※この作品はR-18です。

こまぷろ!   作:鷲見氏ぃ。

32 / 52
ご覧頂きありがとうごさいます

各話19時00分/日に全話投降予約完了しましたのでよろしくお願いします

全52話となります最終話投稿は2026.9/19(土)19:00投稿となります

よろしければ最後までお付き合い頂ければ幸いです

※この作品はR-18作品です、18歳未満の方は閲覧をお断りします。
※この作品はフィクションであり、登場する人物や団体は架空であり、実在の人物や団体等とは一切関係ありません。
※本作に登場する人名及び地名、サイト名やアプリ名及び店名は全て作者の創作であり、実在の人物・店舗及び社名とは一切関係ありません。
※登場するキャラクターは物語上で作られた創作物の設定です、実際の年齢ではありません。
※本作は全てフィクションです。現実で行うことは法律で禁じられています。





まひる襲来

 

金曜日の夕方、久しぶりに娘達が勢ぞろい。

 

すみれとひぐれは晩御飯の準備、俺とひまりはゲームに夢中になり。

 

あさはひまりにくっつき、ひまりの顔をうっとりと眺めている。

 

結局あさは親戚の家からひまりの部屋に居候という名の同棲することとなり、この家に越してきた。

 

まぁ引っ越しといっても当面の着替えなど、必要最低限の物だけ持って行き、時々は実家に戻って泊まって来るような生活となった。

 

引っ越しの前日、ひまりと一緒に挨拶にあさの家に行くと、老夫婦が俺達を優しく出迎えてくれた。

 

出発直前に老夫婦と抱き合う光景が印象的だった…あんな優しい表情もできるんだな…と

 

 

「ただいまー!あぁ!いたいた!」

 

すると学校から帰ってきたばかりのさくらが血相を変えて俺の元にやってきた

 

「ご主人様…に…逃げて…来るの…ししょーが来るの…」 

 

どうやらさくらのクラスに『天河まひる』という、さくらの師匠とやらがいるらしく、その子が明日、この家に来る予定らしい

 

「へー…さくらの友達なんだ?……え?それと俺が逃げる理由がよくわからんのだか?」

 

「まひるちゃんはさくらのギリ友達なの!あのまひるちゃんがご主人様の事知ったらどうなるか…」

 

テーブルにお箸やコップを並べながらひぐれも話に混ざってきた

 

「ギリ友ってオマエらどんな関係よ?」

 

「まひるちゃんは凄い頭がいいの…でもすごいエッチなの…さくらにいつもエッチなことを言ってくるの!」

 

「あ?じゃあそのまひるってヤツぁ男の子なのかよ?」

 

「あらぁ…女の子にエッチなことを言うのは男だけとは限らないわよぉ、全時代的ねぇ…さすがギャル、平成の遺物ってとこかしらぁ…」

 

「あぁ?またさくらASMRで泣かしてやろうか?」

 

テーブルに一通り並べ終えたひぐれはソファーの元へやってきて、さくらの頭にポンと手を乗せる。

 

今度はキッチンからすみれが出来立てのハンバーグが乗ったお皿をテーブルに並べながらすみれがひぐれをなだめる

 

「まぁまぁ…ひぐれ…落ち着いて」

 

「あれは刺激的でよかったですがぁ、今はひまりがいるのでひまりにしてもらいまぁす♪」

 

そう言ってひまりに密着するあさ

 

「ちょっと!あさくっつきすぎ!あぁ!抜かれた!」

 

「ククク…このゲームは赤甲羅とミニターボを制するものが勝者となるのさ…」

 

「ちょっとご主人様、話きいて!」

 

天河まひる…さくらの小学校のクラスメイトらしいが…小学校6年生という事はまだ11才…さくらの師匠と言っていたが、なんの師匠なんだ?

 

そもそも俺の存在を知っているという事は、学校でさくらから何かしらの情報を得ているのか?

