※この作品はR-18です。

こまぷろ!   作:鷲見氏ぃ。

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各話19時00分/日に全話投降予約完了しましたのでよろしくお願いします

全52話となります最終話投稿は2026.9/19(土)19:00投稿となります

よろしければ最後までお付き合い頂ければ幸いです

※この作品はR-18作品です、18歳未満の方は閲覧をお断りします。
※この作品はフィクションであり、登場する人物や団体は架空であり、実在の人物や団体等とは一切関係ありません。
※本作に登場する人名及び地名、サイト名やアプリ名及び店名は全て作者の創作であり、実在の人物・店舗及び社名とは一切関係ありません。
※登場するキャラクターは物語上で作られた創作物の設定です、実際の年齢ではありません。
※本作は全てフィクションです。現実で行うことは法律で禁じられています。


懲りない名伯楽 (全52話)

 

「なんなのよコレ!昨日と何一つ変わってないじゃない!」

 

俺とすみれはソファーの上で抱き合っていると、学校から一番乗りで帰って来たひまりがまたもや第一発見者となった。

 

「ホントに驚かないのね…ひまり」

 

「なにがよ?」

 

「ご主…おじさんとこういう関係になっていても…」

 

「はぁ?」

 

「そりゃそうだ、ひまりともしているからね…」

 

「えぇ~ご主人様のエッチ…」

 

ひまりそっちのけでキスしあう2人に赤面するひまり

 

「あらぁ~今日はまた太々しい程大胆な行為ですねぇ~開き直ったんですかぁ?」

 

再びあさがひょっこりとひまりの後ろから出てくる

 

「あなたが~あささんね?本当にキレイな娘…ひまりの彼女ですよね?」

 

「あ…はぁい♪おつき合いさせてもらってますぅ~」

 

「あさ!適当なこと言わないで!」

 

掴みかかろうとするひまりの手をヌルリと躱しながらキッと俺の方を睨みつけるあさ

 

「話から察するに…すみれさんの記憶、また削れているじゃないの?昨日あんだけ吹かしておいて…私にあんなことしておいて、現状維持は許されないわよ?」

 

「あぁ、すみれはな…完治したよ」

 

「「えぇ!?」」

 

ひまりとあさだけの声じゃない声も混じっていたので玄関の方を見ると、ひぐれとさくらとまひるが帰ってきたところだった

 

「え?オッサン今なんっつった?…おわっ!」

 

学校のカバンを投げ捨てソファーに向かってくるひぐれ、途中で俺達が全裸だったので驚きの声を上げた、それを見たすみれが歓喜の声を上げる

 

「え?えぇ?ひぐれ?本当にひぐれなの?凄く変わっててびっくりしたわ…でも久しぶりに会えて嬉しい!」

 

「え?すみれ…まさか…」

 

「あぁ、すみれはカウンセリングと治療によって完治はした、だがこの半年ぐらいの記憶が完全に無い状態だ」

 

「…そっか、そうなんだ…よかったなすみれ!いや…あんま良くはねぇが、治ったんなら問題ねーわ!」

 

ひぐれがすみれを抱きしめる、頭を撫でられるすみれはとても嬉しそうだった

 

「となると結局原因としてはなんだったんですか?」

 

ひょこっとソファーから身を乗り出して俺に聞いてくるまひる、俺が答える前にすみれがまひるを見て声を上げた

 

「ひょっとしてあなたがまひるちゃん?さくらの師匠の?」

 

「はい!さくらちゃんの師であり従者ですが…その真の姿はさくらちゃんをお護りするナイト!それが私、天河まひるです!キョっ!!」

 

突然のまひるの奇声に驚くすみれ、ソファーから崩れ落ちていくまひるの後にさくらが片足をピンと伸ばした状態で立っていた…。

 

おそらくは片足の親指を極限まで尖らせた状態で、まひるのアナルめがけて蹴りを入れたのだろう…。

 

なんという速度、威力、コントロール力…さくらの人体破壊能力の高さに俺は戦慄する

 

「後ろがスキだらけだよーナイトさまー、あとじゃま!」

 

「ちょ…ちょっとま…息が…グゥ!」

 

呼吸困難に陥ったまひるを気にする様子もなくさくらはまひるの身体を踏みつけ俺達のところまでくると

 

「よかったねお姉ちゃん…で?結局何が原因だったの?」

 

「ちょ…本…トに…息が…い…き…」

 

「あぁ、やはり北町先生の見立て通り解離性の…」

 

「ちょっと待って!まひるちゃん、息してない!」

 

「え?」

 

すみれがまひるを見て慌てた声で叫んだ。

 

あぁ、わりと今回のは危なかったんだと思ってしまったのが、俺達のどっかの感覚が鈍くなっていてるんだろうと再確認した…。

 

だが人体破壊のエキスパートからすると、まだここはボーダーラインではないらしく…

 

「あぁ、まだ大丈夫なのに……ちょっと待って…」

 

