聖女リホーム ~聖女にゴブリンの巣穴を破壊されたので聖女を新しい巣穴にします~ 作:ドライパイン
【#1】
知恵は下等ながら狡猾、その行為は残虐にて劣悪。
女性を攫い巣穴で犯し自らの群れを増やす。
ゴブリンとはそういう生物であった。
「ぁ…………♡ ぉ…………♡♡」
「やだぁ! いや、いやぁああ!」
「ひ、ひひひ♡♡♡ あひひひひっ♡♡♡♡」
絶望に染まった眼、狂ったように笑う者。犯されることに抵抗を諦めてしまった者。
洞窟に連れられた女性たちは、ゴブリンに衣服を乱暴に引き裂かれ、ゴブリンに犯され続ける。
既に腹が大きくなっていた女性も、虚ろな瞳で洞窟の天井を見つめているだけ。
何故ならば、逃げようとしてもゴブリンの群れに連れて戻されるのを知っているから。
しかし、狂った宴は突然のゴブリンの叫びで切り裂かれる。
「キング! ニンゲン 攻メテキタ!」
「何ダト!?」
斥候をしていたゴブリンが巣の仲間に警告を伝えると、この巣のリーダーであるゴブリンキングが頭に付けていた冠を付け直し、巣穴の全体に広がる声で叫ぶ。
「全員巣穴カラ逃ゲロ!」
どたどたと、大量のゴブリンたちがそれまで犯していた女性たちを放って逃げ出す。
しかし、ゴブリンキングは同じ方向には逃げ出さない。
(アイツラが逃ゲル内に、裏道カラ……!)
同じ巣とはいえ、同族に対する仲間意識が低いゴブリンキング。
彼は抜け出そうとするが──
(アイツラと一緒の方向に行ったら殺される)
(俺様さえ生き残れば……)
洞窟の裏道、その出口の光が見える。ゴブリンキングはその向こう側に抜け出そうとしたが──
「そこまでです、ゴブリンの長」
「!?」
剣の切っ先が、ゴブリンキングに向けられる。剣を握っているのは──アリステリア聖王国の姫、ルミナ・アリステリア。
桃色のショートヘアに、水色の瞳を凛と輝かせて立つ。
女神の加護を受けた聖女である彼女には、未来視の奇跡が備わっている。
ゴブリンキングの逃走も予知していた。
「グ……グギャァァ!!」
追い詰められたのを察したゴブリンキングは、最後の抵抗とばかりに飛び掛かり、
ルミナの首元を狙って手製のナイフを振り被る。
しかし──ゴブリンキングが距離を詰めるより前に、小剣がその首を跳ねる。
カラン、とゴブリンキングの頭に乗っていた冠が落ちた。
「ふぅ……これでこの辺りの治安も良くなるでしょうか」
振った剣を鞘に納め、ルミナは安堵する。──しかし。
「攫われた人たちのケアもしないと……それから……」
しかし、ルミナは気が付いていない。先程斬ったはずのゴブリンキングが被っていた冠。
その内側から、どす黒い粘液が湧き上がっている事を。
粘液は、突如としてパシャ、と音を立てて飛び跳ねる。動いたのは、ルミナの身体に。
「なっ!?」
ルミナの口を塞ぐように、どす黒い粘液がルミナに襲い掛かる。
引き剥がす事も出来ず、呼吸の出来ないルミナは必死で引き剥がそうとするが。
(息が、出来ないっ……この粘液、入り込んでくるっ……!)
やがて意識が遠のいていく中、ルミナは親衛隊を誰も連れてこなかったことを後悔する。
(ああ、ごめんなさい……父上、母上……エスリン……)
最後に意識によぎったのは、親衛隊の隊長であり仲睦まじく交流を深めていたエスリンの事だった。
■
(あれ……さっきのは、一体……)
失神していたルミナが意識を取り戻す。視線は下を向いていた。
──突如、ルミナ自身の腕が勝手に動き出し、自分の胸を揉み始めた。
(えっ……!? 何で私、自分の胸を……!)
そして……彼女の意図しない声が、ルミナの喉から出てくる。
「ゲゲゲ……まさかニンゲンのメスになるとはな」
(誰ですかっ……!? 私の身体を動かしているのは……!)
ルミナの身体が勝手に動き、樹を背もたれにあぐらをかく。
王女としてみっともない格好で、ニヤニヤと笑いながら彼女は胸元を弄っていた。
「俺様を殺した時に王冠があっただろう」
ルミナは「ゴブリンキングが被っていた王冠」を指で指す。
「王冠に込められた呪い、『転生受肉の呪法』でお前のカラダを奪ったんだ」
(何を言って……!)
