「じゃあ、行きましょうか」
日和さんが立ち上がり、俺の手を取った。
その指は熱っぽく、微かに震えているのが伝わってきた。
喫茶店を出て、蒸気と煤の匂いが充満する路地裏を抜ける。
俺たちは一言も発さず、ただ前だけを見て歩いた。
頭の中では、さっきの彼女の言葉と、バッグの中から聞こえた金属音がリフレインしている。
(これから、この人妻と…)
背徳感と興奮がない交ぜになったカクテルが脳内を駆け巡り、心臓が早鐘を打つ。
ヨルさんの時は突発的で、流されるままだった。
だが今回は、明確な「合意」と「目的」がある。
不倫だ。
それも、夫が海外で頑張っている間に、その妻を寝取り、種付けするという、許されざる行為。
なのに、俺の下半身はパンパンに張り詰め、ズボンの生地を突き破らんばかりに怒張していた。
俺もとうとう、性欲の虜になってしまったらしい。
連れて行かれたのは、駅前にある古びたビジネスホテルだった。
受付の眠そうな男に目もくれず、エレベーターで上階へ。
チャリッ、とカードキーを通す音が、ゴングのように響いた。
「どうぞ」
部屋は質素だった。
シングルベッドが一つと、小さな机、それにユニットバス。
壁紙は少し剥がれかけていて、空調からはシイーッという乾いた音が漏れている。
だが、その狹苦しい空間こそが、これから始まる背徳の儀式にはふさわしい気がした。
ドアが閉まるなり、日和さんはベッドにバッグを放り投げた。
「ふぅ…緊張しちゃった」
彼女は胸元のボタンを一つ外し、大きく息を吐いた。
締め付けられていた豊満な胸が、ムニュリと揺れ、圧力から解放される。
その仕草だけで、俺の理性が1ミリ削れる。
「先にシャワー浴びてもいいかしら? 汗かいし…準備もしたいから」
「あ、はい。どうぞ」
「ふふ、ありがと。待っててね」
日和さんはウィンクすると、バッグの中身を漁り始めた。
そして躊躇なく取り出したのは、予想通り極彩色の布切れだった。
赤と黒のレースが大胆に透けたブラジャー。
そして、これでもかと言わんばかりに面積の小さいTバックのショーツ。
さらに、何やらギザギザとした金属製のアイテムまでチラリと見えた。
(あれが…さっきの音の正体か…!)
俺の視線が釘付けになっているのを楽しむように、彼女はわざとらしく腰をくねらせ、スカートのホックに手をかけた。
シュルッという布が擦れる音と共に、スカートが足元に滑り落ちる。
露わになったのは、黒いストッキングに包まれた肉感的な太腿。
そして、その付け根に食い込む白いショーツ。
すでにクロッチの部分が湿ってシミができているのが見て取れた。
「見ないで…なんて言わないわよ。後でたっぷり見せてあげるから」
彼女は悪戯っぽく笑い、ユニットバスのドアを開けた。
バタン、と扉が閉まる。
すぐにシャワーの音が聞こえ始めた。
ザァァァァ………
水音が響く薄い壁。
俺はベッドの端に腰掛け、天井を仰いだ。
心臓がうるさい。
喉がカラカラだ。
バスルームの中では、今、あの豊満な肢体がお湯に濡れ、泡を立てて洗われているのだ。
あの巨大な胸が、石鹸の泡と共に滑り落ちる様を想像してしまう。
(落ち着け、久世生真。これは救済活動だ。彼女の渇望を満たすのが目的だ…)
そう自分に言い聞かせるが、股間の突起はビンビンに脈打ち、先端からはもう我慢汁が滲み出している。
待つ時間が、もどかしい。
それでいて、この焦らされる感覚が、背徳のスパイスになって俺を煽り立てていた。
シャワーの音が止んだ。
静寂が戻ってきたかと思うと、バスルームのドアノブがゆっくりと回る。
カチャリ。
その小さな金属音が、俺の脳髄を直接刺激した。