と言うと、さくらは白目をむいて痙攣しているまひるの身体を足で転がし横向きにさせると、足の親指に体重を乗せるようにミゾオチに鋭い蹴りを入れる…

 

『ドスっ』と鈍い音と共にまひるが手足をバタバタさせながら動き出した

 

「ごぁっはぁ!……はぁ…はぁ…はぁ…え?あれ?生きてる?」

 

「おはよーまひるちゃん、わるいんだけど人がお話ししてる下で楽しまないでもらえる?」

 

「え?…あぁ、すいません……あれ?さくら様?私、また逝きかけてました?」

 

「ううんーちょっと寝てただけだよ?それよりまた服汚してるから着替えてきたら?」

 

そう言われて気付いたが、まひるは失禁か潮を吹いたのか、どちらかは分からないがワンピースがべっとり濡れていた。

 

それを見ていたすみれは口を両手で押さえ目を丸くしている…

 

「さくら…あなた友達になんてことを…」

 

信じられないような光景を目の当たりにしたすみれは、顔を真っ赤にしながらさくらを見つめる…。

 

そういえば耐性の無い人が見たらドン引きの光景だろう、だがまひるはスクッと立ち上がり…

 

「いやぁ〜久々の理不尽な暴力に絶頂してしまいました♪」

 

と言いながらすみれの目を見る…驚き、不安、恐怖…そして…。

 

「すみれさん…一緒にお風呂で身体を流しませんか?すみれさんも沢山流れ出てますよ?」

 

まひるはそう言ってすみれの下半身を指差す、すみれが俯くと自分の中から精液が溢れ出ていた

 

「ひゃっ!これは!その…」

 

「わかりますよ、ご主人様のは量も多いでですからねぇ〜…さ、洗い流してサッパリしましょう!話しはそれからです!いいですよね?ご主人様?」

 

「あ…あぁ、もちろんだ…」

 

「さぁ、行きましょう!すみれさん!」

 

まひるはすみれの手を取り風呂場へ向う。

 

俺とさくらは、ただそれだけの理由ですみれを連れ出すようなヤツじゃないと、まひるの行動に一種の疑念のようなものを感じるが、それが一体何に対してなのかが分からず、見送ることしかできなかった…。

 

「髪はタオルでくるんでおいて下さいね、お身体を洗い流すだけですので…」

 

「え、えぇ…」

 

まひるはシャワーのグリップを握り、適温になるまでお湯を自分の手に当てながらすみれに話しかけ続ける。

 

すみれはまひるの事をすっかり忘れてしまっているので、ぎこちない様子でバスチェアに掛けていた

 

「いや〜お騒がせして申し訳ありませんね、普段ならあれぐらいの事、なんともないのですが…何しろ後ろから急に愛して頂いたので心の準備ができていませんでした」

 

「愛して…愛なの?あれは?」

 

すみれは先程の事を思い出し、再び顔を赤らめる

 

「えぇ、少なくとも私は愛だと認識しています…個人的に好きの対義語は無関心という説に肯定的ですよ…熱くないですか?」

 

適温になったのだろう…まひるはすみれのお尻付近から少しづつシャワーを当て始める

 

「ありがとう、でも…あんなこと、まるでイジメじゃない?暴力よ、暴力…」

 

「確かに仰る通りですが〜例えば涙というものには悲しみの涙、喜びの涙、反射としての涙と呼び方が変わることがありますよね?」

 

「え?えぇ…」

 

「まぁ情動的な涙に含まれる成分は反射的に流す涙と成分が違うとされていますが…どれも同じ涙です、人間の目から分泌される液体なのに、その人の感情によって流れる涙の意味合いが変わってくるじゃないですか?…私はそれに近いものだと認識しています」

 

「はぁ…」

 

まひるは早口で喋りながらシャワーをすみれのお尻から背中、肩口まで上げていく…。

 

すみれは話の意図がまだ掴めずポカンと聞いている

 

「相手を傷つける為の暴力、愛情表現としての暴力…同じ暴力ではあるのかもしれませんが、その本質は真逆の性質だと思います…まぁこれも受け手によって変わってくるものなんでしょうけどね?」

 

「つまり…まひるちゃんは…さくらの暴力は…あなたへの愛情表現…だと?…ひゃ!」

 

まひるはシャワーですみれの身体を洗い流しながらもう片方の手ですみれの身体をなぞるように洗う…。

 

その手がすみれの脇腹付近をなぞった時に驚き声を上げる

 

「それもまた受け手の素質によるものだと思っています」

 

「そしつ?」

 

「はい…素質です…先ほど私が這いつくばっていた時の貴女の目…私には人の表情から感情を読み解く力は乏しいのですが、さすがにこの分野においては分かります…だって自分と同じ表情をしていたら分かりますよ…驚き、不安、恐怖…そして…『期待』…」

 

後ろからすみれの表情を読み解くようにゆっくりと顔を近づけてくるまひる…。

 

その姿を鏡越しに怯えた目で見つめるすみれ…。

 

そのまひると鏡越しに目が合った時にまひるが耳元で呟く

 

