プリキュアが生まれる街~彼女達と過ごす愛しき日々~ 作:天野蒼夜
【スター☆トゥインクルプリキュア】
・香久矢まどか
「はぁああああっ!」
背中を丸め、背負った対戦相手を叩きつける。それを見た審査員が“1本!”と判定を下すとともに旗を揚げる。
【試合終了~!並みいる強豪を蹴散らし、全国大会の頂点に立ったのは
直後、観客席から割れんばかりの歓声が沸き起こる。新たな王者の誕生を祝うかのように。そして翌日。宙夢は自宅にある道場もとい
「
「ありがとう。これも父さんのおかげだよ」
「だが、良かったのか?自分の部屋に飾らなくて」
たしかにそういう選択肢もあっただろう。だが、ここに飾ると決めたのには理由があった。
「俺がここまで来れたのは父さん、そして多くの門下生と手合わせをして、高め合ってきた結果だと思うんだ。だから……」
「だから?」
「このトロフィーはみんなで勝ち取ったもの。だから、ここに飾っておきたいんだ」
「……なるほど」
勝は納得したようにうなずく。
「そういうことなら、このトロフィーはここに飾っておこう」
「ありがとう、父さん」
勝に礼を言って立ち上がる。
「どこか行くのか?」
「うん。今日はこれからデートだから」
「そうか。モテる男は辛いな」
「からかわないでくれよ」
ここ―――オルスタ市は“プリキュアが生まれる街”として有名だ。それもあって、こここに住む人々はプリキュアの存在を認知している(なんだったらグッズが出てるくらいファンが多い)。
プリキュアは女性が変身することが多いのだが、稀に男性が変身するケースも存在する。つまりなにが言いたいかと言うと、宙夢はその稀なケースとしてプリキュアに変身できるということだ。
「ちょっと、早すぎたかな?」
ということで、宙夢は道場から待ち合わせ場所である駅前へ。約束の時間まであと10分あるが、そこには既に待ち合わせ人が来ていた。それは最も愛しき彼女の姿。それを見た瞬間、宙夢は自然と駆け足になる。
「まどか!」
その声を聴いて彼女―――香久矢まどかは宙夢に視線を移す。
「おはよう、まどか」
「おはようございます、宙夢君」
宙夢からのあいさつを笑顔で返すまどか。それはまるで夜空を照らす月明りと相違なかった。
「えっと、待たせたか?」
「いいえ、私も今来たところなので。全然待っていませんよ」
笑顔でまどかはそう言うが、彼女が待ち合わせ場所に来たのは約束の時間から1時間前。今日のデートが楽しみで早めに来てしまったのだ。
「そっか。じゃあ……行こうか?」
「はい」
宙夢がまどかの横に立つと、腕に温かくやわらかい感触が伝わってきた。なにかと思ってまどかのほうを見ると、彼女は宙夢の腕に抱きついていた。
「ま、まどか……?」
「これぐらい、付き合っているなら当然です……」
と言いながらもはずかしいのか、まどかの顔は赤くなっていた。ちなみにこれはひかる達からの入れ知恵である。
「宙夢くんと見る映画、楽しみです」
今回見る映画は数年前に上映された恋愛映画。まどかが宙夢と見たいというので、リバイバル上映されるこの機会に見に行くことにしたのだ。
「誰もいないな……」
映画がマイナーなこともあってか、客は1人もいなかった。まあ、マイナー映画ならこういうこともあるかと2人はあまり気にせずに指定された席に座る。しかし……。
『!?』
スクリーンに映ったのはラブストーリーではなく、嬌声を上げる女性を男性が立派な棒で突いている光景だった。もちろん、まどかが見たかったのはこういう映画ではない。では、何故このような映像が映ったのかは単純明快。係の人が映写機にセットするフィルムを間違えたからである。
『……』
本来クレームを入れるところなのだが、2人は交わる男女の姿を食い入るように見ていた。思春期真っ盛りの男女にとっては刺激的この映像。これを見て平静を保てるわけなく、宙夢の手はまどかの太ももに伸び、撫でまわした。
「ひゃっ!?ひ、宙夢くん……?」
「ごめんまどか、アレ見たらムラっときちゃって……」
ここは我慢するところだろうが、まどかに嘘はつきたくないという思いもあって、正直に言った次第だ。
「……宙夢くん」
