セメギャル-僕の彼女は金髪黒ギャルの玲香さん- 作:もすまっく
差し替える予定でしたが作業が大変なため、章を分けて投稿する形でやって行きたいと思います。
修正後のものは全てサブタイトルに『修正版』と付いていますので、そちらを参考にしてお読み頂ければ幸いです。
※検索時にR15版の方と間違えないようタイトルをカタカナへと変更致しました。
修正版・第1話 僕の部屋と玲香さん
「あの、玲香《れいか》さん?」
「んー?どしたの?」
「そろそろ暗くなって来ますし、帰らなくていいんですか?」
「んーこのままでいいんじゃね?」
「良くないです。暗くなると危ないじゃないですか」
時間はすでに十七時を過ぎている。これから時間が経てば更に外は暗くなってしまい、女子高生である彼女をつけ狙う人も出てくるかもしれない。
「アタシはいいもーん」
「うわっ」
そんな僕の不安を他所に、スマホをいじりながらベッドの上で寛いでいた玲香さんが突然立ち上がる。
そしてそのまま椅子に座っている僕を無理矢理引っ張ってベッドの近くまで連れて行くと、玲香さんは僕を抱き寄せながら一緒になってベッドの上へと倒れ込んだ。
その胸の大きさ故に僕の顔はすっぽりと包み込まれ、息をするたび僕の鼻の中を女性らしい玲香さん特有の甘くいい香りが駆け抜けていく。
「あはっ、たっくんめっちゃ匂い嗅いでんじゃんっ♡可愛いっ♡」
玲香さんの嬉しそうな聞いた僕は彼女の背中に手を回し、自分からもしっかりと抱きしめ返す。僕は匂いを嗅ぐだけじゃ無く、柔らかいその胸に甘えるように何度も顔を擦り付けた。
「ちょっとたっくん?アタシから手を出したらなんか急に積極的じゃん?もしもーし?」
僕は玲香さんの声を無視してひたすらに匂いを嗅いでは顔を擦り付ける。
まるで母親に甘える子供のように僕は玲香さんに甘え続けた。だって凄く安心出来て凄く気持ち良かったから。
「アタシを無視するとか……たっくんってホントにアタシのおっぱい好きだよね?まーでも仕方無いのかな?たっくんが飲み物取りに行ってる時にブラ外しちゃってるからこの下なんも着けてないし」
甘えている僕の耳に玲香さんのそんな言葉が聞こえて来た。
別に僕だってその事に気が付いていなかったわけじゃ無い。
ただ薄っすらと透けている胸の先端やその膨らみが、僕には余りにも刺激が強過ぎたために敢えて見ない振りをしていただけだった。
それなのに玲香さんがこうして僕を抱きしめて僕の理性を破壊するようなことをしてくるからこうなってしまう。つまり玲香さんが悪い。
そんな完全に他責思考となっている僕に、玲香さんは子供を安心させるような声色で優しく声を掛けてくれる。
「たっくんはさ?アタシのおっぱい、好き?」
僕は言葉で返す代わりに顔を縦に振るように胸に擦り付けた。
「ふふ、そっかそっか♡」
◇◇◇
「あの、そういえばさっき外したって言いましたけど玲香さんは脱いだ下着はどこにやったんですか?」
「たっくんのベッドの中だけど?見る?」
「へ?えっいや見ない、ですよ?」
「あははは!たっくん目が泳ぎ過ぎ!」
「いやだって、僕のベッドの中に玲香さんの下着がその、あるんですよね?」
「うん。見たいなら見せたげよっか?えっとねー確かこの辺りに」
「い、いいですよ玲香さんっ」
そう言って玲香さんが僕を離してベッドの掛布団を捲り始める。その際、四つん這いになった彼女の非常にけしからん長さのスカートが揺れ、微かにその中が見えたような気がした。
「ぶっ!!ちょっ!れ、玲香さん!脱いだのってその、上だけじゃ!?」
「えっ?あっ、ごめん、下も脱いだんだった」
「玲香さんーーーっ!!」
「あはははは、ごめんって」
笑いながら全く悪びれも無く謝る玲香さん。
そんな大事なことを忘れないで欲しいと思いつつ、僕の視線は彼女の短いスカートとその先にあるであろうものへと注がれていた。だって気になるじゃない男の子だもの。
「見たい?」
と、僕の視線に気付いていた玲香さんが微笑みながら僕を見つめてそう言った。
「えっ?いや、その、えっと」
「たっくん目がスゴかったよ?」
「いやっ、別に見たいとかじゃっ」
「いいよ?」
そう言って彼女はベッドの上で膝立ちになり、ほっそりとした綺麗な指でスカートを摘み、その裾を捲るようにほんの少しだけ持ち上げる。
ただでさえ短いスカートはその端をちょっと持ち上げるだけですぐに中身が見えてしまいそうに―――。
「なーんてね?」
もう数ミリで、というところで玲香さんはパッとその摘まんでいた指を離しスカートを下ろしてしまった。
「れ、玲香さんっ」
正直とても、いや言葉には出来ないくらいには残念だった。
残念だったけどそのことを玲香さんにバレたくなかった僕は、残念に思っている気持ちを顔に出さないよう心の奥底に仕舞い込む。
「い、悪戯もほどほどにしてくださいよ?僕だって男なんですから、あまりそういうことをされると流石にどうなっちゃうか分かりませんからね?」
「ふーん?」
「な、何ですか?」
「たっくんってさ?」
「は、はい……?」
ベッドの上で向き合った状態の僕と玲香さん。手を伸ばせばすぐに触れられる距離にいる彼女がゆっくりと距離を縮めて来る。
「そういうコトをされ続けると、どうなっちゃうの?」
僕がその質問に答える間もなく、すぐに唇が触れられそうな距離まで近づいてきた彼女に僕はそのままゆっくりと押し倒された。
「ねぇ、教えて?」
そうして僕の体には、彼女の心地のいい重さがゆっくりと加わっていった。