 

まぁいいや…見てみなければ分からんし…。

 

とりあえずさくらの話しはゲームしながら話半分聞いておいた。

 

ししょー…師匠…その子は一体何者なのか…。

 

話半分で聞いているご主人様、それに食い下がるさくら…そんな2人をすみれは少し不安そうに見つめていた…。

 

 

そして土曜日の昼間、インターホンが鳴った。

、

すみれは昼食の片付け、さくらは昼食後に自室のおかたずけ、昨夜はお楽しみだったのか、あさとひまりはまだ寝ており、俺はリビングのソファーでテレビを見ていると、ひぐれがインターホンに答える

 

「はーい」

 

「まひるだよぉ~!開けて〜」

 

「あぁ…ちょっと待ってなよ〜」

 

ひぐれは玄関を開けると、そこにはさくらよりも小さく、小動物のような美少女がいた…

 

 

「アナタがひぐれお姉ちゃん?さくらちゃんが言ってた金髪でイケてるお姉ちゃん!」

 

「おいおい褒めすぎだぞ♪なんかイメージと違う気もするが…まぁいいや、さくらは二階にいるから、上がってちょっと待ってな」

 

「はーい、お邪魔します♪」

 

 

そしてまひるは一階のリビングにやってきた…。

 

そして俺と目が合ったとたん目を輝かせながら俺に詰め寄る

 

「うわぁ~おっきい人ぉ~♪」

 

なにこれ…可愛すぎる…俺の脳がスゥーってする

 

「あはは、ご挨拶はそれかい?はじめまして」

 

「うん、さくらちゃんの言う通りおっきかったから♪あなたがおじさんですよね?今日はよろしくお願いします!天河まひる、まひるって呼んで下さい♪」

 

そう言ってまひるは俺の手を取る。

 

すごい手が小さい…小動物みたいだ

 

「うん…よろしくね…まひるちゃんはさくらといつも遊んでくれてるのかい?」

 

「うん、お友達!大親友!私おじさんの事知ってるの、さくらちゃんが秘密にしてって言ってたけどいろいろ教えてもらってたんだよぉ〜」

 

「へ…へぇ…そうなのかい?」

 

思わず声が上擦ってしまう…

 

「うん!だからさくらちゃんとしてるの知ってる!すごく上手なんだよね?さくらが言ってた!すごく羨ましい!」

 

「!」

 

さくら…まさかお前この子に俺達のことを喋ったのか?その時…

 

「主語って言えばいいのかしらぁ?何が上手なのかを付けないとおじ様も答えようがないわよぉ」

 

振り向くとあさが眠そうな顔で2階から降りてきていた。

 

「……あ!そうか!ゲームの話です!」

 

訂正するまひる…。

 

もしかしてコイツ…俺を引っ掛けようとしてたのか?

 

すみれも何か察してか2階に静かに駆け上がって行った

 

「そっかぁ〜ごめんなさ〜い…あぁ!…すっごい美人!」

 

そう言ってまひるはあさの元に詰め寄る

 

「そぉ?ありがとぉ…あなたもとても可愛いわよぉ…」

 

「私!天河まひるです!よろしくお願いします!」

 

「姫百合あさよぉ…よろしくねぇ、あと少し近いわぁ…」

 

「芸能人みたいに美人だなぁ〜と思って…おいくつですか?好きな食べ物は?美容の秘訣は?キライな物は?」

 

「14歳、お豆腐、よく眠ること、ガツガツと質問責めしてくる子供かしらねぇ」

 

「あはぁ〜〜〜!モッモッモッ!凄い!凄いで〜す!」

 

と目を輝かせて奇声を上げながら飛び上がるまひる。

 

若干引きながらあさは、俺が座っているソファーの隣に座る…。

 

ポスっと軽く沈むソファー。

 

2人はテレビを見るふりをして目を合わせずに会話する

 

「いきなり引っかかりそうになってたわねぇ…後ろめたいことがあるとそうなるのかしらぁ?」

 

「すまない…助かったよ、あさ」

 

するとまひるは目を輝かせながら俺達の元に駆け寄り

 

「あー!もしかしておじさんの彼女ですか?」

 

「あ……はい」

 

「んなバカなぁ…子供相手に何言ってんのぉ…さくらちゃんのお姉ちゃんの友達よぉ、こんな加齢臭の彼女にはなれないわぁ」

 

「14歳ということは~さくらちゃんのお姉ちゃんの、ひまりお姉ちゃんの同級生ですね?素敵です!」

 

俺の後ろからあさの手が伸びてきて俺の首元に回された…ぐいっと俺を引き寄せ俺の耳元で

 

「あのエゾモモンガはどこまで知ってるのぉ?面倒なら私がふん縛って吐かせることも可能よぉ?まぁ顔は可愛いけどぉ……私の好みじゃないけどねぇ…」

 

