なんか書いた短編〜ストーリーなんてねえよ〜 作:色鮮やかなりし緑色の欲望
えー・・・・・・続いてしまいましたね。でも、これ以降は無いです。無いったら無いです。
・・・・・・本当ですよ?
ここに閉じ込められてから、一体どれほどの時間が経ったのか。
そんなことを絶頂に至った頭が勝手に考えることを止めることもできない程に消耗した少女は、しかし自身を抱きしめてくる少年の熱に、『安心感』や『幸福感』を勝手に覚えてしまう己の浅ましさに嫌になる。
あれほど乱暴に貪られたのに。
あれほど好き勝手に言葉を投げかけられたのに。
彼が好きになった人は、私ではないはずなのに。
───それなのに、彼の瞳に映るのが私であることに気づいた途端、嬉しさが込み上げて受け入れてしまった。
自己嫌悪に苛まれる少女の汗で張り付いた髪を優しく撫でつける彼の手を拒まず、むしろ甘えるかのように頭を差し出してしまう自身の卑しさに、さらに嫌悪。
彼のことを散々あることないこと考え、侮辱し───子供みたいに癇癪を起こして。
挙げ句、ここにいるのも私のせいなのに。
本来なら幸せに包まれるはずの絶頂後の状況なのに、自身の心を苛む考えが止まらない。
抱きしめてくれる少年より伝わる『熱』が、逆に少女の冷えていく心を自覚させていく。
───そんな少女の様子に気づいたのか、それともただの『肉欲』か。
少年は、抜かれずそのままにされていた肉棒の硬さをすぐに取り戻して───抱きしめた姿勢のまま、突き上げ始めた。
「うっ!?ぁ、あああぁぁぁ!!?」
「うっ、さっきより・・・・・・気持ち、いい・・・・・・」
不意打ちで突かれたせいで、抑える事も出来ない嬌声が空間内に響き渡る。
先程の互いの体液が腟内に塗りたくられており、ヌメリ、と最初の時よりも良い滑りで少女の肉壺を耕しやすくする。
目を白黒させながらも状況を理解したレフィーヤは、今すぐにでも止めさせるため、叫び声になることも厭わずに止めにかかる。
「ま、待って!待って、ください!まだ、さっきの───がぁ!?お、落ち着いて、な───」
「・・・・・・・・・無理です」
「───う、ひぃっ!!??♡」
涙目を浮かべながら止めるよう求める少女の要求は聞き入れられず。
むしろ、より強い欲望に塗れた少年の獣欲を煽るだけに止まってしまったそれにより、さらなる惨状を呼び起こす。
壊れてしまいそうなほどの強さで、それも逃げ道を完全に塞ぐかのように腕も足も巻き込んで全身を抱きしめられた少女は、逃げられないが故に受け入れるしかない『快楽』に、脳内をトロトロに溶かされていく。
「ひゃめっ、ひゃめて、くだはい!もう、ムリです!」
「・・・・・・さっきも言いましたけど。僕も、無理です。抑えられない───!」
「ひ、ぎゅぅッ!?!?!?♡」
呂律が回らなくなり始めた彼女の言葉は、何時もハキハキとした綺麗な声しか聞いたことのない少年の脳に響き渡り、さらなる興奮を呼び起こす呼び水と化し───新たなる快楽を叩き込みたい、と言う欲望すらも吐き出させてしまう。
玩具で発散する際のそれのように、少女の体ごと、肉壺をゆっくりと上へと動かす。その際にズリュリュ───、と内肉が擦れる感覚を少女の脳に焼き付けるかのように、ゆっくりと味わわせる。
「ひ、ぁーー───〜〜〜〜〜ッ!?!?」
それまでとは異なる、ゆっくりと、けれどしっかりと感じられる快感に、少女はくぐもった悲鳴をあげることしかできない。
耐性のないもの───『未知』を前に身動きの取れなくなる冒険者の様に、少女は無抵抗にそれを受けるしかない。
脳にジリジリ、と焼き付くような感覚を味わう少女を他所に、肉棒と肉壺が離れるギリギリの高さまで彼女を持ち上げるに至った瞬間、少年の動きが止まる。
テラテラと粘性の液体が飛び散った互いの下半身を、二人は体勢のせいもあって互いに見えない。
しかし、それでも水気に対する風が冷気として身体へと伝わり、何処がどれほどまで濡れているのかを如実に2人へと伝える。
ヒリヒリとするような、若しくは体の内側から溢れ出る肉欲の『熱』によってジリジリ、ジンジン、と燃やされているかのような感覚を味わい。
やがて、少年が少女の身体を下へと向けて押し込み───肉棒の先端が少女の奥に叩きつけられると同時に、腰を強く突き上げる。
