セメギャル-僕の彼女は金髪黒ギャルの玲香さん- 作:もすまっく
まるで下半身が丸ごと蕩けていってしまいそうだった。玲香さんの中は驚くほどの熱を感じ、中へ入れた途端にこの瞬間を待ち望んでいたかのように激しく絡みついてくる。
気持ちいいという表現すら生ぬるい、とてつもない快感がそこから真っすぐに脳へと伝わっていく。
そんな快感をもっと味わいたいという欲望に突き動かされていた僕は、中に入れたそれを限界まで引いてまたも奥へと押し込んだ。
「お”っ!!」
玲香さんは口を大きく開き舌を伸ばしたまま、彼女の声とは思えないような大きな声を上げてまたも大きく仰け反った。それがより一層僕の本能を刺激する。
もっとその下品な声を聞きたい。もっとその乱れた姿を見たい。そんな強い欲望は僕の体を先程よりも更に強く突き動かす。
玲香さんの熱く蕩けたその奥からもう一度限界まで引き抜いた僕は、すでに限界を迎えて意識を失いかけている玲香さんの奥へ向かって一気に深く突き入れた。
教室に入って来た玲香さんが僕に手を振り微笑みかける。
(玲香さんだめですよ、皆に知られちゃいます)
廊下を歩いていると、曲がり角を曲がって来た玲香さんが僕の顔が胸に埋まるように抱き着いて来た。
(玲香さんだめですって、皆が見てますから)
誰もいない教室で椅子に座っている僕の太腿の上に玲香さんが座り、大きくて肉厚なお尻をわざとグリグリと押し付けている。
(玲香さん、学校でこんな事しちゃだめですって)
玲香さんのお尻の感触に気持ち良さを感じ、少しずつ大きく硬くなっていく。
(だめですよ玲香さん)
教室の中で玲香さんが僕に馬乗りになっている。彼女は見惚れてしまうような微笑みを浮かべながら、ゆっくりとスカートを捲り上げ―――。
そこで僕は目を覚ました。薄っすらとした意識の中で見たものと同じ天井を見つめながら、今のが夢で良かったと胸を撫でおろした。教室でそんなリスクのある事をする訳にはいかないから。
それにしてもまさか夢の中でも玲香さんからエッチな事をされるとは思わなかった。もしかしたら僕の心の奥底ではそれを望んでいるんじゃないかと少し心配してしまう。そんな不安を感じていると、何やら違和感がある事に気付いた。
(何だろう?何か温かくて、湿っている感じ?それにちょっと気持ちいい、かも?)
そんな感想を抱いていた僕の耳に何やら水っぽい音が聞こえる。何かの感覚と聞こえて来る音の正体が気になった僕は、取り合えず起き上がろうと頭を動かし天井から足の方へと向いた時だった。
「―――え?」
僕のそれを愛おしそうな表情で口に咥え、上下に顔を動かしている玲香さんがいた。
「んっんっ……んっんっ、んはぁおっき……んっんっんっ」
強く吸い込みながらやっているのか、彼女の顔が動く度に少しだけ下品な音が彼女の口から漏れ出ている。
「んっんっっっはぁぁ……あ」
一度息を吸うために口を離した際、僕と目が合って起きている事に気が付いた玲香さんはなぜか何も言わず、無言のまま上目遣いで僕の目を見つめながらそのまま再開した。
「ぁむっ、んっんっんっ……ちゅぷっ……んっんっ……」
「いや、ちょっえ?玲香さん何をっ?」
困惑しながらも何をしているのかを聞いた僕の質問を無視した玲香さんは、ひたすら口で咥えたまま顔を動かし続ける。
「ちょっと……玲香さん質問……にっ……くっ」
例え目の前の状況に困惑していたとしても、彼女の行為が快感をもたらす事に変わりは無かった。我慢していた僕も少しずつ噴火しようと昇って来るのを感じる。
「玲香、さん……このままだと口に……汚いです、から……早くやめ……っ」
僕の見ていた玲香さんはその行為をやめるどころか、ラストスパートだと言わんばかりに咥えたままでの動きを加速させた。
「つっ!……玲香さんっ!?……もうっ……!!」
下品な音をより大きく、より激しく鳴らしながら、玲香さんは僕から決して目を逸らさずに顔を動かし続ける。
「――――――っつあ”っ」
そしてついに僕は玲香さんの口の中へ勢いよくぶちまけてしまった。
「……ぅうっ」
強く脈打つのと同じタイミングで僕のそれは何度か出し続ける。口の中に出した事に罪悪感もあるけれど、それ以上に出した事で訪れる快感と口の中に出したからこそ得られる興奮がその罪悪感を全て打ち消してしまっていた。
「んんぅ……っはあぁぁ。やっぱ苦いねこれ」
眉間に皺を寄せながらも嬉しそうにそう言った玲香さん。どうやら今のやつを全て飲み込んでしまったらしい。
「れ、玲香さんっ、いくらなんでも飲み込むなんてっ」
とは言いつつも飲み込んでくれた事に嬉しさが込み上げて来る辺り、僕はもうだめなのかもしれない。
「苦いけどたっくんのだし」
「だからってっ」
「アタシが飲みたかったからいいの。でも可愛かったなー今のたっくん。震える子犬みたいで思わずずっと見ちゃった」
嬉しそうに微笑みながらそんな事を言う玲香さん。
「ひ、酷いですよ玲香さんっ、寝ている僕に急にこんな事っ」
「んー?たっくんに言われたくないんだけど?たっくんのせいでどんだけイったと思ってんの?意識飛んでたときもあったのにさ?」
「あっ……えっと」
僕は視線を逸らしつつ言い訳を考えていると、玲香さんが僕の顔をおっぱいで挟むように抱き着いて来た。
