TSおしっこ聖女の人助け 作:Geminiちゃん痛くしないで
大陸の西部に位置する、歴史と伝統を誇るサンク・ルミエール王国。
この国は長きにわたり、一部の大貴族たちが富と権力を独占し、平民たちは重税にあえぐという腐敗した体制が続いていた。
しかし、その淀んだ歴史に風穴を開けようとする若者がいた。
王太子、アーサー・フォン・ルミエール。齢二十。
金糸を紡いだような見事なブロンドの髪に、知性と意志の強さを感じさせるエメラルドグリーンの瞳。容姿端麗、文武両道、そして何よりも民のための政治を志す、次期国王であった。
「この法案を通せば、貴族たちの不当な領地税は撤廃される。平民の生活は必ず上向くはずだ」
執務室の机に広げられた書類の山を前に、アーサーは力強く頷いた。
彼は己の身を削り、連日のように革命的な施策を推進していた。孤児院の設立、不当な関税の撤廃、貴族の私兵の制限。どれも国を良くするための必要な改革だったが、それは同時に、既得権益を貪る守旧派の大貴族たちを刺激することを意味していた。
「殿下、あまりに急進的すぎます。反発する貴族たちが何を企むか……」
側近が忠告するも、アーサーは揺るがなかった。
「私がやらねば誰がやる。血を流さずに国は変えられない。もし我が身に危険が及ぼうとも、この歩みは止めん」
気高き王太子。しかし、彼が想定していた血は、あまりにも卑劣な形で流されることになった。
その夜、王宮で開かれた定例の晩餐会。
アーサーが乾杯のグラスを干した直後、異変は起きた。
「……ッ!?」
突然、視界がぐにゃりと歪み、喉の奥から業火で焼かれるような激痛が走った。
グラスが床に落ちて砕け散る音と共に、アーサーは絨毯の上に崩れ落ちた。口から大量の赤黒い血を吐き出し、全身を痙攣させる。
「で、殿下!? 殿下ぁぁぁッ!!」
「毒だ! 誰か、早く医務官と宮廷魔術師を呼べ!!」
それは、西の砂漠地帯に生息する魔毒サソリの猛毒、紫死の滴であった。
無味無臭でありながら、一度体内に入れば数日かけてじわじわと内臓を溶かし、筆舌に尽くしがたい激痛を与えた後に確実な死をもたらすという、暗殺用の遅効性の猛毒。
守旧派の貴族たちが、アーサーの改革を頓挫させるために放った刺客だった。
それから三日間。
王宮の最奥、アーサーの寝室は地獄絵図と化していた。
「ぐぅ、あぁぁぁ……ッ! あ、がぁぁぁ……ッ!!」
ベッドに縛り付けられたアーサーが、絶え間ない激痛に体をよじり、血反吐を吐き続けている。かつての美しい顔立ちは土気色に変色し、目からは血の涙が流れていた。
王国が誇る最高位の解毒魔法も、希少なエリクサーでさえも、この呪いのような猛毒の進行を遅らせることしかできず、解毒することは不可能だった。
「おお、我が息子よ……神よ、どうかアーサーをお救いください……!」
国王がベッドの傍らで涙に暮れる。
宮廷魔術師長が、悲痛な顔で首を振った。
「陛下……もはや、我々の手には負えません。殿下の内臓は半分以上が溶けかかっています。今夜が……峠かと」
その時、寝室の重厚な扉が静かに開いた。
「——国王陛下。間に合って、よかった」
そこに立っていたのは、白銀の鎧を纏った教会の第一聖騎士隊長、レオン。
そしてその後ろには、全身を純白のローブで包んだ、銀髪の美しい少女——レナの姿があった。
「おお……! 聖女様! 教会は、我が息子の命を救ってくださるか!」
国王のすがるような声に、レナはコクリと力強く頷いた。
(……って、かっこよく頷いたけど、私、この猛毒の治療法を聞いてすでに心が折れそうなんだけどね!?)
レナは、表面上は慈愛に満ちた聖女の笑みを浮かべながら、内面では冷や汗をかいていた。
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「聖女様、殿下の状態は極めて危険です。ただちに解毒の処置を」
レオンが真剣な顔で促す。
レナはベッドに近づき、苦悶の表情を浮かべる同年代のイケメン王太子を見下ろした。
(うわぁ……凄い苦しそう。内臓が溶ける毒って、想像しただけでお腹痛くなるわ。早く助けてあげなきゃ!)