「あなたが持っている素質なのですよ」

 

まひるはすみれの乳首を力いっぱい摘む

 

「ひゃああああ!」

 

思わず悲鳴を上げるすみれ。

 

その声に反応した俺とさくらはドタバタと走り、風呂場の扉を開けた

 

「すみれ!どうしたんだ!?何かされたのか?」

 

すみれはバスチェアに掛けたままこちらに振り返る。

 

その横でまひるが申し訳なさそうに頭を掻いていた

 

「ご心配おかけしました、まだちょっとシャワーが冷たかったようで…」

 

「……ん〜…まぁ…何もないのなら良いけどな……」

 

俺とさくらはまひるのことを疑惑のジト目で見つめながらスゥーっと扉を閉める

 

「ふぅ〜…危ない危ない、急に大きな声を出されると困りますよ〜すみれさん…」

 

「ごめんなさ…え…でもあなたが急に…」

 

「如何でしたか?一瞬ですが、痛みで脳が焼けそうな感覚でしたよね?」

 

「えぇ…すごい…痛み?でした…」

 

「それを気持ち良いと言える方がいるのですよ?例えばですが…もし同じことをご主人様にしてもらったと想像してみて下さい……いかがです?」

 

「そ…それは…気持ち良い…のかもしれない…たぶん」

 

「痛みを快感に変換できる方は、精神的にマゾの素質がある方ですよ…私も同じ感性の持ち主である以上、才能の蕾があれば花開かせてあげたくなるものです、私の名伯楽な気質故でしょうかねぇ~?」

 

ドヤ顔で顎に手を当て、深く頷くまひる。

 

マゾ…その言葉を聞いたすみれは初めて自分の性癖の名称を知り、同時に戸惑うこととなる

 

「マゾ…私…そんな変態だったの?」

 

「えぇ、でも変態だなんて言葉で卑下しないで下さい…すみれさんはとても素直な素敵な方ですよ?」

 

「でも…あんなの…私の知らない性癖で…」

 

「では言い方を変えましょう…貴女は大好きなご主人様の性癖や嗜好に合わせることができて、ご主人様にとっての理想の女としての素質を持ち合わせているならば…貴女はその才をどうされます?」

 

まひるの言葉を聞いたすみれの心臓が跳ねた気がした、自分もご主人様の為に…

 

「私もご主人様の好きな女になりたい…」

 

ニヤリと笑うまひるはすみれの耳元で囁くように言う

 

「そうですか…では…ご主人様がご自分の女を性処理道具のように使うのが好きなら?あなたはその道具になりたいと?ご主人様の欲望のままに身体と心を使い潰されたいと?」

 

「え…あの…その…うん…」

 

すみれは顔を真っ赤に染めて頷く…その様子を見たまひるはすみれの肩に手を置く

 

「それならば訓練しましょう、あなたのマゾとしての素質を…ご主人様の前で我慢できずに腰を振り、喘ぎ声を上げ、涎を垂らし、精液や愛液を滴らせる雌犬のように…どんなに辱められても、どんなに痛くてもご主人様の為に自ら喜び、身体を委ねる女に育て上げましょう」

 

「わ…私はそんな…女に…なれるの?」

 

「ただの女ではその域にたどり着くのは容易なことではないでしょう…ですが、あなたにその素質があるから、そうなれるのですよ?…いかがです?私なら…貴女の中に眠る、その才能を開花させることが可能です…その才能の花を咲かせるお手伝いを私にお任せ頂けませんか?」

 

まひるはすみれの肩を抱き、鏡に映るすみれの目を見ながら誘惑する。

 

まるで小さな悪魔が少女を誑かしているようだった…。

 

「………はい…お願いします…」

 

そしてまたしても少女は悪魔の囁きに耳を傾ける…。

 

その代償は己の身体であることも承知した上で…

 

「かしこまりました…それでは今後、私とすみれさんが2人きりの時は、私の事を『師匠』と呼んで下さい…修行は厳しいですが、必ずや貴女の才能の蕾を大輪の花に変えてみせましょう…」

 

「…はい、よろしくお願いします!『師匠』…ふふっ、でもなんだか変ですね、さくらと同じ師匠の元で修行するんですもの」

 

「そうですね、さくらさんもまた、すみれさんと同じくとてつもない才能の塊ですね…あぁ、それとこのことはご主人様にはまだ秘密しておいて下さいね…貴女がその才を咲かせるその時まで…サプライズは秘密にしているからこそ楽しいとは思いませんか?」

 

「はい、師匠!みんなには秘密にしておきますね?」

 

「そうですね…2人だけでこっそりと…です……」

 

まひるはすみれの返事を聞くと、微笑みながらすみれの身体をシャワーで洗い流す…。

 

「何があったのか分かりませんが…変わりましたね…」

 

勢いよく出るシャワーの音に紛れるようにまひるは小さく呟いた…

 




お付き合い頂きありがとうございます

サブタイに記載させて頂きましたが残り2話で完結です、できれば最後までお付き合い頂けますようよろしくお願いいたします

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