まどかが宙夢の手を握る。その顔は真っ赤に染まり、息も乱れ、まるで発情した動物のようだった。
「出ましょう……私も、我慢できなくて……」
ということで、2人は映画館からまどかの住む香久矢邸へ。今日は親がいないということで、まどかがここへ誘ったのだ。
「んっ……」
まどかの部屋に着くと唇を寄せてきたのはまどかだった。こういうことをするのはもう一度や二度じゃないが、普段の振る舞いとのギャップが激しいのは否めない。まあ、こんなまどかも愛しくはあるのだが。
「んっ……んんっ♡はあっ、んっ♡」
積極的に舌をねじ込んでくるまどかを受け入れるように舌を絡める。すると、まどかの身体から力が抜けていき、足取りがおぼつかなくなっていく。
「はぁ……宙夢くん……」
「ベッドに座ろうか」
「はい……」
宙夢がベッドに腰かけると、まどかが上に乗って、膝をまたぐ。そうして正面から向き合い、服越しでもわかるふくらみを宙夢の体に押し付けた。
「まどか、大胆だね」
「そうですか?」
無意識なのだろう。ふふっ、と笑う仕草もまた妖艶だった。
「ですが、今は何も考えたくないんです。あなたといる時は、ありのままの私でいたいから……」
いつもの冷静さはどこへやら。今はただ本能のままに求めている。宙夢はそんなまどかを抱きしめると、彼女もそれに応えるように抱きつく。
「宙夢くん……私、あなたのことが好きです。大好きです。あなたのことを考えると、体が熱くなるぐらいに……」
「ああ、俺もだよ」
「宙夢くん……♡」
互いの愛情を確認し合ったところで再びキスをする。今度は深く、長く。舌を入れ、唾液を交換するように。
「んむっ……ちゅぷ……れるっ……♡」
まどかは夢中になって、何度も角度を変えながら繰り返した。宙夢もそれに応えるべく、舌を動かしていく。やがてどちらともなく離れていくが、名残惜しさからか糸を引いた。
「まどか、いつの間にこんなにえっちになったの?」
「あなたがそうさせたんですよ?ちゃんと責任、取ってくださいね?」
そう言って微笑む彼女からはいつもの上品さは感じられない。代わりに感じるものは淫靡さ。そんな彼女を見て興奮しない男などいないだろう。事実、宙夢の下半身は痛いほど張り詰めていた。それを察したのか、まどかは自身の手をそこに伸ばす。
「ずいぶん固くなっていますね。苦しそうですし、今楽にしてあげますね♡」
そう言いながらベルトを外し、ズボンを脱がせるとパンツが露わになった。パンツの中には大きなテントが張られており、先端部分には染みができている。それを指でなぞるように触った。
「すごいですね……こんなに大きいなんて……」
「まだ大きくなるぞ」
「本当ですか?」
「成長期だから」
「ふふっ、そうでしたね♡」
色っぽく笑いながら、まどかはパンツを下ろす。すると勢いよく飛び出し、まどかの顔に当たった。
「わぷっ!?」
いきなりの出来事に驚くものの、すぐに気を取り直して、目の前のモノをまじまじと観察する。血管が浮き出て脈打っている肉棒。赤黒い亀頭からはカウパー液が垂れている。
「まどか、フェラしてくれないか?」
「えっ?」
「前にやった時、結構気持ちよかったからさ」
「で、でも私……まだ練習中ですよ?もし下手だったら……」
不安そうな表情を浮かべる彼女に対し、宙夢は優しく声をかける。
「まどかなら大丈夫。任せるよ」
「わ、わかりました……」
意を決したのか、まどかは大きく口を開けて咥えた。途端に広がる強い味に思わず吐き出しそうになるが、それを必死にこらえて、さらに飲み込んだ。歯が当たらないように舌を使って包み込むように刺激を与え、同時に口を前後に動かす。
(これが、宙夢くんの……苦くて臭くて……なのに、癖になる味……)
本来不快なはずなのに、好きな人のものだと思うともっと味わいたいと思ってしまう。そんな自分に戸惑いつつも、まどかは一心不乱にしゃぶり続ける。そのおかげか、次第にペニスが膨れ上がってきた気がした。
「出すぞ、まどか!」
射精の合図とともにまどかの頭を掴み、喉奥に突き刺す。苦しそうにもがいているが、それでも逃がさないように固定したまま欲望を解き放った。
「んぶぅっ!?んぐっ!ごくっ!」