「元々俺様はただの貧弱なゴブリンに過ぎない。だが同族で争って殺される度に──」
胸をもみながらも、「自分の肉体だったもの」から王冠を取り、クルクルと手で回す。
「新しい身体を奪って、より強いチカラを得てゴブリンを支配してきたんだ」
「この『王冠』のチカラでな……」
「そうして強いカラダになっていって、大きな群れを率いるようになったんだ、ギヒヒ」
より大きな力を得るためには、相手から奪えば良い。このゴブリンキングはそうやって
身体を取っ替え引っ替えしていたのだ。
「そういえばメス共は……胸を弄るといい声で鳴いていたな?」
(な、何をするつもりですかっ……!)
そう言いつつ、ルミナの身体を操ったゴブリンキングは。豊満な胸を持ち上げ、軽鎧の内側からルミナの胸を揉みしだく。
「なっ♡♡ なんだよっ♡♡♡ デケえだけの胸かと思ったら、こんなに気持ちいいのかよっ♡♡♡」
(やめなさ……んゔっ♡♡)
揉みしだくだけでは飽き足らず。下着越しに乳首をぎゅぅぅ♡♡ と刺激する。
「お前も感じてるじゃねぇか、真面目なツラしてエロいだなんてよぉ♡♡♡」
(そ、そんな事……あうっ♡♡♡)
自分の身体を弄りながら、端正な顔をゴブリンの様に歪めて笑うルミナ。
「ギヒヒ……段々『こっち』も疼いてきたじゃねぇか」
長い白手袋越しに、自身のワレメに触れるルミナの身体。その瞬間──ビクンと身体が跳ねる。
「なんだよ゛っ♡♡ お高く止まりやがってっ♡♡ 一皮剥けばお前もエロい雌じゃねえかっ♡♡♡♡」
(ち、違いますっ! こんなの私じゃない゛っ♡♡)
指が入り込み、ルミナの膣壁を刺激する。ぐちゅ、ぐちゅ♡♡♡ と水音を響かせながら、ルミナはオナニーをしていた。
(こんな事をしてっ……私の親衛隊が気が付きます!! 貴方の悪事もここまでですよ!?)
だが、ルミナの必死の抵抗もむなしく。ルミナの身体はゴブリンに操られ。
右手でワレメを、左手でレオタードの内側のおっぱいを揉みしだく。
「でも、足りねえ……この疼きを抑えるには……」
ふと、ルミナの身体は何かを探すようにきょろきょろと見まわして。
「『有る』じゃねえか……」
ニヤリと彼女は悪い笑みを浮かべる。彼女が意識を失った時、地面に転がっていた彼女の剣を手にする。
そして、剣の柄を自分のワレメに当てて。
「ゲヒヒ、メスの身体はここを奥まで突けばイイからなぁ」
(や、やめなさいっ! こんなことをして……っ、い、嫌っ!!)
ルミナの本心が懇願するように叫ぶが、ルミナに入ったゴブリンキングは手を止めない。
股間のあたりをずらして、剣の柄を挿入する。その顔は歯をむき出して笑い、醜悪な物だった。
「痛っ!?」
(い、嫌ぁぁっ! そ、そんな……!)
王女であるルミナの貞操は、もちろん誰にも捧げてはいない。それ故、破瓜の痛みと血が出てくることにゴブリン自身も困惑していた。痛みで反射的に涙が出る。
「俺様が攫った女はアンアン鳴いてたのに、何でこのカラダは痛いんだ……?」
(やめなさい、これ以上はっ……!)
「デカパイを弄っていた方が良いのか……?」
剣の柄がマンコに刺さったまま、彼女は樹に身体を預ける。ゆっくりとおっぱいを弄るルミナ。
「やっぱりキモチイイ……おっぱいを揉むだけで快楽が走るっ……♡♡ マンコが疼いてたまらねえ)
だんだんと身体の芯が火照ってきたのか、痛がっていたルミナも剣の柄をゆっくりと挿入れてゆく。
「もっと……膣奥(オク)までっ……♡♡♡」
(やめて下さいっ! 私の身体を返してっ……!)
