セメギャル-僕の彼女は金髪黒ギャルの玲香さん- 作:もすまっく
朝の行為をしたあと、僕は一人で代わりとなりそうな場所を探しに行った。人が来る用事がないような場所にアタリを付けて探したところ、思った以上に早くその場所は見つけられた。
それでもやはり一番いい場所はあそこであることに間違いはないので、僕は授業の合間の休み時間に例のトイレに何度か確認をしに行った。
しかし休み時間に行くたびに大体一人は見かけるため、まだまだここは使えそうには無いなと溜息を吐いた。
そうして確認と準備をした上で訪れた昼休み。周囲の人影を確認しつつ僕と玲香さんは学校の中でも一際高い場所へとやって来ていた。それは屋上へと繋がるドアの前にあるちょっとしたスペースだった。
「やっぱり流石に何かあった時が怖いですから屋上は閉まってますね」
屋上へ出るためのドアのノブを回してみたけれど、ガチャガチャと明らかに鍵が掛かっている感覚がした僕はすぐに手を離す。
「たっくんたっくん」
「はい?」
そうして屋上へ繋がるドアを調べている僕の背に玲香さんから声を掛けられる。
「ここに座ってれば絶対にバレないよね?ちょっと埃溜まってるけど」
「確かにここなら大丈夫そうですね」
立って下を覗き込めばここへ向かって階段から上がって来る人がよく見えるだろう。ちょうど玲香さんの胸が乗せられるくらいの高さの壁があり、それによって一方的にこちら側からだけ見ることが出来るのは非常に大きい。
「ただ、ここだと逃げ道が無いので見つかったら終わりなのが怖いところですね」
「トイレみたくここに来る用事って普通はないもんね」
「はい。だからあくまで代用になると思います。トイレだったら個室に人がいても何の違和感もないですから」
屋上へは出れないため、もし人がここまで上がって来てしまえば僕達は隠れる場所も逃げる道もない。
「まぁそのために昼休みに来たわけですけど」
理由がなければ来ないような場所であるのなら、来るための理由を作ってしまえばいい。それも僕と玲香さんのようなカップルだからこその理由を。
「付き合ってるのバラしてからずっと昼は教室以外のとこで食べてたもんね」
「本当に偶然でしたけどね。でもそのおかげで昼休みに二人一緒にいなくなっても怪しまれずに済みます」
表向きはお弁当箱を持って教室を出て行く仲睦まじいカップルにしか見えないはずだ。まさかお弁当箱を持って行った先で学生にあるまじき事をしようとしているとは思うまい。
そんな事を考えていた僕の背中に何かがぶつかった。
下を覗いていた僕の後ろから抱き着いてきた玲香さんは、何も言わないまま両手で僕のそれを制服越しに撫で回す。
「ちょ、玲香さんっいきなりっ」
不意打ち気味に触られたことによってその刺激から逃げようと反射的に腰が引けてしまう。しかし玲香さんは撫でる手を止めるどころか、そのまま制服のベルトを緩め下着の中に手を入れて来た。
「ぅっ……くっ……」
撫でられ、擦られ、揉み解される。
「たっくん気持ちいい?」
後ろから耳元で囁く声は心地よく。
「あっ、でもこのままだと汚れちゃうね」
あともう少しというところで手を止めた玲香さんは握っていた手を離し、今度は緩めた僕の制服を下着ごと最後まで下ろしてしまう。
「たっくんこっち向いて?」
全て下ろされ下半身を丸裸にされた僕は、硬く大きくなっているそれを玲香さんの前に曝け出した。
「……っ……やば……」
うっとりとした表情でしゃがみ込んだ玲香さんは、目の前にあるそれに顔を近づけ頬をすり寄せる。
「んぅ……おっき……ちゅっ……んっ……」
愛おしそうに口付けをした玲香さんは、重そうにそれを持ち上げると根本から先端にむかって裏にある筋をゆっくりと舐めていく。
丁寧に、丁寧に。何度も口付けをしてはゆっくりと舐めていく。
「んぁ……ちゅぱっ……んふぅ……んっ……んはぁぁ……ちゅぅ……♡」
朝の時からの我慢と先程の不意打ちによって僕はもう本当に限界だった。早くこの溜まりに溜まったものを吐き出してしまいたかった。
「んふぅ……。ねぇたっくん?出したい?」
「……出したいです……今すぐに、出したいです……!」
僕の素直の気持ちを聞いた玲香さんはとても嬉しそうに笑った。
「あはっ、じゃあ出そっか?」
「……出します」
「アタシのこと気にしないでいいからさ?好きなだけいっぱい出して?」
「……いっぱい出します」
「ふふ、それじゃ……んあぁぁ」
玲香さんはそう言って目を瞑り、僕に向かって口を大きく開けた。
艶のある唇と口の中から覗くピンク色の舌は艶めかしく。見るだけでそこへ入れたいという欲求が次々と生まれそして高まっていく。
「……入れますね、玲香さん」
大きく開かれたその口の中へゆっくりと入れていく。
「んふっ……んん……♡」
気持ち良かった。玲香さんの口に入れた瞬間から全てが気持ち良かった。まだ半分くらいを口の中に入れただけなのに、何もかもが気持ち良かった。
だけど玲香さんが求めていたのはそうじゃなかった。
口の中にある僕のそれを舌でチロチロと舐めてはいるが、気持ち良くするというよりは、何かを伝えようとしているようなそんな感覚だった。
「―――っ!」
玲香さんは瞑っていた目を開き、僕の目をじっと見つめていた。見つめていた目で僕に伝えていた。舐めている舌で僕に伝えていた。
―――たっくんは、それで満足出来るの?
それを理解した時、僕の中で何かが吹っ切れた。
僕は玲香さんの頭を両手で掴み、そして、思いっきり喉の奥へと突き入れた。何度も何度も腰を引いては奥へと突き入れる。
玲香さんのことなど一切考えず、ただ己の欲望のまま何度も何度も。
そして昇って来たマグマは限界を超え、ついに空へと噴き出した。
我慢して来たことで溜まっていたものが、ビュルビュルと勢いよく彼女の喉の奥へと飛んでいくのをはっきりと感じ取ることが出来ていた。
「ぐぶっ!?……んごっ!ごくっ、ぶぐぐっ……ごくっ……ぶぶっ……」
気持ちいい。
今の僕の中を満たしているのはそれだけだった。