※この作品はR-18です。

種を求められる異世界放浪   作:ボルメテウスさん

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八坂の声

「あっ…」

 

 

 

耳の中に、濡れた感触が這いった。

 

 

 

舐められている。八坂の舌が、俺の耳の穴を丁寧に舐め回している。ねっとりとした舌先が、耳の肉のひだを一本一本なぞり、奥へと潛り込む。

 

「んちゅ…れろ…」

 

耳元で八坂が囁く。声が直接鼓膜に響く。頭の中で反響する。理性が溶けていく。

 

「やっ…やめて…八坂…」

 

「だめ…止まらない…」

 

舌が耳の裏側をなぞり、耳たぶを唇で挟み、吸い上げる。ビクッと腰が跳ねた。

 

「感じますね…私の舌で」

 

八坂の息が耳の中にかかる。熱い。甘い。お香の匂いが混じった吐息。

 

「あぁ…くそっ…」

 

俺の理性が、音を立てて削れていく。お香のせいだ。いや、お香だけじゃない。八坂の舌のせいだ。耳の中を舐められるだけで、腰の芯が痺れる。

 

「久世さん…耳、性感区なんですか?面白い」

 

八坂がふっと笑った。舌が耳から離れ、唇が首筋へと下りてくる。

 

「んっ…!」

 

首の根元、鎖骨の上、敏感な部分に唇が押し当てられる。吸い上げられる。チュッ、チュッという音が、静かな寝室に響く。

 

「あっ…あぁ…」

 

声が漏れる。止められない。お香が理性を鈍らせ、八坂の舌が理性を溶かす。

 

「久世さん…声、出ちゃってますよ」

 

八坂が顔を上げた。琥珀色の瞳が、蝋燭の光の中で濡れたように輝いている。唇が濡れている。俺の首筋の痕が、そこに刻まれていた。

 

「はぁ…はぁ…俺、これは…」

 

「リラックスしてください。…いいですね?」

 

八坂の単衣の合わせが、はだけた。白い肌が露わになる。控えめな胸が、布の下から覗いている。淡い色の乳首が、蝋燭の光に照らされて淡い影を落としている。

 

「私の…見てください」

 

八坂は単衣の前を開いた。はらりと布が落ちる。白い肌が、一気に露わになった。

 

胸は控えめだった。セフィほどの豊かさはない。だが、形が美しい。張りがある。小さくとも存在感は十分だった。乳首は淡い桜色で、すでに硬く尖っている。

 

「綺麗だ」

 

「ふふ…正直ですね」

 

八坂は上体を俺に押し付けた。柔らかな胸が、俺の胸板に当たる。布一枚隔てて乳首の硬さが伝わってくる。

 

「んっ…」

 

「温かい…久世さんの体、温かい」

 

八坂が腰をくねらせ、胸を擦り付ける。乳首が俺の肌を刺激する。布越しでもその硬さが分かる。

 

「私に…触れてください」

 

八坂が俺の手を取り、自分の胸に導いた。柔らかい。指が沈む。だがその奥に硬い芯がある。

 

「あっ…」

 

八坂が小さく喘いだ。俺の手が彼女の胸を包み込んだ瞬間、彼女の体がビクリと震えた。

 

「んっ…久世さん…そこ…」

 

「肌が…すごく滑らかだ」

 

「お香の成分が…肌に沁みているんです…敏感になってる…」

 

八坂の声が熱を帯びてきた。俺の手が胸を揉みしだくたびに、彼女の口から甘い吐息が漏れる。

 

「んっ…あっ…そこ、優しく…でも…もっと強く…」

 

相反する要求。俺は右手で乳房を揉み、左手で乳首を指先でつまんだ。

 

「ひぁっ!」

 

八坂の背中が反った。乳首を刺激すると強く反応する。

 

「敏感なんですね」

 

「そこ…だめ…先に…触らないで…」

 

八坂が俺の手を自分の胸から離した。代わりに、彼女の手が俺の股間に伸びた。

 

「私が…久世さんを」

 

ズボンの上から、隆起を掌で押した。

 

「硬い…」

 

「あっ…」

 

「お香で理性が飛んでる?それとも…私が触れてるから?」

 

八坂の声に、明らかな興奮が混じっていた。手が、ズボンの上からペニスの形をなぞる。亀頭の先端を指先で押す。

 

「くっ…!」

 

「ここ…熱い。生命力が集まってる」

 

八坂はベルトを外し、ズボンのボタンを開けた。下着の中のペニスが、布を持ち上げている。

 

「すごい…」

 

八坂は下着の中に手を差し入れた。直接、ペニスに白い指が触れた。

 

「うあっ…!」

 

熱い。彼女の手が冷たい。その温度差に、腰が浮いた。

 

「直接…触る…」

 

「だめ…?」

 

「いや、だめじゃないけど…」

 

「久世さんの…初めて見ました。こんなに元気なの」

 

八坂は下着ごとズボンを引き下ろした。剥き出しになったペニス。まだ完全には勃起していないが、十分に硬くなっている。

 

