プリキュアが生まれる街~彼女達と過ごす愛しき日々~ 作:天野蒼夜
【スター☆トゥインクルプリキュア】
・香久矢まどか
とある休日。宙夢はララのロケットがある山中に来ていた。
「あれ?」
しかし、そこにいるのは外掃除をしているまどかだけ。ひかるやえれなはともかく、持ち主であるララもいなかったのだ。
「皆、いないのか?」
「えれなは家の手伝い、ひかるとララはショッピングだそうです」
「そうか」
えれなが家の手伝いで来れないことは今に始まったことじゃない。ひかるについてララとショッピングに行ってみたいと先日言っていた。プルンスやフワがいないのも2人に付き添ったからだろう。
「それで1人で掃除してたのか」
「はい、せっかく来たので」
「なら、俺も手伝うよ。せっかく来たしね」
「そうですか?では、お願いします」
ロケットの中から箒を持ってきて、掃除開始。宙夢が来た時はそれなりの落ち葉があったが、2人でやったことで効率が上がったからだろう。落ち葉が2時間足らずで集まった。
「とりあえずこんなところかな?」
「ありがとうございます。宙夢君のおかげで早く終わらせることができました」
「俺もヒマだったし、気にしないでよ。まどかの役にも立ちたかったしね」
「そ、そう言ってもらえると嬉しいです……」
顔を赤くさせながら言うまどか。掃除が終わったはいいが、これでヒマになってしまった。これからどうしようかと宙夢が考えていると、まどかはこんなことを言い出した。
「宙夢君、よければロケットで休んでいきませんか……?まだ、宙夢君といたいですし……」
まどかがぽろっと本音を漏らす。しかし、それは宙夢も同じだったので、まどかの誘いに乗ることにした。
「そういえば、ここに入るのもひさしぶりだな」
このロケットにはララの提案でそれぞれの部屋がある。理由は宇宙での時間を楽しむためという至極単純なものだが、名案であったことは満場一致だろう。
「小さいですけど、私は気に入っています」
まどかはベッドに腰掛けた宙夢の隣に座ると、その身を彼に預ける。そんな彼女の肩を宙夢はそっと抱く。
「……んっ」
顔を近づけてきたまどかの意図を察するように、宙夢は彼女と唇を重ねた。最初は触れ合うだけのものだったが、徐々に舌を侵入させ、フレンチキスへと発展させる。
「んっ……じゅるっ♡はぁっ、宙夢君……♡」
唇を離した時のまどかの顔は発情しきっていた。宙夢も人並み以上の性欲があることを自負しているが、この顔を見ればまどかも大概と言える。いや、それは彼女に限った話ではないかもしれないが……。
「宙夢君、私から提案があるんですけど、いいですか?」
「提案?」
「はい」
まどかはベッドから立ち上がると、スターカラーペンを取り出した。
「スターカラーペンダント!」
「まどか?」
「カラーチャージ!」
スターカラーペンダントにスターカラーペンを装填後、まどかの歌声が部屋に響く。それから踊るように髪の色を変え、衣装を身にまとい、彼女はプリキュアへと姿を変えた。
「夜空に輝く神秘の月明り!キュアセレーネ!」
絹のような薄紫色の長髪はセレーネの動きに合わせて揺れ動き、薄黄色のハイライトが加わった青色の瞳はサファイアのように綺麗で、吸い込まれそうだった。
加えて菫色を基調としパフスリーブのワンピースで、先端に星の飾りがあしらわれたスカートの下に水色の透明なスカートフリルと菫色のパニエを着用した姿はまさに由来である月の女神に相応しい出で立ちと言える。
「……」
戦っている時は意識しないようにしていたが、こうして見るとやはり綺麗と思わざるをえない。こうして、言葉を失ってしまうくらいには。
(でも、なんでプリキュアに……?)
