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全52話となります最終話投稿は2026.9/19(土)19:00投稿となります
よろしければ最後までお付き合い頂ければ幸いです
※この作品はR-18作品です、18歳未満の方は閲覧をお断りします。
※この作品はフィクションであり、登場する人物や団体は架空であり、実在の人物や団体等とは一切関係ありません。
※本作に登場する人名及び地名、サイト名やアプリ名及び店名は全て作者の創作であり、実在の人物・店舗及び社名とは一切関係ありません。
※登場するキャラクターは物語上で作られた創作物の設定です、実際の年齢ではありません。
※本作は全てフィクションです。現実で行うことは法律で禁じられています。
日曜日の朝…
昨夜は全員集合で娘達を愛した後、俺のベットで夜を明かした。
早朝はだいぶ寒くなってきたこともあり、俺も含めて娘達も布団から出る勇気も理由もないので二度寝したり、お話したり、俺の部屋にあるマンガを読みふけったりしている。
「だからなんでこうなんだよ…意味分かんねぇんだが…」
「だからその攻撃という『行動』の『結果』に到達出来ないんですって、つまり因果律の操作…全てを差し戻すんですよ」
「んだょ!意味分かんねぇ!止めだ止め!」
「あぁ!あともう少しで読破ですので頑張って下さいよ!ね?ね?」
ひぐれは俺の愛読するマンガを読んでいたが、高度な設定に理解が追いつかず、まひるが解説に入っていた…。
高校生が読んで小学生が解説するって普通逆なんじゃないかと思うが、口にするのも憚られた
「ひぐれ…『言葉でなく心で理解』しろ、このマンガは読み手を選ぶからな…」
「まぁ私もこの後、設定がぶっ飛びだして読むの止めましたけどね…パラレルワールドとかついて行けませんよ」
「まひる!貴様ぁ!それは作品への冒涜と受け取っていいんだな!?」
「静かにしてよぉ…まだ寝てる娘いるのよぉ?」
あさに叱られた俺は口を閉ざす、するとまひるはモゾモゾとベットから抜け出した
「では!解説も終わりましたので私は朝食の準備に入りますね!」
と、全裸で飛び出して行った…。
さすが基礎体温の高い子供、お布団の重力に魂を引かれることなく朝から行動できるのは偉い!
「じゃあ私もまひるちゃんと一緒に朝食の準備をしますね…」
そう言ってすみれもベットからキッチンへ向かおうとする
「なんだ、もう起きるのか?」
「はい、まひるちゃんだけでも大丈夫でしょうが、目が覚めちゃったので手伝ってきます」
「そうか、じゃあ俺も起きるか…」
「いいですよ…せっかくの日曜日ですもの、もう少しゆっくりして下さい」
すみれは俺を気遣って、まひるとすみれで朝食を作ることとなった。
すみれが階段を降りてキッチンに向かうと既にまひるは朝食の準備に取り掛かっていた…しかも全裸で
「まひるちゃん、さすがに全裸は駄目よ…何か着るもの用意するから」
「えぇ〜?動きやすくていいんですよ?」
「慎みの問題よ?それに油が跳ねたりしたら火傷しちゃうでしょ?」
「そうです!それもまた良いんです!急に跳ねた油が私の胸元に当たり…痛みが刺す…予想できないから余計に良いんですよね?」
「ね?って言われても私には分からないわ……はい、これで大丈夫」
すみれはまひるにエプロンを巻きつける…すると全裸だったまひるの身体は隠され、少しはマシになった…。
と、すみれは思ったが…彼女は裸エプロンの概念を知らなかった…。
ある界隈ではこちらの方が需要があるということを…。
だがまひるは自分が今、裸エプロンということも忘れて考えに耽っていた…。
そして右に左に首を傾げた後、すみれに尋ねた
「すみれさん…本当にわかりませんか?」
「え?何が?」
「私が何を言ってるか分からないんですか?」
「え?…あの…油が跳ねた時のこと?」
「えぇ…そうですね、すみれさんには私の思考を理解して頂けるとばかり思っていましたが?」
「ごめんなさい、まひるちゃんの思考は私にはわからないわ?」
更に右に左に首を傾げ、まひるは続けた
