セメギャル-僕の彼女は金髪黒ギャルの玲香さん- 作:もすまっく
握り合う手も、重ねた唇も。
一秒進むたびに物足りなくなっていく。
もっと握って欲しいのに、もっと口付けをして欲しいのに、それなのにそれだけでは足りなくなってしまう。
「んぅ……ふぅ……んっ、んんっ……」
拓斗も玲香も、お互いに口の中を貪るように舌でかき回す。唾液が口の端に零れ落ちれば勿体ないと言わんばかりに吸い付き、舐め取り、喉を鳴らす。
そうしてまたすぐに口の中へ舌を這わせながら戻って行く。
何度も何度も繰り返されたそれは、次なる欲求への序章でしかなく。
「んぁ……たっくん……たっくんの舐めたい……いい?」
「はい、舐めて欲しいです。今度はもっとたくさん舐めて欲しいです」
その愛らしいお願いという名の欲求に、拓斗は自分の欲求も込めて言葉を返す。
二人は微笑み、そしてもう一度唇を重ねた。
玲香が体を起こし硬く大きくなっているそれを愛おしそうにそっと撫でる。そして苦しそうにしているそれを解放するため、拓斗が履いているハーフパンツと下着を丁寧に脱がしていく。
「あはっ、ホントにすごい」
現れたものに目を輝かせ、そっと手で握り顔を近づけ頬をすり寄せる。そして口を開いて咥えようとしたその時、それは拓斗の声によって遮られる。
「ちょっといいですか玲香さん」
「……なに?」
今すぐ舐めたい。今すぐ口の中に入れて味わいたい。玲香はじれったい気持ちを抑えながら拓斗の顔を見る。
そんな玲香の顔には明らかな不満の色が浮かんでいる。
しかしそんな色も、次の拓斗の一言で霧散してしまう。
「僕の上に跨って欲しいです」
「たっくんの上に?」
「はい。僕も玲香さんのを、舐めたいです」
その言葉を聞いた時、玲香の体を痺れるような何かが通り過ぎていく。
自分がこんなにも求めている拓斗ものを、拓斗も同じように自分のものを求めてくれていることが堪らなく嬉しくて。
「うん、いいよ?たっくんも舐めて?アタシのこといっぱい舐めて?」
玲香は拓斗に跨るように体を動かすと、そのまま拓斗の体の上に腰を下ろした。
拓斗の目の前には、肉厚でしっとりとしたお尻が鎮座している。レースのハイレグのショーツは尾てい骨の辺りだけが幅広くなっていて、お尻の大半は何も隠すものは無く、それがお尻の肉感をより強めていた。
拓斗はショーツに手をかけゆっくりと下げて行く。最初に見えたのはお尻のきゅっとしまっているとても綺麗な第二の密口だった。
次にその姿を現したのは何度も愛を重ねてきた場所。それは玲香がいつか子を産むための第一の密口であり、その密口はすでにショーツとの間に糸を引いていた。
割れ目がはっきりと見える位置までショーツを下ろしたところで、拓斗の下半身から強い快楽の波が拓斗の脳へと訪れる。
「―――ぅくっ!……れ、玲香さん……それっ凄く……」
跨ってからも舌でじっくりとそれを舐めていた玲香は、我慢の限界だと言わんばかりに大きく口を開き、その先端を愛おしそうな顔で咥え、自ら顔を動かし自らの口で拓斗のものを扱いていた。
「ぐぷっ、ぶぽっ、ぐぽっ、ぽっ、じゅぷっ♡」
下品な音が玲香の口の端から繰り返し漏れ出てしまっている。ただ舐めるだけでは無く、強く吸い込みながら顔を動かしてしまえばそうなってしまうのは仕方の無いことだった。
拓斗は訪れる快感に負けじと目の前にある割れ目に舌を這わせる。最初は優しくじっくりと味わうように。
舌の上で感じる割れ目の肉感とその柔らかい感触を楽しむように、何度も何度もなぞっていく。
そして徐々になぞる速度を上げた時にそれは起こった。何度も繰り返しなぞる過程で舌の先端がある場所へと触れてしまったのだ。
「―――ん”ぅ”っ!」
足元の方から拓斗の耳に届いたのは玲香が強く感じた時に漏れ出る声。そしてその声が聞こえたと同時に玲香はビクリとその肉厚なお尻を大きく震わせた。
「……もしかして……今の……?」
唐突に起きた玲香の過敏な反応に心当たりがあった拓斗は、もう一度割れ目をじっくりと観察する。
何度か耳にした事はあった。だが拓斗はそれを特に意識する事なく玲香と体を重ねて来た。
なぜならそれは、玲香があまりにも魅力的でどうしようもなく愛おしかったから。
自分を見つめるその瞳が。
甘えるようなその声が。
興奮を衝動に変えてしまうその体が。
全てが拓斗を満足させてしまっていたから。
だから今の今まで気にした事はなかった。しかし今の拓斗はそうではない。
もっと気持ち良くなりたい。
もっと気持ち良くしたい。
玲香を愛しているからこそ、その欲求は留まる事なく。
そしてついに、密口とは全く違う位置にそれはあった。
「……これが」
拓斗は密口とは違う位置にあるそれに顔を近づけ、そっと舌を押し当てるように優しく愛撫した。
「―――ぅ”ん”っ!!」
またも大きな声が部屋へと広がり、玲香はその大きなお尻を震わせた。