耐によって試験を終えたのではない。その屈辱を受け入れ、やがて自ら望むようになった≫
『……うん』
≪君はそれを恐れているのか?≫
『少し。でも、それより……嬉しかった』
【ハーレイが赤く腫れた臀部を庇いながら、床の上で身体の向きを変える】
『痛くて、恥ずかしくて、あんなヤツに好き勝手されて悔しかったのに……身体の奥がずっと熱かった。背中に乗られて、逃げられなくされて、惨めなことを言わされるほど、頭の中が気持ちよく空っぽになった』
≪ジョーカーのことも忘れていたか?≫
【ハーレイの瞳が僅かに揺れる】
『……一度も考えなかった。あの人に鞭で打たれてる間も、頭にあったのはヒューゴだけだった』
≪興味深い。では、君が先ほど示した性質に名前を与えよう≫
【ストレンジが椅子から立ち上がる】
【一定の足音が床へ跪くハーレイへ近づき、その正面で止まる】
≪君は苦痛そのものを欲しているわけではない。自分より優位な者に支配され、尊厳を奪われ、従属的な立場を思い知らされることに性的充足を覚えている。その傾向を何と呼ぶ?≫
【ハーレイがストレンジの靴を見つめる】
『……マゾ』
≪聞こえないな≫
『アタシは、マゾです……』
≪より正確に≫
【ハーレイが両膝を揃え、背筋を伸ばしてストレンジを見上げる】
『アタシは、男の人に裸を見下されて、命令されて、痛めつけられるほど興奮するマゾです。自分より下だと思ってた相手にまで屈服させられて、惨めな姿を見られるのが……たまらなく気持ちいい、変態です……』
≪今の告白を恥じているか?≫
『恥ずかしい。でも、もう否定したくない』
【ハーレイがストレンジの足元へ身を寄せる】
『ヒューゴが気づかせてくれたことだから』
≪試験に合格した君には、報酬を与えると約束した≫
【ハーレイの表情に、期待と不安が入り混じる】
『ご褒美……くれるの?』
≪望むのであれば≫
『欲しい。ヒューゴから欲しい……!』
≪ならば、まず私の靴へ口づけたまえ≫
【ハーレイが両手を床へつき、ストレンジの靴先へ顔を近づける】
【先ほどまで職員の靴へ謝罪していた唇が、今度は自ら望んで黒い革へ触れる】
『ん……』
≪一度では足りない。君が忠誠を示すに値すると思う場所へ、好きなだけ口づけるといい≫
【ハーレイが靴先から甲へ唇を這わせる】
【硬い革の感触を確かめるように何度も口づけ、やがて舌先で表面を丁寧に舐め始める】
『んっ……れろ……』
【反対側の靴にも身体を寄せ、踵から爪先まで舌を滑らせる】
【床へ屈んだ姿勢によって腫れた臀部が後方へ晒され、動くたびに平手と鞭の跡が疼く】
≪先ほどの職員へ同じことを命じられれば、君は屈辱を覚えただろう。しかし私の靴を舐める今の君は、どのような感情を抱いている?≫
【ハーレイが革へ頬を擦り寄せる】
『幸せ……。ヒューゴの足元にいられるのが嬉しい』
≪顔を上げたまえ≫
【ハーレイが名残惜しそうに靴から唇を離す】
【ストレンジの手が彼女の顎を掴み、顔を上向かせる】
≪君は報酬を受け取るだけの患者ではない。私へ何を返す?≫
『何でもする。ヒューゴがしてほしいことなら、何でも……』
≪曖昧な申し出には価値がない。君自身の欲望として言葉にしたまえ≫
【ハーレイがストレンジの脚へ両腕を回し、縋りつく】
『ヒューゴへ奉仕させて。アタシの口も、手も、身体も……好きなように使ってほしい』
【ベルトが外される音がする】
【衣服の留め具が開かれ、ハーレイの目の前へ男根が露わになる】
【ハーレイが息を呑み、その硬さを熱に浮かされたような瞳で見つめる】
≪これが君への報酬だ。君の口が私の役に立つことを証明したまえ≫
『はい、ヒューゴ……』
【ハーレイが両手で男根を包み、根元から先端へゆっくり指を滑らせる】
【昂りの形を確かめたあと、先端へ唇を押し当て、恭しく口づける】
『ん……ちゅっ……』
【舌先が先端の輪郭をなぞり、滲んだ雫を舐め取る】