ドアが開くと、白い湯気が込み上げてきた。
その奥から、湯上がりの妖精……いや、湯上がりの肉食獣が姿を現す。
「お待たせ、生真くん」
日和さんがそこに立っていた。
濡れたオレンジ色の髪が、肌にへばりつき、雫が白い鎖骨を伝って谷間へと落ちていく。
だが、俺の目を釘付けにしたのは、彼女の身に纏っている「それ」だった。
「っ……!」
言葉が出ない。
バッグの中から取り出したと言っていた下着。
それは、黒を基調とした極小のレース素材でできていた。
ブラジャーは胸を覆うというより、ただ「寄せて強調する」だけのアクセサリーとしか思えない。
薄いレースの生地は、湯上がりの熱気で湿り気を帯び、さらに透けている。
いや、透け透けだ。
乳首の位置だけはかろうじて隠しているが、その半球の大部分がむき出しで、ブラのカップから溢れ出すように膨らんだ乳房の肉色が、黒いレースの隙間からこれでもかと主張している。
そして、透けた生地の下から、充血してぷっくりと膨らんだ薄桃色の乳輪と、硬く尖った乳首のシルエットが、はっきりと浮かび上がっていた。
下穿きはさらに凶悪だった。
ハイレグの極小Tバック。
前の布はわずか数センチ幅しかなく、V字に食い込むように秘部を覆っているに過ぎない。
その狹い布地からは、手入れされた茂みの毛がはみ出し、レース越しに濡れて光る割れ目のラインがくっきりと見て取れた。
後ろは文字通り紐同然で、豊満な尻肉は完全に露出している。
まるで「食べてください」と言わんばかりの、挑発的な格好だ。
「どう? 似合うかしら?」
日和さんは濡れた髪をかき上げながら、ゆっくりと近づいてきた。
その顔には、期待と、欲情と、悪戯っぽい笑みが混在していた。
母親の顔じゃない。
メスの顔だ。
俺の反応を楽しみ、俺の欲望を煽り、俺の逸物を貪ろうとするメスの顔。
「す、すごいです……」
俺は素直に感想を口にした。
それしか言えなかった。
派手な下着が、彼女の白い肌と豊満な肉体に噛みつき、背徳感を何倍にも増幅させている。
石鹸の香りと、彼女自身のフェロモンが混ざり合い、鼻孔を犯していく。
「ふふっ、そんなに見つめて……嬉しいわ」
彼女は俺の目の前で、くるりと一回りしてみせた。
プルンッ!と巨大な胸が揺れ、むっちりとした尻肉が波打つ。
Tバックの紐が尻肉に食い込み、その肉感を強調する様は、もはや凶器だ。
「これ、普段は着る機会がないのよね。千紗希に見つかったら恥ずかしいし……でも今日は、あなたのために着てきたの」
彼女はベッドの端に腰掛ける俺の股間に、ゆっくりと視線を落とした。
すでに勃起して天を突いている俺のペニスの輪郭を、舌なめずりをしながら見つめる。
「すごい……本当に、元気ね。ジーンズが破れちゃいそう」
日和さんは俺の膝の上に跨るように近づき、俺の耳元で甘く囁いた。
「ねえ、早く……私の中に、その元気なのを入れて? 寒い夜が、やっと終わるわ……」
彼女の指先が、俺のズボンのジッパーに触れた。
チャリッ、という音と共に、俺の理性のタガも外れた。
目の前の透け透けの極上人妻を、俺はもう逃がさない。
「チャリッ」
金属の歯が噛み合う音が、静かな部屋に響く。
日和さんの細い指が、俺のジーンズのジッパーをゆっくりと引き下ろした。
布地の圧力から解放されると同時に、下着の中で限界まで膨張していたモノが、バネのように飛び出す。
「ボンッ!」
勢いよく直立した俺のペニスは、湯気の立つ室内で怒り狂うように鎌首をもたげていた。
もう我慢の限界だ。
先端の亀頭は充血して紫色に変色し、カリの下からはカウパー腺液がとめどなく溢れ出している。
「あらぁ……」
日和さんは、露わになった俺の逸物を見つめて、感嘆のため息を漏らした。