「ここ…私の手で」

 

八坂の白い手がペニスを握った。指が根本から亀頭へと滑る。

 

「うっ…!」

 

「大きい…それに熱い…生命力が脈打ってるのが分かる」

 

八坂はゆっくりと手を動かし始めた。上下に。皮を被せ、剥き、先端を親指で撫でる。

 

「あぁ…八坂…さん…」

 

「八坂でいい…」

 

「はっ…八坂…」

 

「んふふ…声が可愛い。耳で聞いてた時から、ずっと聞きたかった」

 

八坂は手を速めた。シコシコと、卑猥な音が寝室に響く。お香の香りの中に、俺の鼓動が重なる。

 

「くっ…あっ…そこ…速い…」

 

「我慢できない?じゃあ…」

 

八坂は手を止めた。俺のペニスが、彼女の手の中で脈打っている。

 

「ん?なんで止める…」

 

「焦らなくても…まだ夜は長いですよ」

 

八坂は妖艶に笑った。そして、俺の上に跨った、単衣が完全に落ちて、素肌が露わになっている。

 

「私の中…に入れてくれませんか?手でじゃなくて…直接」

 

八坂の秘部が、俺のペニスに触れた。熱い。濡れている。愛液が、ペニスの先端に伝わる。

 

「はぁ…! あつい…」

 

「感じてください…私の全部を」

 

八坂は自分の腰を下ろした。亀頭が秘口を割り、ゆっくりと入っていく。

 

「あっ…! んっ…!」

 

狭い。きつい。八坂の膣内は、セフィとも式とも違った締め付けだった。吸い付くような、まるで口がペニスを飲み込んでいるような感覚。

 

「んくっ…久世さんの…入ってくる…!」

 

八坂の声が震えた。琥珀色の瞳が潤み、焦点がぼやける。

 

「すごい…熱い…内側から燃えてるみたい…!」

 

「八坂…お前の中…すごい…」

 

「んっ…! あっ…! もっと…奥まで…!」

 

八坂が腰を沈め、俺のペニスを根元まで飲み込んだ。

 

「あぁぁっ!!」

 

八坂の背中が反った。豊かではない胸が揺れる。乳首が天井を向く。

 

「動くぞ…」

 

「ええ…! お願い…!」

 

俺は腰を動かし始めた。

 

ズン! ズン! ズン!

 

深いストローク。亀頭が子宮口を叩くたびに、八坂の全身が跳ねる。

 

「あっ! あっ! あっ! そこ! そこ! 奥! 奥すぎるっ!」

 

八坂の声が高い。普段のゆったりとした口調はどこへ行ったのか、喘ぎに混じった悲鳴。

 

「んっ…! くっ…! きつい…! 八坂の中…きつすぎる…! 締め付けが…! うっ…! あっ…!」

 

「久世さん…! 久世さん…! あぁっ! 私…! 私…!」

 

何を言いたいか分からない。八坂の言葉が途切れ途切れになる。思考が快楽に焼き切れている。

 

「八坂…! もう…限界が…! 近い…! 」

 

「だめ…! まだ…! まだだめ…! 」

 

八坂が俺の腰に脚を絡めた。逃がさない、という意志。だが俺も限界だった。手コキで相当追い詰められていたし、お香のせいで理性が溶けていた。

 

「くっ…出る…! 出すぞ…! 」

 

「出して…! 中に…! 私の中に…! 全部…! 」

 

「あああっ…! ! ! 」

 

限界だった。

 

俺は八坂の最奥に向かって、最後の一撃を叩き込んだ。

 

ドクッ! ドクドクドクッ!!

 

「あぁぁぁっ!! !」

 

射精と同時に、八坂が絶頂した。

 

ビクンッ! ビクンビクンッ!!

 

膣壁が痙攣し、俺のペニスを締め上げる。搾り取る。一滴残らず。

 

「あへっ…! あぁ…! 熱い…! 中が熱い…! 久世さんの…生命力が…! 私の中に…! 」

 

八坂の体がビクビクと震え、そのまま俺の胸に崩れ落ちた。金髪が俺の顔に散らばる。琥珀色の瞳が焦点を失い、口から涎が垂れる。

 

「はぁ…はぁ…すごい…久世さんの…すごい…」

 

俺も力なく寝台に沈んだ、お香の香りが、まだ部屋に漂っている。八坂の体温が、俺の胸に伝わってくる。

 

「これが…生命力…」

 

八坂が俺の胸に顔を埋めたまま、呟いた。

 

「私の体の中に…温かいものが広がっていく…これが…生きるってこと…」

 

俺は天井を見上げていた。蝋燭の光が揺れている。

 

お香のせいだったのか。八坂の美貌のせいだったのか。それとも俺の生命力への渇望のせいだったのか。

 

(分からない)

 

(ただ…熱い)

 

(八坂の体も、熱い)

 

寝台の上で、二人の体温が混ざり合っていた。お香の甘い香りの中で。

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