【ストレンジの表情を窺いながら、ハーレイは唇を開き、男根を少しずつ口内へ迎え入れていく】
『んむっ……んっ……』
【温かな口内へ硬い肉が沈み、頬の内側を押し広げる】
【ハーレイは片手で根元を支え、口へ入りきらない部分を上下に擦りながら、舌を裏側へ絡ませる】
≪目を閉じるな。君が誰へ奉仕しているのか、常に意識していたまえ≫
【ハーレイが潤んだ瞳でストレンジを見上げる】
【唇を根元へ近づけては引き、濡れた舌を先端まで這わせる動作を繰り返す】
『んっ、んむぅ……ちゅっ……』
≪先ほどまで君は、職員を背中へ乗せた椅子だった。今は私の足元で、男根を口に含むために跪いている。それでも自分を一人前の人間だと思うか?≫
【ハーレイが男根を口から離す】
【唾液に濡れた先端へ頬を寄せ、熱い息を吐く】
『思わない……』
≪続けたまえ≫
【ハーレイが再び口を開き、今度は先ほどより深く男根を含む】
【喉近くまで押し込まれると苦しげに目を細めながらも、両手でストレンジの腿へ縋り、逃げずに唇を沈めていく】
『んぐっ……んぅ……!』
≪人間として扱われることより、何を望む?≫
【ハーレイが一度口を離し、荒い息の合間に答える】
『ヒューゴの道具として使われたい……。人間みたいに尊重されるより、ヒューゴの役に立つ口や身体でいたい……!』
≪つまり、君は人間と同等の立場を放棄するのか?≫
『はい……。アタシはヒューゴと同じ場所に立てるような人間じゃない。ヒューゴの足元で命令を待って、褒めてもらうために身体を差し出す……人間以下のペットです……』
≪それは私に強制された答えか?≫
『違う。アタシがそうなりたいの』
【ハーレイが男根へ舌を這わせ、先端を唇の間で丁寧に吸い上げる】
『アタシは、人間らしい誇りなんか持ってるより……ヒューゴに飼われて、使われてるほうが幸せ。そういうマゾで、変態で……ヒューゴの所有物になりたい女なの……』
≪ならば奉仕を続け、その選択を行動で示したまえ≫
【ストレンジの手がハーレイの後頭部へ置かれる】
【乱れた髪を掴まれ、男根へ向けてゆっくり顔を導かれる】
【ハーレイは抵抗せず口を大きく開き、押し込まれる硬さを喉近くまで受け入れる】
『んぐっ、んんっ……!』
【ストレンジの手に合わせ、頭が一定の速度で前後する】
【口端から溢れた唾液が顎を伝い、乳房の間へ細い筋を作って落ちていく】
【苦しさに涙を滲ませながらも、ハーレイは舌を懸命に動かし、男根の裏側を擦り続ける】
≪君はジョーカーの隣で、人間以上の存在になったつもりでいた。しかし実際には、彼の気分一つで捨てられる道化にすぎなかった≫
【ハーレイの喉が男根を受け入れたまま小さく鳴る】
≪私の下であれば、君は自分の立場を誤解する必要がない。君が何者で、何のために存在するのか、私は常に明確な言葉で教える≫
【ストレンジの靴先が、開かれたハーレイの腿の間へ入り込む】
【硬い革が濡れた部分へ押し当てられ、赤く腫れた臀部を浮かせるように下から持ち上げる】
『んんっ――!』
【男根を咥えたまま、ハーレイの腰が靴へ反射的に擦りつけられる】
≪奉仕を止めるな。自分が快楽を得る間も、私を満足させることを最優先にしたまえ≫
【ハーレイが涙に濡れた瞳で頷く】
【口内では舌と唇を動かし続けながら、腰は硬い靴先へ小刻みに押しつけられる】
【鞭と平手によって熱を残す臀部が揺れるたび、痛みと快楽が混じり合い、口の奥から甘い呻きが漏れる】
『んむっ、んぅぅ……!』
≪君の主人は誰だ?≫
【ハーレイが男根を口から離し、唾液の糸を唇から引きながら答える】
『ヒューゴ……。ヒューゴがアタシの主人……!』
≪君はジョーカーのもとへ戻るのか?≫
『戻らない。もう、あいつの笑い声なんかいらない……!』
【ハーレイが先端へ何度も口づけ、愛しむように頬を擦り寄せる】
『アタシを見てくれなかったジョーカーより、アタシの汚いところも、弱いところも、いやらしいところも全部見つけてくれたヒューゴがいい……!』
