TS転生者によるハーレムエンド物語 作:8000年ユーザー
よく男は脳みそをちんこに支配されているなんて言われるけど、性欲の前に我を忘れてしまうのは女だって同じだと思う。
女と男。二つの性別を経験した私だからこそ、胸を張ってそう強く言い切れる。
夢中になって画面の向こう側の彩葉を虐めているヤチヨを見て、私は改めて性欲の怖さを思い知った。
まあ、ヤチヨの場合はそりゃそうだよなって感じだけどね。8000年もお預け食らって生きて来たんだから。ぶら下げられた極上のご褒美に飛びつかないわけがない。
『あんっ! ひゃっ! やぁっ! ……イぐっ♡♡』
「――あはっ! 彩葉〜? さっきからイキっぱなしだよ〜? ……ふふっ、可愛いなぁ♡ あっ、またお股がビクビクし始めたね? イッちゃう? イッちゃえ♡ びゅ〜っておまんこ汁出しちゃえ〜♡」
楽しそう。からかう隙がないぐらい楽しんでいる。
もう私が隣で見てることも忘れてるんじゃないかな?
ブレーキ役のFUSHIは床にゴロンって転がったまま動かないし、まさにやりたい放題だ。
ツンツンって指で突いてみてもFUSHIは無反応。死んでないよね? いや、死ぬとかないか。多分、自分じゃどうにもならないって悟って一時的なシャットダウン状態だな。ふて寝みたいで少し可愛い。
『ん゛んっ! ……ん゛んんんんぅぅぅっ♡♡』
「うわぁ〜♡ こんなにお漏らしして、彩葉は悪い子だねぇ〜♡ ヤッチョに虐められて喜んじゃったんだぁ〜? ヨヨヨ〜、彩葉がこんなえっちな女の子だったなんてなぁ〜。ヤッチョのこといやらしい目で見てたんだ〜?」
コントロール権を譲渡されたヤチヨが彩葉をイカせ始めてから、大体30分ぐらいが経過。
乳首のローターは常に振動し、クリトリスを同時に刺激できるタイプのバイブは緩急をつけるように振動箇所を細かく入れ替えていた。流石は遊郭も経験済みの8000歳。性的快楽を与えるやり方にも精通しているようだ。
お陰で彩葉は潮を吹きまくりのイキまくり。
絶頂を迎えるたびに足がつま先までピーンッと伸び切ってしまっている。手と違って足は固定してないから、彩葉の好きに動かせるんだよね。
本当は足ピンって快楽が強くなりすぎて変な耐性がついちゃうから良くないんだけど、今だけは許してやろう。小さい頃から推し続けてきたアイドルに気持ち良くしてもらえるなんて状況に水を差すほど、私は野暮じゃない。
「……幸せそうだねぇ。お膳立てした甲斐があったってもんだ」
私は頬杖をつきながら、あぐらをかいた状態で二人を見守る。
ここまで楽しんでもらえるなら、私としても嬉しい。美少女が美少女をエロく虐めている光景は眼福ものだしね。
先程までとは設定を変えてあるので、彩葉に付けさせているヘッドフォンには録音されたものではなく、リアルタイムのヤチヨの声が流れている。
VRゴーグルも同様に、ウインドウを恍惚の表情で眺めるヤチヨの顔がそのまま映し出されているはずだ。
存在している次元が違うだけで、これはもうほとんどセックスだよね。
だから彩葉も死ぬほど興奮してる。ヤチヨには設定を変えたこと伝えてないから、後で教えた時が楽しみだ。
どんな顔するんだろ。
後悔は……しないな。
私からの要求に頷いて彩葉に手を出した時点で、ヤチヨはもう吹っ切れてると思うしね。
「良いんだよ、彩葉〜。思いっきり漏らしちゃえ♡ ヤチヨに見られながら……全部出しちゃえっ♡」
『――んあ゛っ……♡』
乳首とクリトリスと子宮口の三点を最大出力で責めた結果、彩葉はこれまでで一番の絶頂をして見せた。噴水のように噴き出した潮はベッドのシーツをビチャビチャに濡らす。どこまでも無様で情けなく、とてもあの酒寄彩葉とは思えない姿だった。
思いっきり潮を吹いて限界を迎えたらしく、ピクピクと体を痙攣させながら彩葉は気絶。意識を手放した。
潰れた蛙のように両脚をだらしなく開く彩葉の姿には、流石に股間が熱くなった。
