セメギャル-僕の彼女は金髪黒ギャルの玲香さん- 作:もすまっく
玲香さんをベッドに寝かせたあと、僕はベッドの隣に腰を下ろす。
「……手、握ってもいい?」
「もちろんですよ」
やはりというか熱が出た事で玲香さんはかなり弱ってしまっているようだった。昨日までの僕へ悪戯をするような玲香さんはなりを潜め、小さい子供のような甘えん坊になっていた。
「まだ少し熱があるんですよね?」
「……ぅん」
「ならもう少しだけ寝ましょう。僕はここにずっといますから」
「……ぅん」
玲香さんはずっといるという僕の言葉に安心したのか、目を閉じるとそのまますぐに眠ってしまった。
(いつもの玲香さんも可愛いけど、こういう甘えん坊な玲香さんも凄く可愛い)
最初に先生の口から体調不良で休みだと聞いた時にはこの世の終わりかというくらいの衝撃を受けたけれど、よくよく考えればこうして体調を崩すというのは当然あり得る事だ。
(だからといって自分まで具合が悪くなるとか、どれだけショックを受けてたんだ僕はっていう話だよね)
それに女性は男性とは違い色々と大変なんだという事は僕だって知っている。だからこれから先も玲香さんと付き合っていくのであれば、これくらいの事は日常茶飯事の事だと受け止めて余裕を持てるようにしていかないといけないと僕はそう思った。
「……ぅん……たっ……くん」
「はい、ちゃんといます。僕はちゃんとここにいますから」
僕の夢を見ているのだろうか?僕をたっくんと呼ぶのは玲香さん一人だけ。両親ですらそうは呼ばないのだからきっとそうなのだろう。
「大丈夫です。僕はずっとここにいますから」
離してしまわないようしっかりと手を握りながら、僕は玲香さんが良い夢を見られるよう願い、そして見守り続けた。
「……ん……んんっ……?」
どうやらいつの間にか僕も眠ってしまっていたらしい。何度か目をパチパチとさせ眠気を飛ばすと、脚に何やら重みを感じる事に気付く。
「えっちょっ、玲香さん?」
視線をそちらに向けると、いつの間にかベッドから降りたらしい玲香さんが僕の脚を枕にして眠っていた。
「カーペットがあるとはいえ、床で寝ると体が痛くなっちゃいますよ玲香さん」
「んぅ……」
痛い痛いになっちゃいますよと玲香さんの体を軽く揺する。その際大きく揺れる彼女の胸に視線が釘付けになるが、頭を強く振って煩悩を振り払う。
「玲香さん早く起きてください。どうして下に降りちゃったんですか?ベッドがあるんですからちゃんとベッドで寝ないと。玲香さんっ」
「……やっ」
「痛っ!何か寝てる割には力が……?」
僕の脚から離れようとしない玲香さんは、子供のような声を出して体を揺する僕の手を振り払う。その振り払う時の力の強さに僕は不信感を抱いた。
「……玲香さん、起きてくれないといっぱいキスしますよ」
「んぅ」
試しにそう言ってみると、玲香さんは顔の向きを天井の方へ向け顎を少し上げてキスを受け入れる体勢を取り始めた。
「……起きてますよね玲香さん?」
「んんっ」
「いやそんな早くキスしてみたいな顔をされても」
いつまでもキスされない事に不満を持った彼女は目を開き体を起こす。
「たっくん?キスをするって言ったんだからちゃんとキスして」
「何で僕は怒られてるんだろうか?とっとにかく早くベッドの上に戻ってください」
「や。キスしてくれないなら戻らない」
「そんな我儘言わないでください」
「やーっ」
「やーじゃないです」
「やーーーっ」
これはもうキスするしかないかと諦めかけたその瞬間、とある閃きが僕の頭の中に舞い降りる。僕はその閃きを実行するべく、玲香さんを床に放置したまま玲香さんのベッドの上に横になる。