≪ならば私のものとして、最後まで受け取りたまえ≫
【ストレンジがハーレイの髪を掴み、口を再び男根へ導く】
【深く咥え込んだ瞬間、男根が口内で脈打ち、熱い精液が喉の奥へ放たれる】
『んんっ――!』
【ハーレイの瞳が大きく見開かれる】
【溢れそうになる精液を逃すまいと唇が根元へ押しつけられ、喉が何度も上下する】
【同時に靴先へ擦りつけていた腰が激しく震え、奉仕しながら自らも絶頂へ達する】
『んぅぅっ……!』
【身体を貫く痙攣によって乳房が揺れ、腫れた臀部が小刻みに跳ねる】
【それでも口は男根から離れず、最後の一滴まで舌で舐め取り、すべてを飲み下す】
≪口を開けて見せたまえ≫
【ハーレイが男根を唇から解放し、大きく口を開く】
【舌の上にも口内にも何も残っていないことを、ストレンジへ誇らしげに示す】
『全部、いただきました……』
≪満足したか?≫
【ハーレイがストレンジの脚へ抱きつき、頬を腿へ擦り寄せる】
『うん……。こんなに幸せなの、初めて……』
≪なぜだ?≫
『ヒューゴの役に立てたから。人間として愛されるより、ヒューゴのペットとして使ってもらうほうが……アタシにはずっと嬉しいって、やっと分かったから』
【ストレンジの手が、乱れたハーレイの髪へ置かれる】
【先ほど職員に辱められていたときとは異なる、静かで所有を確かめるような手つきで頭を撫でる】
【ハーレイが目を細め、その掌へ自ら頬を寄せる】
『アタシはマゾで、変態で……人間らしい尊厳より、ヒューゴに飼われることを選ぶ、人間以下の女です』
【ハーレイがストレンジの靴先へ額をつける】
『でも、それでいい。ううん……それがいいの。ヒューゴの足元で、命令されたことだけをして、役に立てたら褒めてもらう。アタシはそのために生きたい』
≪ジョーカーは君へ、混乱と破壊を与えた。私は君へ、秩序と目的を与える≫
『ヒューゴが教えてくれたから、もう迷わない。アタシが本当は何を欲しがってたのか、誰のものになりたかったのか……全部分かった』
≪では、最後に答えたまえ。ハーレイ・クイン。君は誰のものだ?≫
【ハーレイが床へ跪いたまま、深い愛情に潤んだ瞳でストレンジを見上げる】
『ヒューゴのもの。アタシの心も、口も、身体も、これからの人生も……全部ヒューゴのものだよ』
≪君にとって私は何だ?≫
『アタシをジョーカーの呪縛から救って、本当のアタシを見つけてくれた人。アタシの先生で、主人で……何よりも愛してる人』
【ハーレイがストレンジの手を取り、その掌へ何度も口づける】
『大好き、ヒューゴ。アタシを見つけてくれて、惨めな本性まで暴いてくれてありがとう。これからはヒューゴの声だけを聞く。命令されたら何でもする』
≪たとえ、人間以下の所有物として扱われても?≫
『それがアタシの幸せだもん』
【ストレンジの掌がハーレイの頭をゆっくり撫でる】
≪よろしい。君はようやく、自分が何者であるかを理解した≫
【ハーレイが満たされたように息を吐き、ストレンジの脚へ強く抱きつく】
『ずっと飼ってね、ヒューゴ。もう絶対に、アタシを人間のふりへ戻さないで』
≪約束しよう。君が私へ従い続ける限り、私は君を決して見失わない≫
『なら、アタシも約束する。もうジョーカーのところへは戻らない。これからはヒューゴのペットとして、ヒューゴのためだけに生きる』
【ハーレイがストレンジの靴へ最後の口づけを落とす】
『愛してるよ……アタシのご主人様』
――――――
――――
――
【録音停止】
Stop テープ#3
≪道化師は衣装と化粧を変えるたび、別の自分を演じることができる。だが、決して洗い落とせない印を自ら望んだなら――もはや演技とは呼べないだろう≫
≪次の記録では、彼女は身体そのものを誓約書へ変える。誰の名を刻み、誰の足元を唯一の玉座と定めるのか――よく聞いておきたまえ、ミスター・ウェイン≫