さっきセレーネは提案があると言っていたが、まだ彼女の意図はつかめていない。そのことを彼女は察したのだろう。提案の内容を話し始めた。
「普段の姿でするのもいいですけど、やはりこちらの私も……その……愛してほしいので……」
もじもじさせながら言うセレーネ。ようはプリキュアの姿でシてほしいということだろう。だが、せっかくプリキュアになったなら宙夢はセレーネにしてほしいことが1つあった。
「セレーネ」
「は、はい……?」
「セレーネの提案はとても魅力的だと思う。でも、ヤる前に俺のお願いを聞いてほしいんだ」
「お願い、ですか?」
「ああ……膝枕を、してほしいんだ……」
まどかと恋仲になってからずっと妄想していた。太ももの上で甘やかされる自分の姿を。しかし、これはかなり恥ずかしいことなので、今まで言えずにいたのだ。
「ふふっ、宙夢君は
「……おかしいかな?」
「そんなことないですよ。ただ、可愛いなと思って」
セレーネは笑いながらそう言うと、ベッドにふたたび腰掛け、伸ばした足を軽く叩いた。
「さあ、どうぞ♡」
セレーネの誘われるように、宙夢は頭を彼女の太ももに乗せる。
「……いかがですか?」
「……すごく、寝心地いいよ」
絹のような滑らかさ。若さ特有の弾力と柔らかさ。それらがとても心地良く、宙夢に安らぎを与えていった。
「……天国」
「大げさですよ。でも、喜んでいただけのなら嬉しいです」
柔らかくほほ笑みながら、宙夢の頭を優しくなでるセレーネ。女神のお膝元。そう、宙夢は今まさに女神のお膝元にいると言っても過言ではないのだ。
「ひゃっ!?」
その感触を持って堪能したいあまり、太ももに頬ずりし始める宙夢。セレーネにはそれがくすぐったかったのか、身をよじらせる。
「セレーネの太もも、気持ちよすぎ……」
「ひ、宙夢君っ……そんなに動かさないでっ……あっ♡」
セレーネの声がだんだん官能的になっていく。そんな声に興奮しないなんてムリな話で、宙夢君のアソコが徐々に硬くなっていった。
「まだ膝枕しかしてないのに、もう興奮したんですか……?」
そのことに気づくと、セレーネはズボンのジッパーを下ろす。そのまま興奮しきった肉棒に触れ、優しい手つきでしごき始めた。それが気持ちよくて、宙夢は思わず腰を浮かしてしまう。
「どうですか?気持ちいいですか?」
「すっごく……気持ちいいよ……」
セレーネの巧みなテクニックにより、射精欲がどんどん高まっていく。そしてついに限界を迎えた瞬間―――。
「んっ……♡」
彼女は亀頭にキスをし、尿道口に舌を這わせてきた。
「ちょっ、それヤバっ……!」
今まで感じたことのない感覚に戸惑いながらも、なんとか耐え抜こうとするが無駄な努力に終わってしまう。結局彼女にイカされてしまったのだ。
「こんなに出ましたよ?私のテクニックはどうでしたか?」
「めちゃくちゃ、気持ちよかったよ……」
「よかった♡」
射精したばかりで敏感になっているところを再び刺激してきたため、一瞬イきそうになる。しかし、本番にとっておきたいという思いがあったので、宙夢はなんとか耐え忍んだ。
「でも、これで終わりじゃないですよね?」
「当たり前だろ?セレーネも、準備できてるみたいだし」
「はい♡」
2人は向かい合って立つと、唇を重ね合わせた。最初は小鳥がついばむかのようにお互いの唇を合わせ、次第に深く入り込み、舌を絡ませていく。セレーネは腰に両腕を回すことで密着度を高めていたが、逆に宙夢は彼女のおっぱいを揉み始める。始めは服の上、やがては直接触りだすように。
「んっ……あっ……♡」
服の中に入った手がブラジャーをずらすと、今度は露わになったおっぱいに触れ、そのまま乳首を摘まむと甘い声が上がる。どうやら彼女の性感帯はここらしい。その証拠にスカートの中から聞こえてくる水音が大きくなりつつあった。