「ほら玲香さん。僕が一緒に寝ますから」
ベッドの上に移動した僕が玲香さんにそう言うと、玲香さんはすぐに僕を追いかけるようにベッドの上に上がって横になり、ぎゅうっと僕を抱き締める。
「たっくん」
「はい?」
「このままどこにもいかないでね?」
「はい、勿論ですよ。僕はどこにも行きません。だからゆっくり休んでください」
「……ありがと」
そんな状態のまま少しの時間お互いに無言になっていると、玲香さんは小さな声で謝った。
「……ごめんね?我儘ばっかり言って」
「玲香さんが謝る事なんて何も無いですよ。寧ろもっと沢山我儘を言って欲しいくらいです」
「それなら―――」
「でも今みたいに体調が悪い時は駄目です。僕だって玲香さんが体調不良で学校を休むって聞いた時は凄く怖かったんですから」
「……ぅん……ごめん」
「だからこうしてここまで来たんです。どうしても玲香さんの顔を見たかったから」
「……ふふ、そなんだ……嬉しい……」
「今はとにかく寝てください玲香さん」
「……ぅん…………」
少しずつ玲香さんからの返事も弱くなり、同時に抱き締める力も一緒に緩んでいく。僕は念のため小さな声で確認するように呼びかける。
「……玲香さん?」
まだ回復しきっていなかった状態で心から安心したからだろうか?玲香さんはどうやらそのまま眠ってしまったみたいだった。
「お休みなさい、玲香さん」
玲香さんに抱き着かれた状態の僕は、その匂いと温かさを感じながら同じように目を閉じると、ゆっくりと意識を微睡みへと手放していった。
「もうだいぶ良くなったみたいですね」
「うん、熱はもう下がったみたい」
「本当に良かったです。学校で聞いた時は気が気じゃなかったんですから」
「あはっ、そんなに心配しれくれてたんだ?」
「当たり前じゃないですか。だって体調不良って聞かされたら昨日のシャワー室でやった事が―――」
そこまで言って僕はやらかした事に気付く。チラリと玲香さんの顔を見れば、顔を真っ赤にしながら何やら下半身をもぞもぞとさせていた。
「あっえっと、まぁとにかくですね―――」
「たっくん」
僕が誤魔化して話を進めようとしたところを玲香さんに止められる。
「ど、どうしました玲香さん?」
「アタシ我慢できなくなっちゃった」
「えっ……それ……って……」
僕が一度玲香さんの下腹部の方へ視線を送り、もう一度玲香さんの顔を見ると彼女はゆっくりと頷いた。
「いやっ!いやいやいやいや!まだ熱が下がっただけなんですよ?駄目ですって!」
「ヤダ、したい」
「本当に駄目ですって!結構動きも激しいですし体に負担かかっちゃいますよっ」
「じゃあたっくんだけ動けばよくない?」
「はっ?えっ?ん?」
「アタシが激しい動きをしなかったら大丈夫なんじゃない?」
「いやそういう問題じゃ……」
玲香さんから言われた事に僕が戸惑っていると、彼女は突然立ち上がり着ていたパジャマを脱ぎ捨てた。寝る時はブラをしていないのか、上を脱いだ時に持ち上げられた大きな胸が重量感を持って零れ落ちたのを目撃した僕は、反論する気力を全て失い凝視してしまった。
呆然としながらも玲香さんが唯一身に着けている青い色に目がいった僕は、彼女がシンプルなデザインの青い下着を履いている事に気が付いた。そしてその下着の横には左右それぞれに結び目がついていて引っ張れば簡単に解けそうなものだった。
青い下着一枚だけの玲香さんは、僕に近づくとそっと僕の手を取り引き寄せた。一体何をするつもりなんだろうと思い、されるがままになって見ていると、玲香さんは僕の手をそのまま下着の上からなぞるようにゆっくりと擦り始めた。