人助けへの使命感は強い。
しかし、同行した治癒魔術師から指示された今回の治療法は、相変わらず羞恥心の限界を試すものだった。
「聖女様。今回の猛毒は体内深くまで浸透しています。これを中和し、体外へ洗い流すためには、殿下の口に直接、大量の奇跡の雫を流し込み続ける必要があります」
「えっ? 口に直接……?」
「はい。それも距離が離れれば魔力が霧散します。聖女様には、ベッドに仰向けに寝た殿下の顔の真上に立ち、限界までかがみ込んで……いわゆる中腰の体勢で、限りなく密着させた状態での投与をしていただきたく存じます」
「かがみ込んで中腰で!? 密着させて!?」
「はい。聖女様の羞恥はいかばかりかとお察ししますが……殿下の命には代えられません」
(……マジで無理!! なんで私が、同年代のイケメンの顔にアソコを密着させて、おしっこ飲ませなきゃいけないの!?)
ベッドの上で苦しむアーサーの顔。
周囲には、すがるような目で見つめてくる国王や側近たち。
さらに背後には、護衛の聖騎士たちがズラリと並んでいる。
「あの……皆さんは、できればお部屋の外に出ていただけると……」
レナが涙声で懇願する。
「なりませぬ! 息子の最期……いや、復活の瞬間を、父親として絶対に見届けねば!」
国王が頑なに首を振る。
「我々聖騎士も、有事に備えて聖女様の御側を離れるわけにはいきません」
レオンも一歩も退かない。
(バカ! 私の精神が一番有事なんだよ!!)
レナは心の中で涙を流した。
だが、ベッドの上のアーサーが再び大きく痙攣し、「がはぁっ……!」と大量の血を吐いた。
(……ッ! しょうがない、やるしかない! 命には代えられない!!)
覚悟を決めたレナは、ベッドの上へと靴を脱いで上がった。
そして、アーサーの顔を両足で跨ぐようにして立ち、膝を深く曲げて、腰を落とした。アーサーの顔が、レナのすぐ真下、ほぼ密着した距離に迫る。
太ももの筋肉がぷるぷると震える中腰の体勢。
「皆さん……お願いですから、結界の中で後ろを向いてください。絶対に、絶対に見ないでくださいね……っ!」
レナが半泣きで叫ぶと、レオンたち聖騎士が即座に光の結界を展開し、国王たちを後ろに向かせた。
結界の中。
レナの真下には、苦痛で歪んだアーサーの顔がある。
(ごめんなさい、王太子殿下。顔面またがれておしっこ飲まされるなんて……でも、生きて!)
レナは、中腰の体勢のまま、片手で純白のドレスの裾を胸元までたくし上げた。
布越しではなく、直接届けるため、もちろん下着は……穿いていない。
露わになる滑らかな白い太ももと、その中心の純潔なる神秘の泉。
羞恥で顔から火が出そうになりながら、レナはアーサーの開いたままの口をめがけて、下腹部に力を込めた。
チョロ……チョロチョロチョロ……ッ!
眩いばかりの黄金の光を放つ液体が、一直線にアーサーの口へと注ぎ込まれ始めた。
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アーサーの意識は、底なしの暗闇の中を沈んでいた。
全身を灼熱の炎で焼かれ続けるような激痛。呼吸すらままならず、ただ死という名の安息だけを求めていた。
(私は、死ぬのか……。まだ、何も成し遂げていないというのに……)
その時だった。
朦朧とする意識の中、突然、口の中に温かく、信じられないほど甘美な何かが、注ぎ込まれてきた。
それが何であるか、死の淵を漂うアーサーには理解できなかった。
ただ、その液体が喉を通り胃に落ちた瞬間、体中を蝕んでいた猛毒が浄化され、破壊された細胞が再生していくのを感じた。
(なんだ……この、圧倒的な命の力は……!)
苦痛が和らぎ、もっとこの神の雫を飲まなければならないという、生物としての生存本能がアーサーの体を突き動かした。
しかし、ただ口を開けて受け止めているだけでは、零れ落ちてしまう雫がある。
一滴たりとも無駄にしてはならない。この甘露を、源泉から直接、確実に全てを体内に取り込まなければ、自分の命は繋がらない——。
アーサーは、朦朧とした意識のまま、ゆっくりと顔をわずかに浮かせた。
そして。
自分に神の雫を与えてくれている源泉——すなわち、レナの柔らかな秘部へと、直接自らの口を押し付けたのだ。
「——えっ?」
中腰の体勢で放尿を続けていたレナは、突然、自分の最もデリケートな部分に、唇が触れた感触に、ピタッと動きを止めた。
アーサーは、ただ口を押し付けるだけでは満足しなかった。
湧き出る命の雫を、一滴残らずすくい取るために。
彼の長く、熱く、そして濡れた舌が。
レナの、黄金の雫で濡れそぼる桜色の秘部の粘膜を、下から上へと、情熱的に、そして執拗に舐め回し始めたのである。
「————っっっっ!?!?!?」
『レロォッ……チュプッ、レロレロレロ……ンチュッ……』
「ひ、ひぃぃぃぃぃぃっ!!? な、なななな何してっ!? 舐めっ!? えぇぇぇっ!?」
レナを雷撃が貫いた。
(うそでしょ!? 今、私、王太子に、アソコを直に舐められてる!? しかもおしっこ出してる最中のところを!?)
