聖女リホーム ~聖女にゴブリンの巣穴を破壊されたので聖女を新しい巣穴にします~ 作:ドライパイン
3日後、ルミナの自室。天蓋付き、キングサイズのベッドの下では。
「はぅっ……♡♡♡ んぅぅうっ♡♡♡ はぁっ……♡♡♡」
(止めなさい! こ、このっ……!)
ルミナの身体を奪ったゴブリンは、彼女の女体を暇さえあれば弄っていた。
下着姿を晒しながら、がに股でおまんことおっぱいを弄る。
「どうして誰も気が付かないって思っているんだろ?」
(……!)
そう。ルミナを守護する親衛隊の元に戻った時も、彼女が聖女として教会で祈っている時も。
城のニンゲンでさえ、誰もルミナの異変に気がついていない。
「お前の記憶を読んだんだよ、普段の姫様ならどういう風に行動するかってのをなァ、ゲヒヒ」
(狡猾な……っ! 私のフリをするなんて……!)
ルミナ(ゴブリン)の顔が、愉悦に歪む。
「ゲハハハッ! ニンゲンの姫って良い立場だよなぁ、部屋でオナって嘘の祈りを捧げるだけで美味い飯が食えるんだからよ!」
(貴方……! 冒涜するのもいい加減になさい!)
いつも祈りの時に握りしめていた、首に掛かっていたロザリオをポンと投げ捨て、
ルミナ(ゴブリン)はオナニーを再開する。
「さてと……頭の中のうるさいのを黙らせるために……もっと気持ちいい事をしませんとね♡♡♡♡」
(く、ぅ……!)
再び彼女の指が、自分の身体を慰め始める。その快楽だけは本来のルミナの魂にも伝わっているのが、
余計に苦しい。
(何度目だろう、身体を奪われて辱めを受けるのは──)
(もう、数えるのも嫌になってきた──)
身体を奪われてから、自分の恥ずかしい姿を見せつけられて。ルミナも抵抗し続ける気力を
保つことが難しくなっていた。
今宵も、彼女の嬌声が響き渡る。
■
ふと、ルミナが目を覚ますと。王室とは違う、オンボロの天井が目に入った。
(……ここは?)
すると、彼女を見下ろすように大柄な男性がニヤけた表情で現れた。
ドブ川を連想させる異臭が鼻に入り込み、ルミナも思わず悲鳴を漏らす。
(ひっ!?)
気がつくと、来ている服も普段の王室でのネグリジェとは違う。
乳首だけがくり抜かれたブラに、ワレメだけを晒すショーツ。
そして『ルミナの口』が勝手に喋りだす。
「お兄さん……♡♡ ずっとお腹の中がキュンって疼くんです♡♡ きっとお兄さんのを欲しがってます♡♡」
(ち、違います! そんな事っ……!)
しかし、ルミナの身体は男性に向けて色目を使う。
見知らぬ男はニヤニヤした表情のまま、グヒヒと下品な笑いを漏らす。
「嬉しいこというじゃねえか、寂れた風俗店にこんな綺麗な嬢ちゃんがいるなんてよぉ」
「いつかの凱旋で見たルミナ姫そっくりじゃねぇか」
その言葉に、ルミナ(ゴブリン)は笑顔で返す。
「よく言われます、ルミナ様に似ているって」
(違います! 私が本物なんです!!)
ルミナの本心の叫びを聞くものは居ない。──1匹のゴブリンを除いて。
(ゲヒヒヒ……『姫様』を抱けるだなんて、コイツも幸せ者だなァ)
ルミナの身体が意識と反して。ゆっくりと下着を脱いでゆく。
「さぁ、お兄さん♡ そのたくましいモノをどうか私に……♡♡」
(だ、だめっ! 嫌です、近寄らないでっ……)
ショーツを脱いだルミナ(ゴブリン)は、M字開脚で自分のワレメを見せつけ。
「偽者のお姫様まんこですよ♡♡」
(嫌、いやぁぁぁっ!!)
その刹那。ずちゅっ、とルミナの腟内に男の逸物が入り込む。
「お゛っ♡♡」
「そんなに誘われちゃ、我慢もできねえなぁ!」
「あひっ♡♡♡ ほっ♡♡♡♡ んぉおおお゛っ♡♡♡♡♡」
言葉の体をなしていない喘ぎ声を響かせながら、内心でゴブリンは嗤っていた。
(犯されているっていうのに、雌の身体はゾクゾクしてやがる……♡♡♡ たまらねぇなぁ♡♡♡)
(そんな、ことっ……!)
