攻めギャル-金髪黒ギャルの玲香さんは色々デカイ- 作:もすまっく
僕の顔に温かい液体が僅かに降りかかった。
「んぅっ……んっ……ふぁ……ぁっ……」
目の前では痙攣したように大きなお尻が震えていて、覗いている密口からはこぷっと愛液が零れ落ちて来る。
「んふぅ……ぅんっ……イッちゃ、た……んっ……」
僕は決して力を入れていたわけではなかった。それなのに今こうして玲香さんは息をするのも絶え絶えの状態となってしまっている。
「……もしかしてここって、そんなに?」
今までとは明らかに違う。本当にただ優しく舌で圧を加えるように舐めただけだ。本当にたったそれだけだったのに、あっという間に玲香さんは。
つまりそれだけこの場所は敏感で……。
僕がそう考えた時、玲香さんがゆっくりと体を動かした。
「たっく、いまの、だめ……すぐ、イッちゃ、うから……」
こちらに振り返った玲香さんの顔からは一切の余裕が消えていて。
まるで懇願するかのようなか細い声とその悲し気な表情は、僕の理性を壊そうと全力で殴りかかって来た。こうして弱々しい姿の彼女も良いじゃないかと、何度も何度も強烈な一撃を僕に与えて来た。
そうして殴られ続けた僕はもっと見たくなってしまった。
「ね……お願い……たっく、ん……?」
今の玲香さんのように、余裕のない弱々しい姿をもっともっと見たくなった。
「……駄目っていうのは、つまりやって欲しいってこと、ですよね?」
「ぇ?ぁっやっ、ちがっ―――」
僕は逃げようとした玲香さんのお尻に腕を回してしっかりと抱き寄せる。そしてもう一度その場所へ口を付け、少しだけ吸い込みながら舌先で愛撫した。
「―――ぁ”う”ぅ”ぅ”っ!」
玲香さんの綺麗で可愛らしい声はどこかへと潜み、まるで雌の獣のような唸り声をその口から解き放った。
それでも僕は愛撫を続ける。何度も何度もその刺激から逃げようとする玲香さんの下半身をがっしりと抑えつけながら愛撫し続ける。
「ぁ”あ”っ!う”ぅ”っ、だめ”っ!だめ”っ!ダメ”ぇっ!ン”ゥ”ゥ”ぅ”っ!!」
先程の時とは比べ物にならない量の液体が、彼女の密口周辺から僕の顔にぶちまけられた。
僕が視線を少し下に向けると、玲香さんのいい匂いのする綺麗な金髪の頭頂部が見える。
「……」
玲香さんは僕の胸元に甘えるように頬をくっつけまま沈黙を貫いていた。
いつもであれば僕が玲香さんに抱きしめられ、その豊満な胸に包まれて眠っていたのだけど、とても残念なことに今回はそれが逆転してしまっていた。
「あの、玲香さん?」
「……」
名前を呼んでも答えてはくれない。それでもこうして僕にくっついて離れる様子が見られない辺り、怒っているわけでは無さそうだった。
それでも念のため僕は一度ちゃんと謝ろうと玲香さんに言葉を掛ける。
「えっと、もし怒らせてしまったのなら謝ります。だから―――」
「……違うの」
玲香さんが至った直後からしばらく無言が続いていたけれど、ここでやっとその声を聞かせてくれた。
「違うって、それはどういう……?」
「……見れないの」
「見れない?」
「……うん」
「えっと、見れないって何がですか?」
「……たっくんの顔」
「え?どうしてですか?」
玲香さんは顔を下に向けて僕に顔が見えない状態のまま、額を僕の胸にグリグリと擦り付けた。
「だって、だってさ?」
額のグリグリを止めたかと思うと、今度はまた甘えるように頬を擦り付ける。
「自分でもびっくりするくらいすっごい声出てたし……それに……それにたっくんの顔にいっぱい漏らしちゃったし……」
よくよく見れば、玲香さんの顔は見えなくとも、金色の柔らかな髪の隙間から覗く綺麗な形の耳は真っ赤に染まっていて。
「すっっごい気持ち良かったけど……でも、なんか、恥ずいんだもん……」
僕は心臓が破裂するのではないかと思うくらい胸が高鳴ったのを自覚した。
それ程に今の玲香さんはあまりにも可愛いすぎた。
「顔、見たいです。見せてください玲香さん」
「ゃっ……ゃぁ……」
俯いている玲香さんの顔を見ようとすると、玲香さんは可愛らしい声と共にさらに顔を背けてしまう。
もう全てが可愛いかった。声も仕草も何もかも。
「僕、玲香さんの顔が見たいです」
「……ゃっ」
「大好きな玲香さんの顔が見たいんです」
「……ゃぁっ」
何度言っても玲香さんは中々顔を上げてくれず、一体どうすればその可愛らしい顔を見せてくれるようになるのだろうかと僕は頭を悩ませた。
あれでもないこれでもないと様々な方法を考えては消していく。そんな事をくり返していた僕の頭の中でとある一つの方法が閃いた。
そのやり方は至って単純《シンプル》だった。でもそれをやってしまえば玲香さんがどういった反応をしてくれるのかが全く予想出来ない。もしかしたら本当に怒らせることになるかもしれない。
それでも玲香さんの恥ずかしいという気持ちを吹き飛ばしてしまう程の衝撃を与える事が出来れば、きっとまたあの大好きな笑顔を見せてくれると踏んだ僕は覚悟を決める。
「恥ずかしがる事なんて一つも無いです。だから顔を見せてくれませんか?」
僕の頭の中に思い浮かんだたった一つの方法。
「……ぃゃっ」
それは人が持つ反射を利用する事。
「玲香さん、どうしても恥ずかしいですか?」
思わず驚いてしまうような音を聞いてしまったとき、人は意識するよりも先に音のした方へ目を向けてしまう。
「……んぅ……ゃっ……恥ずぃ……」
何があったのか、何が起きたのか、その原因を知ろうと反射的に見てしまう。
「……分かりました」
だからそれを利用する。
「それなら―――」
僕は反射的に見てしまう程の衝撃を与えるため、深く、静かに息を吸い込んだ。
「―――いいから顔を見せろ玲香」
それは僕にとって生まれて初めての言葉だった。