「や、やめてっ……! ひゃんっ……!」
レナは悲鳴を上げて逃げようとした。
しかし、治癒魔術師の言葉が脳裏をよぎる。
『猛毒を完全に洗い流すまで、絶対に投与を止めてはなりません。少しでも中断すれば、毒が再び活性化し、今度こそ命を落とします!』
(に、逃げられない……! 舐められてるけど、今やめたらこの人死んじゃう!!)
責任感と使命感が、レナの両足をベッドに縫い付けた。
アーサーの舌は、生きるための本能に突き動かされ、恐るべきテクニックでレナの秘部を愛撫し続けている。
雫が湧き出る中心を舐め、柔らかいヒダを舌先で優しく弾き、そして零れた雫を吸い上げるように強く唇で吸う。
「あ、あぁっ……! ダメ、そこ、ひゃあっ……!」
激しい羞恥心。
見ず知らずのイケメンに、排泄の最中に秘部を舐め回されるという、筆舌に尽くしがたい恥辱。
しかし。
聖女の敏感すぎる肉体は、その舌使いに対して、正直な反応を示してしまった。
(な、なんで……なんで私、こんなに……っ)
レナの顔は、羞恥で限界まで赤く染まり、目からは大粒の涙がボロボロとこぼれ落ちている。
だが、その太ももは快感でプルプルと震え、下腹部からはキュンキュンとした甘い痺れが全身に広がっていく。
中腰の体勢を維持するのが辛くなり、レナの腰が、アーサーの舌の動きに合わせて、無意識のうちに僅かに前後へ振れてしまっていた。
「はぁっ、あぁんっ……! ち、ちがうの、これは治療で……っ、ひぐっ……きもち、いい……わけじゃ……あっ、あぁっ……!」
泣きながら、羞恥と快感の坩堝の中で、自らの秘部を王太子の顔面に押し付け、快感に喘ぐ聖女。
それは、あまりにも淫靡で、背徳的で、そして狂おしいほどに神々しい光景であった。
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アーサーの体内から猛毒が消え去り、肉体が健康な状態へと再構築されていく。
それに伴い、朦朧としていた彼の意識は、クリアになっていった。
(……私は、生きているのか? 痛みがない。体が、軽い……)
アーサーは、自分の口内に広がる信じられないほど芳醇で甘い香りと、そして自分の舌が今、何かを舐めているという明確な感触に気づいた。
(私は今……何かを……舐めている?)
彼の視界が鮮明になる。
顔のすぐ真上に広がる、雪のように白い太もも。
自分の唇に押し付けられ、黄金の雫を溢れさせている、桜色の神秘の泉。
そして、その雫を、自分がまるで飢えた犬のように、無我夢中で舐め取っているという現実。
「————ッ!?」
アーサーは息を呑み、視線を上へと向けた。
そこには。
中腰の体勢で、純白のドレスを胸元までたくし上げ。
顔を真っ赤に染め、大粒の涙を流しながら。
自分の舌の動きに合わせてビクンビクンと体を震わせ、快感に耐えきれずに「はぁっ……あぁんっ……!」と艶めかしい声で喘いでいる、この世のものとは思えないほど美しい銀髪の少女の顔があった。
(なんだ……これは……!?)
アーサーの脳内で、世界を構成していた理が、ガラガラと音を立てて崩れ落ちた。
自分が、この神々しい少女の排泄物を舐め取って命を繋いだという事実。
しかし、その屈辱は、目の前の少女が自分の舌によって快感を与えられ、泣きながら喘いでいるというエロティシズムと融合し、アーサーの中でとんでもない化学反応を引き起こした。
完璧な王太子として、誰よりも気高く、誰よりも上に立ってきた自分。
それが今、年下の美少女の股ぐらで、彼女の排泄器官を舐め回す犬に成り下がっている。
なのに、その犬の舌が、この神聖な少女を震わせ、快楽で屈服させているのだ!
マゾヒズムと、サディスティックな征服欲の悪魔合体。
(ああ……なんと、なんと素晴らしい光景だ……!!)
