※この作品はR-18です。

性器が逆転するとは聞いてない   作:momo1ng

52 / 56
護衛 - お仕置き

「病気かぁ、それは嫌ですね」

「その点でも不特定多数となさるのはお勧めしません」

 

そういえばこちらの女性同士は、お尻を使う人がいるって言ってたな。

僕は前世でも入れたことがなかった。

あれ?じゃあ母さんとクリス姐って………やめよう、これ以上は良くない。

 

「お二人は病気とかは無いですよね?」

「ええ。毎月の人工授精の際、性病検査も受けています」

「なら安心ですね。学校はその辺どうなんでしょう?」

「その点でも桜蘭は安全だと思いますよ。あそこの性育学習、献精活動の評判はいいですから。相手の生徒、企業ともに管理や連携が行き届いているのでしょう」

 

学校によっては怪しい企業をあてがったり、生徒同士でも男子側の希望が通らず無理やりさせられる事例も多く、結構闇が深い制度らしい。

模範生を目指さなくても、性育学習は月に1度、献精活動は年に1度義務付けられている。

結局しなければならず、違いは回数だけだ。

 

 

「───普通のSEXの方が子供が出来にくいと?」

「愛液と混ざって薄まりますから。ですが、体外に愛液を出してから直接吸う技術を身につければ、受精率はかなり上がります」

「それが出来るようになれば、床上手って言うんだよー」

そう言えば、御堂さんも栗華さんも途中からそんな事してた。

あれは快楽以外にも意味があったんだ。

 

「性育学習はその勉強も兼ねている、というのが名目です」

名目、つまり必要性が問われる内容なわけだ。

 

一般吸引のSEXだと、月に一度SEXを続けて5年以内に授かれるかどうか。10年授かれない事も珍しくはない。床上手になれば受精確率はおよそ倍なので、愛人になった女性には必須の技術らしい。

それでも尚、体外受精の方が受精確率がやや高い。

数字的にはそうなのだが、吸引が下手なだけだとか、自然妊娠は男子が生まれやすいという反論意見が根強いらしい。

 

恐らく、理屈じゃないんだな。

合理的に人類の発展を目指すのならば、人間はもうSEXする必要がないって話になる。

性欲に関わらず、僕もそれには賛同し難い。

 

「僕も愛のあるSEXが好きなので、そうであって欲しいです」

「だよねー」

「私も男性を抱いて子供を授かりたいです」

やっぱりそうだよね。

 

「男から直接吸い上げて出来た子が男の子だったら…ふへへ。ひまだけの物にするんだー。…あ、考えただけでまた漏れてきた。ちょっと離席ー」

「おぃぃぃぃ、ちょっと待ったぁ!!」

物騒なことを口走りながら、またトイレに駆け込もうとした陽毬さんを引き止める。

 

「何さー、ひま急いでるの!」

「何さじゃない。他人(ひと)の家のトイレでシコシコしないの。座って、今の感情をもう少し詳しく」

「やだー出ちゃうー」

 

 

 

 

クチュ

 

「女性が息子に欲情するのは良くある事なの?」

「自然妊娠ほどその傾向が強まるのが普通で…愛しさも、離し難さも大きく…」

「ふんふん、なるほど」

 

クチュ、クチュ

 

「薬があるみたいだけど、良くはないって認識はあるんだよね?」

「あっ、あんまり子作りはしなくて。あっ、エッチはするけど、あっ」

 

クチュ、クチュ

 

「さっき、ひまだけの物とか言ってたのは何?」

「あっ、愛人を、親戚で固めて、あっ、最低限の務めで、あっ、寝るとお風呂はずっと。あっ」

 

クチュ、クチュ

 

「愛人を知り合いで固めて、息子を手元に置き続けるの?」

「あっ、あっ、ひまは、妄想だけど、あっ、する人も結構いて、あっ、学校にもいかせなかったり。あっ」

 

「…ふーん。じゃ、イッていいよ」

 

クチュクチュクチュクチュ

 

「あん♡ やっ!自分のなんて吸いたくない!あっ、やぁ…あんっ♡」

「イけ、イけっ。おチンチン気持ちよくなって出しちゃえ」

「ふぅん♡ 耳元…やめてぇ♡ んんっ、ふぅぅぅん…!」

 

クチュクチュクチュクチュ

 

陽毬さんはビクンビクンと愛液を射出した後、ブルっと体を震わせてチンポ吸引で自分の愛液を吸い始めた。

膨らんでいたコンドームの水風船がみるみる萎んでいく。

凄くエコな循環システムだね。

 

「こ、これがご褒美…」

「いいえ、これはお仕置きです。ご褒美は排卵期のSEXにしましょう。お二人がよろしければ」

中条寺さんはごくりと唾を飲み込んだ。

 

僕の性欲は、朝の搾精から4〜5時間位だと何とか大丈夫そうだ。

ゴムの感触や匂いが嫌いで萎える、というのにも助けられてるけど。

流石にチンポが見えるとムラムラするから自分で綺麗にしてもらい、僕は手を洗いに離れた。

背面座位の手コキで寂しく絶頂させられた陽毬さんはメソメソ文句を言っていた。

リビングに戻ってもしがみついて文句を言い続けたので、膝枕して頭を撫でていると寝息を立て始めた。

トイレでオナニーしたり昼寝したり、君ほんと自由だね。

 

寝かせてあげていると、中条寺さんが手荷物から機械を取り出して僕に差し出した。

 

「これは性行為合意端末です。コンテと呼ばれることが多いです」

以前画像で見たことがある、ポケベルっぽい物体だ。

 

なんだか玩具っぽいというか、画面も非常に小さくてチープな感じがする。

SEX義務をいつ誰と果たしたのかを登録、送信できるそうだ。

厚生健康省の管理システムに集積されるらしい。

 

「互いの端末を重ねて、事前承諾と事後確認の二度通信を行います。光琉様の端末は、クリスティナ様がお持ちのはずです」

「じゃあクリス姐から貰っておくよ」

 

あまりウチの親には知られたくなさそうなので、さりげなく貰っておくと伝えて安心させておく。

僕も家族にSEX事情を隅々まで把握されたくはない。

 

「中条寺さんの排卵期はいつ頃ですか?」

「恐らく、明後日からです…」

「じゃあ今日と明日は一人でしないで下さいね?」

「は、はい…」

彼女の顔は、髪の毛と同じように真っ赤になっていた。

 

照れてる中条寺さんは3割り増しで可愛く見えるな。

やっぱり、喜んでくれるとこっちも嬉しくなる。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。