次世代VRゲーム世界でリアルの女ども食い散らかしてハーレムなのに一生気づかない人生終わってる系おじさん 作:萍水
『うぅ~……やばい……いきそう……』
『え~、もう?』
『だってさ……』
『ぜんぜん動けてないよ~?』
『うるせ。しょうがないだろ』
『何がしょうがないの?』
『お前ん中気持ちよすぎ……』
『お前ゆうなし』
『嫌?』
『……嫌じゃないよ』
『好き』
『うん……好き』
『もう痛くない?』
『うん……こないだよりは。てか……』
『ん?』
『……ちょっとだけきもちぃかも』
『えっろ』
『うるさい。……そっちはいきそうになってるくせに』
『わっ!?ちょ……動くなってマジで!』
『えへへ~これやばい?』
『まじでやばい……』
『気持ちいい?』
『うん……』
『いいよ、いっても』
『え、でも』
『後でまた口でしてあげるから、そしたらもっかいしよ?』
『もう……そういうとこほんま好き。ヒナ愛してる』
『うん……ゆう君、好き。……大好き』
* * *
(────あの時わたしも、愛してるって言えばよかったな)
つい昨日の出来事。甘やかな恋人同士の時間。少女の濁った頭に思い浮かぶのは、ぎこちない動きで、しかし優しく気遣いながら自分の上で腰を動かす恋人の姿。
一生大事にし続けるはずだった思い出が、今は幻のように薄れつつある。
────ぬちゅっ……ぬちゅっ……ぬちゅっ……
規則正しい水音が耳を犯す。それが自分の体を通して出ている音であることが今でも信じられなかった。信じたくなかった。ぎゅっと目を閉じて、大好きな人のことを考える。
(ゆう君……ゆう君っ……!)
筋肉質で引き締まった体。動くたびに腹筋がきゅってなるのがエロいと思った初体験の時。汗ばんだ肌、切なそうに見つめてくる瞳。思い出の中の彼を脳裏に焼き付けようとしても────
────ぬちゅっ……ぬちゅっ……ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ
「あうぅぅっ……♥♥」
少女の腰がビクンと大きく跳ねる。
白い喉を反らしながら一瞬動きが止まり──やがてぐったりと全身から力が抜ける。
「はいまたイッた~これで何回目かな?お前ほんっとGスポ雑魚すぎんだろ」
キアラが与えられる快楽から逃れようとするたび、男は彼女を躾けるように更なる刺激で弄んだ。
長大な肉竿はバネが入っているかのように上反りしていて、その反りでまだ刺激に慣れていない未成熟な性感帯をぞりぞりと擦りあげ、もう何度目かわからないほどの絶頂を促す。
「はぁ……はぁ……っ……」
息も絶え絶え──というのは表現として正しいかどうか。仮想の
年上の、男の体。肉がついていて、たるんだ肌。へそから下に密生している陰毛。どれも恋人のそれとは大きく異なる。そして一番違うのは、キアラの股に今も入り込んだままの野太いものだった。
男がそれを深く入りこませてくるだけで、甘ったるい声が漏れてしまう。止められなかった。
少女を犯す男の腰つきは機械のように規則的で、ペニスを奥まで突き込むとゆっくりと引き戻してゆき、それが抜けてしまうギリギリから再び突くという動きを繰り返した。
してはならないと頭でわかっていても、恋人との行為を思い出し、比較してしまう。
ぎこちなく何度か動いては止まり、また動いては止まって、必死に射精感を堪えながらへこへこと腰を振っていた彼との行為と──
(──ああ、そっかぁ……)
(だからこの人はおままごと、なんてひどいこと言うんだ……)
(…………ぜんぜん、違うもん)
「おーい、戻ってこいよ」
ぺちぺちと頬を叩かれる感触。もう何度目かわからない絶頂に、ふわふわした浮遊感で体感覚が曖昧になっていた意識が引き戻される。
「これで何回イッたんだ?ガキのくせにすぐ気持ちよくなっちゃう欲しがりさんだな、才能あるよお前」
「…………んぅ」
キアラは潤んだ目のまま恨みがましそうに見上げる。ポーズだけの恥じらいを見せていればいくらでも快楽を与えてもらえることを既に学習している、媚びた視線だった。
「でもなキアラ。お前、ホントのところまだ1回もガチでイッてはないんだぜ」
「え……?」
「さっきから俺も何度も
「仮想で発生した快楽の信号が
「……本当の私の体は、それを知らないまま……ってこと、ですか?」
「そう。今は脳から全身にアウトプットされるはずの信号が全てNEXITからアバターに回されてるわけだからな。ただ、現実の体も無関係ではない」
「それは、どういう……?」
聞かない方がいいことを聞いているような気がする。