「強い痛み…わかりませんか?…私は油が跳ねた時の痛みが欲しい…でも跳ねるか跳ねないかは分からない…このもどかしさが分かりませんか?」
「え?えぇ…つまり、いつ痛いのが来るか分からないのが好きってこと?」
「はい…そういうことです…いつ来るか分からない恐怖と来た時の痛みが好きなんです…が…」
まひるはすみれの顔を覗き込みながら言う
「すみれさんも分かって頂けるのでは?…と私は思っていますが…」
まひるの深淵を覗き込むような瞳を本能的に避けようとするすみれ
「そ…そんなこと…ないわ…」
「えぇ〜?じゃあ…私が今から貴女に痛みを与えてみせましょうか?」
まひるはそう言うと、キッチンの引き出しから串焼き用の竹串を手に取った
「ちょっと!まひるちゃん!それを人に向けないでよ!」
「大丈夫です、試すだけなのでチクッと痛むだけです!」
「痛むって…まさか刺す気なの?」
すみれは竹串を持つまひるを押しのけ逃げようとするが、まひるはそれを制しながらキッチンの奥に追い込んでいった…
「まひるちゃん!待って!私に痛いのは無理よ!私、痛いの嫌いだもの!」
「大丈夫ですよ、私だって作業中の事故でケガをした時は、ただ痛くて嫌いですよ?でもこれは他者からの明確な害意、意思を持った暴力です、それは似て非なるものなんですよ」
「そんなの…無理よ!本当にやめて!」
「まぁそう仰らずにやってみましょう…もし、貴女の心が痛みを拒否したら即座に中止します…どうですか?」
まひるは竹串をすみれの頬に当て、すれすれで撫でるように動かす…。
その様子にすみれはビクビクと震え、涙を浮かべる
「どうして…こんなことするの…まひるちゃん…」
「私はすみれさんの才能を確信しているからです、貴女は痛みを感じ、快感に変換できる…そしてその痛みを望むことができる…私は貴女の身体がそう言っていると信じています」
「そんなこと…ない…私はそんな…んっ…」
まひるは竹串の先をすみれの乳首をパジャマ越しに押し当てた
「あぁ…これです…この身体の反応こそが…貴女の才能です…痛みを感じ、その痛みを拒否しながらも…身体は受け入れている…その矛盾こそが貴女のマゾの才能なのです」
「ちが…ちがうの…んっ…やめて…まひるちゃん」
「ならば拒絶してください…貴女の心で…拒否してください…拒否して頂ければ私は即座に止めます…」
まひるはすみれの乳首に竹串の先を押し当て、ゆっくりと押し込んでいく…。
先端がパジャマとブラを貫通し、竹串が胸にチクリと刺さる…。
その痛みをすみれは感じながらも、その痛みに身体が反応し、下腹部が濡れ始めるのを感じていた…
「すみれさん…今貴女がどんなお顔をされているか…分かりますか?」
そんな言葉は聞きたくないし、知りたくなかった…。
だがまひるの言葉はすみれの脳内に響き続ける
「苦痛に顔を歪めながらも、その表情は恍惚としている…痛みを感じながらも、その痛みを感じている自分に喜びを感じている…そしてその理不尽な痛みを与えてくれている私に期待している…貴女の顔はそう語っています…」
「やだ…そんな…そんなの…ちがう…んっ…」
「では…私の言葉を否定してください…言葉を否定し、貴女の身体も否定してください…この竹串を抜くのも、この痛みを感じるのも、貴女の意思で拒否できるはずです…いかがですか?」
もうすみれにも分かってしまった…。
自分の中にいる真っ黒い何かの正体…それは私、私自身だ。
不当で、理不尽な暴力を見て、感じてしまっている自分がいる…。
まひるがさくらにされていることを見ると心臓が高鳴る…。
真っ黒い自分が…理不尽な暴力に飢えた自分自身もそれを受けたくて、舌を出して涎を垂らしながらそれを期待している自分がいる。
だがそんなことはできない!そんな変態のような真似を悦んで受けるのはもう人間じゃない!
すみれの中の理性がそれを拒否する。
最後の砦が断固としてその門の解放を阻止する…
だがすみれの目の前にいる少女は、その不当で理不尽な暴力を楽しんでいる、悦んでいる…。
私は間違っているのだろうか?…私はもう人間では無いのだろうか?
