美雪がどんどん色気付いていく。
いつの間にか、あざとい妹ぶりっ子まで身につけて。
つい最近まで姉さん姉さんと頼っていたのに、一丁前に女の嫉妬の目を向けてくる。
別に嫉妬だけなら良い、光琉が私のものだという実感が湧いてくる。
美雪も大切な妹、蔑ろにするつもりはなかった。
頼んできたら搾精の仕方も教えてあげようと思ってた。
それなのに、私から光琉を遠ざけようと陰で画策してる。
なんて恩知らずな妹。
挙句、美雪は光琉のショーツを盗んでオナニーしてた。
そんな事をしておいて、無害そうな妹の顔でベタベタとくっついてる。スカートの下では勃起させてる癖に。
やめないなら光琉にバラすと叱りつけたら、私も光琉のショーツでオナニーしていたのを脅してきた。
私は搾精してるんだから生理の時は仕方ないのに。
使った日時とショーツの種類、洗濯カゴに戻した時間まで逐一記録していてた。
誰に似たのか、陰湿すぎる。
夜、ママと光琉が気になって下に降りたら、美雪が自作の糸電話見たいな玩具を使って中の様子を盗聴してた。
「何してるの?」
「しぃー、静かにしてよ」
人差し指を口元で立て、小声で文句を言ってくる。
私が黙るとため息を吐いてから盗聴作業に戻った。
本当にこの子、どうしちゃったの?
少し前までは性欲なんて欠片も無さそうだったのに。
「シーじゃ無いわよ、犯罪者にでもなるつもり?」
「見張り。クリスママが姉さんみたいに酷いことしないか」
「くっ…」
私は光琉に酷いことなんてしない。
でも興奮しすぎて初めての時に失神させちゃったから、何も言い返せない。
私も中の様子が気になるし、どんな話をしているのか聞き耳をたてに来たのに、美雪が邪魔で近づけないから殆ど聞こえない。
「良い加減、もう寝なさいよ」
「…にーに、嬉しそう」
全然聞いてない。中でママと何を話してるのよ。
居なくなるのを待っていると、妹はスボンを半分おろして粗末な物を乱暴に扱き始めた。
「おちんちん触るのやめなさい」
「はぁはぁ…」
「そんな触り方して皮が伸びるわよ」
「にーに…にーに…」
もう私の存在を忘れている。
そこそこ優秀だと思っていた妹は、性欲に負けて猿になってしまった。
この子、もしかして私と光琉の部屋も出歯亀してるんじゃないの?
私もママもしっかりしてるのに、なんでこんな子になったのか。将来が心配になる。
美雪は2回、部屋のドアに愛液をかけてからティッシュで綺麗にし始めた。
惨めな気持ちにならないのかしら。
「クリスママの方が上手で安心した。もう寝るね」
「は?…待ちなさい、どういう意味よ」
聞き捨てならない。
言うだけ言って静止を無視して階段を上がって行った美雪を追いかけた。
「私はもう何度も光琉を満足させてるの。光らせた事もない単三電池に何が分かるのよ」
「〜っ、…姉さんの時みたいに、泣き叫ばなくても気持ち良くなれてた。射精までの時間もずっと早かったし」
やっぱり、美雪は私の事も盗聴してた。
なんとかしないと、そのうち犯罪者になりかねない。
それよりも今は光琉。
確かに声は殆ど聞こえなかった。私としてると大きな声を出しながら射精するのに。
「私との方が気持ちよすぎて声が抑えられないのよ」
「ふふ」
「な、何笑ってるのよ」
「そうだといいね。おやすみなさーい」
朝起きてきたら、光琉とママが楽しそうに朝食の準備をしていた。
もう見慣れてきた光景なのに、光琉もママも、いつもより仲が良さそうに見える。
胸がチクっと痛くなる。
「ママの方が良かったの?」
いつもなら簡単に聞けるのに、聞くのがとても怖い。