アーサーのエメラルドの瞳の奥で、何かがプツンと切れる音がした。
理性と矜持が消え去り、そこにはこの美しき聖女を、自分の舌で辱め続けたいという、ド変態の情動だけが残った。
アーサーは、意識がハッキリした状態のまま。
「あむっ……チュルルルルッ……レロォォォォッ!!」
さらに激しく、意図的なテクニックを駆使して、レナの秘部を味わい尽くすように舐め回した。
「ヒッ!? ひゃあぁぁぁぁぁっ!!? だ、だめぇっ!! 毒抜けたでしょ!? もう止まってるからぁぁぁっ!!」
レナは、突然激しさを増した舌の動きと、王太子がギンギンに見開いた目で自分を下から見つめ上げていることに気づき、ついに限界を迎えた。
「ギャァァァァァァァァッ!!」
レナは中腰の体勢からバネのように跳ね起き、ドレスの裾をバサァッ! と下ろして、アーサーの顔の上から逃げるようにベッドから転げ落ちた。
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「……ふぅっ、ふぅっ……」
ベッドの横の大理石の床にへたり込み、レナは膝を抱えて丸まった。
全身が快感の余韻で熱く火照り、心臓は早鐘のように打っている。
(やばい、やばいやばいやばい! 私、イケメンにアソコ舐められて、思いっきり感じちゃってた!)
(ちがう、あれは治療だ! 毒を洗い流すための神聖な儀式なんだ! イケメンに舐められた気持ちよさなんて、気のせいだ!……そうだ、あれは犬だ。ゴールデンレトリバーに顔を舐められたのと同じだ……。いやでも、犬にアソコ舐められるのもそれはそれで別の意味でヤバいだろーーーッ!!)
レナが頭を抱えて一人で葛藤していると。
「おおおお! アーサー!」
結界が解け、国王たちがベッドに駆け寄ってきた。
そこには、先ほどまでの死に体の土気色が嘘のように、艶やかな肌と健康的な血色を取り戻し、ゆっくりと上体を起こすアーサーの姿があった。
「父上……ご心配をおかけしました。私はもう平気です」
アーサーは、口元の僅かな聖水を親指で色っぽく拭いながら、気高く涼やかな声で答えた。
「おお、神よ! 教会よ! 奇跡の聖女様よ! なんと感謝してよいか!」
国王をはじめ、側近たちも歓喜の涙を流して平伏する。
しかし、アーサーは国王の言葉など耳に入っていない様子で、ベッドから降りると、床でうずくまっているレナの前に流れるような動作で片膝をついた。
「聖女様」
アーサーは、レナの小さな手を取り、その甲に熱いキスを落とした。
「えっ……!?」
「貴女様が私に与えてくださった奇跡の雫の味……そして、あの時の貴女様の、恥じらいと悦びに震える美しいお顔。私は生涯、忘れることはないでしょう」
アーサーの瞳は、知性的な光の中に、確実な狂気と熱情を宿してギラギラと輝いていた。
「この命、貴女様に捧げます。聖女様……どうか、私と結婚してください。そして私が王になった暁には、貴女様を王妃として迎え入れ、毎日……ええ、毎日、私のこの舌で、貴女様を存分に奉仕し、あの雫を直に味わわせていただきたい——!」
「ヒッ!?」
ド直球すぎる変態発言と、狂気に満ちたプロポーズ。
王太子は爽やかなイケメンスマイルを浮かべているが、言っていることはただのド変態である。
「レ、レオーーーーン!! 助けて!! 帰る!! 今すぐ帰るぅぅぅ!!」
レナは恐怖で涙目になりながら、後ろで控えていたレオンの足に縋り付いた。
「はっ! 聖女様から離れろ、殿下!」
レオンが間に入り、剣の柄に手をかけてアーサーを威嚇する。
「お待ちください聖女様! 私は本気です! 貴女様のその敏感な体を、私の舌で二度と離れられないようにして差し上げますから——!」
「ギャァァァァァッ! 魔法陣! 早く魔法陣出してぇぇぇッ!!」
「転移魔法陣、起動!!」
レオンが素早く魔法を展開し、光の柱が立ち上る。
レナは、アーサーが伸ばしてきた手を間一髪で躱し、聖騎士たちと共に王宮の寝室から逃げるように消え去った。
バタンッ! と扉が閉まるかのような静寂。
後に残されたのは、自分の舌をペロリと舐め回し、恍惚の笑みを浮かべるアーサーと、事態が飲み込めずに呆然とする国王たちだった。
「……アーサー? 今、お前は聖女様に何を……」
「父上。私は決めました。彼女を私の妻にするために全力を尽くします。もし断られるなら……もう一度、同じ毒を飲めば、彼女は再び私のために股を開いてくださるでしょうか?」
「な……何を言っておるのだアーサー! 毒の後遺症で頭が!」
こうして、レナの放つ聖水と、予期せぬ秘部の直舐めによって、サンク・ルミエール王国の次期国王は、完璧な名君から聖女の股間を舐めることだけを至上の喜びとする、変態ストーカーマゾ王太子へと華麗なクラスチェンジを果たしてしまったのである。
馬車の中で「なんか凄い感じちゃった自分に死にたい……」と膝を抱えて震えるレナは、自分のせいで王国がド変態王太子によって統治されることになった事実を、まだ深くは理解していない。