攻めギャル-金髪黒ギャルの玲香さんは色々デカイ- 作:もすまっく
翌日、僕は玲香さんとの待ち合わせに向かって歩いていた。昨日あれだけやったけれど、なぜか今はとても元気で体が軽い感じがしていた。
昨日はデートが終わってから家に帰り夕方から夜まで深く愛し合った。そして翌日が月曜日だったのでシャワーを浴びた僕は、華凛さんに挨拶を済ませて帰ろうとしたときだった。あのときの玲香さんのあの可愛らしさは本当にずるかった。
部屋の前でしっかりと絡めて握った手を一向に離してくれなくて。
「このまま終電まで握ってたら今日も泊まってくれるじゃん」
頬を膨らませながら言う玲香さんの姿の破壊力は凄まじかった。思わずそのまま泊まりますと言いそうになったくらいだ。
「……いつかは泊まるんじゃなくて同じ家で暮らせるようになるといいなぁ」
あの愛らしい人は、きっと仕事で出かけるときも同じなんだろうなと思う。流石に数日で慣れてやめてくれるだろうとは思うけど、玲香さんは色々な意味で僕より強い分、心だけは脆い所があるからもしかしたらしばらくは続くかもしれない。
「あれをしばらく続けられたら一度くらいは心が折れそうだなぁ」
僕を引き留めるための作戦なのはわかってるけど、要は甘えているのだ。だからこそ可愛いし、愛おしいと思うし、そして何より嬉しい。彼女に甘えられて悪い気なんてするわけがない。本当ならもっと甘えて欲しいし甘やかしてあげたい。
でもそれは時と場合によっては困った事になってしまうこともあるので、中々塩梅が難しいなとも思う。
「あっ、たっくんだーっ!おはよっ!」
そんな事を考えているといつの間にか待ち合わせのすぐ近くまで来ていたのか、先に着いていた玲香さんに声を掛けられた。
「玲香さんっ、おはようございますっ」
挨拶をしながら駆け寄ると、玲香さんは自然と僕の手を取りスルッと指を絡めてしっかりと握った。そして僕の隣で今日は化粧のノリが良くてとても気分がいいといった話をしながら一緒になって歩いていく。
途中何度も肌が触れ合うのは、きっと玲香さんなりの。
「玲香さん」
「それでさー、ん?なにたっくん?」
「二人っきりのときだったら、いくらでも甘えてくださいね?」
「……うん、ありがと」
無言なのに甘い空間が、僕達の間で生まれていた。
二人でそっと覗き込む。
「……いない……ね?」
「……いない、ですね」
なぜか急に人の姿を見かけるようになったあのトイレの近くに今は誰もおらず。念のため二人で隠れて観察していたけれど結局一人も姿を現す事は無かった。
「……今日いけちゃう?」
「……いけちゃいますかね?」
窓から見えないように身を屈めて音を立てずに例のトイレへと向かっていく。そして一応玲香さんが先に女子トイレの中へと入り、中を確認した玲香さんから手招きされてから僕も中へ体を滑り込ませた。
「あはっ、やったやったっ、たっくん座って?」
すぐに二人で個室へと入り鍵を閉める。そして玲香さんは心から嬉しそうな笑顔を浮かべると、前の時と同じように先に僕を座らせる。
「んしょっと、ちょっと待ってね今ボタン外すから」
玲香さんは座った僕の上に跨ると、手早くブラウスのボタンを外していく。露わになったのは透けている部分が多いレースの純白の下着。
「今日は白にしてみたんだけどさ?どう?」
「似合ってますし、玲香さんの白って背徳感があってヤバいです」
「なーにそれー?背徳感ってどゆことー?」
僕は頬を膨らませる玲香さんの胸に抱き付き、その純白の下着に包まれている小麦色のおっぱいに口付けをする。
「玲香さんがえっちで可愛いってことですよ」
「うー、それならいいけどさー?」
何度も何度も口付けをしていく。そのたびに感じる柔らかさや吸い付くような肌の感触がとても気持ち良く。
「ねぇたっくん?おっぱいもいいけどキスもして?」
「はい、もちろんですよ」
少しの名残惜しさも感じながら、僕は玲香さんと唇を重ねる。
最初は啄むように触れては離れてをくり返す。するとだんだんと玲香さんの方から求めるようになる。そして僕の考えていた通り、離れる僕の唇を逃がすまいと玲香さんは追うように顔を近づけ吸い付いて来る。
そこからは僕も攻めに転じていく。玲香さんが唇で僕の唇を挟むために僅かに口を開けたところを狙い、舌を侵入させる。
「んぅっ……んっ……んふぅ……んっ……」