(熱いのがいっぱい出てきてる……でも、おいしいかも……)
まどかの意思とは関係なしに精液が食道を通っていく。しかし不思議と嫌悪感はなく、むしろ甘美なものとして受け入れていた。しばらくしてすべてを出し終えてゆっくり引き抜くと、栓を失った穴から白濁色の液体が流れ落ちる。
「宙夢くんの……とっても濃厚で、おいしかったです……♡」
「そう言ってくれると嬉しいよ」
口元についたものを舐めとる仕草が妙に艶めかしい。それを見た宙夢はまたしても勃起してしまう。
「あれ?もう元気になっちゃいました?」
「まどかがあんなに嬉しそうにするからだろ?」
互いに服を脱ぎ、肌と肌を重ね合う。素肌同士での触れ合いは服越しよりも心地よい。その柔らかな感触に夢中になりそうになるが、今はまどかの裸体に意識を向けることにした。
(やっぱりまどかの身体は綺麗だな)
今まで何度か目にしているはずなのに、見飽きることはない。むしろ見る度に新たな魅力を感じてしまうほどだ。特に目を引くのはやはりバランスのいいおっぱいだろう。形は崩れることなく維持されており、重力に逆らってツンッと上を向いている。乳輪は小さめで、中心にある突起物も可愛らしい。
「あんっ♡」
いきなり乳首を摘ままれたことで甘い声が出る。慌てて口を塞ごうとするも、その前に反対側のおっぱいを鷲掴みにされてしまい、抵抗できなくなってしまった。
「やっ♡だめぇっ♡」
「ダメじゃないよね?だって、こんなに硬くなってるもん」
「ひゃうんっ♡」
そのままコリコリと弄られるうちに段々と感度が上がっていき、ビクビク震えるようになる。そしてついに限界を迎えたのか、背筋を大きく仰け反らせた。
「イッくぅううぅぅっ♡」
絶頂を迎えてもなお指の動きを止めることはせず、執拗に責め立て続ける。その結果、まどかは連続で達することになった。
「ふわぁっ♡まって♡いまイってるからぁ♡」
「ならもっとイケるってことだね!」
「ちがっ♡そうじゃなぃぃい♡」
今度は両方のおっぱいを同時に揉みしだき始める。左右交互に摘み上げたり引っ張ったりしながら、絶え間なく快感を与え続けた。その効果もあり、まどかの股間は洪水状態になっている。
「こっちのほうも準備万端みたいだな」
「あぁんっ♡」
割れ目に沿って指を這わせてみると、ぐちょ濡れになった膣内からいやらしい音が聞こえてくる。その水音に気付いたのか、まどかは恥ずかしそうに顔を赤く染めた。その様子を見て満足げに微笑むと、人差し指と中指を揃えて一気に挿し込んだ。
「んぅうっ!?」
「すっごい締め付け……ちょっとキツいかな?」
「あっ♡あぅうっ♡♡んにゃぁっ♡」
そのまま奥の方まで進み、Gスポットを探し当てる。すると、今までとは違う反応を見せ始めた。どうやら当たりを引いたらしく、重点的にそこばかり攻めることに。
「まどか、ここ弱いんだ?」
そう聞いても返ってくるのは意味不明な言葉だけだった。
「しょんなとこぉ♡らめれしゅぅうっ♡」
呂律が回らず舌足らずな喋り方になっている。どうやら相当気持ち良いらしく、もうまともに話すことができないようだ。それならばと思い、今度は薬指も使って三本の指をバラバラに動かす。
「ふにゃああああっ♡」
「ほら、もっと声出していいよ。誰も聞いてないんだから」
そう言われた瞬間、まどかの中で何かが弾ける。そこから先はもう止まらなかった。喘ぎ声を抑えようとするどころか、さらに大きな声で鳴くようになってしまう。その度にまどかの頭の中は真っ白になり、思考能力が低下していった。
「イクッ♡まらイっちゃいますぅっ♡」
もう何回目かも分からないほどのオーガズムを迎える。それでもまだ足りないとばかりに自ら腰を振り続けた。しかし、いくら貪欲であろうとも、体力には限界があるようで、やがて力尽きるように倒れ込んだ。そんなまどかの耳元で宙夢は囁く。
「まどか、挿れてもいい?」
耳への刺激と吐息によってゾクッとした感覚に襲われる。今のまどかは正常な判断ができず、言われるがままにうなずいてしまう。
「私のナカ……宙夢くんのそれでいっぱいにしてください……♡」
「ああ、もちろんだよ」
「ありがとうございます……♡」