わかっているのに、若い好奇心は止まらなかった。今この時も男の肉棒が深々と突き刺さっていて、下腹からじくじくと広がる性的な刺激がそうさせたことは否めない。
「脳からの命令がなくても、それとは無関係に体は反応しちゃう事があるのさ。たとえば眠ってる間、脳が作り出した川だの海だの風呂だの、水っぽいイメージに引っ張られて体の一部が機能を暴走させることがある。キアラも小さい頃に味わったはずだぜ」
「…………おねしょ?」
「それよ。人間の体はイメージだけでも動き得るってこと。……で、だ」
にたりと笑みを浮かべて見下ろすザイン。
「
「…………」
「お前、まだ
「…………多分」
「イかせてやろうか。現実の、ウソじゃないお前を」
「…………」
小さく、頷いた。
(どうせ、抵抗したって……うんって言うまでいじめられるだけだもん……)
そう言い訳することで今の自分をいくらでも肯定できる。この短い時間で少女は学びを得ていた。
そういう心の動きを知ってか知らずか。男は追い打ちをかけてきた。
「ちなみに俺って
「え」
突然の告白に戸惑う少女。と同時に、じわじわと込み上げてくる黒い感情。これまで彼は年齢についてぼやかしていたけれど、まだ20代半ばという風な口ぶりだったし、漠然とキアラはそれを信じていたのに。
自分より遥かに年上だと分かれば、そういう大人に欲望を剥き出しにされてきた事に言いようの無い嫌悪感があった。だが。
「…………大丈夫です」
そう答えるしか、ない。そもそもアンフェアな問いかけであった。
今さら言われたところで、彼と結んだ肉体関係が無かったことになるわけでもない。しかも今もこうして繋がったままなのだ。彼女にそれを押し退ける勇気は到底持てなかったし、その後の人間関係をリスクとして考えてしまう点では現実の性被害に通ずるものがある。
「大丈夫、じゃねえんだよ。俺にもっとエッチして欲しいのか、って聞いてんの」
「あっ……ご、ごめんなさい……したいです」
「37歳のおっさんとしたいのかよ?」
「…………したいです」
「イかせて欲しいんだな?」
「…………はい、いかせてください」
「ちゃんと最初から言えって」
どこまでも上からな男の言葉に、最終的に少女は屈した。ここまで何度も何度も絶頂を味わわされ、既に屈服している、という事実がキアラを縛った。たいていの場合、過去は
「37歳のおじさんと、ザインさんと……したいです。もっとエッチ……したいです」
「本当のキアラの体を……いかせてください……」
(ああ、もう、やだぁ……)
顔を隠して涙を流す。14歳の少女が持ち得るプライドを全て打ち砕かれ、最後の一線も越えてしまった。心も体も思い通りにならなくて、苦しむ。そんな様を見るのが、
キアラの葛藤も逡巡も嫌悪の感情すら彼の養分だった。
残酷な笑みに歪ませた唇を、泣きじゃくる少女の唇に重ねる。何度も唇をついばみ、舌を入れて、時間をかけて愛撫する。身も心も捧げた少女へのご褒美のキス。心を解きほぐすことはこの後の作業を容易にするための下準備にもなる。
「いっぱい気持ちよくしてやるからな」
耳元で優しく囁かれ、少女は泣き止み、
「はい」
と答えてぎゅっと男にしがみついた。
ザインのSEXは、これまでの体に快楽を刻みつけるようなものとは一変している。何度もキスを挟みながら、一定のリズムで“押し込むように”動いていく。
穏やかだが力強く膣奥に押し込んでくる肉の圧迫感に、収まりかけた性感が再び高まるキアラ。そして与えられる優しいキスは顔中、首筋も、そして耳にも降り注ぐ。ただただ快楽を貪るような行為ではない、愛おしげなそれに、少女はやがて愛しい恋人との行為を重ね始めていた。
「ちゅぅっ……んっ……はぁ……ザインさん……もっと、もっとキスして……」
「俺のキス好き?」
「すき……」
「へえ、おじさんとキスすんの好きなんだ」
「いじわる……ちゅっ」
甘ったるく媚びた声を出すと気持ちがいいことを知ってしまってからは、もう止まらなかった。
(大人のキス、、すごい……口の中、いろんなとこ舐められてる……)
お返しをするように自分も彼の口の中で舌を精一杯使う。彼氏にもしてあげたことのないキスを捧げながら、少女の体は頂点に高まりつつあった。
「ザインさん……もう、もうっ……」
「ダメダメ。まだだよ」
さっきまでみたいに簡単にトドメを刺してくれない。生殺しのような快感が持続する。勝手に動いてしまう腰を止められない。なのに男はそれを察知すると巧みに動きを封じてくる。もどかしさに狂わされたキアラの脳みそは一点に向かって走り始める。
(いきたいっ……いきたいっ……もうっ……)
(どうなってもいいからぁ……!)