「――はい、そこまで。ボーナスタイムは終了だ」
「…………」
ヤチヨに譲渡したコントロール権を返してもらい、ローターとバイブの電源をオフにする。
ヤチヨの顔を覗き込んでみると先程までの楽しそうな顔から一変、目を伏せた暗い表情になっていた。大好きな物を取り上げられた子供のようで、少しだけ申し訳なくなってしまう。
「楽しかった? 『俺の』彩葉で遊ぶのは」
「……そうだね。……最高だった。あんな彩葉、見たことなかったし。……彩葉に直接触ってるって感じがして、幸せだった」
「だろうな。これで満足してないなんて言われたら、流石の俺もキレてたよ」
自分でやらせたことだから文句はないけど、私以外の存在に彩葉を好き放題にされたという事実には多少思うところが多少ある。
多少、で済んでるのは相手がヤチヨだったからだろう。8000年思い続けていると知っているからこそ、この程度の不満で片付いたのだ。自分で思っているより、私は独占欲が強いらしい。
「……これから、どうするの? ……私は貴方のモノになった。約束は守るから安心して」
「そこは信用してるよ。君が約束を破るような女じゃないってことぐらいわかってるから」
女の子座りで弱々しく喋るヤチヨの目線に合わせて、膝を折る。
ヤチヨは私の方を僅かばかりの上目遣いで見ながら様子を伺っていた。全てを諦め、受け入れた者の表情だ。
それでも、絶望の色は見えない。彩葉と一緒にいられるという希望がヤチヨの心をかなり救っているのだろう。
「――綺麗な顔だな」
「……ッ!」
右手を伸ばして、ヤチヨの頬に手を当てる。
温度は感じない。肌触りもない。ただ何かを触っているという感触だけが手のひらに存在している。
「……ちょっ、ちょっと……」
頬に当てていた手を下に滑らせ、美しい銀色の髪を掬う。
鼻で直接嗅いでも、匂いはしなかった。無臭だ。
温度も、肌触りも、匂いも、何もない。
せっかく手に入れた
「……これじゃあ、手に入れたことにはならないよな」
「えっ? ……あっ」
ヤチヨの肩を引き寄せ、懐で抱き締める。
急だったからか、ヤチヨも満足には反応できずに飛び込んできた。
あのトップオブトップのライバーを抱き締めているというのに、何も感じない。感じられない。
だからこそ――
「ヤチヨ」
「……なに?」
耳元に口を寄せて、抱き締めながら言葉を囁く。
「今はまだ、本当の意味でお前を手に入れられない」
「…………」
「だから、近い将来必ず――お前の体を作る」
ヤチヨの口から驚愕を含んだ掠れ声が、私の耳に届くギリギリの大きさで溢れた。
「お前を本当の人間にしてやる。温度も、触感も、匂いも、味覚も……全部完璧な状態にしてな」
「……そんなこと、できるわけが……」
「俺一人なら無理かもな。でも、
「ッ……!」
映画では10年近くかかっていた計画だけど、私が手伝えば……多分、2〜3年は短縮できるはずだ。自信はある。
無駄に作りの良い頭はまさにこの時のために生まれ持ったのだろう。親に感謝しなければ。
「まあでも、現実の体より先に……
「……んっ」
両肩に手を置き、ヤチヨの唇を奪った。
やはり、熱もなければ味もない。ただの接触としか表現できない、色気の欠片もないキスだった。
「心まで堕としてやるから、覚悟しとけよ。ヤチヨ」
「……好きにしなよ。……私はもう、君のモノなんだから」
少しだけ朱色に染まった頬を隠すように、ヤチヨが袖を顔の前に持ってきた。
可愛い。ああ、やっぱり可愛いなこの子。
顔面偏差値は今更言うまでもないけど、仕草が乙女って感じでたまらんです。これがあのお淑やかとはかけ離れていたかぐやだと思うと更に興奮するよね。なんだろうこの気持ち、すぐにでも押し倒してめちゃくちゃにしてやりたい気分だ。
そもそもなに? その脱がせやすそうな服。誘ってんの? 花魁をモチーフにしてるからなんだろうけどさぁっ!
