デカパイ高級アンドロイドテスター企画inショタ 作:すばみずる
ケンタは大きく深呼吸をした。焦燥感で熱くなっていた頭が、少しだけクールダウンしていく。
独りよがりにならないように。一緒に気持ちよくなるために。
ケンタはプラティアの膣内に埋まったままの陰茎を意識しながらゆっくりと腰を引き、そして再び押し込んだ。
ぬちゅ♡ ぬちゅ♡
乱暴に打ち付けていた時とは違う、粘膜同士がねっとりと絡み合うことを示す淫らな水音が、静かなリビングに響き渡る。
ゆっくりと出し入れすることで、膣内の細かい肉ひだがカリ首の裏側や陰茎の裏筋を撫で上げる感触が、より鮮明に伝わってきた。強い刺激ではなく、脳がとろけるような甘い快感がケンタの意識を灼いていく。
ケンタが慎重に腰を動かすたびに、プラティアはケンタの背中や頭を優しく撫でた。
「ええ、そうですご主人様。とても上手ですよ。そのペースで、ゆっくりと深呼吸をしながら」
プラティアの声が、ケンタの動きを導いていく。
「もう少しだけ、骨盤の角度を上に……そうです。そうしていただけると、私の一番敏感な部分に、ご主人様の先端がちょうど良く当たるのです。ここはとても柔らかいですから、きっとご主人様も気持ち良くなれますよ」
プラティアの指示通りに腰の角度を微調整すると、膣内の肉の絡みつき方が明らかに変わった。
ケンタ自身への快感も跳ね上がったが、同時にプラティアの内部から、ギュウッ、と陰茎を強く締め付けるような反応が返ってくるのを感じた。
教えられた通りに腰を振る。プラティアの言葉通り、確かに互いの快感を探り合うような、対話のような行為になりつつあった。
しかし、ケンタの心の中には、また別の小さな不安が芽生え始めていた。
プラティアは優しい言葉で褒めてくれるし、的確な指示も出してくれる。でも、彼女の声は相変わらず涼しげで、いつもの調子をまるで崩していなかった。
ネットの動画で見てきたような、熱に浮かされたような喘ぎ声も、甘くとろけたような嬌声も一切発していない。
やっぱり、自分のこんなに小さくて幼いおちんちんでは、最高級アンドロイドである彼女を本当に満足させることなんてできないのだろうか。彼女は慰めるために、無理をして褒めてくれているだけなのではないか。
不安に駆られたケンタは、腰の動きを止めずに、プラティアの顔を見上げて恐る恐る尋ねた。
「ねぇ。プラティアも……気持ちいい?」
「はい。とても気持ちいいです、ご主人様」
即答だった。その速さとその声色からは、どうしても肉体的な快感に溺れているような様子をケンタは読み取れなかった。まるで事務的な響きというやつだ。
しかし、ケンタの顔が曇るのを、プラティアの高度な生体センサーは見逃さなかった。彼女はケンタの頬にそっと手を添え、その顔を覗き込む。
「ご不安はわかりますわ、ご主人様。私に、雌としての嬌声を上げてほしいのですね」
図星を突かれ、ケンタはこくりと頷く。もう恥ずかしがることもない。自分の欲をさらけ出しても、プラティアは微笑むばかりだった。
「もちろん、ご主人様のお望みであれば、拒むことはありません。ですが……」
プラティアはそこで言葉を切り、ケンタの首元に腕を回して、自身の顔をケンタの耳元へと密着させる。
「あっ♡ あぁっ……はぁっ……んっ♡」
鼓膜を直接震わせたのは、先ほどまでのメイドのトーンとは別物の、脳髄をドロドロに溶かすような、蕩けきった熱い喘ぎ声だった。
「ご主人様の……っ♡ かわいいおちんちんっ♡ おまんこ、ちゅこちゅこされて♡ わたし、何度も♡ 甘イキ♡ しちゃってますっ……♡」
耳元で囁かれる生々しい温度を孕む吐息と、情欲に塗れた言葉の数々。その強烈すぎる聴覚への刺激は、ケンタの限界をたやすく突き崩した。
腰を振る間もなくケンタの身体はビクンと大きく跳ね上がり、ドライオーガズムの波に飲み込まれてしまう。
プラティアの膣内で陰茎が激しく痙攣し、ケンタは虚脱状態となってプラティアに力の胸になく突っ伏した。
プラティアはそんなケンタの無様な姿を、慣れた様子で優しく抱きしめる。
「このように……私が喘ぎ声オプションをオンにしてしまいますと、まだご主人様には刺激が強すぎるという懸念があったのです」
元の涼しげな声に戻ったプラティアが、ケンタの背中を撫でながら静かに説明する。確かに、彼女のあの声を聞いただけで果ててしまうのだから、腰を振るどころではない。
「ですが、ご主人様のご不安を解消するのも、メイドである私の重要な務めでございます」
プラティアは抱きしめていた腕を片方だけ離し、自身の胸元からあのデバイスを取り出した。
青白いホログラムスクリーンが、ケンタの目の前の空中に展開される。そこに映し出されていたのは、複雑なグラフや数値がリアルタイムで変動しているシステムモニターのような画面だった。
『絶頂回数(強):0』
『絶頂回数(弱):42』
『ミッション達成率:0%』……
心電図のような波形が、常に小刻みに揺れ動いている。
(強)の数字はゼロのままだが、(弱)の項目にはすでに42という数字が刻まれていた。
「こちらは、私の現在の生体パラメータとシステム状態をリアルタイムで反映するモニターになります」
プラティアの指先が、画面の中の波形を指し示す。
「こちらをご覧いただければ、私が声に表さずとも、内部でどれほどの快感を得ているかという様子を、視覚的に伺うことができます」
ケンタは荒い息を整えながら、スクリーンを見つめた。
試しに、ほんの少しだけ腰を引き、そして再びプラティアの奥深くへぱちゅん、と押し込んでみた。
その瞬間。スクリーンの波形が大きく跳ね上がり、『絶頂回数(弱)』の数字が42から43へと一つ上がってみせる。
「えっ……これって」
ケンタが驚いて顔を上げると、プラティアはいつもの微笑みを浮かべたまま答えた。
「ええ。私、また一回……イッてしまいました♡」
まるでお茶が入りましたとでも言うような報告だ。しかし、システムモニターの数字は嘘をつかない。彼女はたった一度の浅いピストンで、確実に絶頂を迎えていたのだ。
「先ほど耳元で囁いた通りでございます。私はご主人様のおちんぽで、すでに何度も何度も……甘イキしてしまっているのです」
プラティアはケンタの頬を両手で優しく包み込み、その瞳でケンタの目を真っ直ぐに射抜く。
「ご主人様が、私を喜ばせようと頑張って腰をへこへこさせているのを見ているだけでも、私の疑似快楽中枢は激しく昂るのです。教えられた通りに素直に私の気持ちいいところを一生懸命に愛撫してくださるご主人様のかわいいおちんぽは、私をどこまでも夢中にさせるのです」
プラティアの言葉は、ケンタの心の中の不安を打ち砕いていく。自分の小さな身体でも、この完璧なアンドロイドを狂わせることができるのだ。彼女の奥深くで、確実に快感を与えられているのだ。
「ですから、どうか自信を持ってくださいませ」
プラティアはケンタの額にそっと唇を落とした。
「貴方は私の、ご主人様なのですから♡」