モモンガとは言いえて妙な例えだなと感心しつつ、俺も小声で返す

 

「お前は物騒な事を何気なく言うな…本当にやりかねんからな…ちょっと見てみるから…お前はあいつを落ち着かせてくれ」

 

「…はぁい」

 

あさは立ち上がりまひるの元へ…俺は2階へと向かう…。

 

その頃2階ではすみれがひぐれと一緒にさくらから話を聞いている。

 

 

「じゃあ、おじ…ご主人様とのことはなにも喋ってないのね?」

 

「もちろんだよー、そんな事言ったらまひるちゃんが大喜びだからなんにも言ってないよー」

 

「さっきさくらがご主人様のこと何か喋ったって言ってたけど…ホントに言ってないのね?」

 

「うん、時々ああやって人に喋らせたりはしてる…ゆーどーじんもんって言うの?だからクラスのみんなもまひるちゃんとはあまり喋らないの」

 

「なるほど…なかなかしたたかな子だなぁ…で?まひるちゃんって子はどんな子?」

 

「あぁ、ご主人様…」

 

俺も途中から話に混ざることにした

 

「すごく頭がいい子!だけどちょっと変…いや…かなり変かな?でもさくらのことは大事にしてくれてるよ!だからさくらもまひるちゃんやや好きなの!」

 

「ややって…大好きって訳じゃないんだ…」

 

「大好きはお姉ちゃん達とご主人様だけだよ!」

 

フンスと無い胸を張って答えるさくら、カワイイなぁ…

 

「ありがとな…」

 

「うん!ひぐれお姉ちゃんも大好き!」

 

「うれしいぜさくら!とーえん!」

 

「とーえん!」

 

だからなんなのそれ?

 

「でもね!まひるちゃんすごいエッチなの!」

 

「あぁ~なんかエロいこと言ってくるっていってたな?」

 

「エッチなお話してきたり、おっぱい触ったり…おしり触ったり…お股も触ってきたりするの!」

 

「まさか…11で!?」

 

すみれは自分の口に手を当て、ひぐれはやや引きながら腕を組み、俺はやや股間が反応したので、さくらに目線を合わせるフリをして中腰になった

 

「うん!でもさくらは触らせないよ!それはご主人様とお姉ちゃん達だけ!」

 

「まぁ…それはよかったとして…でもあの子はさくらに色々してきたって事ね?」

 

「いや、普通に学年担任案件じゃないのか?」

 

ひぐれは腕を組んだままニヤニヤ笑うと1階を指すように頭を振りながら

 

「あの年でレズっ娘かぁ~でも下に似たようなのいるから仲良くやってんだろ…」

 

「いや、結構苦手そうだったぞ?」

 

「マジかぁ~アイツの嫌がる顔は見てぇな、加勢してやるか!」

 

心底楽しそうに笑いながら腕をまくるひぐれ、それを諫めるようにすみれがひぐれの腕に手を添える

 

「バレたらマズいからあまり関わらない方が良いわよ…下手したら私達も足元を掬われ兼ねないわ」

 

「とにかく遊びに来たってことは出迎えなきゃならん、さくらも下に降りよう」

 

「はーい」

 

そう言って1階に降りようとしているとひまりの部屋のドアがゆっくりと開き…

 

「おはよう…何の騒ぎ?」

 

と、ひまりが眠い目を擦りながら出てきたからゾロゾロまとめて降りていった…。

 

そして一階に降りると信じられない光景が広がっていた。

 

「モッモッモッモッ!」と言いながら飛び回るまひる…。

 

そしてあさは崩れ落ちるように膝をついていた

 

「な!」

 

「何があったの?」

 

あさは両腕を抱え込み、震えて目の焦点もあってない…この一時の間になにがあった?

 

「ったくよぉ~いくら似たような背恰好だからって小学生に泣かされてんじゃねぇぞ、あさ…」

 

ひぐれが茶化しながら近づいたが、只ならぬ雰囲気に気付きあさの肩を掴む

 

「おい!あさ!どうしたんだよ?なにがあったんだよ!あさ!」

 

ひぐれが問いかけるもあさは茫然自失だった、その姿にひぐれが逆上する

 

「おいガキ!てめぇあさに何しやがった!」

 

「モッ!モッ!モッ!モッ!凄い!とんでもなく今日は凄い!なんて幸運!私の運命の人と出会えるなんて!」

 