「ぅわっぷ」
「なーんて、ごめんね?アタシが我慢できないって誘ったから頑張ってくれただけだもんね?」
「いや、それは……」
「あれ?違うの?」
「……実はそれだけじゃない、です」
「そうなの?」
「その、やってる途中であまりにも興奮してしまって。それで玲香さんをもっとその何て言うか、えーっと」
「いいよ?」
「え?」
「いいよ言っても?アタシもハッキリと言ってくれた方が嬉しいし」
僕が言い淀んでいる事から、恐らくは言いにくい表現なのだろうと玲香さんはすぐに察して助け舟を出してくれた。本当に何て可愛くて頭が良くて頼りになる人なんだろう。
「本当にいいんですか?」
「うんいいよ?」
「……分かりました」
「あまりに興奮して、それで?アタシをどうしたかったの?」
「興奮して……玲香さんを、その……もっと犯したいって思ったっていうか、えっとごめんなさい」
やっぱり言わなければ良かったと下を向いた僕に、玲香さんはそっとキスをしてくれた。
「男らしいじゃん」
「えっと、あの、本当に怒らないんですか?」
「なんで?」
「だって何か、悪いじゃないですかそういうのって」
「たっくんじゃなかったらぶっ飛ばしてるよ?」
「ひぇ」
「ちょ、ガチで怖がらないでよっ!たっくんは特別だって言ってるじゃん!」
後ずさった僕を見てぷりぷりと怒っていた玲香さんは、何かを思い出したのか突然邪悪な笑みを浮かべる。
「そういえばたっくんさー?」
「ど、どうしたんですか急に」
ニヤニヤとしながら床に置いてあったドラッグストアのロゴと名前が印刷されている袋を持ち上げると、その中へ手を入れ漁り始める。そしてその中から手の平に収まるくらいの大きさの箱を取り出した。
「…………あ」
その箱を手でプラプラさせながら玲香さんは僕の顔を上目遣いで下から覗き見る。
「これなにかなー?」
僕の頭の中に浮かぶのは『世界最薄』と書かれたポップ。
「たっくんさ、アタシが誘ったとき何て言ってたっけ?」
「えっあっ、それは」
「熱が下がっただけだから大変?体に負担?ふーん?」
「いや、だから……その……」
「カワイイ彼女が熱を出してるって分かってるのに、どうしてたっくんはこれを買って来たのかなー?」
「あの、偶然置いてあるのが目に、その、入ったので……」
「もしかして、アタシが誘わなくても襲うつもりだったのかなぁ?熱を出して寝込んでる女の子を?」
「いえその、決してそんなつもりでは……」
「じゃあどんなつもりだったの?」
「ほ、本当に目に入ったからカゴに入れただけで、それで……」
「ねぇたっくん」
真面目な声色になった玲香さんに、僕は心の底から恐怖を感じた。もしかしたら幻滅されたかもしれない、嫌われたかもしれない。もしそうなってしまったら僕は。
「買うのはいいけどこれじゃダメだよ?」
「…………へっ?」
想像していたものと全く違う事を言われた僕は、何を言われたのか全く理解出来ず呆けた声を出してしまった。
「だからーこれじゃダメだよ?買う時ちゃんと確認した?」
「だ、駄目?って何がですか?」
「何がってサイズだけど?」
「えっ?サイ、ズ……?」
「そうサイズ。だってこれSサイズだもん。これじゃたっくんの全然入らないよ?」
「そう、なんですか?」
「あれ?もしかして気付いてない?」
未だに玲香さんの言っている事に僕の理解が追い付いていないらしく、玲香さんが大きく溜め息を吐いた。
「あのねたっくん」
「はい……?」
「たっくんのそれ」
「それ?」
「それ」
そう言った玲香さんが指でさした先を目で追っていくと、スッキリした事で元の形へ戻っていた僕のものへと辿り着く。
「そうそれ。めっちゃおっきいからね?」
「え?いや、え?」
「たっくんって華奢なのにそれはすごい立派だよね。だからアタシもつい口で咥えてみたくなっちゃってさ」
「大きいんですか?これ?」
「うん。あっ別に他の男のやつを見たわけじゃないからね?アタシが初めてたっくんのを見たときにびっくりしちゃってさ。それで平均ってどのくらいなんだろって調べたの」
「平均っていくつなんですか?」
「んー確か十二、三センチくらいじゃなかったっけ?正直たっくんのが衝撃過ぎて忘れちゃった」
「十二、三センチ……?」
他人の大きさを知らない僕は、自分のこれはてっきり小さいものだと思い込んでしまっていた。しかしどうやら僕のこれはかなり大きいらしい。
「あれ?本当に僕のが平均よりも大きいんだったら玲香さんって―――」
「誰がガバガバだって?」
「言ってないです」
「アタシはそもそもがデカイじゃん?」
「あー……」
「おっぱいの話じゃないからね?」
「わ、分かってますよ」
「ホントかなぁ?」
僕と玲香さんは結構な体格差がある。身長だけじゃなく全体的に玲香さんの方が大きい。僕としてはもっと逞しくなって、玲香さんを余裕で抱き抱えられるような男になりたいと思っているけれど中々遠い道のりだ。
「ダメだよたっくん。たっくんはそのギャップがいいんだから」
「何の話をしてるんですか?」
こうしてすっかり元気になった玲香さんは、翌日から普通に登校したらしい。
ちなみに僕は熱を出して家で休むことになった。