だが。剣は膣奥まで県の柄が届き、子宮口を刺激した瞬間。
「っぁあ゛っ~~~~♡♡♡♡♡♡」
絶頂を味わうルミナ(ゴブリン)。ガクガクと身体が震え、その表情はだらしなく笑う。
そして、本物のルミナに対して告げる様に。
「身体を返してだぁ? ──嫌だね。俺様のカラダになるまで、何度でも犯してやるよぉ♡♡♡」
痛みに慣れたのか、ルミナ(ゴブリン)は剣の柄を出し入れする。
指先でクリトリスも弄りながら、彼女の吐息が熱っぽく、湿っぽさを増してゆく。
(ひどいっ……酷いのにっ……)
ルミナの内心も、徐々に蝕まれてゆく。
(なんで感じているのっ……♡♡)
感じてきたルミナの身体が火照り、顔つきもだらしないものになってゆく。
「良い感じになって来たじゃねえか」
(知らないっ、こんなの……)
ぐちゅ、ぐちゅと剣の柄でワレメを犯しながらも、クリトリスを弄る手を止めない。
「ギヒヒ……ッ♡♡ メスの身体でイく……っ♡♡♡♡」
(ひゃんっ♡♡♡ 止めてください、止めっ……♡♡♡♡)
ルミナの決死の静止も無意味で。彼女の身体は木陰でビクン、ビクンと跳ねながら。
「ぁあああ゛~~っ♡♡♡♡♡」
ルミナを知るものなら驚愕するだろう状況。ぷしっ、ぷしっと潮を吹きながら
身体を弓なりに反らせて。絶頂の快楽と共に、ビクビクと身体を震わせる。
「ギ、ギヒヒ……♡♡♡ これがメスの快楽っ……♡♡♡」
(くっ……屈辱です、こんなのって……!)
絶頂の余韻に浸るルミナ(ゴブリン)。しかし、その静寂を破るように一人の声が響く。
「ルミナ様!?」
そう声をかけたのは、王女ルミナの親衛隊、隊員の男性一人であった。
ここまで人間の兵士が駆けつけたということは。
(ちっ……もう手下共は殲滅されたか。だが……)
そして、男性兵士には聞こえない程度に独り言を呟く。
「決ーめた♡♡♡」
そして男性兵士に向き合い、口を開く。
「すみません、ウォルト。ゴブリンの持っていた媚薬のせいで……恥ずかしい所をお見せしましたね」
(どうして彼の名前を……!?)
ガクガクと身体を震わせながらも、今更のように恥じらう様子を見せつける。
ルミナの意識は、なぜゴブリンが親衛隊の名前を知っているのか、驚いていた。
(さっきお前の身体でイった時に記憶が繋がったんだよ。この身体も俺に屈服したってことだな、ゲヒヒ)
そして、ルミナの仮面を被ってルミナ(ゴブリン)は懇願するように。
「どうか、この体の熱をおさめてくれないでしょうか?」
「何を……」
「一緒に気持ちよくなりましょう♡♡」
兵士の穿いていたズボンを脱がし、股間を露出させる。先程までのルミナの恥ずかしい姿で、彼の身体も興奮で勃起していたようで。
(俺様のチンポよりは小さいが、今はそれを……)
虚を突かれた男を押し倒して、ルミナ(ゴブリン)は騎乗位のように襲いかかる。
ぢゅぷっ♡ と肉棒とワレメが触れ合い、既に濡れているルミナの膣が受け止める。
「ぁはっ♡♡♡♡ あはははっ♡♡♡♡ 気持ちいいっ♡♡♡♡♡」
(だ、だめですっ……!)
涎を垂らしながら、快楽に喘ぐルミナ(ゴブリン)。
(メスを犯すのとは違う──雌としてオスを犯すのが、こんなに気持ちいいだなんて)
(俺様達が犯したメス共も、こんな風に感じていたなんてなァ)
騎乗位から腰を上下に振り始めるルミナ(ゴブリン)。じゅぷ、じゅぷと男を犯す。
(自分でオナってた時よりも気持ちいいっ♡♡♡ これがセックスの快楽♡♡♡)
もはや、ルミナの仮面を被ることを止め。捕食者としての暗い悦びを感じながら
ルミナ(ゴブリン)は男を犯し続ける。
(雌の体、さいこ~っ♡♡♡♡)
ぎゅ、と腰にチカラを込めた瞬間。熱くてドロドロしたモノが腟内に吐き出された感覚。
オナニーでの絶頂よりも激しく身体をよがらせ──ルミナは絶頂の悦びに浸っていた。
■
「あらあら、少し搾り取りすぎてしまったみたいですね」
(あぁ……なんてこと……)
ルミナ(ゴブリン)は無意識的に魔術を行使できるようになっていた。
相手の生命力を削り、精を吐き出させる魔術を常に男に使った結果、
文字通り命まで絞り尽くされた男性兵士がそこにいた。
「服というものには慣れませんが、ニンゲンのふりをするには必須ですものね」
乱れた衣服を直し、元の正装に戻ったルミナは。
「それでは、新しい巣穴に帰りましょうか♪」
普段のルミナらしい、優しい笑みを浮かべながら。ゴブリンの持っていた王冠を片手に握り。
人間たちの勝利を宣告するため、その場を去っていった。
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エルトリア様と協力のもと、「聖女リホーム」のシナリオを担当させて頂きました。
SS版の内容が漫画になっておりますので、是非お手に取っていただけると嬉しいです……!