「んっ……ほらっこんな風に……あっ……ぅん……すれば、いいじゃん」
僕は温かさと柔らかさを指に感じながら、ごくりと唾を飲み込んだ。
「んっ……ぁん……ふぁ……っ!」
ベッドの上で玲香さんの大きな胸に啄むようなキスを繰り返しながら、右手で下着の上から割れ目にそって優しく愛撫する。その度に玲香さんの口から漏れ出る吐息が僕の興奮をさらに加速させる。
愛撫している指からぬめりを感じ、僕は大きな胸へのキスを止めて覗き込むようにして玲香さんの下着を見る。すると下着の色が割れ目に沿って濃い青へと変化しているのを目にした僕は、吸い込まれるようにそっと玲香さんの下着の中に手を入れ、中が見える様に上に押し上げる。
僅かに見える玲香さんの割れ目。そこが溢れ出たものによってぬめりを帯び、触れた僕の指との間に糸を垂らす。
その光景に僕は我慢できず、下着越しでは無く直接その割れ目に沿って愛撫する。玲香さんの嬌声と愛撫する度に聞こえる『くちゅっ』という音が、痺れるような快楽となって僕に襲い掛かる。
「んっ……んぅっ……あっぁっぁん……っ!」
柔らかくて温かくてぬるっとした不思議な感覚。
「んぅ!……あっ……だめっ……ぅんっ……!!」
愛撫を続けるほど玲香さんの熱い吐息がだんだんと激しくなっていく。手の甲を口に当て声を抑えようとしているが全く意味を成しておらず、次々と押し寄せて来る快感によって逆に声が大きくなってしまっている。
彼女から漏れ出る声と手から伝わる感触。僕は割れ目に沿って愛撫するのを止め、触れただけで分かるくらい熱くなっている玲香さんの密口《みつぐち》へ少しだけ指を入れた。
「ぁっやっ!……んっ……たっく……んっ!」
密口に指を入れられた玲香さんは、嫌と言いながら広げていた脚を更に大きく広げ、自分からその密口に入れらている指をもっと奥へ入れようと腰を動かし始める。
それを見てより強い衝動に駆られた僕は、密口へ入れていた指を引き抜き、下着の横にある紐を強引に引いてその結び目を解いた。
そうして衝動のまま下着を剥ぎ取ろうとした僕の目にそれが映る。それは溢れ出ていた愛液を大量に吸って変色した青。その青がぴったりと張り付き玲香さんの割れ目の形を鮮明に浮かび上がらせている。
僕は思わず生唾を飲み込み大きく喉を鳴らす。
張り付いている下着をゆっくりと丁寧に剥がしていくと、小麦色の肌と同じ色をした綺麗な割れ目が現れた。密口から垂れている愛液はまるで本物の蜜のようにトロっとしており、お尻の下にある青い下着へ垂れたその愛液によって液溜まりが出来ていた。
玲香さんはベッドの上で仰向けのまま下着を剥がされ、脚を広げ、照った割れ目は密口はここにあるぞと教えているかのようにそこから蜜のような愛液を垂らす。
そんな光景を目にした僕は、ふと我に返る。
(……そうだ、そうだった。玲香さんはまだ体調が万全じゃないじゃないか。それなのにこれ以上体に負担が掛かるような事をする訳には―――)
しかし、我に返り冷静になった僕の目に何かが映った。
それは玲香さんの細い指。
その綺麗で細い指が、愛液を垂らすその割れ目を左右へと広げていた。
中がもっとよく見えるように、ここに欲しいと言っているかのように。
その瞬間から、僕の中の何かが弾け飛んだ。
全てを脱ぎ捨て解放された雄々しく剃り立つそれを、彼女がここだと示している割れ目の中心地へと押し当てる。
そして愛おしそうに吸い付いてくるその熱く濡れた密口の中へ、僕は本能のまま貫いた。
「―――――――っ」
その瞬間、玲香さんの体が大きく仰け反った。