……こんなに興奮させられてるのにセックスどころか愛撫もできないなんて生殺しにも程があるな。当然ながら息子も立ち上がってはない。R18規制がしっかりとしているツクヨミにそういった機能は実装されていないからだ。
五感を実装した暁にはR18行為ができるプログラムも追加してやろうっと。もちろん、そのプログラムを使えるのは私と私が承認したユーザーだけに絞るけどね。一般ユーザーにまで解放してしまうと、面倒事の火種にしかならないもん。
「……さて、無事に目的は達成した。ちゃんと輪廻が繰り返されるように動いておくから、その辺は安心してくれ。じゃっ、今日はもう帰るよ。これからよろしくな、ヤチヨ」
「……よろしくに色々な意味が含まれてそうで怖いんだけど」
「含んでるからな。取り敢えず、数年以内にはツクヨミで抱くから」
「最低の告白をありがとう……はぁ、ヤッチョも彩葉みたいにされちゃうのかぁ」
「今、少しだけ悪くないって思わなかったか?」
「……思ってない」
ヤチヨって結構わかりやすいな。
エロいことに興味津々って感じだし、彩葉を虐めてた時は本当に楽しそうだったもんなぁ。むっつりか、私好みです。やる気が更に上がった気がする。
「――んんっ。……だから、意味ないんだって」
「すぐに意味があるようにするさ。じゃあな」
「…………えっち」
ヤチヨの口に舌をねじ込んで軽いディープキスをしてから、私はツクヨミをログアウト。
アバターが消える瞬間に見えたヤチヨの顔は、とても唆る顔だった。
「……はぁ。……なんとかなったか」
スマコンを外し、凝り固まった肩を回す。
首を左右に動かしてみればゴキゴキといい音が鳴った。
「……もう11時か」
時計を見てみると、思ったより遅い時間だった。明日は日曜なので夜更かししても問題はないけど、予想してたよりもヤチヨに時間を取られてしまったな。少しボーナスタイムが長すぎたかもしれん。
さてさて、じゃあヤチヨに虐められて気絶してしまった彩葉の様子を見に行くとしますかね。
彩葉は私の部屋のベッドに寝かせているので、今いるリビングからは徒歩数十秒で辿り着ける。ドアを開けて寝室に入り、電気を点ける。
そこには――。
「うわぁ……すっげぇ〜っ」
思わずそう呟いてしまうほどに、彩葉の状態はエロいことになっていた。
汗で顔に張り付いた髪。口端から溢れている唾液。呼吸するたびに形の良い胸が上下に揺れ、勃起したままの乳首がプルプルと揺れている。
まんこは少し乾いているみたいだけど、クリトリスはピンッと勃ちながら真っ赤に充血していた。激しくイジられてたもんなぁ。
見ているだけで勃起させられてしまいそうな官能的な光景だ。
いや、させられてしまいそうではなく、させられるだな。もう息子はやる気満々にスタンドアップしていた。
そもそも、ツクヨミではアバターだったから勃起していなかっただけで、現実の息子はガンガンに勃ってたんだよ。ヤチヨに生殺し喰らったせいでね。
自分の体が着々と発情していくのを感じながら、私は彩葉の手枷、ヘッドフォンにVRゴーグル、そしてローターとバイブを外して彼女の体の自由を解放した。
頬を軽く撫でて、意識の覚醒を促す。
「彩葉。おーいっ、彩葉」
「……んぁっ。……んんっ」
まだ余韻が残っているようで、口からは艶のある声が漏れていた。
意識は朦朧としているけど体の方は感覚が敏感になっていそうだ。ほんの興味本位で、乳首を二つ同時に指で撫でてみた。
