ふたなりファイター 真白凛のイかせいあいバトル 作:シノナリ
『地下闘技場Venus Phallus Pit(VPP)』の地下深くに作られた真白凛の自室。
そこは「部屋」というより、無機質なコンクリートに囲まれた狭い独房だった。
硬い簡易ベッド、小さな机、最低限のユニットトイレ、そして予備のファイトウェア。
このVPPでは勝利してランクが上がらなければ、人間らしい部屋すら与えられないのだ。
「ハッ……ハッ……うぅっ……ッ!」
パイプベッドの上で、凛は一人膝を抱えて激しい息を吐き出していた。
彼女の白いお腹——おへそと男性器の間の下腹部に、薄紫色の怪しい光を放つ『淫紋』の第一段階がくっきりと浮かび上がっている。
いつ次の試合が告げられるのかも知らされないまま放置される極限の緊張感。しかし、下腹部に刻まれた淫紋は容赦なくジワジワと嫌な熱を放ち、全身の感度を狂おしいほどに跳ね上げていく。
「駄目……ダメよ……っ! こんなところで自慰なんて……真白流の誇りに反する……ッ!」
あまりの疼きに、凛はギュッと両拳を握りしめ、必死に自慰行為を我慢しようと歯を食いしばった。武道家としての強い意志で、湧き上がる淫らな欲動を力ずくで押さえ込もうとする。
だが——その激しい抵抗も虚しく、下腹部の淫紋がカッと一層激しく脈打った。
(あっ……うそ……頭の中に……あいつの顔が……ッ!)
前回の試合で自分を徹底的に打ちのめし、屈辱的に犯し尽くしたギャルふたなりファイター・レイカの姿が、脳裏に鮮明に蘇ってくる。
レイカの冷酷な嘲笑、容赦なく股間をねじ伏せられた時の圧倒的な力、そして何より——彼女の太く熱い肉棒で奥深くまで貫かれ、処女を散らされた時の激痛と、それを塗りつぶすように与えられた暴力的な快楽の感触。
「くッ……やだ……なんで……っ♡ あのレイカに犯された時の感触が……離れないの……ッ♡♡」
頭では拒絶し、屈辱に震えているはずなのに、レイカに犯された記憶が蘇るたびに、身体は正直すぎるほどの歓喜の悲鳴を上げる。
カアァッと顔が赤く熟し、狭いベッドの上で、我慢していたはずの股間の肉棒がみるみるうちにカチカチに硬く持ち上がっていった。一度レイカのモノに屈してしまった凛の肉体は、すでに淫紋の毒とレイカに刻まれた快楽の記憶から逃れられなくなっていたのだ。
「あ……ダメ……やめなきゃ……思い出しちゃダメなのに……んあぁっ♡」
我慢しようと固く閉じていたはずの震える指先が、抗いきれずに自らのファイトウェアの上から股間を包み込んでしまった。
たった一度触れただけで、背筋を稲妻のような痺れが駆け抜ける。
「ひあぁぁッ!? つ、強い……っ! レイカに犯されたこと思い出しながら触っただけで、こんな……ッ♡」
もう、自分を止める術はなかった。
自罰的な感情と屈辱、そしてレイカに与えられた快楽の残り香に脳を侵された凛は、涙をポロポロとこぼしながら、狭い部屋のベッドの上で自らの手でカチカチに反り返った肉棒をむしゃくしゃにしごき上げる。
ズチュッ、ズチュチュッ……♡
「嫌ぁッ……あんな奴に犯された記憶で気持ちよくなるなんて……悔しいのに……イきそうだよぉッ! あぁぁッ♡♡」
枕元にあったナイロンソックスに手をかける。レイカに渡された敗北の証。それを顔に近づけ鼻をうずめると徹底的に敗北刻まれた瞬間をはっきりと思い出す。
レイカの足を舐め、そしてそのまま足蹴にされ、そのまま足コキで絶頂した記憶。
「そんな、無理矢理♡ 足でなんか……だめっ♡ だめだめっ♡ イくっ♡ イくイく♡ イッちゃううううう♡」
ビュクッ! ビュルルルッ!
「んおぉぁぁぁッ……♡♡♡」
白濁液を激しく噴出させ、狭いベッドの上で腰を跳ねさせる凛。
やがてやってくる強烈な脱力感と賢者タイム。
情けなさと罪悪感に苛まれながら、「はぁ……はぁ……」と萎えかけたペニスとレイカのナイロンストッキングを抱えてぐったりとベッドに倒れ込んだ——その瞬間だった。
バンッ!!
荒々しい音を立てて、金属製の頑丈なドアが強引に蹴り開けられた。
「真白凛! 時間だ、出ろ!! 今からお前の『第2試合』を開始する!!」
「な……っ!? い、今から……ッ!?」
黒スーツに身を包んだ牝豹のような女性スタッフたちが、ゾロゾロと狭い部屋の中へ押し寄せてくる。
自慰を終えたばかりで、部屋の中には微かに精液の甘酸っぱい匂いが充満していた。
「……あら? クサッ……何この匂い。部屋の中にザーメンの匂いが充満してるんだけど」
「ふふっ、信じられない。試合直前に不安で耐えきれなくなって、自分でおシコシコ自慰してだしちゃったの? この牝豚ファイター♡」
女黒服の一人が、ベッドの上でビクビクと痙攣し、ぐったりと萎えかけたペニスを晒している凛を見下ろし、冷ややかな蔑みの視線の視線を浴びせる。
「ひッ……見ないで……来ないでッ!」
「あはっ、見てよこの格好! 賢者タイムで腰が抜けて、お腹の淫紋を怪しく光らせながらお股開いちゃって……ッ♡ ほら、自分で出したザーメンでお腹と指先がベトベトじゃない♡」
「くッ……ち、違う……これは……ッ♡」
「何が違うのよ? 男も知らないうぶな格好して、裏では自分のおちんちんを必死にしごいて白濁液撒き散らしてたんでしょ? まんまとVPPの淫紋に脳みそ溶かされて、ただのスケベな牝犬になっちゃってまぁ♡」
女黒服の尖ったヒールの先が、凛の萎えかけたペニスの先をいじわるに突っつく。
あまりにも惨めで屈辱的な言葉の数々に、凛の顔は耳の裏まで真っ赤に染まり、羞恥心で身体が熱く火照り出す。
「嫌……見ないで……そんな目で見ないでぇッ……♡」
「黙って立ちなさいよ! 観客がお前みたいな淫乱なファイターを待ってるんだから!!」
「嫌……待ってください! まだ脱力感で力が入らな……あッ♡」
女黒服たちに強引に両腕を掴み上げられ、引きずられるようにして独房から連れ出される凛。
自慰直後の敏感すぎる身体と萎えかけの股間、そして下腹部の淫紋が熱く疼いたまま、彼女は容赦なく大観衆の待つリングへと放り出されるのだった——。