一瞬驚いた様子を見せるけれど、玲香さんはすぐにそれを受け入れ僕の舌に自分の舌を絡めてくれる。そこからはいつも通り、ただひたすらにお互いの唾液を飲んでは飲ませての繰り返しだ。
玲香さんは僕の首の後ろへと腕を回し、僕が玲香さんの腰に腕を回す。そしてお互いに体が離れないように、重ねている唇が離れないように抱き寄せる。それを僕達は我慢出来なくなるまで続けていた。
「たっくん?今日はちゃんと持って来たからさ?だから、ね?」
「はい、効果があるか何事も試さないと分かりませんから」
「あはっ、じゃ場所変わろ?」
「分かりました……あれ?ということはもしかして後ろからですか?」
「え?うん、キスするときいっぱい抱しめたから、今度は後ろからシて欲しいなって思ったんだけど、ダメ?」
「いえ全然いいですよ?ただその、入れるのはどっちなのかなって……」
「……お尻は、家じゃなきゃ無理かも」
「あっそっそうですよねっ、ごめんなさいっ」
「あっえっと違うのっ、多分だけどさ?アタシ我慢出来ないと思うから、それでお尻の方はちょっとって思って」
「我慢出来ないって……あっ」
「うん、声……すごいことになると思うからさ?……ごめんね?」
「い、いえ、こちらこそ本当にごめんなさ玲香さん」
「でもさ?こっちだって声ださないようにするの、大変なんだからね?」
玲香さんはそう言って下着を下ろし、すでにトロッとした液体が垂れているその割れ目を見せる。そんな表情と言葉と発情してしまっているものを見せられたら、我慢出来ないのは僕だって同じだ。
「……そこに手をついてお尻を向けてください玲香さん」
「うん、今向けるね?」
僕は玲香さんに先程まで僕が座っていた便座に両手をつかせお尻をこちらに向けさせた。太腿のところでくしゃくしゃになっている純白の下着には、愛液によるものと思われる染みが出来ていて。
自分の制服の下と履いている下着を下ろした僕は、バキバキになっているそれを愛液で照っているその割れ目に擦りつける。
「んっ……ぁっ……♡」
擦るたびに小さく反応する声と体に愛しさを覚えながら、僕はいよいよ密口の中へと入れていく。
「んぅぅ♡……ふぅ、ふぅ……んっんっんっんっ……んはぁ♡……んぐっ……んっんっんっ……♡」
腰を打ち付ければ体は揺れ、殺しているはずの息も一緒になって漏れ出て行く。目に映る玲香さんのその姿と耳朶を打つその声に、快感という言葉だけでは表せない興奮が僕を強く刺激して来る。
「んっんっんっんぅぅ♡……はぁ……んくっ……んっんっんっんっんっ……♡」
一定のリズムで腰を打ち付けては少し止め、そしてまた一定のリズムで打ち付ける。それを交互に繰り返していた時だった。
―――キィ。
「「―――っ!!」」
聞えたのはドアが開くときに聞こえる独特なあの音。ただ聞こえ方からして女子トイレではない。恐らく男子トイレの方と思われる音が僕達の耳へと届く。
「「……」」
僕達は二人共息を殺しじっと耳を澄ます。僅かに聞こえるのは、靴がトイレの床を擦れる音だけ。話声も一切聞こえないことから一人でトイレに来たのだろうかとそんな事を考えていた僕のそれが突然締め付けられる。
「(んっ……ぁっ……)」
バレてはいけない状況で隣のトイレに人がいることに緊張しているからなのか、玲香さんは吐息を漏らしながら中に入れている僕のそれを何度もきゅうぅっと強く締め付けてきていた。
玲香さんはこの状況に興奮している。そう思った僕のそれに一段と血が巡る。
一度だけ生唾を飲み込んだ僕は、止めていた腰を再びゆっくりと動かし、徐々にその速度を上げて行った。
「(んぅぅっ!?……っんふぅ、ふぅ、ふっ、んふっ、ふぅっ……ふぁっ……んぅ……んふぅっ……んっんっんっ……んっ……)」
驚いた様子の玲香さんを無視して僕は出来るだけ音を立てないように腰を打ち付ける。多少の水っぽい音が聞こえてしまったとしてもトイレであるここならば誤魔化せる。今の僕は興奮のあまり自分でも驚くくらいに強気になってしまっていた。
何度も何度も続けている内に、『キィ……イィ……』という音が僕の耳に届いた。恐らくトイレに入った男子生徒が出て行ったのだろうと思った僕は、すでに限界に達していたものを吐き出すため、最後に思いっきり玲香さんの奥へと突き刺し解放した。
「―――ん”う”ぅ”ぅ”っ♡♡」
これがまさか、スマホの録画の中に幽霊の声らしきものとして残る事になるとは夢にも思っていなかった。