「ふわっ♡あんっ♡」
その声を聞いた宙夢の脳内はさらなる快楽を求めようとし、それに呼応して彼の手つきも激しくなっていく。そしてとうとう耐えきれなくなったのか、セレーネの身体がビクビクっと痙攣を起こし始めた。
「イ、イっちゃいますっ♡イッちゃううぅぅぅっ♡」
全身を襲う強い快感によって宙夢の唇が離れ、代わりに口から甲高い悲鳴のような声が漏れた。同時に秘部から潮吹きを起こしながら絶頂を迎える。
「はぁ……はぁ……んっ♡」
荒い呼吸を整えるセレーネ。その顔には恍惚とした表情が浮かんでいたが、それは彼女だけではなく、宙夢も同じだった。
「どうだ?少しは落ち着いたか?」
「はい、おかげさまで……」
セレーネは宙夢から離れると、パンツの紐をほどく。露わになった局部はすでに湿っており、準備万端であることを示している。
「それでは、改めて……」
そう言うと股を広げ、自分の秘部を見せつけてくるセレーネ。そして右手の人差し指と中指を使って左右に開く。そこは愛液で濡れそぼっていて、ひくついていた。
「セレーネ」
名前を呼ぶと宙夢はセレーネのおっぱいを押して、ベッドに寝かせた。スカートをめくり上げ、パンツをずらすと、陰茎の先端を膣口に押し当てる。
「きて、ください……♡」
「ああ……」
短い言葉を交わし合った後、ゆっくりと挿入していった。熱くヌメっていて柔らかい肉壁を掻き分けながら進んでいき、根元まで収まったところで一度止まる。
「全部、入ったよ」
「はい……♡」
お互い見つめ合ったまま、ゆっくり腰を動かし始める。初めのうちは浅く抜き差しをするだけだったが、次第にストロークが深くなっていった。
「んっ♡あっ♡」
「痛くない?」
「はい、気持ち良いです……」
初めてとは思えないほどスムーズに動けていた。まるでお互いを知り尽くしたかのようにシンクロしており、2人は気持ちよさに溺れていく。
「んっ♡宙夢君、もっと激しくしてもいいですよ?」
「わかった」
言われるがままピストン運動を激しくする。結合部から溢れ出す蜜がベッドを汚すが、それを気に留めることもなく快楽を貪っていた。パンッ!という音と共に肌同士がぶつかり合う度に快感が増していく。それが最高潮に達した時、2人は同時に果てた。
『ああぁぁっ!!』
大量の精液を注がれながらセレーネは絶叫を上げる。彼女の子宮は精子を求めて蠕動運動を行い、一滴残らず搾り取ろうとしていた。
「……ぁ、お腹の中、あったかいです……♡」
「大丈夫か?」
「はい♡宙夢君のもので満たされて幸せです♡」
幸せそうに笑いながら答えるセレーネの表情はとても淫靡なものとなっており、見てるだけでまた興奮してしまいそうになる。
「セレーネ」
彼女の名前を呼びながら抱き寄せると、再びフレンチキスを始める。そしてそのまま覆い被さるようにして押し倒すと、再びセックスを開始した。
それからどれくらい経っただろうか。長い時間だったような気もするし、短かったような気もする。ただ1つ確かなことは、2人共すっかり疲れ果ててしまったということだ。
「……セレーネ」
「どうしました?」
「また膝枕、してくれるかな?」
少し不安げに聞いてくる宙夢だったが、そんなのセレーネにとっては愚門だった。
「もちろんですよ。宙夢君が望むなら普段の私でも、プリキュアの姿でも、いつだってしてあげます♡」
セレーネはそう言って優しくほほ笑むと、宙夢に抱きつく。
「体力を使ったからでしょうか。少し疲れてしまいました。少しだけ、眠りませんか?」
「ああ、そうだな」
そうして、2人は再び眠りにつくのであった。