その瞳孔が、開いていく。
目の前にぶら下げられた極上の獲物を、貪り尽くそうとする捕食者の目だ。
「すごい……本当に、すごいわ……」
彼女は震える手で、俺のペニスに触れた。
指先が触れた瞬間、ビクンッ!と逸物が暴れ、先走り汁が彼女の手にかかる。
ねっとりとした透明な粘液が、彼女の白い指を伝わり、滴り落ちた。
「あつい……鉄のような熱さ……それに、この硬さ……」
日和さんは両手で俺のペニスを包み込む。
その指使いは、まるで宝物に触れるかのように丁寧だが、同時に抑えきれない欲情で震えていた。
彼女は顔を近づけ、匂いを嗅ぐように鼻を鳴らした。
「んっ……くさい……男の匂いがする……」
彼女の太腿が、モジモジと擦り合わされる。
Tバックの狹い布地が、秘部に食い込み、ヌルヌルと滑っているのが分かった。
「私の旦那なんて……こんなに大きくないし、こんなに熱くない……」
日和さんの口から、夫への冒涜的な言葉が溢れ出る。
彼女の脳裏には、遠く海外で働く真面目な夫の姿があるはずだ。
だが、今の彼女の目には、目の前の異世界の巨大な肉棒しか映っていない。
「主人のは……可愛らしいくらいで……夜のたびに、これくらいよ?って思ってたの……」
彼女は親指と人差し指で小さな輪を作り、俺のペニスの太さとは明らかに違うサイズを示した。
「でも、あなたのは……違う。これこそが、本当の男の人なんですね……?」
彼女の顔が、さらに赤く染まっていく。
瞳はトロンと蕩け、口元にはだらしなく涎が垂れそうになっている。
夫のものとは比べ物にならない巨大な異物を目の当たりにして、彼女の中の雌が完全に目覚めたのだ。
「私、こんな大きなの……入るかしら……? でも、入れたい……奥まで突き上げられたい……!」
彼女は俺のペニスを握る手に力を込め、顔を押し付けるようにして頬ズリを始めた。
むちむちの頬肉が、硬く怒張したカリに押し付けられ、形を変える。
極上の人妻が、夫を裏切り、他の男のペニスに頬ずりをする背徳的な光景。
俺の理性は、完全に焼き切れた。
「入りますよ。ヨルさんの時みたいに、全部飲み込んでみせます」
俺は彼女のオレンジ色の髪を掴み、自分の股間に押し付けた。
「あぐっ……はぁっ……生真くんの、匂い……頭がおかしくなりそう……!」
日和さんは恍惚とした表情で叫ぶと、舌を出して俺の竿を舐め上げた。
ぬるりとした舌の感触が、背骨を駆け上がる。
もう、後戻りはできない。
この人妻の膣内に、俺の遺伝子をたっぷりと注ぎ込んでやるまで、止まるつもりはなかった。
「んちゅっ…れろっ…」
日和さんが、俺のペニスに舌を這わせ始めた。
ゆっくりと、焦らすように。
彼女の熟れた舌が、カリの裏側の敏感な部分をねっとりと舐め上げる。
熱く、濡れた感触が背骨を痺れさせた。
「んむっ…ちゅぱっ…おいしい…生真くんの、おいしいわ…」
彼女は頬を染め、恍惚とした表情で俺の逸物を味わっている。
夫以外の男のモノを口に含む背徳感が、彼女をさらに昂ぶらせているのが分かった。
舌先で亀頭の溝をトレースするように舐め、尿道口にチロチロと舌を差し込む。
そのたびに、俺の腰がビクビクと跳ねた。
(なんて嫌らしい舌使いだ…! 夫持ちとは思えない…いや、だからこそ飢えているのか)
「はむっ…んぐっ…」
彼女は口を大きく開け、俺のペニスを頬張った。
口の端から唾液が滴り落ち、俺の玉に糸を引く。
あまりの気持ちよさに、俺は思わず彼女の頭に手を置き、さらに奥へと押し込みたくなったが、今は彼女のペースに任せることにした。
彼女もまた、この背徳の時間を味わいたいはずだ。
じゅぱっ!じゅぱっ!
