困惑する僕に、二人の視線が僕に突き刺さる。
「…水無月さんにだけ、その…クンクンしてるの?」
沈黙を破ったのは九条先生だ。
「いえ、先生も御堂さんにも、不快に思われないよう自然な形でしてます。今も堪能してました」
「~~~~っ!」
いやいや、ボッって聞こえるくらい赤くなる人初めて見たよ。
「もしかしてセクハラでしたか?」
皆さんも結構テント張ってるんで、匂いくらいなら許されませんかね。
だってさ、先生も今おっきさせてるんだよ?
別に良いじゃん、匂いくらい。
「匂いに惹かれるのはフェロモンによる影響なの、だから…」
そうでしょうよ。
好ましいと思わない人の体臭なんて嗅ぎたくはない。
「男の子のノージングは、貴方のおチンポで精子吸い取ってっていう求愛行動、だよ?」
「うぇ!?」
水無月さんはそう言うと、期待の眼差しでごくりと喉を鳴らす。
ちょ、九条先生の目力もつよ。
向こうの世界ではそんな意味はない。当然だ。
だけど好きな相手の匂いを嗅ぎたい=エッチしたい、はそこまで矛盾しないか。
今だって、して良いならしたいし。
それでもガツガツ攻めるような事をしないのは、僕にはもうMySonがいないからだ。
主導権はチンポ持ってる女性だ、正直すごく怖い。
男があんなガッつけるのってチンポっていう相棒がいたからだ。
向こうの女性の気持ちが今では良くわかる。
鼻息荒くして、強引に捩じ込まれたらと想像するだけで恐ろしい。
多分、本気で泣いちゃう。
「えっと、ノージングの意味は置いておいて、そう言う気持ちに自分がなっているのか確認させて貰えませんか」
「近くで匂いを嗅ぎたいってこと?」
「はい。だめ、ですか?」
そう聞くと、二人が喉を鳴らした。
「良いわよ」
「も、もちろん!」
「…あ。折角なので、ちんちん見せて貰うことって出来ますか?これもやまし…」
「はいはい!見て!」
一切の迷いなくシュバる水無月さん。
どころか、立ち上がって脱ぎ始めた。
撤回させる暇を与えない、恐ろしく速い脱衣。
僕じゃなきゃ見逃しちゃうね。
脱衣に紛れて手で剥いたのも見逃していない。
仮性包茎でも良いんだよ別に。
清潔にしてればね。
ぽろんと逸物がこんにちわ。
…ふむ、不快じゃないな。
10~12cm位だろうか、色が綺麗だし、意外と可愛く見える。
そして九条先生もタイトスカートを脱ぎ始めた。
その仕草が既にどエロい。
ごくりと唾をのみながら、その様子を目に焼き付ける。
ボロンッ
「…これで、良いかしら」
二人が下半身を丸出しにして僕の前に立つ。
僕はノーマルだ。
ちんちんに責められたい願望は1ミリも無い。
そういったエロ漫画や企画AVもダメだ、シチュエーションを楽しむのも無理。
ニューハーフや男の娘も、チンポが目に入ると3秒で萎えてしまう。
そのはずなのに、これはなぜだ。
この体のせいなのだろうか。
触りたい。
しゃぶりつきたい。
キュンキュン疼いて堪らない。
下腹部で物凄い勢いで精子作ってる感じがする。
まだ少し引いたところから見てるだけなのに、頭がクラクラしてきた。
それを口に出したら始まりかねない。
冷静に、これは検証だ。
「…では九条先生から失礼します」
「…はい」
頭は届かないので、首筋からクンクンする。
「スー、ハー」
「ひぅ!」
何その反応めちゃ可愛い。
ああ、体に触りたい。
だけど今はだめだ、我慢。
九条先生は、クンクンする度に吐息を漏らして身を捩らせる。
可愛いのに、視界に映るズル向けチンポのフル突起がイカつい。
ノーハンドでびっくんびっくん脈打ってる。
太い血管が強者感出しててかっこいい。
もう愛液垂れて来てるけど、大丈夫かな。
舐めとってあげたほうが良くない?
違う、落ち着け。
「…白衣脱いで、腕あげて貰えますか?」
「…ぇ、ぇぇ」
声ちっちゃ、真っ赤、先生の乙女モード可愛すぎだろ。
ゴツいのに黒っぽさはなく、ほとんど肌色で綺麗、やっぱ血管すんご。
20cmは無さそうだけど、間違いなく15cmは超えてる。
でけぇ…。
裂けるんじゃないのこんなの入れたら。
この体だと精巣口どころか、精巣自体壊されそう。
なのに欲しい、やばい涎出そう。
何この感覚。
…ハッ。
またチンポ見てた。
僕がチンポに釘付けになっているのを見て、二人の湿度がグンと高まるのを感じた。
これはまずいと目を逸らす。
「…では、脇から下も失礼します。…スーハー」
右脇、左脇、谷間、背中、乳下、お尻…は、今はやめてと涙目で懇願されたのでやめておいた。
靴を脱いでの足裏も次回があれば。
腿や膝裏のクンクンを終えて、僕はチンポの前に立った。
最後にこれを嗅ぐのか。
やる必要はない。
もう結論は明らかだ。
『男の子のノージングは、貴方のおチンポで精子吸い取ってっていう求愛行動』が正しいのか。
YESだ。
これは転生者の僕にも適用されている。
人体の自然の摂理で間違いない。
だってクンクンしてる最中、ずっと視界に入るおちんちんが気になって仕方がなかった。
普段から彼女達がおっきでテントになるのを見ていたのも、観察ではなく、単に見入っていたのかもしれない。
お股も既にぐちょぐちょだ。
恐らくマン汁って奴がドバドバ出てる。
だから、今こうしておちんちんの前で膝をついてしまったのは、仕方ないんだ。
そして僕はすぐに理解した。
おチンポは見下ろす物ではなく、見上げる物だった。