まどかはお礼を言うと、うつ伏せになった。
「バックで……してほしいです……」
「まどか、自分でできるの?」
「ええ、これくらい平気ですから……」
自信満々に答える彼女を見て、宙夢は彼女の尻を掴む。むっちりとした尻肉に指が食い込み、さらにその下の秘所からは愛液が溢れ出していた。準備万端と言わんばかりの状態に興奮を覚えつつも、焦らすようにゆっくり近づいていく。
「行くぞ、まどか」
「はい……お願いします……♡」
ズブブッ……グチュンッ!一気に根元まで入れられてしまい、衝撃で軽く達してしまった。
「お”っほ♡」
普段とは違う獣じみた声が出る。まさか自分がこんな風に喘いでしまうとは思わなかったため、羞恥心で涙目になる。
「すごい締めつけだな……痛くないか?」
心配するように顔を覗き込まれるが、今のまどかには気にしている余裕はない。それよりも早く欲しいとばかりに催促するように動いた。
「だいじょぶれす♡だから、はやくぅっ♡」
「わかったよ」
「んっ♡んっ♡んっ♡」
「おぉっ……いい具合だ……」
「あっ♡すごっ♡おっきくてっ♡あたってるっ♡おくっ♡きてますぅうっ♡」
「ここが良いんだね?」
奥の方を小刻みにノックすると、面白いように反応が返ってくる。それを楽しみながらピストン運動を繰り返した。パンッパァンという肌同士がぶつかる音と共に結合部からは大量の飛沫が飛び散っている。それがシーツの上に落ちるたびに染みを作っていく。
その光景を見るだけで昂ぶってしまいそうだ。そしてそれはまどかも同じようであった。
「だめっ♡とまりませんっ♡どんどんあつくなってくるのにぃっ♡ぜんぜんおさまりませんっ♡」
「可愛いよ、まどか」
「うれしいですっ♡わたし、宙夢くんにそういわれて、すごくしあわせですっ♡」
普段は大人びた雰囲気のある彼女が、子供のように無邪気にはしゃいでいる。それがたまらなく愛おしく感じられた。
「俺も幸せだよ。大好きだよ」
「わたしだって……だいしゅきれすぅうっ♡♡」
「一緒にイこうか、まどか」
「はいっ♡いっしょにいきますっ♡」
「出すぞっ!」
ラストスパートをかけて高速で抽挿を行うと、それに呼応するようにまどかの膣内が収縮し、宙夢のモノを離すまいと強く締め付ける。そんな状態で一番深いところを突き上げると、2人はほぼ同時に達した。
「イッくぅうううううぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡」
まどかは全身を痙攣させ、盛大に潮を吹き出した。一方の宙夢も最後の一滴まで注ぎ込むと、引き抜こうとしたところでまどかに呼び止められる。
「まだ……ぬかないでください……」
「まどか?」
「もうすこし……このままでいてください……」
懇願するような眼差しを受け、断ることができなかった。結局そのままの体勢で休んでいることになったのだ。しばらく経った後、ようやく落ち着いたのか、まどかが話し始める。
「あの……ありがとうございました……とてもよかったです……」
「こちらこそ」
「でも……やっぱりちょっと恥ずかしいですね……こんな風になってしまうなんて……」
「俺は別に気にしないけど?むしろそういうところも含めて好きだし」
「……もう、宙夢くんはずるいです……」
顔を真っ赤にしてまどかは俯く。そんな反応を見せられたら、ますます好きになってしまうわけで。自然と口角が上がるのを感じながら、まどかを抱き寄せた。すると、彼女もまた腕を回してくる。互いの体温を感じ合いながら抱きしめ合った後、どちらからともなく唇を重ねた。それは徐々に激しさを増していき、ついには舌を絡ませるディープキスへと発展していく。唾液を交換し合い、呼吸すら忘れて貪りあった。やがて息が苦しくなり、名残惜しそうに離れていく。
「好きだよ、まどか」
「私も、です……♡」
互いに愛を伝え合うと、2人はほほ笑むのだった。
ということで、久しぶりにスタプリを見てたら書きたくなったこのシリーズ。メインヒロインは作者の最推しであるまどかちゃんですが、本文でお察しの通り、他のシリーズのプリキュアも登場します。
次はセレーネで書きたいなあ(*´ω`*)