「ひ、あ、あ、あ・・・・・・・・・あ?─────ぁぁああああああああ!?!?!?♡♡」
一瞬、快楽と痛みの境界が分からなくなって首を傾げた少女の身体が、その情報を完全に身体へと落とし込みし───強引なまでの絶頂の嵐へと叩き落とした。
最早叫ぶことしか出来ない少女は、脳内で響く『千切れてはいけない何かが強引に引き千切られた』かのような音を幻聴し、イヤイヤイヤ、とでも言うように快楽を少しでも逃すために唯一動かせる首を振り回す。
───その姿が、余計にベルの欲望を煽る結果になることにも気づけないまま。
「レフィーヤ、さん、可愛い・・・・・・駄目だ、抑えられない・・・・・・!」
「ひぅ、ぅぅ・・・・・・あぅっ?──ぁ゙!?う、ごかないで、くだっ!?!だめぇ!?!?」
どちらもうわ言のように同じ言葉しか返せない。
思考能力が下がる。
互いを喰らい会う気持ち良さしか残らず、それ以外が脳内から叩き出され、再起不能へと陥っていく。
「だめ、だめ、だめだめだめだめ────ッ、だ、めえ───ッ!??!♡」
「う、締まっ!」
最早少年が動くたびに絶頂に至る程に緩みきった己の身体に脳内のどこかで呆れ果て、それと同時に自身の身体は少年を満足させられているのか、と考えてしまう。
彼の周りには様々な女性がいる。
背の高いひと、低い人。胸の大きい人、小さい人。優しい人、厳しい人。そして───憧れの人。
そんな人達に勝っていると言える部分が一つでもあるとは微塵も思わない少女は、この関係がダンジョンの罠から始まったものであるということも相まり、彼の言う「好き」の意味を理解しかねている。
───果たして、Likeなのか、Loveなのか。
それとも───実は先の発言はただの浮ついた言葉の一つで。私をその気にさせるだけの言葉なら。
私は───泣いてしまうかもしれない。
弱気になり続ける少女に対し、少年のやることはシンプルだった。
「責任、取ります!」
「ぁ────ぇ?」
少女の快楽から緩んだ口から出た音は、最早声と呼べる代物ですらなく。
けれど、困惑から出た、という意図は伝わったのだろう。
彼はレフィーヤと目を合わせ、『宣言』する。
「絶対に、責任を取ります!だから───!」
吐き出すかのように、あるいは吐き出させるかのように縋る少年の目に、少女が引き寄せられる。
「だから、少しは・・・・・・素直になって、下さい!」
言い終わると同時に、ズガンッ!と突き上げられた途端、少年の『素直に』という言葉を、少女の理性は消化できていなくとも、身体は理解してしまっていた。
幸福感と絶頂感を真っ向から受け止め、少女の罪悪感や嫌悪感、が強い波に押し流されるように何処かへ消え、残された部分───少女の本心を、曝け出してしまう。
「わた、しも・・・・・・好・・・・・・・・・、きぃ♡」
「・・・・・・!ああ、もう!」
「へぅッ♡」
最早自分が何を言っているのかも理解していないのだろう。
目は虚ろで、口は半開き。
淑女がするべきではない緩んだ顔で告げられた『好き』の二文字は、どうしようもなく少年の理性を崖っぷちへと追い込んでいく。
「どうして、そんなに!僕のことを、煽るんですか!!貴女は!!」
「ひっ!あおってなんか、いません!ぁ!ぅ!ぁあ・・・あなたが、かってにぃ!?あおられてる、ぅ!だけで、すぅッ!!!」
「〜〜〜〜───ッ可愛すぎます、レフィーヤさん!!!」
ズガンッズガンッ!と人体から鳴るべきではない音が響いたとしても、少女の上級冒険者としての肉体が、その衝撃の全てを受けきってしまう。
ベルよりも細く、小さい身体には、その快楽はあまりにも大きすぎて。
ぷしっ、ぷしっ!と肉壺から出ずる透明な液体が、降参を表すかのように少年の腹部へと掛けられる。
───しかし、その液体の持つ『熱』は、少年の持つ少女を最後へと導きたい、という欲望をより燃え盛らせる。
「イッ、て!イッて、下さい!」
「う、ぁぁぁ・・・・・・ィッ!?♡」
主人の命令に従うかのように軽い絶頂へと至る身体は、そこでは終わらないと知っているが故に少女の想いが何であろうと『期待』してしまう。
ギュッ、ギュッ、と肉棒を締める力は万力のごとく。
ジワジワ、と溢れ出る愛液は、相手の身体を湿らせ、興奮を煽る燃料となる。