「まひるちゃん…どうしたの?なにがあったか説明してよ…」

 

まひるの異常な行動もそれなりに見慣れていたさくらも困惑しながら問いかけると

 

「さくらちゃん!私が性に対する探究心が芽生えるきっかけになったお話し、覚えている?」

 

「え?覚えてない…」

 

「え、それはそれでひどい…でもまぁいいや!今日私の憧れの人と運命の出会いをしたの!」

 

「やめて…やめて…やめて!」

 

あさが半狂乱となって叫ぶ

 

「3年前に発覚した『白蛇ヶ丘児童買春事件』の中心人物の少女こそが、そこのお方!朝比奈 姫さんなのです!」

 

「「え?えぇ!?」」

 

居合わせた全員が驚きの声を上げた…俺も…思わずあさを見てしまったがあさは顔を伏せ俯いたままだった

 

「児童買春…朝比奈って…誰だよ…まさか…」

 

この間あさが話していたあさと叔父との凄惨な過去のことか?…。

 

それはそうだ…事件化すれば報道もされるだろう…。

 

報道されればその事件に興味を向ける者がいてもしかたがない…。

 

だが…この小さな少女、天河まひるが何故?

 

「やめて…やめて…」

 

「そう!私の理想の女性!私が憧れた!この方こそが!全国のロリコン紳士さん達が、今もなお探し続けている伝説の幼女です!」

 

そう言ってまひるは、とても嬉しそうに、あさの方に手をひらひらさせながら向ける

 

「今は名前を変えて姫百合あささんって言うんですね!朝比奈 姫…姫百合あさ…名字と名前を入れ替えたんですね!これならあさと呼ばれてもひめと呼ばれても自分のことを呼んでるかもと反応できますよね!あまりにも以前の名前とかけ離れた名前だと反応できないかもしれませんものね!」

 

「児童買春…絶対報道規制で実名は公表されないだろ…どうしてあさが事件の女の子だと思ったんだ?」

 

「だってメガネをしてても顔が同じですよ!あの事件の頃と変わらない!お人形のようにキレイな顔!私あの事件の時の事を片っ端から調べていたんです!ネットから始まって、去年の夏休みは母に無理を言って現地に赴き、当時のクラスメイトとか、近所の人まで調べに行って、写真と情報を集めたんですよ!」

 

「だから覚えてるんです!凄いですよね!こんな可愛い子があんな凄い事をさせられるだなんて…まるでエロゲーですよね!伝説のロリ!あのレジェンド姫と実際に御会いできるなんて!」

 

震えるあさ…その姿にまひるが近づく

 

「姫…いや!あささん!私はあなたの大ファンです!私は5歳の時にオナニーを覚え、貴女が叔父の朝比奈幸太郎に犯された小学2年の時を同じくして貴女の事件を知りました。衝撃的でした!あなたに憧れて私もこんな風になりたかった…あんな可愛いお姉ちゃんに男の人達がたくさん群がって…あんなに男の人の欲望を一身に受け止めてすごいと思いました!」

 

「…」

 

「だからあなたとお話しがしたくてずっと探し続けていました…貴女に聞きたいことが沢山ありました!」

 

まひるの目は眩いほどキラキラしていて…とても悪意や悪戯心を感じられない…その純粋さが故の悪意があさを蝕む

 

「貴女が初めて犯された日の感想…気持ちよかったんですか?ネットでの語り草となっている咥えこんだチンポの総数なんと200本越え!これは本当のことなんですか?事件後貴女は真実を何も語らず、自分を犯した叔父を庇った心境…まだまだ聞きたいことは沢山あるのですが教えてください!」

 

まるで尊敬する芸能人に出会ってお話しをするようにまひるは切に訴える…。

 

だがあさは頭を横に振りながら涙を流すだけで答えない…

 

「それから当時の学校の先生と…」

 

「おいガキ…テメェ今、越えちゃいけねぇライン越えたぞ…」

 

振り向くとひぐれがゆっくりと立ち上がる…その表情は今まで見たこともないような怒りの形相だった。

 




お付き合い頂きありがとうございます

累計2000viewありがとうございます

さぁ新キャラまひるの登場回です

彼女は他人の感情や空気などが読み取れないということを意識しながら作りました

性格的に前向きで書いてて面白い娘なのでワリと好きです

とにかく前向きで明るく、ドMなまひるちゃんをよろしくお願いします
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。