「――ん゛んぁああっ!!」
「……ははっ! えっろ」
痛くないように優しく触ったにも関わらず、彩葉は腰を跳ね上げて絶頂した。
無様なガニ股になりながら愛液を溢れさせて、下半身をブルブルと痙攣させている。
「……これは、もう我慢できんね」
流石に、イチモツと理性が限界だ。
彩葉には悪いけど、付き合ってもらおう。彩葉が壊れてしまわないように、優しくすることだけは忘れずに。
歌を歌ってもらうとか、ヤチヨの正体を伝えるとか、そういったことは明日にしよう。もう無理だ。今の私の頭では、彩葉を犯すことしか考えられそうにない。
「……しょっ……しょうご……?」
「おはよう、彩葉。ヤチヨに虐めてもらえて楽しかったか?」
「……はぁ、はぁ……うんっ」
「素直で良い子だ。もう眠い? それとも……まだ足りない?」
「……んっ。……ちゅっ、んじゅっ、れろぉ」
全裸の彩葉に覆い被さりながら、強引に舌をねじ込んだ。
ツクヨミでヤチヨとした偽物のディープキスじゃない。唾液と唾液が交わり、味と匂いが興奮を加速させる。空いている手で胸を揉みしだき、優しい力加減で乳首とクリトリスを刺激した。
「――んあ゛っ♡ そ、それ……だめぇっ♡」
敏感になりすぎている性感帯を指先でカリカリされ、彩葉は電流のような快楽に身を悶えさせた。
楽しい。楽しすぎる。あの彩葉がこんなにも乱れている。しかも、私の手で。私だけの目の前で。
「もう寝ちゃう? もうやめちゃう? 俺のちんこめっちゃ固くなってるよ? 挿れたらきっと……気持ち良いよ」
「〜〜〜ッ♡♡ や、やめないっ♡ しょうごのおちんちんっ、挿れてぇっ♡」
「いいの? できるだけ優しくはするけど、多分朝まで寝かさないよ? 彩葉のまんこ、ちんこで押し潰すけどいい? ピル飲まなかったら絶対妊娠するぐらい中出しするけど……いい?」
耳元でそう言ってやると、彩葉はビクビクッと頭を震わせながら答えた。
「いいっ! ……ぐちゃぐちゃに押し潰してほしいのぉっ! お、おまんこがいっぱいになるまで……しょうごに、いっぱい出してほしい……♡」
「……煽ってくるとか、余裕あるじゃん。……今のでちんこイラついたから、望み通りにしてあげるよ」
愛液は十分すぎるほど出ているし、バイブを挿れていたから膣内もほぐれている。いきなり挿入しても問題はないだろう。
私はピクピクと震えているまんこの入口を指で開き、イチモツをゆっくりと押し込んだ。
「ん゛んんぅぅぅう♡♡」
「……彩葉のなか、あっつ」
「ふっ……といっ。……か、かたすぎ……♡」
「ごめんごめん。生殺しされてた分、やる気に満ちてるみたいだわ」
文句なら私ではなく、ヤチヨに言ってくれ。
亀頭で子宮口をグリグリと押し上げながら、私はそんな他責思考に頬を緩めた。
真実、芦花、彩葉。そして、ヤチヨ。
これで私の攻略対象たちは全員手に入れた。
ハーレムエンド計画の大部分を成功させた達成感が湧き上がり、イチモツから伝わってくる快楽も倍増したように思う。
ここから先は勝ち戦だ。
固め終わった土台の上に、緻密な城を作り上げていく作業に入る。
四人のお姫様達を、私は絶対に幸せにしてみせる。
「――彩葉。……出すぞっ」
「……出し、てぇっ……♡」
こうして朝を迎えるまで、私は彩葉と共に快楽に溺れていた。
最高としか言えない二度目の人生の幸せを――噛み締めながら。