ガジュガジュガジュ!ゴチュゴチュゴチュ!と連続して鳴り響く水音は、通常では鳴り響くことはないのにも関わらず、どちらも上級冒険者であるが故の常人を超えた身体能力によって、自然と鳴ってしまう。
自身の内側より鳴り響く音が、なんだか恥ずかしくて。
それなら、せめて口から出る嬌声を何とかできないか、とドロドロになった思考で考えて。
少女は、少年の隙だらけな首と肩の付け根に───噛み付いた。
「は、ぷ─────」
「───?れ、レフィーヤさん?」
噛み付く、という表現は正確ではないのだろう。
まるで好きなものにそうするように吸い付いた彼女は、唇で触れるだけだったそれを、歯で噛みつくそれに変えた。
ガリッ、という音を幻聴しそうなほどに力を込められたそれは、いくらLv5の少年でも痛みが無いわけではなく。
「痛っ」と思わず呻いた少年の声に気をよくした少女が、力を込めたり弱めたりをしながら、その柔らかい唇に笑みを浮かべた。
「レフィーヤ、さん・・・・・・」
「ひゃん・・・・・・ふぇすか?」
「可愛い・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
思わず口を離してしまった妖精を他所に、少年はより強く彼女の体を抱きしめ───より乱暴にグチュンッ!!と大きな音が鳴りほどに無理やりに動かし、暴力的なまでの快楽を少女に送り込む。
「ひっ!?あ、む!────っ!────グッ!?」
「はあ・・・・・・はぁッ!!」
快楽から漏れ出る声を抑えるためにもう一度噛み付いた妖精は、自分がそうすることで彼がどう思ったのかを理解していない。
美しい、というよりも可愛らしい容姿の彼女が、少年の首筋に噛みつき、顔こそ見えていないが笑みを浮かべている。
何より、自然と彼女の顔と彼の身体が近寄ることにより、少女より香る匂いが強くなり、首筋や胸元には少女の息遣いがダイレクトに伝わる。
その『生きている』と全身で伝わる事をされれば、どうなるか。
───少年が、少女の事を『壊したい』、などと思うのは自然なことだろう。
「ぐぅッ!?がぅ!?ぅぅッ!!ひぅぅぅぅぅっ!!!??♡」
上下することで、噛み付くこと自体が身体に負担がかかる行為だろうに。少女はそれでもやめることなく、少年の首筋に縋り付くかのように歯を立て続けた。
───そして。絶頂の時が、どちらも近くなる。
ラストスパートをかけるかのように全力で腰とレフィーヤを動かし続けるベルは、必死に言葉を紡ぐ。
「レフィーヤ、さん・・・・・・今度は、外に・・・・・・!」
「・・・・・・ぇ?」
ベルのうわ言を聞いて。レフィーヤは、つい口を彼の首筋から離してしまう。
───外に出す。
貴方のモノを?
私に好きだと抜かした、貴方のソレを?
私に、好きだと・・・・・・言わせたのに?
よりにもよって、外?
───許さない。
その言葉が浮かんだ途端、少女の肉壺が全力で、ともすれば少年の肉棒を噛みちぎってしまいそうな程の圧力でもって、少年のそれを締め付ける。
「うっ!?れ、レフィーヤさん!?なにを!!??」
「・・・・・・ゆる、さ、ない・・・っ!外になんて、許さない・・・・・・!」
腕と脚を身体ごと抱きしめられ。何なら快楽から指を動かすことすら困難な彼女が発する有無を言わせぬ気迫に、少年は「うっ!?」、と呻く。
しかし、身体は正直で。先ほどまでよりも締め付ける肉壺より伝わる快楽に、既に本能が溺れてしまっている。
「───ッ射精しますよ!?いいんですね!?!?」
「イィッ!イイですがらッ゙!!!!」
濁音混じりになり始めた少女の懇願を受けた少年が、バシンッ、と大きな肉音を空間内に響かせる程に強く、強く捻り込む。
そして───己の『白』を、解き放った。
「うっ、ぐぅあぁぁぁ・・・・・・ッ!!!」
「ひ、ぐううぅぅぅぅぅぅぅッッ゙ッ゙!?!??!♡♡」
人生で二度目の腟内射精。
お互い同士しか知らない二人は、絶頂の波が収まったのを最後に。そのまま、気絶するかのように眠った。
少女の身体に少年が覆いかぶさる形になったそれは、自然と彼が彼女を抱きしめていて。
絶対に離さない、という彼の想いが、如実に表されていた。
皆さんは憎まれ口を叩く存在が、まるで甘えるかのように首筋へと噛みついてきたら・・・・・・我慢できますか?