しかし、いかに彼女の本心が抗っていても。身体は快楽のままにぎゅぅぅ♡♡ と男の肉棒を求めて離さない。
(こんなにマンコ濡らしてよく言うぜ、ゲヒヒ)
(──そうだ、良いことを思いついた。せっかくの気持ちよさをお前自身で体験してみれば良いさ)
脚を男の身体に絡めさせ、だいしゅきホールドのようにがっちり抑え込む。
その時、不意にルミナの口が『自然と』動いた。
「貴方、何を……!」
(口が……動く……!?)
不意に自分の口が思う通りに動いたので、一瞬当惑したが。
「離れなさい、私は……!」
「ルミナ・アステリアなのよっ! 貴方のような者に抱かれるなんてっ……!」
しかし。怒りを全面に出した彼女の抵抗とは裏腹に、ルミナの身体は男から離れず
むしろ搾り取るように股間でぎゅうぅぅ♡♡ と膣肉が絡みつく。
「おうおう、ルミナ様の真似事かよ! 本当にお姫様を抱いてるみたいだ、なぁっ!」
「ち、違いますっ……! どうして身体が動かないのっ!?」
意識の表層と喉まではルミナが操作できる範囲で、そこ以外は全てゴブリンのモノで。
身体は、男のモノを刺激して絡みつく。
「やだ、いやだっ……ぁ、ぁああああ゛~っ♡♡♡♡」
男の逸物から射精され、熱いものがルミナの内側を穢してゆく。
(あぁ、私……どうすれば……)
失意と絶望の中、ルミナの意識は闇に囚われていった。
■
ルミナの感覚が、快楽によって無理やり引き上げられる。
再び、自分の寝室の天蓋が戻ってきた。
「娼館でもらったものですけど……実際にセックスする以外にも」
「模造物でオナニーする方法があるんですね♡♡」
「──実際にセックスしたほうが気持ちいいのによ、ゲヒヒ」
ベッドの上に転がる、ディルドや乳首を刺激する目的の魔道具。
それらを身に着けた「ルミナ王女」は時折快楽で身体を震わせる。
(戻ってきたのですね……うぅ……また、こんな事をしてっ……)
「無意味にオナってる訳じゃねぇ。お前の身体との『接続』を強めていたんだ」
そう言いながらも、ディルドの一本を手に取り、フェラするように舌を沿わせるルミナ(ゴブリン)。
コレ以上の辱めがあろうかと、ルミナの意識は歯噛みする。
「お前の使っている神聖魔法で──面白いものを見せてやるよ」
するとルミナ(ゴブリン)は彼女の腹に手を当て、目を瞑る。
「光よ──新生する生命に祝福を!」
(そ、その魔法は……!)
彼女が手を当てている腹部に、キラキラと輝く魔力が収束してゆく。
『その魔法』の正体に心当たりのあるルミナは。
(──ダメ)
(だめっ!!)
(いやぁぁぁぁっ!!)
ルミナの胎内で、先程膣内射精(なかだし)された精子と卵子とが結びつき。
とくん、と新たに生まれた生命は脈動する。
「ほら──お前の『子供』だぞ」
あっという間に、彼女の身体が作り変わってゆく。腹は膨れてゆき、おっぱいは
乳腺が発達していって。身重になった彼女を嘲笑いながら、ゴブリンキングは。
(初めての出産はお前に味あわせてやるよ)
「っはぁっ!!」
突如として身体の支配権が元に戻ったルミナ。そこに先程までの余裕はなく、
絶望と焦燥に駆られた表情を浮かべている。やがて。
「痛い……痛いっ!!」
破水。中の『生命』が今にも母体から抜け出そうと暴れる。思わずシーツを噛み締めたルミナ。
楽になる姿勢を取ろうと、自然にM字開脚になって。
「あ、ぅぁぁああ゛~っ」
『自分』が産み落としてしまったものの正体を見てしまったルミナ。
「……うそ……」
ルミナの内側に潜むゴブリンキングは、嗤いながら答える。
(神聖魔法を使って、人間の精子と卵子から生み出したゴブリンだ)
(自分の子供を見る感想はどうだ? ゲヒヒヒヒ)
へその緒が繋がった先に居たのは──幼体のゴブリン。
自分がそんなものを産んでしまったことに、ルミナは血の気が引く。
身体の主導権が奪い返され、ルミナの口で。
「お前らが殺したゴブリンの数だけ、新しく産んでやるからなぁ」
(そんな……)
醜悪な笑みを浮かべたルミナは、産んだ子ゴブリンを抱き上げる。
(嫌……)
(イヤだ……)
(いやぁぁぁぁっ!!)
暗くなる室内で、月光だけが彼女とゴブリンを照らしていた。
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エルトリア様と協力のもと、「聖女リホーム」のシナリオを担当させて頂きました。
SS版の内容が漫画になっておりますので、是非お手に取っていただけると嬉しいです……!