耳たぶを甘噛みされながら絶頂の一歩手前で蕩けていたキアラの目が大きく見開く。
「ひぅぅっ!!?」
男の太い舌が耳の穴に入り込んできて、ぞわぞわする感覚に悲鳴を上げる。湿った触手の先端で耳をほじくられるような感触とくぐもった粘着質の音に聴覚を犯され、戸惑う。
その隙を突くように腰の動きを速め始める男。膣奥を押し上げてくる感触と耳穴を犯される感触、全てが
五感全てで交わっているような感覚。キアラの蕩けきった脳はいつしかこれが夢か現実か判別できなくなっていた。耳元で囁く声がする。
「イきたいか?キアラっ。俺のチンポでイきたいだろ??」
「っ……はいっ……ザインさんのっ、、おちん、ちんで……イきたい……」
うわ言のように呟く。
「おじさんのチンポでイきたいか?」
「はぁっ……はぁっ……はい……イきたいです……」
「ちゃんと言え、そしたらトドメさしてやる」
「あぁ……うぅ……お、おじさんの、、おちんちんで……キアラをイかせてくださいっ……!」
約束通り、最後のトドメが待っていた。
焦らされ続けて潤みきった奥に、小刻みなピストン運動が与えられる。少女の膣は、本能的に、子種を受け入れるために肉竿に食いついて締め上げる。
「うぉっ……ガキのくせに締め付けやがって……イくぞっ!キアラッ!!……ん、ふっ!」
荒っぽく腰を使って自分の欲望を吐き出すためだけの動き。
そしてキアラの中で限界まで膨らんだ先端から、熱い迸りが噴き出す。膣奥に浴びせかけられる射精を、腹の奥に広がる熱で感じたその瞬間──
「ぅっ……あっ────ン~~~~ッッッ♥♥♥」
脊髄から脳天に電流が走ったような感覚──の、後、何重にも波になった快楽が肉と肉が繋がった部分から襲ってきて、何度も何度も少女は背筋を仰け反らせた。
言葉にならない叫びみたいな何かを喉から振り絞り、最後にびくん、と大きく跳ねてから、糸の切れた人形のようにベッドに体を沈み込ませた。
「ふうっ……ふう……あ~くっそ……もっと追い込んでからイかせ殺してやるつもりだったのに……使い心地いいまんこしやがって」
名残惜しげにぐちょぐちょになったキアラの肉をかき回していたペニスを引きずり抜く。やっと萎えかけているそれに開発された秘裂は、ぽっかりと穴が空いてしまい、少ししてからどろりと大量の白濁汁が漏れ出てきた。
侵略済みの証を暫し満足げに見ていたザインだったが。
「……おい、キアラ?おいってば。……あ~こりゃダメだな……」
顔を叩いても反応なし。完全に
「初の
快楽に浸りきってだらしなく蕩けた顔に、不思議とアバターの向こうの本物の少女を見たような思いがした。
「どっかで見たような気が……するわけねえか。こんなエロガキ会ってたら絶対リアルでも犯してやってるしな。ひひ」
実際に
ログアウトして電源を落とせば現実の自分が待っている。帰りたくもない
(月曜日、か……)
「JCでもヤらなきゃやってらんねえよな」
仕事の前に少しでも寝ておかなくては、と。無様なアバターを晒したままのキアラを残し、
* * *
「なにこれ…………」
いつの間にか自動ログアウトになっていたらしい。寝落ちしたのは初めてだった。頭の奥がずーんと重たい……これが「夢酔い」ってやつなのかな。
目がチカチカして視界が定まらない。諦めてもう一度寝転がると、腰からお尻にかけての不快な感触に飛び起きた。
「うそ、、でしょ……これ……私の……!?」
ベッドシーツに大きな世界地図ができていた。
そしてパジャマの腰の下がぐっしょりと水を吸っている。大昔の思い出が蘇る。おねしょをしてしまった朝の気まずい、いや~な感じが襲ってきて──
「…………違う、これ……は」
それが自分のあそこから出てきたもので濡れたこと、そして寝落ちする前の、心と体に刻み込まれた記憶。我を忘れて快楽に没頭して、全てを曝け出した結果が、これ。
「もぉ……さいあく…………」
あまりにも情けなくて、濡れたシーツの上で少し泣いた。
それから涙を拭いて、まだふらつく下半身でシャワーを浴びに行った。
(学校、行きたくないなぁ……)
こんな風に思うのは、結城妃菜の人生で初めてのことだった。