そしてその少女は、今度はすみれのもう片方の胸に竹串を押し当てた…。
そしてゆっくりと力を込める…。
その行為を止めることもせずに目を見開きながら拒否の声を上げるすみれ
「あぁ…もう…ダメ…これ以上は…ダメ…あぁ…ダメぇ…」
その言葉と共にすみれの理性は崩れ去り、竹串が乳首に刺さる…。
痛みに身体が跳ね上がるが、その痛みにすみれは悦び、両胸を突き刺されたまま、愛液を溢れさせる…。
その姿をまひるは笑顔で見つめ、すみれの頬を優しく撫でた…
「よくできました…すみれさん…これからは私が貴女のマゾの才能を引き出してあげます…もっともっと、貴女の心に潜む闇を引き出してあげます…」
「やめて…そんなの…そんなの変態のすることよ…私は人間なの…私は変態じゃない」
涙を流し、泣きながら訴えるすみれ…だがまひるはその言葉を優しく否定する
「いいえ、すみれさん…貴女は人間なんですよ…人間だからこそ、貴女の中には闇が生まれるのです…そしてその闇に光を当てるのが私の役目…貴女の闇を深くまで探り、貴女の闇を愛でるのが私の役目と思っています…」
「どうしてそんなものに光を当てるの?私はそんなものに光を当てたくない!私にはそんな闇いらない!」
「いいえ、闇は貴女に必要なもの…闇がなければ光も存在し得ない…光があるからこそ闇が生まれる、だからこそ貴女の闇に光を当てるのです…」
「そんな…私はそんなの…」
「貴女は人間です…だからこそ闇を抱えている…そしてその闇はとても美しい…闇があってこそ、貴女の光は輝くのです…だから貴女の闇を愛しましょう…すみれさん」
まひるはそう言うと、すみれにキスをする…。
すみれはそのキスを受け入れ、竹串が刺さったままの身体をまひるに預けた…。
「んん……ん…」
一度心で自分の闇を認めてしまったすみれは、それと共に生きるまひるという存在がとても羨ましく思えてきた。
だからこそまひるの唇を重ねるた時、心まで重なってしまったように思えた
「ん…ぷはっ…どうしてまひるちゃんはそんなに暴力を受け入れられるの?私は怖い…暴力を受け入れるのが…人間を辞めてしまいそうで怖い、私は貴女のように自分の心に素直になれない」
すみれは自分の心を素直に吐き出しはじめる…。
それにまひるは真っすぐな瞳で応える…
「どうして?どうしてこんなに私の心は窮屈なの?どうしてあなたのように自由になれないの?」
「すみれさん…貴女は自由なんですよ?貴女は今、ご主人様と共に生きています…ご主人様は貴女の全てを受け入れてくれます…だから貴女はご主人様の前ではどんな自分でも良いんです…私もご主人様の前では自由に生きています…だから、すみれさんも…もっとご主人様の前で自由に、心のままに生きてみては如何ですか?」
すみれは俯いたまま考えていた…そして言い辛そうな表情ながらにポツリと呟く
「いいの…かな?」
「何がです?」
「心のままに…生きて…」
「もちろんですよ、ご主人様は貴女を愛していますから…貴女がどんな事をしても、どんな行動をしても、ご主人様は貴女の味方です…だからこの件は私に預けてみてはくれませんか?」
「…え?この件って…」
「えぇ、この件は貴女のマゾの才能を開花させる件です…私に預けて頂ければ、貴女の才能をより一層引き出し、ご主人様の前でその才能を披露できると思うのですが…どうですか?」
「でも…私は…」
「大丈夫です、貴女の心が限界に達した時、私は止めます…そして貴女の心がそれを望まなくなった時、私は二度と貴女に手を出しません…約束します…」
まひるの言葉を聞き、すみれは考えに考えた末に決断した
「わかったわ…私、まひるちゃんにお願いしようと思う…」
「ありがとうございます!では私と師弟の契りを結びましょう!」
「えぇ!師弟ってその…さくらみたいにまひるちゃんのことを師匠って呼ぶの?」
すみれは自分をまひるに預けると言った直後に後悔し始めたが、まひるはそんなすみれに言い放つ
「師匠という言葉には重みがあります、師匠としての義務と責任、そして弟子としての修行…それを全て受け入れられる覚悟ができたのなら、師匠と弟子の契りを結びましょう…」
まひるは手を差し伸べ、真剣な眼差しですみれを見つめる…
「さぁ…貴女の覚悟を示して下さい、すみれさん」
まひるはすみれの両手を取る…。
すみれも恥ずかしがりながらもまひるの心に応える
「師匠…よろしくお願いします…」
「承知しました…わが弟子、すみれさん」
こうしてすみれとまひるの師弟関係が成立した。
「ところでですがこの関係は私とすみれさん、2人の秘密ということにしませんか?」
「そうね…ご主人様に心配かけたくないし、他の皆にまで心配されちゃうわ…」
「そうですね…ではこれからは2人きりの時間を大切にしていきましょう…」
その後、朝食は無事に完成し、皆で朝食を摂ることとなったが、すみれが時折まひると目が合うと少し照れ臭そうにしていた事を誰も知らなかった…。
お付き合い頂きありがとうございます
まひるとすみれ回です
話の中にちょいちょいバラ蒔いていたすみれのM願望をドMが開花させていくお話です
冒頭にあるマンガの解説は、分かった方も多いと思いますが『アレ』ですw
ちなみにまひるの感想はまんま私の感想です…よってパラレルワールドから読んでません
アニメもやってるのですが〇トフリなので〇アニメに下りてくるまで待ってます