水音が部屋に響き、彼女の喉の奥がゴクンと動くたびに、吸い付くような快感が俺を襲う。
彼女の視線が上を向く。
俺と目が合うと、彼女は口にペニスを含んだまま、嬉しそうに目を細めた。
夫のものより遥かに大きい異物を咥え、頬を窄めて奉仕するその姿は、まさに堕落した人妻そのものだった。
「んっ…ふぅ…次は、これで…」
十分に俺の逸物を唾液でコーティングすると、彼女は口を離した。
ヌルリと俺のペニスが彼女の口から抜ける。
彼女は自分の胸元に手を伸ばした。
黒い極小のブラジャー。
その薄いレースは、彼女の巨大な乳房を覆いきれず、肉が溢れ出している。
「私のこれで…気持ちよくなってくれる?」
彼女は両手で自分の胸を寄せ合わせ、その豊かな谷間を作った。
そして、俺のペニスをその間に誘い込む。
むにゅうううっ!!
「うぉっ…!?」
柔らかい。
だが、強い。
ヨルさんの胸も柔らかかったが、日和さんの胸はさらに重みがあり、溶けゆくような柔らかさの中に、熟れた果実のような弾力があった。
そして何より、ブラの締め付けが強烈だ。
極小サイズのブラが胸を押し上げ、寄せ集めることで、谷間の圧力がハンパない。
まるで真空パックのように、俺のペニスを肉の間でギュウギュウと締め付ける。
「んっ…どう? きつくない?」
「き、きついです…! でも、すごい気持ちいい…!」
俺のペニスは、黒いレースと白い肉の間に完全に埋もれた。
ブラの生地越しに感じる乳房の熱と、直接触れる肉の柔らかさのギャップが、俺の脳髄を焼き尽くす。
彼女は胸を寄せたまま、上下に動かし始めた。
むっちっ!むっちっ!
ブラが乳肉に食い込み、今にも破けそうだ。
その窮屈なブラの中で揺れる乳首が、俺の竿をチリチリと刺激する。
「すごい…生真くんのが、私の胸の中で暴れてる…!」
彼女は興奮したように目を潤ませ、さらに強く胸を寄せた。
レースの擦れる感触と、乳肉の圧迫感。
二重三重の刺激が、俺のペニスを攻め立てる。
「日和さん…もう、限界です…!」
「いいわよ…出して…私の胸に…たっぷり注いで!」
彼女は激しく胸を上下させ、俺のペニスを肉の釜で搾り上げた。
ブラの締め付けが限界に達し、俺の逸物を容赦なく責め立てる。
(イクっ…!)
「うぉっ…! 出ますっ!!」
どぴゅっ!びゅるるるるっっ!!!
俺のペニスが彼女の谷間で爆発した。
ドクンドクンと脈動しながら、白濁した精液が勢いよく噴き出す。
彼女の胸の谷間に、大量の精液が注ぎ込まれた。
熱い粘液が、黒いブラを白く染め上げ、溢れ出す乳肉の間をヌルヌルと滑り落ちていく。
「ああっ…熱い…すごい量…!」
日和さんはビクビクと脈動する俺のペニスを胸で挟んだまま、絶頂の余韻を味わうように目を閉じた。
彼女の谷間から、俺の精液がドロドロと溢れ出し、彼女の腹を汚していく。
派手なブラジャーが精液まみれになり、その背徳的なコントラストが俺の射精を長引かせた。
「はぁ…はぁ…いっぱい…出たわね…」
彼女はトロンとした目で俺を見下ろし、胸の間に挟まった俺のペニスを優しく挟み直した。
精液でヌルヌルになった谷間が、また俺を包み込む。
俺のペニスはまだ硬度を保ったまま、彼女の人妻としての尊厳を白濁液で汚し続けていた。